JPH0327663Y2 - - Google Patents
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- JPH0327663Y2 JPH0327663Y2 JP1981082949U JP8294981U JPH0327663Y2 JP H0327663 Y2 JPH0327663 Y2 JP H0327663Y2 JP 1981082949 U JP1981082949 U JP 1981082949U JP 8294981 U JP8294981 U JP 8294981U JP H0327663 Y2 JPH0327663 Y2 JP H0327663Y2
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
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Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、取付基板に一体的に固設され、パチ
ンコ遊技機の遊技盤側の所定の位置に取付けられ
る打球発射レールに関するものである。
ンコ遊技機の遊技盤側の所定の位置に取付けられ
る打球発射レールに関するものである。
周知のように、パチンコ遊技機の遊技盤側に
は、その所定の位置に直線状の打球発射レールが
装着され、この打球発射レールの一端に形成され
た打球発射部にパチンコ球を打球供給装置より順
次供給し、打球発射部に関連して設けられた打球
杆によりパチンコ球を発射し得るように形成され
ている。また、打球発射レールを遊技盤に直接取
付ピン等により固着するもののほか、合成樹脂等
から成る取付基板に予め取付け、この取付基板を
遊技盤側に取付けるようになされたパチンコ遊技
機も存在する。
は、その所定の位置に直線状の打球発射レールが
装着され、この打球発射レールの一端に形成され
た打球発射部にパチンコ球を打球供給装置より順
次供給し、打球発射部に関連して設けられた打球
杆によりパチンコ球を発射し得るように形成され
ている。また、打球発射レールを遊技盤に直接取
付ピン等により固着するもののほか、合成樹脂等
から成る取付基板に予め取付け、この取付基板を
遊技盤側に取付けるようになされたパチンコ遊技
機も存在する。
従来より特開昭53−49540号公報に示されるよ
うに、打球供給装置の球出口に対向する位置に、
多数のパチンコ球が衝突してもその表面が著しく
摩耗して打球のスムーズな供給が妨げられること
のないように打球発射レール21と一体に強度を
有する特殊な樹脂で、後壁部34を形成したもの
が提案されている。
うに、打球供給装置の球出口に対向する位置に、
多数のパチンコ球が衝突してもその表面が著しく
摩耗して打球のスムーズな供給が妨げられること
のないように打球発射レール21と一体に強度を
有する特殊な樹脂で、後壁部34を形成したもの
が提案されている。
また、実開昭55−43084号公報に示されるよう
に、レール基盤2全体を剛性を持つ鋼板により形
成したものも提案されている。
に、レール基盤2全体を剛性を持つ鋼板により形
成したものも提案されている。
上記したような構造を有する従来のパチンコ遊
技機にあつては、球発射レールと後壁部あるいは
レール基盤の全体をパチンコ球が衝突しても、そ
の表面が著しく摩耗しないように特殊な樹脂や鋼
板で一体に形成しており、不必要な部分まで高価
な樹脂や鋼板を使用していたので、全体的に高価
になるという問題があつた。
技機にあつては、球発射レールと後壁部あるいは
レール基盤の全体をパチンコ球が衝突しても、そ
の表面が著しく摩耗しないように特殊な樹脂や鋼
板で一体に形成しており、不必要な部分まで高価
な樹脂や鋼板を使用していたので、全体的に高価
になるという問題があつた。
また、打球のスムーズな供給は、打球発射レー
ルの打球発射部と、打球供給装置の球出口との相
互の位置関係も大きく影響するが、従来は打球発
射レールと打球供給装置を各々別個に取付けてい
たため、取付不良や長期使用による相互の位置関
係のずれによる打球供給の不良が発生する問題が
あつた。
ルの打球発射部と、打球供給装置の球出口との相
互の位置関係も大きく影響するが、従来は打球発
射レールと打球供給装置を各々別個に取付けてい
たため、取付不良や長期使用による相互の位置関
係のずれによる打球供給の不良が発生する問題が
あつた。
本考案は、上記各欠点を解消して、打球発射部
に導かれるパチンコ球が、打球供給装置から打球
発射部に至るまでの間、パチンコ球をスムーズ
に、かつ安定的に導くようにしたパチンコ遊技機
の打球発射レールを提供することを目的とする。
に導かれるパチンコ球が、打球供給装置から打球
発射部に至るまでの間、パチンコ球をスムーズ
に、かつ安定的に導くようにしたパチンコ遊技機
の打球発射レールを提供することを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために、
取付基板に一体的に固設され、パチンコ遊技機
の遊技盤側の所定の位置に取付けられる打球発射
レールにおいて、 前記打球発射レールは、 打球発射部より打球発射方向に向けて相対的に
大なるV状の断面角度から相対的に小なるV状の
