JPH04345257A - 遠隔監視装置 - Google Patents

遠隔監視装置

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JPH04345257A
JPH04345257A JP14781491A JP14781491A JPH04345257A JP H04345257 A JPH04345257 A JP H04345257A JP 14781491 A JP14781491 A JP 14781491A JP 14781491 A JP14781491 A JP 14781491A JP H04345257 A JPH04345257 A JP H04345257A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
data
measurement data
processing unit
telephone line
Prior art date
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Pending
Application number
JP14781491A
Other languages
English (en)
Inventor
Hai Sato
菩 佐藤
Kiyoshi Furuya
古屋 清
Motoi Terano
基 寺野
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04345257A publication Critical patent/JPH04345257A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、子局から親局に各種
計測器により計測されるガス,電力,水道などの計測デ
ータを電話回線を介して伝送するいわゆる端末発報方式
の遠隔監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆる端末発報方式の遠隔監視装置と
して、従来特開平1−240999号公報、或いは特開
平1−261963号公報に記載の自動検針装置などが
あり、この種の遠隔監視装置では電話回線を使ってデー
タ伝送を行うことが一般的であり、基本的には図3に示
すように構成されている。
【0003】即ち、子局1では、各計測器により1日,
1週間等の一定期間ごとに計測されるガス,電力,水道
などの計測データがデータ収集処理部11により収集さ
れ、収集された計測データがモデム12により電話回線
2で伝送できる形に変調されたのち、電話回線2に伝送
される。
【0004】このとき、NCU(Network  C
ontrol  Unit)13は電話交換機3を通じ
て親局4側のNCU41を呼び出して電話回線2を接続
するようになっている。
【0005】そして、親局4では子局1側のNCU13
からの呼び出しにNCU41が応答し、電話回線2の接
続が行われ、モデム42により子局1からの送信データ
が復調され、データ処理部43により復調されたデータ
が処理されてメモリ等にガス等の積算使用量が記憶され
、月末などの一定の締日ごとに、前回の締日から今回の
締日までの期間におけるガス等の使用量,使用料金など
が算出されるようになっている。
【0006】このような構成により、子局1から定期的
に計測データが電話回線2を介して親局4に送信され、
いわゆる定時発報が行われ、子局1から遠隔地点に在り
ながら子局1側でのガス,電力,水道などの使用量,使
用料金等を管理することができる。
【0007】ところで、従来のこの種遠隔監視装置では
データの品質を保証するために、親局4のデータ処理部
43で処理するデータを親局4においてバックアップす
る必要があり、例えば図4(a)に示すように主メモリ
44のほかにバックアップメモリ45を設けてバックア
ップし、或いは図4(b)に示すように、データ処理部
43のほかに、予備のデータ処理部(以下予備処理部と
いう)46を設け、この予備処理部46及びバックアッ
プメモリ45によりバックアップすることが考えられ、
この種のバックアップシステムは銀行におけるオンライ
ンシステムや航空券予約管理システム等にすでに適用さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した遠隔
監視装置をテナントビルにおける各テナントごとのガス
,電力等の使用料金の管理に適用した場合、テナントビ
ルのオーナーに相当する親局4側で管理するデータとし
ては、子局1からの各テナントのガス等の計測データ及
びこの計測データから算出される使用量,使用料金以外
に、各テナントの家賃や付加使用料の単価などの日常運
用データがあり、このような場合に上記した両バックア
ップシステムでは子局1からのデータだけを選択的にバ
ックアップすることはできず、テナントビルオーナーに
とっては機密を要する日常運用データも一緒にバックア
ップされ、異常発生時に主メモリ44とバックアップメ
モリ45のメモリ内容のつき合わせを行うことによって
公開したくない日常運用データが公開されてしまうおそ
れがあるという問題点があった。
【0009】また、バックアップ作業が煩雑で、ある程
度の専門的知識がないと不可能であるため、親局4にお
いてテナントビルオーナーがバックアップ作業中に操作
ミスをした場合、主メモリ44に記憶されたデータを破
損するおそれがあった。
【0010】さらに、メモリ44,45の内容を実際に
つき合わせなければデータの異常等を検出できないため
、異常に迅速に対処することができない。
【0011】この発明は、従来技術における上記のよう
な問題点を解消するためになされたもので、子局からの
データのほかに機密を要するデータを親局で管理する場
合に、子局からのデータのみをバックアップし、機密を
要するデータが漏洩することを防止でき、しかも親局に
おいて煩雑なバックアップ作業を行う必要がなく、デー
タに異常が発生したときに迅速に対処できるようにする
