JP2002163018A - 伝送異常解析装置 - Google Patents

伝送異常解析装置

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JP2002163018A
JP2002163018A JP2000360273A JP2000360273A JP2002163018A JP 2002163018 A JP2002163018 A JP 2002163018A JP 2000360273 A JP2000360273 A JP 2000360273A JP 2000360273 A JP2000360273 A JP 2000360273A JP 2002163018 A JP2002163018 A JP 2002163018A
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JP
Japan
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transmission
data
analysis
unit
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JP2000360273A
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English (en)
Inventor
Yuichiro Sato
雄一郎 佐藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多重伝送方式で制御端末を制御する端末制御
システムにおける伝送データを記憶し、異常を解析する
とともに、異常発生時前後の伝送データから、異常の解
析結果データを、データ別に分別して記憶し、作業者が
異常の原因の推定を容易に実施することのできる伝送異
常解析装置を提供する。 【解決手段】 伝送異常解析装置は解析された結果を記
憶する記憶装置を複数の記憶部に分割し、異常の種類ご
とに個々の前記記憶部に記憶させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末制御システム
に用いる伝送異常解析装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図3(b)に示すように、伝送異
常解析装置92は、2線の信号線により複数の制御端末
5を制御できる多重伝送方式を用いた照明制御システム
において、異常を検知するために、照明制御システムの
多重伝送を処理する照明制御ユニット4と、照明制御ユ
ニット4により制御される制御端末5との間に設置さ
れ、照明制御ユニット4と制御端末5との間で送受信さ
れる多重伝送信号をモニタし異常を検出するために用い
られてきたが、異常の内容を解析し、解析結果をあらか
じめ決まった形式で表示するためのものである。
【0003】多重伝送モニタ91は、伝送異常解析装置
92と、操作表示部3とを備えるものである。ここで、
伝送異常解析装置92に備えられた多重伝送信号処理部
921は、図3(a)に示す多重伝送信号処理部921
へ入力される信号の有無、信号線の短絡といった異常を
操作表示部3へ出力し、異常状態を表示する。
【0004】また、伝送異常解析装置92は、伝送デー
タから複数の制御端末5に重複して設定されている重複
アドレスを解析し、操作表示部3へその重複アドレスを
送信し表示する。
【0005】しかし、発生した異常に対して、原因は複
数考えられ、その原因による対応も複数あるため、原因
を早急に追及しなければならないが、従来の多重伝送モ
ニタ91では、異常発生時の伝送データから解析した結
果をあらかじめ決められた形式によって表示するだけで
あるので、異常発生時前後の伝送データから異常内容の
解析を行うとしても、作業者が異常の原因の推定を行う
のは困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、多重伝送方式で制御端末を制御する端末制御システ
ムにおける伝送データを記憶し、異常を解析するととも
に、異常発生時前後の伝送データから、異常の解析結果
データを、データ別に分別して記憶し、作業者が異常の
原因の推定を容易に実施することのできる伝送異常解析
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の伝送異常解析装置は、以下の構成を備える。
すなわち、請求項1の発明では、解析された結果を記憶
する記憶装置を複数の記憶部に分割し、異常の種類ごと
に個々の前記記憶部に記憶させることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる伝送異常解
析装置の実施の形態を図示例と共に説明する。 (第1の実施の形態)本発明における伝送異常解析装置
2の基本構成を、図1に基づいて以下に説明する。
【0009】本実施の形態における多重伝送モニタ1
は、照明制御ユニット4と制御端末5との間に設置さ
れ、伝送異常解析装置2と操作表示部3とからなるもの
である。
【0010】伝送異常解析装置2は、異常発生状態を検
出する多重伝送信号処理部22と、伝送データを解析す
るデータ解析処理部24と、操作表示部3からの操作表
示要求に応じて必要な処理を行う操作表示処理部25
と、照明制御システムに関するデータを記憶する記憶装
置23と、解析結果に対し統計処理を施す統計処理部2
6と、を備えているものである。
【0011】記憶装置23は、多重伝送信号処理部22
に入力される伝送データを記憶する信号データ記憶部2
32と、データ解析処理部24において解析された異常
に関するデータを記憶する解析結果記憶部233とに分
割されている。また、図1(a)に示すように、解析結
果記憶部233は、異常が発生した時刻を記憶する発生
時刻記憶部A、解析した異常内容を記憶する結果種別記
憶部B、異常発生と解析した前後の多重伝送信号データ
を記憶する結果種別毎データ記憶部C、異常発生と解析
したときの該当端末アドレスを記憶する該当端末記憶部
D、異常発生と解析したときの該当端末が設定されてい
るPGを記憶する該当PG記憶部E、とに分割されてお
り、それぞれの記憶部に記憶された解析結果を個々に統
計処理するために、発生時刻記憶部Aのデータを統計処
理する異常発生統計処理部261、結果種別毎データ記
憶部Cのデータを統計処理する異常発生種別統計処理部
262、該当端末Dのデータを統計処理する異常発生端
末処理部263、該当PG記憶部Eのデータを統計処理
する異常発生PG統計処理部264が備えられている。
