JPH05244309A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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Publication number
JPH05244309A
JPH05244309A JP4044264A JP4426492A JPH05244309A JP H05244309 A JPH05244309 A JP H05244309A JP 4044264 A JP4044264 A JP 4044264A JP 4426492 A JP4426492 A JP 4426492A JP H05244309 A JPH05244309 A JP H05244309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication terminal
abnormality
terminal device
message
failure
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4044264A
Other languages
English (en)
Inventor
Mayumi Irie
真由美 入江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Communication Systems Ltd filed Critical NEC Communication Systems Ltd
Priority to JP4044264A priority Critical patent/JPH05244309A/ja
Publication of JPH05244309A publication Critical patent/JPH05244309A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ISDN基本インタフェースを有する通信端末
装置の通信障害を早期に発見,分析又は予測し、障害対
策に役立てる。 【構成】通信端末装置で、受信したメッセージに対する
エラー判断(S1)とエラー累積値による状況判断(S
3),呼状態との組合せ判断(S7)、更に、メッセー
ジに付加された理由表示情報の内容判断(S10)を行
う事により、自通信端末装置や網の異常を検出する。こ
れらの検出状況や付加情報から異常場所を特定し(S
8)、障害情報としてデータベースへの格納を行う(S
5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はISDN基本インタフェ
ース機能を有する通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信端末装置では、ISDN基本
インタフェースで規定されている呼制御メッセージ及び
呼制御手順に準拠した通信制御のみ行っていた。
【0003】この呼制御手順に準拠した呼制御処理で
は、受信メッセージに対して規定されたエラーチェック
を行い、エラーであると判定されたメッセージには同様
に規定されたエラー処理を行っていた。
【0004】また、エラーチェックを終えた受信メッセ
ージに対しては、規定通りの呼処理を行うのみであっ
た。
【0005】さらに、受信するメッセージに付加されて
いる理由表示情報は、正常,異常に関わらず理由種別情
報がそのまま表示されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通信端
末装置では、ISDN基本インタフェースで規定されて
いる範囲の呼制御のみを行っているため、障害が発生し
ていても定められた呼制御手順を繰り返すだけで異常を
判断することが出来ないという欠点がある。
【0007】そのため、障害となり得る異常を検出して
障害発生を予測したり、障害となっている異常を早期に
検出することはできなかった。
【0008】その結果、通信不能になるか又は通信デー
タが伝送されないという不具合が起きてからでないと障
害を発見できず、障害対処が遅れてしまっていた。
【0009】さらに、発生した障害の障害場所、障害原
因を特定することが難しかった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の通信端末装置
は、ISDN基本インタフェースを有した通信端末装置
において、ISDN網より受信するメッセージに付加さ
れる理由表示情報を基に、自通信端末装置、又は回線、
又は相手通信端末装置の異常を判断検出する手段と、受
信するメッセージのメッセージ種別により、自通信端末
装置、又は回線の異常を判断検出する手段と、受信する
エラーメッセージの累積量を計数し、記憶する手段と、
記憶したエラーメッセージ累積量が想定期間内に予め定
めた想定量まで達した場合に、回線の異常として検出す
る手段と、前記理由表示情報から判断検出した異常と、
前記メッセージ種別から判断検出した異常と、前記エラ
ーメッセージ累積量から判断検出した異常を、自通信端
末装置の運用上の通信障害、又は障害となり得る兆候と
して判別し、記憶する手段とを有する構成である。
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0012】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。本通信端末装置は、ISDN基本インタフェー
スに準拠した呼制御処理と受信メッセージを基にした異
常検出と障害判断を行うと共にデータベース4への記憶
を行う回線制御回路1と、判断検出された障害の表示制
御を行うマンマシーン制御回路2と、それを表示する表
示器3と、判断検出された障害及びエラーメッセージ累
積値を記憶しておくデータベース4とを備えている。
【0013】図2は本発明の通信端末装置による異常検
出,記憶する際の処理の流れを示すフローチャートであ
る。以下に、通信異常を検出し障害判断,記憶を行う際
の一実施例をフローチャートを用いて説明する。
【0014】まず、受信したメッセージに対してISD
