JPH049675Y2 - - Google Patents

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JPH049675Y2
JPH049675Y2 JP1986044449U JP4444986U JPH049675Y2 JP H049675 Y2 JPH049675 Y2 JP H049675Y2 JP 1986044449 U JP1986044449 U JP 1986044449U JP 4444986 U JP4444986 U JP 4444986U JP H049675 Y2 JPH049675 Y2 JP H049675Y2
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JP
Japan
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voice
sales information
car wash
monitoring source
transmitting
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JP1986044449U
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JPS62158597U (ja
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、無人洗車場における遠隔監視装置
に関する。
[従来技術およびその問題点] 昨今、コインや会員カード等によつて動作され
るスプレー式洗車機もしくは門形の自走式洗車機
等を設置した無人洗車場が増えつつある。こうし
た洗車場では、従来、洗車機が故障したり、停
電・断水又は洗剤切れ等のトラブルが生じると、
付き添いの係員が居ないために迅速な対処ができ
ず、顧客に迷惑をかけるばかりか収益上でも大き
な損失となる不都合があつた。また洗車場のオー
ナーは、その日の洗車場の使用頻度等を遠隔地で
把握できないから、その要・不要にかかわらず比
較的頻繁にコインの回収や洗剤等の補充を行なう
ために洗車場へ出向いて行かねばならない煩わし
さがあつた。
[問題点を解決するための手段] この考案はこうした問題点に対処して成され、
監視対象たる洗車機において故障、洗剤切れ、ま
たは盗難といつた緊急状態が発生したことを検出
する手段と、前記洗車機より発新される入金信号
等の売上情報を記憶する手段と、発生した緊急状
態および売上情報に応じた音声メツセージを発生
する手段と、所定の監視元と電話回線を介して接
続し前記音声発生手段で与える音声メツセージを
送信する手段と、監視元へ売上情報を送信すべき
所定の報告時間を検知する手段と、下記a〜cの
制御動作を与える制御手段とを備えて、上記問題
点の解決をはかつたものである。
a 前記検出手段で緊急状態を検出すると、前記
送信手段により監視元を呼び出して音声による
緊急通報をする。
b 前記検知手段で報告時間になつたのを検知す
ると、送信手段により監視元を呼び出して記憶
手段で与える売上情報を音声で報告する。
c 送信手段において前記報告時間になる前に電
話の着信があると、送信手段より記憶手段に記
憶する売上情報を音声で報告する。
[実施例] 以下その具体例を図面を基に説明する。
第1図は本考案一実施例の構成を示す説明図
で、1,1′…は洗車場に設置される洗車機、2
はこの洗車機1,1′…と信号線3,3′…を介し
て接続される監視装置である。
洗車機1,1′…にはコイン投入を受付けるコ
インメツク4、会員カードを受付けるカードリー
ダ5、洗浄水・洗剤等の不足・電源のダウン・盗
難の発生・駆動部の故障等を検出するセンサー群
6、及び上記各部と接続し各部から入金信号・カ
ード受付信号・センサー検出信号等を受け、これ
に基づく情報を監視装置2へ送出する発信装置7
を備えている。
監視装置2には洗車機1,1′…のそれぞれの
発信装置7と順次交信し送られて来る情報信号を
受け取る受信装置8、受信装置8で与える受信情
報に基づき制御操作を行なう中央処理装置9、中
央処理装置9の動作命令に従い指定された音声メ
ツセージを出力する音声発生装置10、及び電話
回路TCと接続し主に監視元へ音声発生装置10
で与える音声メツセージを送信する送受信装置1
1を備えている。
中央処理装置9には、受信装置8からの信号が
洗浄水や洗剤等の不足・電源ダウン・盗難発生・
故障と云つた緊急状態を示すものであるか、それ
とも入金・カード受付と云つた緊急を要しない売
上情報であるかを判定する判別回路12、判別回
路12からの信号に基づき前記音声発生装置10
及び送受信装置11へ動作命令を出力する制御回
路13、前記売上情報を制御回路13からの命令
に従い演算処理する演算回路14、演算回路14
で与える演算処理した売上情報を記憶保持する記
憶回路15を備えている。送受信装置11には、
電話回線TCと接続し所定の監視元18を自動ダ
イアルして呼び出し回線の接続を行なう回線接続
回路16と、前記音声発生装置10からの音声メ
ツセージを回線接続回路16での回線接続を確認
して回線TCへ送出する送信回路17とを備えて
おり、万一監視元18が留守又は話し中で接続で
きないときは回線接続回路16より前記制御回路
13へ信号出力して送信を保留する。
第2図は上記実施例の作用の要部を示すフロー
チヤート図で、以下この図を用いて動作を具体的
に説明する。
洗車機1,1′…と監視装置2との間で信号の
授受を行なうに伴ない、前記判別回路12におい
て緊急状態を検出すると(1)、制御回路13では音
声発生装置10を動作させ(2)、送受信装置11は
これを受けて監視元18へダイアルし監視元18
との電話接続を確認すると(3)、発生装置10で与
える音声メツセージを出力し(4)、電話回線TCを