断面角度となるように形成され、 前記取付基板には、 打球待機樋に貯留された打球を1個づつ前記打
球発射部に供給するための打球供給装置に設けら
れた第2の嵌合部材に嵌合する第1の嵌合部材
と、 パチンコ球を打球するための打球杆の反復回動
に連動し、かつ前記打球供給装置よりパチンコ球
を前記打球発射部に送り出す球供給揺動部材と係
合する係合レバーを回動自在に取付けるための枢
支ピンと、 前記打球供給装置の球出口に対向する位置に設
けられ、取付基板より剛性を有する材料で形成さ
れた保護板部と、 前記打球発射部の上方に設けられるパチンコ球
の球受部とが設けられ、 前記取付基板に設けられた第1の嵌合部材に打
球供給装置の第2の嵌合部材を嵌合させることに
より打球供給装置の球出口と打球発射レールの打
球発射部との位置関係及び打球杆との相互関係が
設定された状態に保持されるようになされ、 前記打球供給装置から供給されるパチンコ球の
下部2点を前記打球発射部の相対的に大なるV状
の断面で支持し、該パチンコ球の上方後部1点を
前記球受部の球受面にて支持するように成されて
いる事を 特徴とする構成を採用したものである。
の遊技盤側の所定の位置に取付けられる打球発射
レールにおいて、 前記打球発射レールは、 打球発射部より打球発射方向に向けて相対的に
大なるV状の断面角度から相対的に小なるV状の
断面角度となるように形成され、 前記取付基板には、 打球待機樋に貯留された打球を1個づつ前記打
球発射部に供給するための打球供給装置に設けら
れた第2の嵌合部材に嵌合する第1の嵌合部材
と、 パチンコ球を打球するための打球杆の反復回動
に連動し、かつ前記打球供給装置よりパチンコ球
を前記打球発射部に送り出す球供給揺動部材と係
合する係合レバーを回動自在に取付けるための枢
支ピンと、 前記打球供給装置の球出口に対向する位置に設
けられ、取付基板より剛性を有する材料で形成さ
れた保護板部と、 前記打球発射部の上方に設けられるパチンコ球
の球受部とが設けられ、 前記取付基板に設けられた第1の嵌合部材に打
球供給装置の第2の嵌合部材を嵌合させることに
より打球供給装置の球出口と打球発射レールの打
球発射部との位置関係及び打球杆との相互関係が
設定された状態に保持されるようになされ、 前記打球供給装置から供給されるパチンコ球の
下部2点を前記打球発射部の相対的に大なるV状
の断面で支持し、該パチンコ球の上方後部1点を
前記球受部の球受面にて支持するように成されて
いる事を 特徴とする構成を採用したものである。
本考案は、取付基板に設けられた第1の嵌合部
材に打球供給装置に設けられた第2の嵌合部材を
嵌合すれば、打球発射レールと打球供給装置との
位置関係が正確に固定され、また、このように取
付けられた打球供給装置の球供給揺動部材と取付
基板に設けられた枢支ピンに回動自在に取付けら
れた係合レバーとが自然に係合する位置となり、
球供給揺動部材が打球杆の反復回動に連動するよ
うになる。
材に打球供給装置に設けられた第2の嵌合部材を
嵌合すれば、打球発射レールと打球供給装置との
位置関係が正確に固定され、また、このように取
付けられた打球供給装置の球供給揺動部材と取付
基板に設けられた枢支ピンに回動自在に取付けら
れた係合レバーとが自然に係合する位置となり、
球供給揺動部材が打球杆の反復回動に連動するよ
うになる。
更に、上記のように取付けられた打球供給装置
の球出口に対向する取付基板には、保護板部を設
けたので、球出口から供給されるパチンコ球は、
保護板部に衝突してから打球発射部に向つて流下
する。その際、保護板部は取付基板より剛性を有
する硬質な材料で形成されているため、摩耗度が
少なく、また多量のパチンコ球が衝突しても破損
する虞れがない。また、打球発射部に到達したパ
チンコ球は、相対的に大なるV状の断面を有する
発射レールによつてその下部2点を支持され、か
つ取付基板に設けられた球受部の球受面によつて
その上部1点を支持され、合計3点を支持される
ので安定した状態でパチンコ球が打球発射部に待
機することができる。
の球出口に対向する取付基板には、保護板部を設
けたので、球出口から供給されるパチンコ球は、
保護板部に衝突してから打球発射部に向つて流下
する。その際、保護板部は取付基板より剛性を有
する硬質な材料で形成されているため、摩耗度が
少なく、また多量のパチンコ球が衝突しても破損
する虞れがない。また、打球発射部に到達したパ
チンコ球は、相対的に大なるV状の断面を有する
発射レールによつてその下部2点を支持され、か
つ取付基板に設けられた球受部の球受面によつて
その上部1点を支持され、合計3点を支持される
ので安定した状態でパチンコ球が打球発射部に待
機することができる。
以下、図面を参照して本考案の一実施例につい
て説明する。
て説明する。
第1図及び第2図には本考案に係るパチンコ遊
技機の打球発射レールを適用し得るパチンコ遊技
機の一実施例の前面構造の一部と打球供給装置と
の関連が示されており、このパチンコ遊技機1の
前面枠2上方の裏面側に遊技盤3が取付けられ、
前面枠2の下方にはパチンコ遊技機1の前面側に
開閉し得る前面板5が取付けられている。
技機の打球発射レールを適用し得るパチンコ遊技
機の一実施例の前面構造の一部と打球供給装置と
の関連が示されており、このパチンコ遊技機1の