N基本インタフェースで規定されているエラーチェック
を行う(ステップ1:S1)。ここで受信メッセージが
エラーであると判断された場合、エラー種類別に設けら
れているカウンタのうち該当するカウンタ値を加算する
(S2)。さらに、エラーカウンタ値と予め想定してあ
るしきい値の比較を行う(S3)。
【0015】その結果、エラーカウンタ値が想定しきい
値よりも小さければ、ISDN基本インタフェースに従
ってエラー処理を行い(S6)、等しければ回線不安定
状態と判断してそれを表示するようにマンマシーン制御
回路2へ指示を出し(S4)、又、障害場所,障害(異
常)種類をデータベースに格納する(S5)。
【0016】受信メッセージがエラーチェック(S1)
の結果正常だった場合、受信メッセージと呼状態の組合
せが、予め想定した障害発生の兆候と考えられる組合せ
かどうかをチェックする(S7)。
【0017】指定の組合せだった場合は、そのメッセー
ジ種別及びそれに付加されている情報要素により、回線
または自通信端末装置のどちらが異常であるかの判断を
行う(S8)。その結果を障害発生兆候として表示する
ようにマンマシーン制御回路2へ指示を出し(S4)、
又、障害場所,障害種類をデータベースに格納する(S
5)。
【0018】指定の組合せでない場合は、それが切断メ
ッセージでかつ理由表示情報が付加されているか否かを
チェックする(S9)。その時、理由表示情報の理由種
別が異常として指定されているものかどうかをチェック
する(S10)。異常理由種別の場合は、理由表示情報
の生成源をもとに障害場所がどこであるかを判断し、更
に、その結果を通信障害発生として表示するようにマン
マシーン制御回路2へ指示を出し(S4)、又、障害場
所,障害種類をデータベースに格納する(S5)。
【0019】以上の処理を終了した後は、受信メッセー
ジに対して通常の呼処理が行われる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、受信する
メッセージから異常を判断して検出,記憶することによ
り、自通信端末装置が通信する上での障害を早期に発見
または予測し、更に、発生した障害の場所,原因を正確
かつ迅速に特定できる効果がある。
【0021】また、判断検出した異常をデータベースと
して記憶することにより、障害分析および障害対策に役
立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の通信端末装置による異常検出,記憶す
る際の処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 回線制御回路 2 マンマシーン制御回路 3 表示器 4 データベース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN基本インタフェースを有した通
    信端末装置において、 ISDN網より受信するメッセージに付加される理由表
    示情報を基に、自通信端末装置、又は回線、又は相手通
    信端末装置の異常を判断検出する手段と、 受信するメッセージのメッセージ種別により、自通信端
    末装置、又は回線の異常を判断検出する手段と、 受信するエラーメッセージの累積量を計数し、記憶する
    手段と、 記憶したエラーメッセージ累積量が想定期間内に予め定
    めた想定量まで達した場合に、回線の異常として検出す
    る手段と、 前記理由表示情報から判断検出した異常と、前記メッセ
    ージ種別から判断検出した異常と、前記エラーメッセー
    ジ累積量から判断検出した異常を、自通信端末装置の運
    用上の通信障害、又は障害となり得る兆候として判別
    し、記憶する手段とを有することを特徴とする通信端末
    装置。
JP4044264A 1992-03-02 1992-03-02 通信端末装置 Withdrawn JPH05244309A (ja)

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JP4044264A JPH05244309A (ja) 1992-03-02 1992-03-02 通信端末装置

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JPH05244309A true JPH05244309A (ja) 1993-09-21

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ID=12686656

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JP4044264A Withdrawn JPH05244309A (ja) 1992-03-02 1992-03-02 通信端末装置

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JP (1) JPH05244309A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07296070A (ja) * 1994-04-27 1995-11-10 Nec Field Service Ltd Pos端末装置の障害予測自動通報装置
JP2005510954A (ja) * 2001-11-23 2005-04-21 アペアレント ネットワークス インコーポレーテッド ネットワーク診断を実行する署名照合方法および装置

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JPH07296070A (ja) * 1994-04-27 1995-11-10 Nec Field Service Ltd Pos端末装置の障害予測自動通報装置
JP2005510954A (ja) * 2001-11-23 2005-04-21 アペアレント ネットワークス インコーポレーテッド ネットワーク診断を実行する署名照合方法および装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518