JP3670105B2 - 自動検針用集中伝送盤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、集合住宅の各住戸に設置されている電気、ガス、水道などのメータ端末と通信線にて接続され、更に端末用網制御装置(T−NCU)を介して一般公衆電話回線と接続され、センターからの要求による検針及びメータ端末からの警報(アラーム)発報等の中継機能を有する電気、ガス、水道などの自動検針システムにおける双方向通信型集中検針盤(以下本発明では集中伝送盤と言う)に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動検針システムにおける集中検針盤が特開平3−62769号で公知である。
【0003】
この集中検針盤は、集合住宅に設置されている複数個のメータ端末と通信線にて接続され、更にT−NCUを介して一般公衆電話回線と接続され、センターからの要求による検針及びメータ端末からの警報発報等の中継機能を有する双方向通信型集中検針盤であって、センター網制御装置からノーリンギング手順によって呼び出されたT−NCUを通して、初期設定電文を受け各住戸に接続されているメータ端末を接続端子番号順に接続して検針指令を出し、検針電文を受信し、その電文中の需要家識別コードを抽出し、接続端子番号との対応表をつくりあげる初期設定機能と、前記センター網制御装置からノーリンギング手順によって呼び出されたT−NCUを通して、メータ端末に対するデータ設定要求制御電文を受け、その電文中に含まれる需要家識別コードをもとに対応するメータ端末を選択的に接続し、前記センター網制御装置とメータ端末の通信中継を通信手順に従って行うセンターポーリング通信中継機能と、複数個のうちの一つのメータ端末が発するセンター呼び出し要求電文の先頭をとらえるとその電文をそのままT−NCUに送信し、そのメータ端末を選択的に接続保持し、T−NCUが行った通常の電話発呼により接続された受信用センター網制御装置とメータ端末の通信中継を通信手順に従って行う端末発呼通信中継機能と、外部に設定器を接続することによって接続端子番号順に定間隔で検針し、集中検針盤またはメータ端末の内部データをモニターし、集中検針盤の初期設定を行うことができる設定器通信機能を有する。
【0004】
ところで、この種の集中検針盤を用いた自動検針システムでメータ端末として通信機能付きマイコンメータを使用するガス供給事業者では、通信機能付マイコンメータから「遮断の5分前予告アラーム」が発呼できたときに、センター側からその需要家(顧客)に対して「何か異常はないか」等の確認を電話で行うセキュリティサービスを有料で提供している。
【0005】
通信機能付マイコンメータからの発呼通信が仮にセンターポーリング通信と重なる等で失敗した場合、マイコンメータには通信が成功するまで約3分間隔で再発呼をするリトライ機能がある為最終的にはメータからの発呼情報はセンターに届くようになっている。
【0006】
マイコンメータはガスの異常使用を検知してガスの供給を自動的に遮断するセキュリティ機能を備えており、遮断する5分前にはもうすぐ遮断する旨をセンターに通報する「遮断の5分前予告アラーム」を発呼する機能を備えている。
【0007】
また、従来の集中検針盤は、センターからのポーリング通信、メータ端末からの発呼通信の区別なく、先着優先で通信の中継を行うようになっていた。そして、集中検針盤に接続されている数十個〜数百個のすべてのメータ端末の指針値をセンターポーリングで検針するには、一度のポーリング通信の時間が数分〜数十分と言う長時間を要するものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の技術では、集中検針盤(以下集中伝送盤と言う)に接続されている多数の通信機能付ガスメータをセンターポーリングで検針中に、マイコンメータから緊急を要する「遮断の5分前予告アラーム」の発呼があっても、先着優先で継続してセンターポーリング通信を行うため、ガスメータ(マイコンメータ)からのリトライ発呼でセンターにアラーム情報が届いたときには、ガスの供給を遮断した後であって、メータが遮断する前に顧客に連絡をとれない場合が生じ、前記セキュリティサービスの役に立たない情報となってしまうという問題点があった。
【0009】
そこで、本発明はかかる問題点を解消して、需要家(顧客)に十分なサービスを提供できる集中伝送盤を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1の発明は、
集合住宅の各住戸に設置されている複数個のメータ端末と通信線にて接続され、更に端末用網制御装置を介して一般公衆電話回線と接続され、センターからの要求による検針及びメータ端末からの警報発報等の中継機能を有する双方向通信型集中伝送盤において、
メータ端末が発信機能付マイコンガスメータであって、
センターポーリング通信中にメータ端末から「遮断の5分前予告アラーム」の発呼があった場合、集中伝送盤がポーリングを中断し、センターに成り代わってメータ端末からの発呼電文を受信し、
電話回線が開放されたら、受信したメータ端末からの発呼データをメータ端末に成り代わってセンターに発呼することを特徴とする自動検針用集中伝送盤である。
【0013】
センターポーリング通信中にメータ端末としての通信機能付ガスメータから「遮断の5分前予告アラーム」発呼などの警報発報があると、集中伝送盤はポーリング通信を中断して、センターに成り代わってメータからの発呼電文を受信する。
【0014】