介して洗車機の異常を報知する。ステツプ(3)にお
いて監視元18と電話接続できないときは、音声
発生装置10の動作を中断し送信を保留し(5)、一
定時間の経過を持つて(6)、ステツプ(2)よりリトラ
イする。ステツプ(6)のリトライ待機中に監視元1
8より着信があれば(7)、待機状態をキヤンセルし
て音声発生装置10を動作し(8)、音声メツセージ
の出力を行なう(4)。
緊急情報以外の入金データ等の売上情報は、随
時演算回路14において適宜集計処理して記憶回
路15に保持される。こうした緊急情報の入力が
ない状態で監視元18より着信があると(9)、送信
要求有りと判断して記憶回路15に記憶される売
上情報をロードし(10)、音声発生装置10を作動し
〓売上情報に応じた音声メツセージを出力する
(4)。またこうした監視元18からの送信要求がな
いまま制御回路13において予めプログラムされ
た所定の報告時間に至ると(12)、記憶回路15
に記憶した売上情報をロードすると共に(13)、
音声発生装置10を動作し(14)、更に送受信装
置11を介して監視元18を呼び出して接続を確
認した後(15)、監視元18へ音声により売上を
報告する(5)。ステツプ(15)において回線接続が
成されなければ、送信を中断して(16)リタンす
る。
尚、記憶回路15におけるデータは日計・週計
と云つた単位で集計され更新されており、古いデ
ータは適宜蓄積しておくこともできる。
従つて、故障・盗難又は洗車できない等の異常
を示す緊急状態が検出されるとただちに監視元を
呼び出してこれを報知する。このとき監視元との
回線が接続できなければ、連絡が取れるまで一定
時間間隔でリトライされる。また売上情報は集計
されて所定の報告時刻もしくは監視元からの着信
時にこれを報知する。
[考案の効果] この考案は以上のように構成され、洗車機の故
障や洗剤切れと云つた洗車不能状態や盗難等が発
生した緊急の場合は、即座に監視元を電話で呼び
出して異常を通報できるから、監視元ではその通
報に応じて迅速な処置が可能で、使用者に迷惑を
かけたり収益低下を招くと云つた不都合を大巾に
低減できる。
また売上情報が同じ電話回線を通じて監視元へ
報告されるから、洗車機の監視の他に売上管理や
保持管理が可能となり、合理的な洗車場経営が可
能になる。すなわち、監視元では報告される売上
情報を基に洗車機の使用頻度や売り上げ等を把握
できると共に、コインの回収や洗剤等の消費材の
補充の要否を容易に認知でき、従来のようにオー
ナーが頻繁に洗車場まで巡回に行く必要がなく、
無人洗車場の管理を極めて効率良く行える。
更に電話回線を介して音声メツセージで報告さ
れるため、監視元にモデムやデータ受信端末等の
付加設備を設けることなく通常の受話器で受信で
き、また誰が電話を受けても送信内容を認知で
き、安価でかつ確実な情報伝達が可能である。し
かも、売上情報の報告は所定の報告時間で自動的
に行われる他に監視先からの着信に応じて行うこ
とができ、監視者は好みのタイミングで情報を得
ることができて時間的に拘束されることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の構成説明図。第2図
は実施例の動作要部を示すフローチヤート図。 1,1′…は洗車機、2は監視装置、10は音
声発生手段たる音声発生装置、11は送信手段た
る送受信装置、12は検出手段たる判別回路、1
3は検知手段および制御手段を含む制御回路、1
5は記憶手段たる記憶回路、TCは電話回線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 監視対象たる洗車機において故障、洗剤切れ、
    または盗難といつた緊急状態が発生したことを検
    出する手段と、前記洗車機より発信される入金信
    号等の売上情報を記憶する手段と、発生した緊急
    状態および売上情報に応じた音声メツセージを発
    生する手段と、所定の監視元と電話回線を介して
    接続し前記音声発生手段で与える音声メツセージ
    を送信する手段と、監視元へ売上情報を送信すべ
    き所定の報告時間を検知する手段と、下記a〜c
    の制御動作を与える制御手段と、を備えたことを
    特徴とする無人洗車場における遠隔監視装置。 a 前記検出手段で緊急状態を検出すると、前記
    送信手段により監視元を呼び出して音声による
    緊急通報をする。 b 前記検知手段で報告時間になつたのを検知す
    ると、送信手段により監視元を呼び出して記憶
    手段で与える売上情報を音声で報告する。 c 送信手段において前記報告時間になる前に電
    話の着信があると、送信手段より記憶手段に記
    憶する売上情報を音声で報告する。
JP1986044449U 1986-03-26 1986-03-26 Expired JPH049675Y2 (ja)

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JP1986044449U JPH049675Y2 (ja) 1986-03-26 1986-03-26

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JP1986044449U JPH049675Y2 (ja) 1986-03-26 1986-03-26

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JPS62158597U JPS62158597U (ja) 1987-10-08
JPH049675Y2 true JPH049675Y2 (ja) 1992-03-10

Family

ID=30862271

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