前面枠2上方の裏面側に遊技盤3が取付けられ、
前面枠2の下方にはパチンコ遊技機1の前面側に
開閉し得る前面板5が取付けられている。
前記遊技盤3の前面側には円弧状に形成された
球誘導レール6が取付けられ、前記前面板5には
球貯留皿を兼ねる打球待機樋7が形成され、この
打球待機樋7の上流部は多量のパチンコ球が貯留
し得るように幅広に形成され、且つ遊技盤3に形
成された景品球出口8と連通する景品球入口9を
有し、また打球待機樋7の下流部は1個のパチン
コ球が通過し得る程度に細径に形成され、且つ下
流部の下端に打球供給装置12にパチンコ球を1
個ずつ送り出す送出孔10が形成されている。尚
打球杆15が操作ハンドル13に関連して設けら
れている。また符号16は下部景品球受皿17に
パチンコ球を球抜きする場合の球抜き孔である。
球誘導レール6が取付けられ、前記前面板5には
球貯留皿を兼ねる打球待機樋7が形成され、この
打球待機樋7の上流部は多量のパチンコ球が貯留
し得るように幅広に形成され、且つ遊技盤3に形
成された景品球出口8と連通する景品球入口9を
有し、また打球待機樋7の下流部は1個のパチン
コ球が通過し得る程度に細径に形成され、且つ下
流部の下端に打球供給装置12にパチンコ球を1
個ずつ送り出す送出孔10が形成されている。尚
打球杆15が操作ハンドル13に関連して設けら
れている。また符号16は下部景品球受皿17に
パチンコ球を球抜きする場合の球抜き孔である。
打球供給装置12は第2図に詳細に示す如く、
前記打球待機樋7のパチンコ球の送出孔10と対
向する位置に打球供給装置12の球入口20が形
成され、この球入口20に関連して1対の傾斜突
起21が形成されている。この傾斜突起21は打
球待機樋7よりのパチンコ球を球入口20の下方
に設けられた誘導樋22に流下し易くするために
形成されその端面が下後方に傾斜して形成されて
いる。前記誘導樋22は前記球入口20と連通す
る第1の傾斜通路22aと、この第1の傾斜通路
22aの終端側と段差状をなして形成された第2
の傾斜通路22bとからなり、第2の傾斜通路2
2bの終端の底面には1個のパチンコ球の直径よ
りも小さな透孔23が穿設され、また第2の傾斜
通路22bの終端の背面側には球出口25が形成
されている。尚図示せざるも、球出口25の裏面
側には通常時パチンコ球が自然落下しない程度の
障害壁が形成されている。
前記打球待機樋7のパチンコ球の送出孔10と対
向する位置に打球供給装置12の球入口20が形
成され、この球入口20に関連して1対の傾斜突
起21が形成されている。この傾斜突起21は打
球待機樋7よりのパチンコ球を球入口20の下方
に設けられた誘導樋22に流下し易くするために
形成されその端面が下後方に傾斜して形成されて
いる。前記誘導樋22は前記球入口20と連通す
る第1の傾斜通路22aと、この第1の傾斜通路
22aの終端側と段差状をなして形成された第2
の傾斜通路22bとからなり、第2の傾斜通路2
2bの終端の底面には1個のパチンコ球の直径よ
りも小さな透孔23が穿設され、また第2の傾斜
通路22bの終端の背面側には球出口25が形成
されている。尚図示せざるも、球出口25の裏面
側には通常時パチンコ球が自然落下しない程度の
障害壁が形成されている。
前記第2の傾斜通路22bbの終端底面に形成
された透孔23には球供給揺動部材27の一端に
形成された球押上片28がその底面側より突出し
得るようになされており、前記球供給揺動部材2
7は支点29で揺動自在となされていると共に、
前記球押上片28の形成された側とは反対側には
重錘30が設けられている。また球供給揺動部材
27には長孔32aを有する係合部32が形成さ
れ、この係合部32の長孔32aに、後述する打
球杆15の回動に連動する係合レバー83の係合
ピン84が遊嵌される。前記球押上片28の上面
は透孔23の形状よりも小さく、且つ球出口25
側に向かつて下側に傾斜するように形成され、更
に、球押上片28は前記支点29を中心とする円
弧状に上方に突出形成されるのが好ましい。
された透孔23には球供給揺動部材27の一端に
形成された球押上片28がその底面側より突出し
得るようになされており、前記球供給揺動部材2
7は支点29で揺動自在となされていると共に、
前記球押上片28の形成された側とは反対側には
重錘30が設けられている。また球供給揺動部材
27には長孔32aを有する係合部32が形成さ
れ、この係合部32の長孔32aに、後述する打
球杆15の回動に連動する係合レバー83の係合
ピン84が遊嵌される。前記球押上片28の上面
は透孔23の形状よりも小さく、且つ球出口25
側に向かつて下側に傾斜するように形成され、更
に、球押上片28は前記支点29を中心とする円
弧状に上方に突出形成されるのが好ましい。
従つて打球供給装置12の球入口20に供給さ
れたパチンコ球は傾斜突起21より誘導樋22に
導かれ、誘導樋22の第1及び第2の傾斜通路2
2a及び22bを通り、第2の傾斜通路22bの
終端に形成された透孔23より上方に通常時突出
する球押上片28の側面に当接して球出口25よ
り打球発射レール5側に供給されない状態で待機
する事となる。
れたパチンコ球は傾斜突起21より誘導樋22に
導かれ、誘導樋22の第1及び第2の傾斜通路2
