JPS63173447A

JPS63173447A - 自動販売機

Info

Publication number: JPS63173447A
Application number: JP468987A
Authority: JP
Inventors: Kazuaki Hirahara; 平原　和晃
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1987-01-12
Filing date: 1987-01-12
Publication date: 1988-07-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の分野）この発明は、販売物品の不足あるいは内部故障等が発生
した場合、その旨のメツセージを電話回線を介して自動
的にサービス会社等に伝えることができるようにした自
動販売機に関する。

（発明の概要）この発明では、販売物品の不足あるいは内部故障等の販
売機に関する種々の事象の発生を検出するとともに、い
ずれかの事象発生が検出されるのに応答して、予め定め
られた特定相手先に対して電話呼出しを行ない、電話呼
出しが完了するに応答して、相手先に対し発生事象に対
応したメツセージを送出するようにしたもので、このよ
うな構成によれば、自動販売機サービス会社等にあって
は、定期点検等に伴う負担が著しく軽減され、またユー
ザに対するサービス向上が可能となる。

（従来技術とその問題点）自動販売機を設置した場合、販売物品の不足傾向あるい
は内部故障の発生傾向等は、当該販売機の設置場所環境
によって大きく異なる。例えば、人通りの多い場所に設
置された場合、当然に販売物品の不足は頻繁に発生する
し、また単に人通りの多少にかかわらず、構成年齢が若
年層か、成人層か等によっても、販売物品の不足傾向は
種々に異なる。

また、設置場所が日当たりの良好な場所か、あるいは日
陰か、ざらには寒冷地か等によって内部故障の発生程度
も異なり、これらを一義的に定めることはなかなか困難
である。

しかしながら、従来自動販売機サービス会社で行なわれ
ている定期点検にあっては、人員配置等の関係から、必
ずしもきめ細かいサービスを行なうことができず、この
ため設置された自動販売機によって、頻繁に釣銭切れが
発生したり、あるいは物品不足が発生するなどの問題点
があった。

（発明の目的）この発明の目的は、各設置された自動販売機毎に、設置
環境に応じて最適なサービスを行なうことができるよう
にした自動販売機を提供することにある。

（発明の構成と効果）この発明は上記の目的を達成するために、販売物品の不
足あるいは内部故障などの販売機に関する種々の事象の
発生を検出する事象発生検出手段と、いずれかの事象発生が検出されるのに応答して、予め定
められた特定相手先に対して電話呼出しを行う電話呼出
手段と、電話呼出しが完了するのに応答して、相手先に対し発生
事象に対応したメツセージを送出するメツセージ送出手
段と、を具備することを特徴とするものである。

このような構成によれば、販売物品の不足あるいは内部
故障等の販売機に関する種々の事象が発生されれば、こ
れが自動的に販売機管理会社等に通報されるため、管理
会社側では受は持ち地域の各自動販売機についてその稼
動状況を常時監視することができ、必要な時点で必要な
サービスを行なうことにより、ユーザに対するサービス
向上を図ることができるとともに、管理会社側において
も無駄な定期点検を省き、省力化が可能となる。

（実施例の説明）第１図は本発明に係わる自動販売機の電気的なハードウ
ェア構成を示すブロック図、第２図は例えば販売機サー
ビス会社側に置かれた監視装置の電気的なハードウェア
構成を示すブロック図、第３図は自動販売機側の制御プ
ログラムの構成を示すフローチャート、第４図は監視装
置側の制御プログラムの構成を示すフローチャートであ
る。

第１図に示されるように、この自動販売機１は缶ジュー
スの自動販売機として構成されており、その内部には良
く知られているように缶放出機構１０、コイン処理機構
１１が内蔵されている。

そして、これらの機構１０．１１はインターフェース１
２を介して、ＣＰＵ１３．ＲＡＭ１４゜ＲＯＭ１５から
なるマイクロコンピュータによって制御されている。

また、ＣＰＬＩ　１３には号機信号発生機１６が接続さ
れ、これを操作することによって、当該自動販売機の機
械番号を任意に設定可能になされている。

また、この自動販売機は音声周波変調機能を有するイン
ターフェース１６を介して、オートダイヤラー１７へと
接続され、このオートダイヤラー１７を介して電話回線
へと様々なメツセージを自動的に送出可能になされてい
る。