その間にポーリング通信は中断されているのでタイムアウトまたは通信エラーによってポーリング通信が終了し電話回線は開放される。
電話回線が開放されたら、集中伝送盤はセンターに成り代わって受信し読んでおいたメータからの発呼情報を、メータに成り代わってセンターに発呼する。
【0015】
こうすることによって、従来ではポーリング通信と重なって発呼に失敗した場合、発呼のデータがセンターに届くのは早くても約3分後のリトライ時であったものが、集中伝送盤がメータに成り代わって発呼することにより、最初の発呼からせいぜい30〜40秒程度の遅れでメータの発呼情報がセンターに届くようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に本発明の好ましい実施の形態を図1〜図3に基づいて明する。
図1において、1,…,X,…,Nは通信機能付マイコンガスメータ(メータ端末)、11はセンター、12は集合住宅、13はセンター1内のセンターコンピュータ、14は本発明に係る集中伝送盤、15は電話交換機、16は双方向通信型端末用網制御装置、17はノーリンギング回線に接続されセンターポーリングを行うセンター網制御装置、18は通常の電話回線に接続され端末発呼を自動受信する受信用網制御装置、19は電話局内に設置されるノーリンギングサービス用のトランクである。
【0017】
図2に示す集中伝送盤14において、20はCPU及び周辺回路からなる制御部で、その機能は電文監視機能と電文判別機能と電文送受信機能と接続テーブル作成機能の四つに大別される。21は回線切換及び発呼検知部、22は回線接続部、23は電源部である。
【0018】
本発明ではメータからの発呼を優先するために、ポーリング通信で電話回線使用中に発呼があった場合は、電話回線を開けるために、集中伝送盤14はポーリング通信を無視する。
【0019】
その結果、タイムアウトによってポーリング通信が終了し、電話回線が開き状態となる。メータ側の発呼にもタイムアウトがあるため、伝送盤14がセンター11に成り代わってメータからの発呼を受信する。その後電話回線が開くのを待って、伝送盤14が先に得たメータの発呼情報をメータに成り代わってセンター11へ発呼する。
【0020】
集中伝送盤14は図2のように構成されていて、常にセンターポーリング通信の有無及びメータからの発呼の有無を監視している。
端末用網制御装置16からセンターポーリング通信がかかると、CPUがそれを検知し、ポーリング通信を開始する。
【0021】
ポーリング通信中にメータから発呼があると、発呼検知部21からCPUに発呼割り込み信号が入る。
CPUは発呼割り込み信号が入ると、現在行っているポーリング通信を中断して、回線選択制御信号を回線切換部に送り、発呼のあったメータの回線を選択してCPUと接続し、メータからの発呼情報を受信して読み取る。
【0022】
メータからの発呼情報を読み取った後、センターポーリング通信がタイムアウトで終了し、端末用網制御装置(T−NCU)16の回線が開く(ポーリング通信を中断してから20秒経過すればポーリング通信はタイムアウトで終了し、T−NCUの回線は開き状態となる)まで待って、集中伝送盤14は発呼のあったメータに成り代わってCPUからT−NCUへメータの発呼電文を送信し、センター11に発呼情報を送る。
【0023】
【発明の効果】
本発明の自動検針用集中伝送盤は上述のように構成されているので、センターポーリング通信とメータからの発呼が重なった場合、発呼通信を優先できるため、マイコンガスメータの「遮断の5分前予告アラーム」のような緊急を要する情報を、リトライ発呼を待たないで、速やかにセンターに届けられるため、顧客へのセキュリティサービスの向上に役立つ。
【0024】
そして、従来技術のようにメータが遮断する前に顧客に連絡がとれない場合が生じて、前記セキュリティサービスがうまく機能しないことを回避するのに役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集中伝送盤を用いた集合住宅用自動検針システムの全体構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る集中伝送盤のブロック図である。
【図3】本発明における通信手順を示す図である。
【図4】従来技術の通信手順を示す図である。
【符号の説明】
1,X,N メータ端末(通信機能付マイコンガスメータ)
11 センター
12 集合住宅
14 集中伝送盤
15 電話交換機
16 端末用網制御装置(T−NCU)
20 制御部
21 回線切り換え及び発呼検知部

Claims (1)

  1. 集合住宅の各住戸に設置されている複数個のメータ端末と通信線にて接続され、更に端末用網制御装置を介して一般公衆電話回線と接続され、センターからの要求による検針及びメータ端末からの警報発報等の中継機能を有する双方向通信型集中伝送盤において、
    メータ端末が発信機能付マイコンガスメータであって、
    センターポーリング通信中にメータ端末から「遮断の5分前予告アラーム」の発呼があった場合、集中伝送盤がポーリングを中断し、センターに成り代わってメータ端末からの発呼電文を受信し、
    電話回線が開放されたら、受信したメータ端末からの発呼データをメータ端末に成り代わってセンターに発呼することを特徴とする自動検針用集中伝送盤。
JP08253597A 1997-04-01 1997-04-01 自動検針用集中伝送盤 Expired - Lifetime JP3670105B2 (ja)

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