JP2652825B2 - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

Info

Publication number
JP2652825B2
JP2652825B2 JP3218102A JP21810291A JP2652825B2 JP 2652825 B2 JP2652825 B2 JP 2652825B2 JP 3218102 A JP3218102 A JP 3218102A JP 21810291 A JP21810291 A JP 21810291A JP 2652825 B2 JP2652825 B2 JP 2652825B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
signal
slave
position confirmation
response
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3218102A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0541730A (ja
Inventor
博之 高橋
光雄 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamura Electric Works Ltd filed Critical Tamura Electric Works Ltd
Priority to JP3218102A priority Critical patent/JP2652825B2/ja
Publication of JPH0541730A publication Critical patent/JPH0541730A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2652825B2 publication Critical patent/JP2652825B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は親機と子機が無線回線で
接続されているコードレス電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から有料通話を行うためにピンク電
話機が提供されているが、近年はこのピンク電話機本体
と無線で接続された子機を有するコードレス公衆電話機
が提供されている。このような装置はレストラン等のシ
ョップに設置することによって来客に有料通話サービス
を提供する事が可能になる。
【0003】このような装置を使用すると本体は店の隅
の設置し、オーナーは特定の子機を使用し、他の子機は
テーブルに置いておけば、来客は席を立つこと無く通話
をすることができる。そして、子機の通話料は本体の表
示器に表示したり、プリンタに印字したりしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の装置は親機と無線で接続されており、従来の電
話機のようにコードで物理的に繋がれているものと異な
り、持ち運びが自在である反面、簡単に持ち出しができ
てしまい、持ち去られる可能性も高いという課題を有し
ていた。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、持ち去られないように工夫をした装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、親機からの周期的な呼びかけである
位置確認信号を受信する手段と、この位置確認信号に応
答して応答信号を返送する手段とを有した子機と、呼出
周期を検出すると前記位置確認信号を送信する手段と、
位置確認信号を送信すると一定時間の計時を行うタイマ
をスタートさせる手段と、前記タイマがタイムアップす
るまでに子機からの応答信号の返送がないとき警報を発
生する手段とを有した親機とで構成したものである。
【0007】
【作用】親機は周期的に子機に対して呼びかけを行い、
子機はその都度これに応答して応答信号を返送してい
る。子機が持ち去られ親機の通話エリア外になると、親
機は子機からの応答を得られないので、親機は子機から
の応答のないことを検出して警報を発生する。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図である。子機の持ち出しを防止するために親機1は
周期的に子機に対して呼びかけ信号を送出し、子機はこ
れに応答するようにしている。そして、ある時間内に子
機からの応答がないと親機は異常を警報する信号を発生
する。親機1は局線とのループを形成するとともに局線
から送られてくる課金信号を検出するループ制御・課金
信号検出部3を介して局線に接続されている。着信時は
ループ制御・課金信号検出部3によって着信が検出さ
れ、検出結果が制御部7で認識され、無線ユニット11
を介して無線によって子機2〜子機Nに伝えられる。
【0009】子機では無線ユニット12で受信された信
号が制御部14で検出され、ブザー17によって着信が
通知される。この場合、通常はオーナーの所有する特定
の子機にだけ着信するようになっており、他の子機はブ
ザー17は鳴動しないようになっている。ここでオーナ
ーがオフフックすると子機2の送受器13によって通話
が行えるようになる。この場合、親機1ではループ制御
・課金信号検出部3、通話回路4、分岐回路5、無線ユ
ニット11の経路で音声信号が伝送される。また、分岐
回路5を介した信号は送受器6にも供給されており、必
要によって親機よりの通話も行えるようになっている。
【0010】一方、子機が発信を行うとその情報は親機
1に伝送され、無線ユニット11で受信され、制御部7
によって発信処理が行われ、ループ制御・課金信号検出
部3を介して局線に接続され、通話が可能になり、局線
を介して伝送されてくる課金信号がループ制御・課金信
号検出部3によって検出され、制御部7によって認識さ
れ、料金処理部8で処理され表示部9に表示される。こ
のときの料金情報は制御部7および無線ユニット11を
介してオーナーの持つ特定子機である子機2に伝送され
る。そして子機2の無線ユニットで検出された料金情報
は制御部14で認識され、表示部15に表示されるの
で、オーナーはその表示を見ることによって利用客の通
話料を知ることができる。
【0011】図2は子機の持ち出しを検出する動作を説
明するフローチャートであり親機は呼出周期になったこ
とを検出すると(ステップ100)、位置確認信号を送
信する(ステップ101)。この信号は子機において受
信され(ステップ110)、子機はこの位置確認信号に
対応した応答信号を送信する(ステップ111)。この
応答信号は子機が複数ある時は相互に衝突しないよう
に、返送時間に差をもたせていると共にその周波数も変
えるようにしている。そして、親機ではどの子機からの
返送信号があったかを検出できるようにしている。
【0012】親局1は、ステップ101の位置確認信号
送信後タイマをスタートさせる(ステップ102)。子
機からの応答信号が受信されると(ステップ103)、
タイマがタイムアップになっているか否かを判断し(ス
テップ104)、タイムアップになっていれば位置確認
信号が届かなかったのであるから、警報を発生する(ス
テップ105)。
【0013】これによって親機では子機が異常であるこ
と知ることができる。この場合、例えば親機の呼出周期
よりも十分長い時間、例えば1時間毎に子機から電波を
出すようにしておけば、その間に返送信号が返送されな
いのは装置の故障では無く、盗難であると判断する異も
可能になる。
【0014】なお、以上の実施例は親機で子機の盗難を
警報したが、子機が周期的に問い合わせ信号を受信でき
なくなったとき、子機側において警報を発生するように
しても良い。このようにすると持ち出そうとする者に対
しての警告にもなる。また、以上の実施例は公衆電話機
に付いて説明したが、これは公衆電話機に限定されるも
のではない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、周期的に
親機から子機に呼びかけ信号を送信し子機はこれに応答
するようにしたものであるから、子機からの応答がない
場合は親機は子機が盗難にあったと判断し、警告を発生
して知らせることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図
【図2】子機および親機相互の動作を示すフローチャー
【符号の説明】
1 親機 2 子機 3 ループ制御・課金信号検出部 4 通話回路 5 分岐回路 6 送受器 7 制御部 8 料金処理部 9 表示部 10 警報部 11 無線ユニット 12 無線ユニット 13 送受器 14 制御部 15 表示部 16 キーマトリクス 17 ブザー 18 カードスロット