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、この発明の遠隔監視装置は、各種計測器により計測さ
れるガス,電力,水道などの計測データを収集するデー
タ収集処理部,モデム及びNCUを備えた子局と、NC
U,モデム及びデータ処理部を備えた親局とを電話回線
により接続し、前記子局側のNCUの定期的な呼び出し
によって回線接続状態にある前記電話回線を介して、前
記データ収集処理部により収集した計測データを前記親
局に送信し、前記データ処理部により前記計測データを
処理してガス,電力,水道などの使用量,使用料金の算
出,管理等を行う遠隔監視装置において、モデム,NC
U及びデータ処理部を備え、前記電話回線に接続され、
前記子局側のNCUの呼び出しにより回線接続状態にあ
る電話回線を介して前記計測データを受信すると共に、
受信した前記計測データと前記親局により受信された前
記計測データとが一致するか否か比較する支援局を設け
たことを特徴としている。
【0013】また、モデム,NCU及びデータ処理部を
備え、前記電話回線に接続され、前記子局側のNCUの
呼び出しにより回線接続状態にある電話回線を介して前
記計測データを受信して所定の処理を行い、ガス,電力
,水道などの使用量,使用料金を算出し、該算出結果と
前記親局における算出結果とが一致するか否か比較する
支援局を設けてもよい。
【0014】
【作用】この発明においては、子局から親局に送信され
た計測データと同じデータが子局から支援局にも送信さ
れ、支援局により支援局の受信データと親局の受信デー
タが一致するか否か比較されるため、親局において子局
からの計測データのほかに機密を要するデータを管理す
る場合でも、子局からの計測データのみが支援局により
バックアップされ、機密を要するデータの漏洩が防止さ
れ、しかも親局において煩雑なバックアップ作業を行う
必要がなく、計測データの比較によって回線異常による
伝送エラーの有無を検出して迅速に対処することが可能
となる。
【0015】また、使用量,使用料金等の算出結果を比
較することにより、演算処理のプログラム異常等による
処理エラーの有無を検出して迅速に対処することが可能
になる。
【0016】
【実施例】図1はこの発明の遠隔監視装置の一実施例の
ブロック図である。但し、図1において、図3と同一符
号は同一のものもしくは相当するものを示す。
【0017】図1において、図4と相違するのは、NC
U51,モデム52及びデータ処理部53を備えた支援
局5を設け、この支援局5を電話回線2に接続し、子局
1側のNCU13の呼び出しにより回線接続状態にある
電話回線2を介し、計測データを受信してデータ処理部
53によりガス等の積算使用量を算出し、NCU51か
らNCU41を呼び出して支援局5,親局4間の電話回
線2を接続し、親局4のデータ処理部43により算出さ
れた積算使用量の算出結果を受信し、支援局5の算出結
果と親局4の算出結果とを支援局5により比較するよう
にしたことである。
【0018】つぎに、動作について図2のフローチャー
トを参照しつつ説明する。
【0019】まず、子局1のNCU13からの呼び出し
により、交換機3を介して子局1と親局4との間の電話
回線2が接続され、子局1において収集されたガス等の
計測データが親局4に送信され、データ処理部43によ
り前回の送信から今回までの間におけるガス等の積算使
用量が算出される(ステップS1)。
【0020】その後、すぐに子局1のNCU13からの
呼び出しにより、交換機3を介して子局1と支援局5と
の間の電話回線2が接続され、子局1から親局4に送信
された計測データと同じデータが子局1から支援局5に
伝送され、伝送されたデータからデータ処理部53によ
りガス等の積算使用量が算出される(ステップS2)。
【0021】そして、親局4における算出結果が、支援
局5のNCU51の呼び出しにより回線接続状態の電話
回線2を介して親局4から支援局5に伝送され、データ
処理部53により、ステップS2での算出結果と親局4
から伝送されてきた算出結果とが比較され(ステップS
3)、両算出結果が一致するか否かの判定がなされ(ス
テップS4)、一致しなければ、演算処理のプログラム
異常等による処理エラーがあるとして、支援局5から親
局4に警告データが送信されて親局4側のオペレータに
警報が発せられる(ステップS5)。
【0022】一方、ステップS4の判定の結果一致して
いれば、子局1から親局4への送信データも、親局4で
算出された積算使用量も異常はなく妥当であることが支
援局5から親局4に報知される(ステップS6)。
【0023】従って、支援局5により、支援局5の算出
結果と親局4の算出結果が比較され、一致していなけれ
ば親局4側のオペレータに警報が発せられ、一致してい
れば算出結果に異常ない旨が報知されるため、子局1か
らの計測データに基づき算出される積算使用量の算出結
果のみがバックアップされ、例えばテナントビルの各テ
ナントの家賃や付加使用料の単価などのビルオーナーに
とって機密を要する日常運用データの漏洩を防止するこ
とができる。
【0024】また、従来のように親局4において煩雑な
バックアップ作業を行う必要がないため、操作ミスによ
るデータの破損等を防止することができる。
【0025】さらに、算出結果の比較によって、演算処
理のプログラム異常等による処理エラーの有無を容易に
検出でき、かかる異常に対し、予め定められた方法によ
るデータ補完などによって迅速に対処することが可能に
なる。
【0026】なお、上記実施例では、支援局5により、
子局1からの計測データに基づく支援局5での積算使用
量の算出結果と親局4での積算使用量の算出結果とを比
較する場合について説明したが、特に積算使用量だけに
限定されるものではなく、子局1からの計測データに基
づいて算出されるものであればよい。
【0027】また、支援局5により、支援局5が受信し
た子局1からの計測データと親局4が受信した子局1か
らの計測データを比較するようにしてもよいのは勿論で
あり、これによって回線異常による伝送エラーの有無を