一方、第２図に示されるように、自動販売機サービス会
社等には監視装置２が配置され、この監視装置はインタ
ーフェース２０を介し電話回線に接続されている。

そして、インターフェース２０を介して受信されたメツ
セージは、ＣＰＵ２１．ＲＡＭ２２．ＲＯＭ２３からな
るマイクロコンピュータで受信され、その後必要に応じ
てＣＲＴ２４．プリンタ２５等へと出力されるようにな
されている。

次に第３図および第４図のフローチャートを参照しなが
ら、自動販売機１．監視装＠２の相互動作を系統的に説
明する。

第３図において、プログラムがスタートされると、缶敢
出機構１０．コイン処理機構１１等から、故障信号、不
足信号８１〜Ｓ４の到来を侍はし、これにより事象発生
を検出する（ステップ３０１否定）。

この状態においていずれかの事象発生が検出されると（
ステップ３０１肯定）、当該発生事象に応じ物品切れ、
釣銭切れ等の該当コードを生成する（ステップ３０２，
３０３）。

このようにしてコード生成処理が完了すると、次いでオ
ートダイヤラー１７が駆動され、予め定められた自動販
売機のサービス会社に対し電話呼出しがかけられる（ス
テップ３０４）。

そして、当該サービス会社との電話回線接続が完了され
るのを待って（ステップ３０５肯定）、所定のメツセー
ジの送出が行なわれる（ステップ３０６〜３０９）。

すなわち、この実施例では、まず号機信号発生機１６で
設定された機械番号を発生するとともに（ステップ３０
６）、これを音声帯域にインターフェース１６を介して
変換しくステップ３０７）、次いで事象コードを生成し
くステップ３０８）、これについても同様に音声帯域に
変換を行なう（ステップ３０９）。

すると、それぞれ音声帯域に変換された各メツセージ、
すなわち機械番号および事象コードは、電話回線を介し
て第２図に示される監視装置側へと送られる。

一方、第４図に示されるように、監視装置側では、イン
ターフェース２０を介して各メツセージを受信し、これ
を解読するとともに（ステップ４０１）、必要に応じＣ
ＲＴ２４に表示したり（ステップ４０２＞　、あるいは
プリンタ２５を介してプリントアウトさせる（ステップ
４０３）。

従って、監視装置が置かれたサービス会社側では、特別
に定期的な巡回等を行なわずとも、監視装置のＣＲＴ２
４あるいはプリンタ２５を介して、受は持ち地区の各自
動販売機の状態を監視することができ、その際自動販売
機と監視装置とは常時オンラインで接続されているわけ
ではないから、特別な通信回線等をＭ設する必要もなく
、格別なコストアップをきたさない。

一方、各自動販売機側では、その設置場所に応じて不足
信号、故障信号の発生態様も異なるわけであるが、これ
らの事象が発生した場合、直ちに監視装置２側へとその
旨が伝えられるため、各自動販売機をきめ細かくサービ
スすることができ、人通りの多い地区、あるいは寒冷地
等にあっても、それぞれ自動販売機に対応じた最適なサ
ービスを行なうことができ、ユーザに対するサービス向
上にも寄与するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明が適用された自動販売機の電気的なハー
ドウェア構成を示すブロック図、第２図はサービス会社
等に設置される監視装置の電気的なハードウェア構成を
示すブロック図、第３図は自動販売機の制御プログラム
の構成を示すフローチャート、第４図は監視装置の制御
プログラムの構成を示すフローチャートである。１・・・自動販売機２・・・監視装置１７・・・オートダイヤラ−

Claims

【特許請求の範囲】

（１）販売物品の不足あるいは内部故障などの販売機に
関する種々の事象の発生を検出する事象発生検出手段と
、いずれかの事象発生が検出されるのに応答して、予め定
められた特定相手先に対して電話呼出しを行う電話呼出
手段と、電話呼出しが完了するのに応答して、相手先に対し発生
事象に対応したメッセージを送出するメッセージ送出手
段と、を具備することを特徴とする自動販売機。