2a及び22bを通り、第2の傾斜通路22bの
終端に形成された透孔23より上方に通常時突出
する球押上片28の側面に当接して球出口25よ
り打球発射レール5側に供給されない状態で待機
する事となる。
尚打球供給装置12の球入口20を遮蔽する事
によりパチンコ遊技機1を打止制御する事が出
来、そのために前記球入口20を遮蔽する球入口
シヤツタ33が設けられ、この球入口シヤツタ3
3は背面板31に軸33aを固着し、該軸33a
にL字レバー34を枢支し、このL字レバー34
の長孔34aにシヤツタレバー35の係合ピン3
5aを挿通し、シヤツタレバー35を摺動溝38
に嵌合させてL字レバー34の回動により摺動さ
せる。シヤツタレバー35の先端には遮蔽板39
が形成され、シヤツタレバー35の摺動により該
遮蔽板39により球入口20を選択的に遮蔽し得
るようになされている。
によりパチンコ遊技機1を打止制御する事が出
来、そのために前記球入口20を遮蔽する球入口
シヤツタ33が設けられ、この球入口シヤツタ3
3は背面板31に軸33aを固着し、該軸33a
にL字レバー34を枢支し、このL字レバー34
の長孔34aにシヤツタレバー35の係合ピン3
5aを挿通し、シヤツタレバー35を摺動溝38
に嵌合させてL字レバー34の回動により摺動さ
せる。シヤツタレバー35の先端には遮蔽板39
が形成され、シヤツタレバー35の摺動により該
遮蔽板39により球入口20を選択的に遮蔽し得
るようになされている。
また打球供給装置12の背面板31の裏面には
後述する打球発射レール55の取付基板51に形
成された第1の嵌合部材としての位置決めピン9
1及び92の夫々嵌合する円筒状の第2の嵌合部
材としての取付部41及び42が形成され、一方
の取付部41は背面板31を貫通して位置決めピ
ン91の先端が背面板31前面側に突出し得るよ
うになされ、この突出した位置決めピン91の先
端と背面板31の前面側において係合する係合片
43が背面板31の前面の前記取付部41に近接
する位置に枢支ピン45により回動自在に取付け
られている。
後述する打球発射レール55の取付基板51に形
成された第1の嵌合部材としての位置決めピン9
1及び92の夫々嵌合する円筒状の第2の嵌合部
材としての取付部41及び42が形成され、一方
の取付部41は背面板31を貫通して位置決めピ
ン91の先端が背面板31前面側に突出し得るよ
うになされ、この突出した位置決めピン91の先
端と背面板31の前面側において係合する係合片
43が背面板31の前面の前記取付部41に近接
する位置に枢支ピン45により回動自在に取付け
られている。
このように、位置決めピン91及び92と取付
部41及び42をそれぞれ嵌合することにより、
打球発射レール55と打球供給装置12の相互の
位置関係が正確になされ、打球供給装置12から
送られるパチンコ球がスムーズに打球発射レール
55上に導かれる。
部41及び42をそれぞれ嵌合することにより、
打球発射レール55と打球供給装置12の相互の
位置関係が正確になされ、打球供給装置12から
送られるパチンコ球がスムーズに打球発射レール
55上に導かれる。
第3図及び第4図には本考案に係る打球発射レ
ールの一実施例の構成が示されており、合成樹脂
材等から形成された取付基板51の前面側には複
数個の固定部52が突出形成されており、これら
の固定部52には夫々ねじ孔53が形成され、ま
た取付基板51の長手方向の一端は上部方向に延
びて前記打球供給装置12の球出口25と十分に
対向し得る大きさに形成され、この上方に延びた
部分に後述する保護板部73の挿入される取付用
溝54が形成され、更に取付基板51の他端は下
部方向に延びてフアール球流路の打球発射部側の
一側部70に対応する形状に形成されている。
ールの一実施例の構成が示されており、合成樹脂
材等から形成された取付基板51の前面側には複
数個の固定部52が突出形成されており、これら
の固定部52には夫々ねじ孔53が形成され、ま
た取付基板51の長手方向の一端は上部方向に延
びて前記打球供給装置12の球出口25と十分に
対向し得る大きさに形成され、この上方に延びた
部分に後述する保護板部73の挿入される取付用
溝54が形成され、更に取付基板51の他端は下
部方向に延びてフアール球流路の打球発射部側の
一側部70に対応する形状に形成されている。
取付基板51の長手方向に沿う所定の位置に打
球発射レール55が取付けられ、この発射レール
55の一端には長孔56が穿設されて打球発射部
57が形成され、他端には下方向に弯曲するフア
ール球流路の打球発射部57側の一側部70が形
成されている。また打球発射レール55の前記前
面板5側の長手方向に沿う側部にはねじ孔60を
有する複数個の舌片59が形成され、この舌片5
9が前記取付基板51の固定部52にねじ62止
めされる。打球発射レール55の前記舌片59が
形成された側とは反対側には、即ち遊技盤3側に
は、切欠凹部64が形成され、この切欠凹部64
が形成されない縁部65が前記取付基板51の端
縁部51aに載置され、または取付基板51に形
成された切欠溝66に挿入されるようになされて
おり、従つて打球発射レール55は一側が舌片5
9により固定部52に固定され、他側が端縁部5
1aに載置及び切欠溝66に挿入されて保持され