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機と無線で接続される複数の子機を有
    するコードレス電話機において、 親機からの周期的な呼びかけである位置確認信号を受信
    する手段と、この位置確認信号に応答して応答信号を返
    送する手段とを有した子機と、呼出周期を検出すると前記位置確認信号を送信する手段
    と、位置確認信号を送信すると一定時間の計時を行うタ
    イマをスタートさせる手段と、前記タイマがタイムアッ
    プするまでに 子機からの応答信号の返送がないとき警報
    を発生する手段とを有した親機とから構成されることを
    特徴とするコードレス電話機。
JP3218102A 1991-08-05 1991-08-05 コードレス電話機 Expired - Lifetime JP2652825B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3218102A JP2652825B2 (ja) 1991-08-05 1991-08-05 コードレス電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3218102A JP2652825B2 (ja) 1991-08-05 1991-08-05 コードレス電話機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0541730A JPH0541730A (ja) 1993-02-19
JP2652825B2 true JP2652825B2 (ja) 1997-09-10

Family

ID=16714666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3218102A Expired - Lifetime JP2652825B2 (ja) 1991-08-05 1991-08-05 コードレス電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2652825B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08149559A (ja) * 1994-11-18 1996-06-07 Canon Inc 無線通信装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0691489B2 (ja) * 1985-08-31 1994-11-14 日本電気株式会社 無線選択受信機
JPH02285730A (ja) * 1989-04-26 1990-11-26 Iwatsu Electric Co Ltd コードレス電話機の位置確認方式
JPH0313040A (ja) * 1989-06-09 1991-01-22 Sharp Corp コードレス電話機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0541730A (ja) 1993-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2203818C (en) Security system using caller identification
US4652859A (en) Alarm reporting system
US6154665A (en) Radio telephone proximity detector
JP2806804B2 (ja) コードレス電話装置
GB2318673A (en) Radiotelephone proximity detector
JP2652825B2 (ja) コードレス電話機
JP2002152337A (ja) 携帯通信端末における緊急動作方法および携帯通信端末
JP2001237950A (ja) 携帯情報機器
JP3261217B2 (ja) 安全管理送受信方法及び安全管理送受信装置
JPH11150881A (ja) 携帯電話用充電器システム
JP3089538B2 (ja) 無線通報システム
KR100247051B1 (ko) 수신상태미확인시경보모드자동전환방법
JPH05327615A (ja) 無線携帯電話システム
JP4397106B2 (ja) 遠隔管理システム
KR100470019B1 (ko) 핸드터미널의위치확인장치
JP2962116B2 (ja) コードレス電話制御チャネル計測装置
JPH02162137A (ja) 異常通報装置
JPH02285730A (ja) コードレス電話機の位置確認方式
JPH11339170A (ja) 自動位置情報通知システム
JPH05284100A (ja) コードレス電話装置
JP2607636Y2 (ja) 電池寿命検出装置
JPH0371297A (ja) 警備情報の送信装置
JPH07162956A (ja) コードレス電話機
JP2588760B2 (ja) ページャ機能付パーソナル無線機
JP2003234847A (ja) 警報システム