JPH086445A - 複写機監視装置における障害情報通知方法 - Google Patents

複写機監視装置における障害情報通知方法

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JPH086445A
JPH086445A JP6133190A JP13319094A JPH086445A JP H086445 A JPH086445 A JP H086445A JP 6133190 A JP6133190 A JP 6133190A JP 13319094 A JP13319094 A JP 13319094A JP H086445 A JPH086445 A JP H086445A
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JP
Japan
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fault
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Application number
JP6133190A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Oshima
義孝 大嶋
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH086445A publication Critical patent/JPH086445A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 障害に対して効率的しかも確実に対処できる
ようにすること。 【構成】 複写機監視装置において、障害情報に優先順
位を持たせ、優先順位の高い障害情報は障害発生時に通
知し、優先順位の低い障害情報は予め決められた時間に
子局Bから親局E通知する。更に、障害情報に障害情報
通知済か未通知かの障害通知情報を持たせ、優先順位と
障害通知情報に基づいて、発生した障害を通知するかし
ないかを判断する。また、障害情報の通知時刻から所定
時間が経過したら障害が解消されているかいないか判断
し、解消されていない場合には、再度障害情報の通知を
行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機の動作状態を監
視し、複写機に障害が発生したときに、この障害情報を
センタに通知するようにした複写機の障害情報の通知方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機に障害が発生したときに
は、複写機の使用者がサービス会社等に電話をかけて、
障害内容を口頭で説明して修理を依頼している。しかし
ながら、一般の使用者にとっては、障害の内容を正確に
把握することは困難であり、説明が誤っていたり不足し
ていることが多い。このため、サービスマンが、複写機
が設置してある場所に出向いて点検してみると、故障で
はなくて単なる設定の誤りであってサービスマンが出向
く必要がない場合や、或いは、修理に特殊な工具を必要
とするため、再度工具を取りに戻る必要があることがあ
った。
【0003】そこで、このような問題を解決するため
に、特開昭62ー115473号公報や特開平2ー25
9662号公報に記載されているように、複写機とセン
タとの間を通信回線を介して接続し、複写機の動作状態
を検出する装置を設け、複写機の動作状態をセンタで判
別できるようにした複写機監視装置が提案されている。
【0004】また、センタからのポーリングにより端末
装置の障害を通知する方式においては、ポーリングに度
に同じ情報が伝送され処理効率が低下するので、これを
防止するために、特開昭58ー26582号公報に記載
されているように、一度通知した障害情報を重複して通
知しないようにすることが提案されている。
【0005】しかし、同公報に記載の装置においては、
障害情報は、障害発生後に最初にポーリングされたとき
に一度伝送されるだけなので、この障害情報を見逃した
り、或いは、障害情報を一旦見ていても障害の対処を忘
れてしまうおそれがあるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、障害
に対して効率的しかも確実に対処できるようにすること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、複写機監視装置において、障害情報に優先
順位を持たせ、優先順位の高い障害情報は障害発生時に
通知し、優先順位の低い障害情報は予め決められた時間
に通知することを特徴とする。
【0008】
【作用】複写機に障害が発生した場合には、障害の優先
度が判断され、優先度が高い障害情報は直ちに通知され
るので、親局側では迅速に対応することができる。ま
た、優先度が低い障害情報は、予め決められた時間にの