るので打球発射レール55を安定且つ確実に取付
ける事が出来、また打球発射レール55が左右方
向に傾斜してパチンコ球が正常に発射されなくな
るという虞れもない。
球発射レール55が取付けられ、この発射レール
55の一端には長孔56が穿設されて打球発射部
57が形成され、他端には下方向に弯曲するフア
ール球流路の打球発射部57側の一側部70が形
成されている。また打球発射レール55の前記前
面板5側の長手方向に沿う側部にはねじ孔60を
有する複数個の舌片59が形成され、この舌片5
9が前記取付基板51の固定部52にねじ62止
めされる。打球発射レール55の前記舌片59が
形成された側とは反対側には、即ち遊技盤3側に
は、切欠凹部64が形成され、この切欠凹部64
が形成されない縁部65が前記取付基板51の端
縁部51aに載置され、または取付基板51に形
成された切欠溝66に挿入されるようになされて
おり、従つて打球発射レール55は一側が舌片5
9により固定部52に固定され、他側が端縁部5
1aに載置及び切欠溝66に挿入されて保持され
るので打球発射レール55を安定且つ確実に取付
ける事が出来、また打球発射レール55が左右方
向に傾斜してパチンコ球が正常に発射されなくな
るという虞れもない。
第5図及び第6図A,B,Cには前記発射レー
ル55の打球発射部の拡大図及びの断面説明図が
示されており、第5図及び第6図Aに示す如く、
打球発射レール55の打球発射部57は断面V状
に形成され、この断面V状の角度は打球発射方向
(第5図矢印a)に向けて相対的に大なるV状の
断面角度α1から相対的に小なる断面角度α2となる
ように形成され(第6図B)、打球発射レール5
5の略中央でV状断面より直線状断面となるよう
に形成され(第6図C)た直線状レール部67を
有し、前記打球供給装置12より供給されるパチ
ンコ球を打球発射部57の相対的に大なるV状の
断面でパチンコ球の下部2点が支持されるように
なされている。
ル55の打球発射部の拡大図及びの断面説明図が
示されており、第5図及び第6図Aに示す如く、
打球発射レール55の打球発射部57は断面V状
に形成され、この断面V状の角度は打球発射方向
(第5図矢印a)に向けて相対的に大なるV状の
断面角度α1から相対的に小なる断面角度α2となる
ように形成され(第6図B)、打球発射レール5
5の略中央でV状断面より直線状断面となるよう
に形成され(第6図C)た直線状レール部67を
有し、前記打球供給装置12より供給されるパチ
ンコ球を打球発射部57の相対的に大なるV状の
断面でパチンコ球の下部2点が支持されるように
なされている。
打球発射レール55は第7図に詳細に示す如
く、前記直線状レール部67と、この直線状レー
ル部67に連設されたパチンコ球を誘導レール6
側に導く弯曲状レール部69とを有し、更にこの
弯曲状レール部69の上端付近で下方に鋭角に折
曲げられてフアール球流路の打球発射部57側の
一側部70が形成されており、前記弯曲状レール
部69は直線状レール部67の打球発射部57よ
り斜め上方に直線状に弾発されたパチンコ球に曲
線的に上方に向う力を与えて誘導レール6に導く
ための略々上方に向う弯曲部が形成されているも
のである。尚弯曲状レール部69の遊技盤3側の
端部が載置される取付基板51の端縁51aは弯
曲状レール部69の弯曲に合わせて弯曲して形成
され打球発射レール55が安定した状態で保持さ
れるようになされている。
く、前記直線状レール部67と、この直線状レー
ル部67に連設されたパチンコ球を誘導レール6
側に導く弯曲状レール部69とを有し、更にこの
弯曲状レール部69の上端付近で下方に鋭角に折
曲げられてフアール球流路の打球発射部57側の
一側部70が形成されており、前記弯曲状レール
部69は直線状レール部67の打球発射部57よ
り斜め上方に直線状に弾発されたパチンコ球に曲
線的に上方に向う力を与えて誘導レール6に導く
ための略々上方に向う弯曲部が形成されているも
のである。尚弯曲状レール部69の遊技盤3側の
端部が載置される取付基板51の端縁51aは弯
曲状レール部69の弯曲に合わせて弯曲して形成
され打球発射レール55が安定した状態で保持さ
れるようになされている。
取付基板51に形成された取付用溝54に隣接
し且つ前記打球発射部57の斜め上方に固定用突
起68が形成され、この突起68に球受部71が
固定され、この球受部71は球受面72と保護板
部73が連設されており、取付基板より剛性を有
するステンレス、その他の金属または硬質合成樹
脂材等により一体的に成形されている。前記球受
部71の一側にはねじ孔75を有する固定片74
が形成され、この固定片74を前記固定用突起6
8にねじ77止めする。この際保護板部73は取
付基板51の取付用溝54に嵌合させる事により
位置決めされる。前記球受面72の下部はパチン
コ球の上方後部1点を支持するように打球発射方
向とは反対側に弯曲して形成されている。また、
保護板部73の中央付近には位置決め用の孔78
が形成され、この孔78に対向する取付用溝54
に位置決めピン79が突出形成されている。
し且つ前記打球発射部57の斜め上方に固定用突
起68が形成され、この突起68に球受部71が
固定され、この球受部71は球受面72と保護板
部73が連設されており、取付基板より剛性を有
