JPH0581581A - ワンマン就労監視アラーム装置 - Google Patents

ワンマン就労監視アラーム装置

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JPH0581581A
JPH0581581A JP27207891A JP27207891A JPH0581581A JP H0581581 A JPH0581581 A JP H0581581A JP 27207891 A JP27207891 A JP 27207891A JP 27207891 A JP27207891 A JP 27207891A JP H0581581 A JPH0581581 A JP H0581581A
Authority
JP
Japan
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working
alarm
monitoring
data
monitor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP27207891A
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English (en)
Inventor
Takashi Moriuchi
孝史 森内
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH0581581A publication Critical patent/JPH0581581A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば船舶のブリッジにおける監視員が正常
に監視業務を行なっているかどうかを判断して、正常に
業務が行なわれていないときに警報を発するアラーム装
置に関し、特にワンマン監視方式におけるアラーム装置
に関する。 【構成】 船舶ブリッジ就労監視アラーム装置におい
て、あらかじめ設定した時間に監視員にデータ入力を促
すメッセージを出力可能なメッセージ出力装置2と、同
メッセージ出力装置の指示にしたがって監視員の入力す
るデータ入力の有無および入力されたデータの正常性を
判断して就労異常を探知可能な就労異常検知装置4と、
同就労異常検知装置で就労異常が検知されたときスタン
バイ監視員室等へアラーム出力を発信可能なアラーム出
力装置5とを設けることにより、監視員を1人にした、
いわゆるワンマン監視方式を可能ならしめた点に特徴を
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば船舶のブリッジ
における監視員が正常に監視業務を行なっているかどう
かを判断するとともに、正常に監視業務が行なわれてい
ないときに警報を発するアラーム装置に関し、特にワン
マン監視方式における就労監視アラーム装置に関する。
【0002】なおプラント等の監視装置にも適用可能で
ある。
【0003】
【従来の技術】従来のアラーム装置は、プラントや装置
そのものが異常な場合に警報を発生するものであり、監
視員が正常に業務を行なっているがどうかを判断し、必
要に応じて警報を発生可能なアラーム装置は未だ提供さ
れていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のアラーム装置で
は、上述のようにプラントや装置が異常な場合にアラー
ムを発信させることができるが、アラームが発信した場
合の処理は、一部的に自動化されているものの、判断は
監視員に任されており、監視員が正常に業務を行なって
いることが前提条件となっている。
【0005】したがって、監視員が居眠りをしていた
り、急病になったりした時に緊急事態に対処することが
できないので、監視員を1人にすることは不可能である
という問題点がある。
【0006】また、監視員の就労状況を検知するほか
に、監視員に居眠りをさせないような手段も必要であ
る。
【0007】本発明は、このような問題点の解決をはか
ろうとするもので、監視員の就労状態を監視することに
より、監視員を1人にした、いわゆるワンマン監視方式
を可能ならしめる、ワンマン就労監視アラーム装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明のワンマン就労監視アラーム装置は、あらか
じめ設定した時間に、監視員にデータ入力を促すメッセ
ージを出力可能なメッセージ出力装置と、同メッセージ
出力装置の指示にしたがって監視員の入力するデータ入
力の有無および入力されたデータの正常性を判断して就
労異常を探知可能な就労異常検知装置と、同就労異常検
知装置で就労異常が検知されたときスタンバイ監視員室
等へアラーム出力を発信可能なアラーム出力装置とがそ
なえられていることを特徴としている。
【0009】
【作用】上述の本発明のワンマン就労監視アラーム装置
では、監視者に一定時間(毎)にデータ入力を行なわせ
ることにより、監視者の就労状況の判断が行なえるとと
もに、監視者の居眠り防止も行なえワンマンによる監視
業務の遂行が可能となる。
【0010】また、入力データがチェックされるため、
監視項目への確認にもなり、監視業務自体が受動的でな
くなり、業務の質の向上も行なえる。
【0011】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例を船舶ワ
ンマンブリッジ就労監視アラーム装置を例にして説明す
ると、図1はその模式図、図2は変形例を示す模式図、
図3はデータ処理流れ図である。
【0012】図1において、符号1は就労監視部を示し
ていて、この就労監視部1に、あらかじめ設定された時
間に、船舶のブリッジで就労中の監視員にデータ入力を
促すための、音声または音声とCRT管表示とによるメ
ッセージを出力可能な、メッセージ出力装置2がそなえ