み通知されるので、通信回線上で通信が輻輳することが
なくなる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例に基づいて
本発明の特徴を具体的に説明する。
【0010】図1は、本発明の複写機監視装置の基本構
成を示すブロック図である。
【0011】N個の被制御端末機器A1 〜AN 、すなわ
ち、複写機に対してそれぞれ子局B1 〜BN が接続され
ており、各子局B1 〜BN が構内交換機(PBX)C及
びダイアルイン公衆回線Dを介して親局Eに接続されて
いる。
【0012】図2は、子局の構成例を示すブロック図で
ある。子局B1 〜BN は同一構成を有しているので、子
局Bとして共通に説明する。子局Bにおいては、CPU
(中央処理装置) 1に対して、バス2を介して、CPU
1で実行すべきプログラム等が書き込まれたROM(読
み出し専用メモリ)3、バッテリー4aによりバックア
ップされたRAM(ランダムアクセスメモリ)4bから
なる不揮発性メモリ4、時刻を計測する時計回路5、被
制御端末機器1との通信を行なう通信ポート6、データ
信号の変調及び復調を行なうモデム7等が接続されてい
る。モデム7には、電話回線(内線)との接続を行なう
ための網制御ユニット(NCU)8が接続されており、
この網制御ユニット8からの着信検出信号がCPU1に
供給される。
【0013】図2に示す子局の基本的な動作について説
明する。CPU1は、ROM3に書き込まれたプログラ
ムに従って通信ポート6を介して被制御供機器Aの状態
を検出している。検出結果は不揮発性メモリ4に書き込
まれる。被制御供機器Aにおいて障害が発生したことが
CPU1により検出されると、CPU1は、不揮発性メ
モリ4に書き込まれている障害に関する各種の情報に基
づいて、親局に対して障害が発生したことを通知する。
この発生障害通知は、障害の種類に応じて、障害発生直
後、或いは、定時に行なわれる。発生障害通知の際に
は、CPU1は、網制御ユニット8及び構内交換機Cを
介して親局Eを発呼し、子局Bと親局Eとの間の接続を
行なう。次に、CPU1は、発生した障害の情報データ
をモデム7を介して親局Eに対して送信する。なお、発
生障害通知は、発生障害時に子局が自発的に行なう上記
不揮発性メモリ4には、図3に示すように、以下の六つ
の情報が格納される。
【0014】情報1「発生障害通知時刻」:エラー害が
発生し場合に発生障害通知を完了した時刻。この時間
は、CPU1が障害発生時に時計回路5を参照すること
により知ることができる。
【0015】情報2「障害通知情報」:そのエラーの通
知をしたか否かを示す情報。この情報2は、障害回復時
に未通知とする。
【0016】情報3「障害回復検知時間」:障害が発生
し通知をしてから障害対処を行なわなければならない時
間。この時間は、障害の種類に応じて予め決められてい
る。
【0017】情報4「定時障害通知時刻」:緊急通知で
ない障害を通知するための時刻。この時刻は、予め決め
られた一定の時刻、すなわち、定時である。
【0018】情報5「障害通知情報」:その障害が緊急
通知か否かを示す情報。
【0019】情報6:「障害回復検知実時刻」実際に障
害対処がなされたか否かを検知する実時刻。
【0020】上述した情報1〜6のうち、情報3〜5
は、システムの動作時に設定される項目である。また、
情報2及び6は、故障通報後、故障修復時にリセット
(情報2では「未通知」で示し、情報6では記号「ー」
で示す)を行なう情報である。また、ここでは、エラー
が1〜4まであり、エラー1〜4の順で優先順位が高い
ものとしている。
【0021】次に、上述した装置の動作について、図4
及び図4のフローチャートを参照して説明する。
【0022】CPU1は、ROM3に書き込まれたプロ
グラムに従って通信ポート6を介して被制御供機器Aの
状態を検出している。被制御供機器Aにおいて障害が発
生したことがCPU1により検出されると、不揮発性メ
モリ4内に格納されている情報2の「故障通知情報」が
参照され、その発生障害情報が既に通知済であるかどう
かが判断される(ステップ101)。通知済でない場合
には、この発生障害情報より高い優先順位を有する障害
情報が通知済であるか否か判断する (ステップ10
2)。発生障害情報より高い優先順位を有する障害情報
が通知済でない場合には、情報5の「故障通知方法」が
参照され、この発生障害情報の優先順位が高い場合には
(ステップ103)、「すぐ通知」の処理に進む (ステ
ップ104)。ステップ104では、親局に対する障害
通知が行なわれると共に、情報2の「故障通知情報」の
対応する箇所が「未通知」から「通知済」に変更され
る。
【0023】ステップ103で発生障害情報の優先順位
が低いと判断された場合には、「定時に通知」の処理に
進む (ステップ105)。ステップ105では、情報4
の「適時障害通知時刻」になると、親局に対する障害通
知が行なわれる。