するステンレス、その他の金属または硬質合成樹
脂材等により一体的に成形されている。前記球受
部71の一側にはねじ孔75を有する固定片74
が形成され、この固定片74を前記固定用突起6
8にねじ77止めする。この際保護板部73は取
付基板51の取付用溝54に嵌合させる事により
位置決めされる。前記球受面72の下部はパチン
コ球の上方後部1点を支持するように打球発射方
向とは反対側に弯曲して形成されている。また、
保護板部73の中央付近には位置決め用の孔78
が形成され、この孔78に対向する取付用溝54
に位置決めピン79が突出形成されている。
なお、保護板部73と球受部71とを別体に構
成して、取付基板51に設けても良い。
成して、取付基板51に設けても良い。
更に前記取付基板51の裏面側には遊技盤3側
に形成された位置決め用の透孔82と嵌合する位
置決めピン81が1対形成され、また前面側には
前記打球供給装置12のパチンコ球の球供給揺動
部材27の係合部32に係合する係合ピン84を
備えた係合レバー83が枢支ピン85により回動
自在に取付けられており、係合レバー83が打球
杆15の反復回動に応じて回動させられた場合に
球供給揺動部材27が反時計方向へ回動して球押
上片28が誘導樋22の透孔23より引き出さ
れ、このとき誘導樋22に貯留されているパチン
コ球が誘導樋22の終端の透孔23の位置まで移
動し、先に打球供給装置12より発射レール55
上に供給されていたパチンコ球を打球杆15によ
り発射させた後に、それまで係合レバー83によ
り下方向に引張られていた球供給揺動部材27が
開放状態となり、重錘30の重量によつて支点2
9を中心に時計方向に回動する。この球供給揺動
部材27の回動により球押上片28が透孔23に
挿入されて透孔23の位置で停止していたパチン
コ球を障害壁を越えて打球発射レール55へ落下
させて打球発射部57へ供給するようになされて
いる。
に形成された位置決め用の透孔82と嵌合する位
置決めピン81が1対形成され、また前面側には
前記打球供給装置12のパチンコ球の球供給揺動
部材27の係合部32に係合する係合ピン84を
備えた係合レバー83が枢支ピン85により回動
自在に取付けられており、係合レバー83が打球
杆15の反復回動に応じて回動させられた場合に
球供給揺動部材27が反時計方向へ回動して球押
上片28が誘導樋22の透孔23より引き出さ
れ、このとき誘導樋22に貯留されているパチン
コ球が誘導樋22の終端の透孔23の位置まで移
動し、先に打球供給装置12より発射レール55
上に供給されていたパチンコ球を打球杆15によ
り発射させた後に、それまで係合レバー83によ
り下方向に引張られていた球供給揺動部材27が
開放状態となり、重錘30の重量によつて支点2
9を中心に時計方向に回動する。この球供給揺動
部材27の回動により球押上片28が透孔23に
挿入されて透孔23の位置で停止していたパチン
コ球を障害壁を越えて打球発射レール55へ落下
させて打球発射部57へ供給するようになされて
いる。
取付基板51には遊技盤3側に取付けるための
取付孔87が複数個設けられており、この取付孔
87は前記保護板部73にも形成され、この取付
孔87にねじ等を挿入して遊技盤3等に取付けら
れる。また取付基板51の前面側には第1の嵌合
部材としての位置決めピン91及び92が夫々突
出形成され、この位置決めピン91及び92に前
述した打球供給装置12の第2の嵌合部材として
の取付部41及び42が夫々嵌合されて、前記取
付基板51の所定の位置に打球供給装置12が簡
易迅速に取付けられるようになされている。尚位
置決めピン91の先端には係合溝93が形成さ
れ、前述した打球供給装置12の背面板31に回
動自在に取付けられた係合片43が係合し得る。
取付孔87が複数個設けられており、この取付孔
87は前記保護板部73にも形成され、この取付
孔87にねじ等を挿入して遊技盤3等に取付けら
れる。また取付基板51の前面側には第1の嵌合
部材としての位置決めピン91及び92が夫々突
出形成され、この位置決めピン91及び92に前
述した打球供給装置12の第2の嵌合部材として
の取付部41及び42が夫々嵌合されて、前記取
付基板51の所定の位置に打球供給装置12が簡
易迅速に取付けられるようになされている。尚位
置決めピン91の先端には係合溝93が形成さ
れ、前述した打球供給装置12の背面板31に回
動自在に取付けられた係合片43が係合し得る。
以上が本考案に係るパチンコ遊技機の打球発射
レールの一実施例の構成であるが、斯る構成に依
れば、打球供給装置12を取付基板51の打球発
射レール55に対応して正確且つ確実に取付ける
事が出来、更に打球供給装置12より供給される
パチンコ球を打球発射レール55上に迅速且つ安
定した状態で正確に保持する事が出来、この供給
の際にパチンコ球が遊技盤3面或いは取付基板5
1に直接衝突する事がなく、パチンコ球は保護板
部73により受けられるので上記遊技盤3面或い
は取付基板51を摩耗させる事がない。
レールの一実施例の構成であるが、斯る構成に依
れば、打球供給装置12を取付基板51の打球発
射レール55に対応して正確且つ確実に取付ける
事が出来、更に打球供給装置12より供給される
パチンコ球を打球発射レール55上に迅速且つ安
