JPH03274936A - メッセージエラー検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、有線または無線の通信回線を有するシステム
において使用され、通信品質の劣化の度合を定量的に把
握することか可能なメツセージエラー検出装置に関する
。

［従来の技術］ 従来、この種のメツセージエラー検出手段としては、チ
エツクヒツト（ｃｈｅｃｋ　ｂｉｔ）を用いたものかあ
る。

すなわち、メツセージエラー検出のために垂直（水平）
パリティ等のチエツクピットを付加し、送られてきたメ
ツセージエラーの有無を検出して、この結果をＬＥＤ等
の発光素子を用いて表示していた。

［発明か解決しようとした課題］ 上述した従来のメツセージエラー検出装置は、送られて
きたメツセージの誤りの有無しか判別できなかった。

このため、通信品質の劣化によりメツセージエラーか頻
発した場合であっても、この通信品質の劣化の度合を数
値等によって定量的に把握することか困難てあった。

本発明は上述した問題点にかんかみてなされたもので、
通信品質の度合を定量的かつリアルタイムて表示するこ
とかてきるメツセージエラー検出装置の提供を目的とし
た。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために本発明のメツセージエラー検
出装置は、受信されたメツセージのエラー検出を行なう
メツセージエラー検出部と、エラーメツセージの数をカ
ウントするエラーメツセージカウンターと、受信された
すべてのメツセージ数をカウントする総メツセージカウ
ンターと、エラーメツセージカウンターと総メツセージ
カウンターの出力に基づいてエラーメツセージの発生率
を算出する表示処理部と、表示処理部で算出されたエラ
ーメツセージの発生率を表示する表示部を具備する構成
としてあり、必要に応し、エラーメツセージの発生率と
ともに、回線断検出部からの信号に基づいて、回線断の
状況を表示する構成としである。

［作用］ 上記構成からなるメツセージエラー検出装置によれば、
受信したメツセージの総数とエラーメツセージ数をもと
にエラーメツセージの発生率を算出し、これを表示する
ことによって、通信品質の度合を把握することかてきる
。

［実施例］ 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。

第１図は本発明の一実施例に係るメツセージエラー検出
装置のフロック図である。

図面において、１はメツセージエラー検出装置（以下、
検出装置と称すこともある。）てあり通信制御部ｌＯに
接続され、通信制御部１０て受信されたメツセージを入
力する。

この検出装置１の内部は、以下に述べる構成になってい
る。

１１はメツセージエラー検出部（以下、検出部と称すこ
ともある。）てあり、第２図のメツセージフォーマット
１１１に示すように、データ１１ｃに付加されたチエツ
クビットｌｌａて受信されたメツセージごとにエラーの
検出を行なう。

１２はエラーメツセージカウンターてあり、検出部１１
に接続され、検出部１１によってエラーか検出された場
合にそのエラーメツセージの数をカウントする。

１３は総メツセージカウンターてあり、メツセージフォ
ーマット１１１の同期信号１１ｂにより検出部［１に受
信されたすべてのメツセージ数をカウントする。

また、１４は回線断検出部てあり、通信回線の異常によ
り発生した回線断を検出する。

１５は表示処理部てあり、エラーメツセージカウンター
１２と総メツセージカウンター１３との出力に基づいて
エラーメツセージの発生率を算出する。また、この表示
処理部１５は１回線断検出部１４からの信号に基づいて
回線断の状況を検知する。

１６は表示部であり、表示処理部１５て算出されたエラ
ーメツセージの発生率と、回線断検出部１４により検出
された回線断の状態を表示する。

したかって、このような構成からなるメ・シセーシエラ
ー検出装鐙によれば、通信制御部ｌＯに受信されたメツ
セージは、検出装置ｌのメツセージエラー検出部１１に
入力され、エラーの検出か行なわれる。そして、入力さ
れたすべてのメツセージは総メツセージカウンター１３
においてカウントされ、さらにエラーか検出された場合
には、エラーメツセージカウンター１２においてもカウ
ントされる。

また、通話中に回線断か生した場合には１回線断検出部
１４によって検出される。

そして、表示処理部１５によって算出されたエラー発生
率は、回線断の状態とともに表示部１６て表示される。

〔発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、通信品質の度合お
よび回線断の状況を、定量的かつリアルタイムて把握す
ることかできるといった効果かある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係るメツセージエラー検出
装置のフロック図、第２図は本実施例に使用されるメツ
セージフォーマットの例を示した図である。 ｌ゛メツセージエラー検出装置 １０通信制御部 １１：メッセーシエラー検出部 １２：エラーメッセーシカウンター １３；総メツセージカウンター １４、回線断検出部 １５・表示処理部 １６：表示部

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）受信されたメッセージのエラー検出を行なうメッ
   セージエラー検出部と、エラーメッセージの数をカウン
   トするエラーメッセージカウンターと、受信されたすべ
   てのメッセージ数をカウントする総メッセージカウンタ
   ーと、エラーメッセージカウンターと総メッセージカウ
   ンターの出力に基づいてエラーメッセージの発生率を算
   出する表示処理部と、表示処理部で算出されたエラーメ
   ッセージの発生率を表示する表示部を具備することを特
   徴としたメッセージエラー検出装置。
2. （２）エラーメッセージの発生率とともに、回線断検出
   部からの信号に基づいて、回線断の状況を表示すること
   を特徴とした請求項１記載のメッセージエラー検出装置
   。