【0024】ステップ101で発生障害情報が既に通知
済であると判断された場合、及び、ステップ102で発
生障害情報より高い優先順位を有する障害情報が通知済
であると判断された場合には、「通知しない」の処理に
進む (ステップ106)。
【0025】図5は、「通知しない」の処理を示すフロ
ーチャートである。「通知しない」の処理においては、
前回の障害通報時刻からの経過時間が計測されている。
経過時間が、情報3の「故障回復検知時間」で規定され
る設定時間より長くなった場合には (ステップ20
1)、該当障害通報情報がクリアーされているか否が判
断され (ステップ202)、クリアーされていなければ
該当障害の通知を行なう (ステップ203)。
【0026】次に、障害が発生した場合の具体的な処理
例について説明する。
【0027】いま、エラー1が発生したとすると、エラ
ー1の故障通知方法は、情報5に示されるように、「す
ぐ通知」であるので、直ちに障害通知が行なわれ、この
ときの時刻、たとえば、「1月1日10時00分」が、
発生障害通知時刻として情報1に記録される。この時、
情報2のエラー1の項目を「通知済」とすると共に、情
報1の発生障害通知時刻「1月1日10時00分」に情
報3の「故障回復検知時間「8時間」を加算した時刻
「1月1日18時00分」を、情報6の故障回復検知実
時刻としてセットする。この後、障害が回復するまで
は、同様のエラーまたは優先順位の低いエラーを通知す
ることはない。その後、情報6の故障回復検知実時刻
「1月1日18時00分」となった時、図5に示すフロ
ーチャートの判定を行なう事により、通知済の情報を発
生した時間より、ある時間が経過したら障害が解消され
ているかいないか判断し、解消されていない場合には再
度障害情報の通知を行なう。これにより、最初の通知が
見過ごされたたり、忘れられたりしていた場合でも、確
実に障害に発生に気がつくことになり、障害に対して適
切な処置をとることができる。
【0028】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明において
は、通知を障害発生時にするか、しないかを判断するこ
とによって緊急時の対応が素早くできる。また、障害を
通知するかしないかを判断することにより、通信の効率
化を図ることができる。更に、再度障害情報の通知を行
なう事により、障害の対処の忘れを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の複写機監視装置の基本構成を示すブ
ロック図である。
【図2】 子局の構成例を示すブロック図である。
【図3】 子局の不揮発性メモリに格納される情報を示
す模式図である。
【図4】 子局の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図5】 発生障害を通知しない場合の処理を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…CPU、2…バス、3…ROM、4…不揮発性メモ
リ、5…時計回路、6…通信ポート、7…モデム、8…
網制御ユニット、A…被制御端末機器、B…子局、C…
構内交換機、D…公衆回線、E…親局

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写機監視装置において、障害情報に
    優先順位を持たせ、優先順位の高い障害情報は障害発生
    時に通知し、優先順位の低い障害情報は予め決められた
    時間に通知することを特徴とする複写機監視装置におけ
    る障害情報通知方法。
  2. 【請求項2】 複写機監視装置において、障害情報に優
    先順位を持たせると共に障害情報通知済か未通知かの障
    害通知情報を持たせ、前記優先順位と前記障害通知情報
    に基づいて、発生した障害を通知するかしないかを判断
    することを特徴とする複写機監視装置における障害情報
    通知方法。
  3. 【請求項3】 障害情報の通知時刻から所定時間が経過
    したら障害が解消されているかいないか判断し、解消さ
    れていない場合には、再度障害情報の通知を行なうこと
    を特徴とする請求項2記載の複写機監視装置における障
    害情報通知方法。
JP6133190A 1994-06-15 1994-06-15 複写機監視装置における障害情報通知方法 Pending JPH086445A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2791838A1 (fr) * 1999-03-30 2000-10-06 Ricoh Kk Systeme de surveillance a distance d'appareil de formation d'image
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