定した状態で正確に保持する事が出来、この供給
の際にパチンコ球が遊技盤3面或いは取付基板5
1に直接衝突する事がなく、パチンコ球は保護板
部73により受けられるので上記遊技盤3面或い
は取付基板51を摩耗させる事がない。
尚上記実施例においては、取付基板51を遊技
盤3側に取付ける場合につき説明したが、打球発
射レール55や打球供給装置12等の部品を遊技
盤3とは異なる取付部材に固定し、この取付部材
の上部に遊技盤3を着脱自在に取付けるようにな
された所謂遊技盤分離方式のパチンコ遊技機にも
本考案を実施し得る事明らかであろう。
盤3側に取付ける場合につき説明したが、打球発
射レール55や打球供給装置12等の部品を遊技
盤3とは異なる取付部材に固定し、この取付部材
の上部に遊技盤3を着脱自在に取付けるようにな
された所謂遊技盤分離方式のパチンコ遊技機にも
本考案を実施し得る事明らかであろう。
本考案は、取付基板に設けられた第1の嵌合部
材に打球供給装置に設けられた第2の嵌合部材を
嵌合すれば、打球発射レールと打球供給装置との
位置関係が正確に固定され、また、このように取
付けられた打球供給装置の球供給揺動部材と取付
基板に設けられた枢支ピンに回動自在に取付けら
れた係合レバーとが自然に係合する位置となり、
球供給揺動部材が打球杆の反復回動に連動するよ
うになる。
材に打球供給装置に設けられた第2の嵌合部材を
嵌合すれば、打球発射レールと打球供給装置との
位置関係が正確に固定され、また、このように取
付けられた打球供給装置の球供給揺動部材と取付
基板に設けられた枢支ピンに回動自在に取付けら
れた係合レバーとが自然に係合する位置となり、
球供給揺動部材が打球杆の反復回動に連動するよ
うになる。
更に、上記のように取付けられた打球供給装置
の球出口に対向する取付基板には、取付基板より
剛性を有する保護板部を設けたので、球出口から
供給されるパチンコ球は、保護板部に衝突してか
ら打球発射部に向かつて流下する。その際、保護
板部は、剛性を有する硬質な材質のもので選ばれ
ているため、摩耗度が少ない。また、打球発射部
に到達したパチンコ球は、相対的に大なるV状の
断面を有する発射レールによつてその下部2点を
支持され、かつ取付基板に設けられた球受部の球
受面によつてその上部1点を支持され、合計3点
を支持されるので安定した状態でパチンコ球が打
球発射部に待機することができる。
の球出口に対向する取付基板には、取付基板より
剛性を有する保護板部を設けたので、球出口から
供給されるパチンコ球は、保護板部に衝突してか
ら打球発射部に向かつて流下する。その際、保護
板部は、剛性を有する硬質な材質のもので選ばれ
ているため、摩耗度が少ない。また、打球発射部
に到達したパチンコ球は、相対的に大なるV状の
断面を有する発射レールによつてその下部2点を
支持され、かつ取付基板に設けられた球受部の球
受面によつてその上部1点を支持され、合計3点
を支持されるので安定した状態でパチンコ球が打
球発射部に待機することができる。
したがつて、打球発射部に導かれるパチンコ球
が打球供給装置から打球発射部に至るまでの間、
スムーズに、かつ安定的に導かれる効果がある。
が打球供給装置から打球発射部に至るまでの間、
スムーズに、かつ安定的に導かれる効果がある。
第1図は本考案に係るパチンコ遊技機の打球発
射レールを適用し得るパチンコ遊技機の一実施例
の前面構造を示す図解図、第2図は打球供給装置
の一実施例を示す概略的斜視図、第3図乃至第6
図A,B,Cは本考案の一実施例を示すもので、
第3図は分解斜視図、第4図は第3図の組立状態
図、第5図は打球発射部の拡大説明図、第6図A
は第5図のA−A′線断面図、第6図Bは第5図
のB−B′線断面図、第6図Cは打球発射レール
の中央部付近より打球発射方向に向かう位置の概
略的断面図、第7図は打球発射レールと誘導レー
ルとの関係を示す概略的正面説明図である。 図中、1……パチンコ遊技機、3……遊技盤、
7……打球待機樋、12……打球供給装置、15
……打球杆、25……球出口、27……球供給揺
動部材、41,42……取付部(第2の嵌合部
材)、51……取付基板、55……打球発射レー
ル、57……打球発射部、71……球受部、72
……球受面、73……保護板部、83……係合レ
バー、85……枢支ピン、91,92……位置決
めピン(第1の嵌合部材)。
射レールを適用し得るパチンコ遊技機の一実施例
の前面構造を示す図解図、第2図は打球供給装置
の一実施例を示す概略的斜視図、第3図乃至第6
図A,B,Cは本考案の一実施例を示すもので、
第3図は分解斜視図、第4図は第3図の組立状態
図、第5図は打球発射部の拡大説明図、第6図A
は第5図のA−A′線断面図、第6図Bは第5図
のB−B′線断面図、第6図Cは打球発射レール
の中央部付近より打球発射方向に向かう位置の概
略的断面図、第7図は打球発射レールと誘導レー
ルとの関係を示す概略的正面説明図である。 図中、1……パチンコ遊技機、3……遊技盤、
7……打球待機樋、12……打球供給装置、15
……打球杆、25……球出口、27……球供給揺
動部材、41,42……取付部(第2の嵌合部
材)、51……取付基板、55……打球発射レー
ル、57……打球発射部、71……球受部、72
……球受面、73……保護板部、83……係合レ