検出できる。
【0028】さらに、支援局5により、計測データと算
出結果の双方をそれぞれ比較するようにしてもよく、こ
れにより回線異常による伝送エラーと、演算処理のプロ
グラム異常等による処理エラーの有無の両方を検出でき
、システムの信頼性のいっそうの向上を図ることが可能
になる。
【0029】また、計測データの比較や算出結果の比較
を、支援局5において人為的に行ってもよいのは勿論で
ある。
【0030】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、次のような特有の効果を奏する。
【0031】支援局が受信した計測データと親局が受信
した計測データとの一致,不一致が支援局により比較,
検出されるため、子局からの計測データのみをバックア
ップでき、計測データのほかに親局において機密を要す
るデータを管理する場合でも、従来のような機密を要す
るデータの漏洩を防止でき、しかも親局において煩雑な
バックアップ作業を行う必要がなく、回線異常による伝
送エラーの有無を容易に検出してかかる異常に迅速に対
処することが可能となり、システムの信頼性の向上を図
ることができる。
【0032】また、使用量,使用料金等の算出結果を比
較することにより、演算処理のプログラム異常等による
処理エラーの有無を検出してかかる異常に迅速に対処す
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の遠隔監視装置の一実施例のブロック
図である。
【図2】図1の動作説明用フローチャートである。
【図3】従来の遠隔監視装置のブロック図である。
【図4】図3の動作説明図である。
【符号の説明】
1  子局 2  電話回線 4  親局 5  支援局 11  データ収集処理部 12,42,52  モデム 13,41,51  NCU 43,53  データ処理部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  各種計測器により計測されるガス,電
    力,水道などの計測データを収集するデータ収集処理部
    (11),モデム(12)及びNCU(13)を備えた
    子局(1)と、NCU(41),モデム(42)及びデ
    ータ処理部(43)を備えた親局(4)とを電話回線(
    2)により接続し、前記子局(1)側のNCU(13)
    の定期的な呼び出しによって回線接続状態にある前記電
    話回線(2)を介して、前記データ収集処理部(11)
    により収集した計測データを前記親局(4)に送信し、
    前記データ処理部(43)により前記計測データを処理
    してガス,電力,水道などの使用量,使用料金の算出,
    管理を行う遠隔監視装置において、モデム(52),N
    CU(51)及びデータ処理部(53)を備え、前記電
    話回線(2)に接続され、前記子局(1)側のNCU(
    13)の呼び出しにより回線接続状態にある前記電話回
    線(2)を介して前記計測データを受信すると共に、受
    信した前記計測データと前記親局(4)が受信した前記
    計測データとが一致するか否か比較する支援局(5)を
    設けたことを特徴とする遠隔監視装置。
  2. 【請求項2】  各種計測器により計測されるガス,電
    力,水道などの計測データを収集するデータ収集処理部
    (11),モデム(12)及びNCU(13)を備えた
    子局(1)と、NCU(41),モデム(42)及びデ
    ータ処理部(43)を備えた親局(4)とを電話回線(
    2)により接続し、前記子局(1)側のNCU(13)
    の定期的な呼び出しによって回線接続状態にある前記電
    話回線(2)を介して、前記データ収集処理部(11)
    により収集した計測データを前記親局(4)に送信し、
    前記データ処理部(43)により前記計測データを処理
    してガス,電力,水道などの使用量,使用料金の算出,
    管理を行う遠隔監視装置において、モデム(52),N
    CU(51)及びデータ処理部(53)を備え、前記電
    話回線(2)に接続され、前記子局(1)側のNCU(
    13)の呼び出しにより回線接続状態にある前記電話回
    線(2)を介して前記計測データを受信して所定の処理
    を行い、ガス,電力,水道などの使用量,使用料金等を
    算出し、該算出結果と前記親局(4)における算出結果
    とが一致するか否か比較する支援局(5)を設けたこと
    を特徴とする遠隔監視装置。
JP14781491A 1991-05-22 1991-05-22 遠隔監視装置 Pending JPH04345257A (ja)

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JP14781491A JPH04345257A (ja) 1991-05-22 1991-05-22 遠隔監視装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14781491A JPH04345257A (ja) 1991-05-22 1991-05-22 遠隔監視装置

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JPH04345257A true JPH04345257A (ja) 1992-12-01

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ID=15438828

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JP14781491A Pending JPH04345257A (ja) 1991-05-22 1991-05-22 遠隔監視装置

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