【0012】次に、本実施の形態における伝送異常解析
装置2を備える多重伝送モニタ1の動作について説明す
る。多重伝送信号を受信した多重伝送信号処理部22
は、伝送データを常時信号データ記憶部232に記憶さ
せ、多重伝送信号処理部22で異常を検出したときに、
異常内容を解析するために異常の発生をデータ解析処理
部24に報知する。異常の発生を受信したデータ解析処
理部24では、信号データ記憶部232に記憶された異
常発生時前後の伝送データから、異常内容を解析し、そ
の解析結果を解析結果記憶部233の所定の記憶部へ記
憶させる。
【0013】異常内容が、信号有無、信号線短絡であっ
た場合、発生時刻、結果種別をそれぞれ解析結果記憶部
233に設けられた発生時刻記憶部A、結果種別記憶部
Bに記憶させる。また、端末アドレス重複の異常時に
は、発生時刻、結果種別、該当端末のデータをそれぞれ
解析結果記憶部233の発生時刻記憶部A、結果種別記
憶部B、該当端末記憶部Dへ記憶させる。このように、
異常内容に応じて、データ解析処理部24から、解析結
果を解析結果記憶部233へ記憶させ、データを結果の
種類ごとに分別して記憶させるものである。
【0014】操作表示部3から照明制御システムに関す
る処理要求があった場合には、操作表示処理部25は、
操作表示部3からの処理の要求に応じて必要な処理を実
行する。処理の要求には、データ解析内容の指定要求、
解析結果要求、統計処理要求がある。以下に処理要求の
手順を示す。まず、データ解析内容の指定要求におい
て、表示させたい解析結果を指定する。指定された解析
結果に対し、解析結果要求と、統計処理要求を実施す
る。
【0015】解析結果要求では、解析結果記憶部233
に記憶された異常状態に関する解析結果のうち、データ
解析内容の指定要求で指定された解析結果を操作表示処
理部25へ送信し、表示するための信号処理を行い、操
作表示部3へ送信し、表示するものである。
【0016】また、統計処理要求では、統計解析結果記
憶部233に解析結果ごとに分別され記憶された異常状
態に関するデータのうち、データ解析内容の指定要求で
指定された解析結果を、解析結果ごとに統計処理するた
めに設けられた統計処理部261〜264に送信し、統
計処理する。これは、例えば異常発生した時刻を時系列
で統計処理したり、異常の種類ごとに統計処理したり、
異常発生と思われる制御端末5ごとに統計処理したり、
PGごとに統計処理したりする等の統計処理を行う。こ
の統計処理されたデータを操作表示処理部25へ送信
し、表示するための信号処理を施し操作表示部3へ送信
し、表示させるものである。
【0017】このように、解析結果を分類して記憶し、
作業者が異常原因の推定を容易にするために、解析結果
データに対し望ましい統計処理を行い、その結果を表示
することで、原因の推定を容易にするものである。
【0018】さらに、上記実施形態では伝送異常解析装
置2に操作表示処理部25を設け、操作表示部3からの
操作命令を処理させていたが、本発明の他の実施形態と
して、図2(a)に示すように、操作表示処理部25の
機能をPG設定処理部31に設けるようにしてもよい。
PG設定処理部31は操作表示部3からの操作命令を処
理するとともに、照明制御端末のPG設定の入力を処理
することができ、図3(b)に示すようにPG設定を行
うための、図1(b)に示すようなPG設定器6を別途
設ける必要がなくなる。
【0019】以上、本発明の好適な実施の形態を説明し
たが、本発明はこの実施の形態に限らず、種々の形態で
実施することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明の伝送異常解析装置によれば、異
常に関する解析結果を、解析結果の種類ごとに個々の記
憶部に記憶させ、統計処理を行うことで、作業者が異常
の原因の推定を容易に行うことのできる伝送異常解析装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる伝送異常解析装置の第1の実施
の形態を示す図である
【図2】本発明に係わる伝送異常解析装置の第2の実施
の形態を示す図である
【図3】従来の伝送異常解析装置を示す図である
【符号の説明】
1 多重伝送モニタ 2 伝送異常解析装置 3 操作表示部 4 端末制御ユニット 5 制御端末 6 PG設定器 21 PG設定処理部 22 多重伝送処理部 23 記憶装置 24 データ解析処理部 25 操作表示処理部 26 統計処理部 261 異常発生時刻統計処理部 262 異常発生種別統計処理部 263 異常発生端末統計処理部 264 異常発生PG統計処理部 231 PG設定記憶部 232 信号データ記憶部 233 解析結果記憶部 31 PG設定処理部 A 発生時刻記憶部 B 結果種別記憶部 C 結果種別毎データ記憶部 D 該当端末記憶部 E 該当PG記憶部 91 多重伝送モニタ 92 伝送異常解析装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固有のアドレスを設定した複数の端末器
    と、前記端末器を制御する主制御装置とを一対の信号線
    を介して接続し、多重伝送信号により前記端末器を制御
    する端末制御システムに設けられ前記端末制御システム
    の異常を検出し解析するとともに解析結果を記憶する伝
    送異常解析装置において、解析された結果を記憶する記
    憶装置と、解析結果に対応する統計処理を行う統計処理
    装置を備えることを特徴とする伝送異常解析装置。
  2. 【請求項2】前記記憶装置は、複数の記憶部に分割し、
    該記憶部に解析結果ごとに個々に記憶させるとともに、
    前記個々の記憶部に記憶させた解析結果に対応して統計
    処理を施す統計処理部を設けたことを特徴とする請求項
    1に記載の伝送異常解析装置。
JP2000360273A 2000-11-27 2000-11-27 伝送異常解析装置 Pending JP2002163018A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007318471A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 通信システム異常検出装置
JP2014007675A (ja) * 2012-06-27 2014-01-16 Nec Access Technica Ltd 通信装置、通信方法、及び、プログラム

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