バー、85……枢支ピン、91,92……位置決
めピン(第1の嵌合部材)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 取付基板に一体的に固設され、パチンコ遊技機
の遊技盤側の所定の位置に取付けられる打球発射
レールにおいて、 前記打球発射レールは、 打球発射部より打球発射方向に向けて相対的に
大なるV状の断面角度から相対的に小なるV状の
断面角度となるように形成され、 前記取付基板には、 打球待機樋に貯留された打球を1個ずつ前記打
球発射部に供給するための打球供給装置に設けら
れた第2の嵌合部材に嵌合する第1の嵌合部材
と、 パチンコ球を打球するための打球杆の反復回動
に連動し、かつ前記打球供給装置よりパチンコ球
を前記打球発射部に送り出す球供給揺動部材と係
合する係合レバーを回動自在に取付けるための枢
支ピンと、 前記打球供給装置の球出口に対向する位置に設
けられ、取付基板より剛性を有する材料で形成さ
れた保護板部と、 前記打球発射部の上方に設けられるパチンコ球
の球受部とが設けられ、 前記取付基板に設けられた第1の嵌合部材に打
球供給装置の第2の嵌合部材を嵌合させることに
より打球供給装置の球出口と打球発射レールの打
球発射部との位置関係及び打球杆との相互関係が
設定された状態に保持されるようになされ、 前記打球供給装置から供給されるパチンコ球の
下部2点を前記打球発射部の相対的に大なるV状
の断面で支持し、該パチンコ球の上方後部1点を
前記球受部の球受面にて支持するようになされて
いる事を特徴とするパチンコ遊技機の打球発射レ
ール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981082949U JPH0327663Y2 (ja) | 1981-06-05 | 1981-06-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981082949U JPH0327663Y2 (ja) | 1981-06-05 | 1981-06-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57193883U JPS57193883U (ja) | 1982-12-08 |
JPH0327663Y2 true JPH0327663Y2 (ja) | 1991-06-14 |
Family
ID=29878403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981082949U Expired JPH0327663Y2 (ja) | 1981-06-05 | 1981-06-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0327663Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5062004B2 (ja) * | 2008-04-01 | 2012-10-31 | 奥村遊機株式会社 | パチンコ機の遊技球発射装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5349540A (en) * | 1976-10-18 | 1978-05-06 | Daiichi Shokai:Kk | Pinball ejecting rails for pachinko pinball machine |
JPS5543084B2 (ja) * | 1973-02-13 | 1980-11-04 | ||
JPS5636384B2 (ja) * | 1971-11-13 | 1981-08-24 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5434700Y2 (ja) * | 1976-02-02 | 1979-10-23 | ||
JPS5850951Y2 (ja) * | 1978-09-16 | 1983-11-19 | 株式会社三共 | パチンコ機の発射点レ−ル |
JPS5636384U (ja) * | 1979-08-29 | 1981-04-08 |
-
1981
- 1981-06-05 JP JP1981082949U patent/JPH0327663Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5636384B2 (ja) * | 1971-11-13 | 1981-08-24 | ||
JPS5543084B2 (ja) * | 1973-02-13 | 1980-11-04 | ||
JPS5349540A (en) * | 1976-10-18 | 1978-05-06 | Daiichi Shokai:Kk | Pinball ejecting rails for pachinko pinball machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57193883U (ja) | 1982-12-08 |
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