られている。
【0013】また、メッセージ出力装置2の指示にした
がって、監視員がデータ入力を行なうデータ入力装置3
がそなえられ、さらにデータ入力装置3から入力された
データが正常なものであるかどうかを判断する就労異常
検知装置4もそなえられている。この就労異常検知装置
4は、入力されたデータの正常性の判断を行なうほか、
所定時間内にデータが入力されたかどうかの判断も行な
うものである。
【0014】次に、符号5はアラーム信号出力部を示し
ていて、このアラーム信号出力部に処理装置8と複数の
アラーム信号出力装置7a〜7cがそなえられている。処
理装置8は、就労異常検知装置4からの信号をケーブル
6を介して受信し、複数のアラーム信号出力装置7a〜
7cのうちのいずれかのアラーム信号出力装置にアラー
ム信号出力を行なわせるかを判断するものである。
【0015】図2の変形例では、監視部10に第1実施例
における就労監視部1と処理装置8とが組み込まれ、処
理装置8により処理された出力データは、ケーブル6a
を介して通信ネットワーク9によりアラーム出力装置7
a,7bにも出力されるような構成となっている。
【0016】次に、上述の装置におけるデータ処理の流
れを図3により説明する。
【0017】就労監視部では、所定時(あるいは一定周
期毎)に重要監視対象が発生していないか(近傍に他船
が航行していないかどうか)という質問を行なう(ステ
ップA)。
【0018】この質問に対し、監視員は、重要監視対象
が発生している場合は、チェック要領のガイダンス表示
を行ない(ステップB)、監視員はその表示にしたがっ
てチェックを行ない、チェック作業が終了した時、チェ
ック終了手入力を行なう(ステップC)。
【0019】手入力データが正常であるかどうかが判断
され(ステップD)、異常の場合は就労状況異常アラー
ム処理を行ない(ステップM)、正常の場合は再度上述
の処理を繰り返す。
【0020】一方、重要監視対象がない場合は、入力項
目表示を行ない(ステップE)、監視員はその指示に従
いデータ手入力を行なう(ステップF)。
【0021】続いてステップHでデータ入力が正常に行
なわれたと判断された場合は初めから上述の処理を繰り
返す。しかしデータ入力が遅れた場合やデータが異常な
場合は、ステップGおよびステップHを経て再度入力項
目表示を行ない(ステップJ)、データ手入力を行なう
(ステップK)。それでも異常の場合は、就労監視アラ
ーム処理を行なう(ステップM)。
【0022】このように、本装置では、あらかじめ設定
しておいた所定時あるいは一定時間毎に音声出力または
CRT管表示などの手段によってメッセージが出力され
て、監視員にデータ入力を促す。
【0023】入力データは、就労監視部が自動入力して
いるデータを用いて行なわれ、監視員が手入力したデー
タと比較し、両データが一致しない場合や入力データが
常識的に考えられないデータであったり、一定時間内に
入力が行なわれない場合は、(再度メッセージを出力し
監視員にデータ入力を促した上で、手入力データが正常
入力されない場合に)「就労異常」と判断される。
【0024】「就労異常」との判断がなされると、設定
されたスタンバイ監視員の部屋にアラーム信号が出力さ
れるが、スタンバイ監視員の確認がされない場合は、公
室へアラーム信号の出力が行なわれる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のワンマン
就労監視アラーム装置によれば、次のような効果または
利点が得られる。 (1) 就労監視部により監視員の就労状況を遠隔地点でチ
ェックすることができる。 (2) 重要監視対象が発生した場合、チェック要領をガイ
ダンス表示することにより、監視員によるチェック要領
を統一することができる。 (3) 一定周期で監視データを手入力させてその手入力デ
ータをチェックすることにより、監視業務の自己チェッ
クが可能になる。 (4) 監視員の就労状況を遠隔地点でチェックできること
から、ワンマンによる監視業務を行なうことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのワンマン就労監視ア
ラーム装置を示す模式図である。
【図2】同変形例を示す模式図である。
【図3】同データ処理流れ図である。
【符号の説明】
1 就労監視部 2 メッセージ出力装置 3 データ入力装置 4 就労異常検知装置 5 アラーム信号出力部 7a〜7c アラーム信号出力装置 8 処理装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめ設定した時間に、監視員にデ
    ータ入力を促すメッセージを出力可能なメッセージ出力
    装置と、同メッセージ出力装置の指示にしたがって監視
    員の入力するデータ入力の有無および入力されたデータ
    の正常性を判断して就労異常を探知可能な就労異常検知
    装置と、同就労異常検知装置で就労異常が検知されたと
    きスタンバイ監視員室等へアラーム出力を発信可能なア
    ラーム出力装置とがそなえられていることを特徴とす
    る、ワンマン就労監視アラーム装置。
JP27207891A 1991-09-24 1991-09-24 ワンマン就労監視アラーム装置 Withdrawn JPH0581581A (ja)

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JPH0581581A true JPH0581581A (ja) 1993-04-02

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Cited By (5)

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Effective date: 19981203