JP2588760B2 - ページャ機能付パーソナル無線機 - Google Patents

ページャ機能付パーソナル無線機

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JP2588760B2 JP63223885A JP22388588A JP2588760B2 JP 2588760 B2 JP2588760 B2 JP 2588760B2 JP 63223885 A JP63223885 A JP 63223885A JP 22388588 A JP22388588 A JP 22388588A JP 2588760 B2 JP2588760 B2 JP 2588760B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パーソナル無線機に関し、特にページャ機
能が付加されたパーソナル無線機に関する。
[従来の技術] パーソナル無線の技術分野において、近年、ポータブ
ルな受令機を用いてパーソナル無線の応答者が無線機の
そばから離れた所に居ても、その受令機を携帯している
ことにより呼出を受けたことを知ることが出来るように
した方式が開発されている。
この方式として例えば、 (1)発信側のパーソナル無線機からの電波を直接、受
令機で受信する方式、 (2)呼び出されたパーソナル無線機が受信したデータ
を受令機に再送出する方式、 (3)専用の送信機をパーソナル無線機に具備させて呼
出信号を受けると自動的に該送信機により受令機を呼び
出す方式、 等が提案されている。
[発明が解決しようとする課題] 上記の従来方式において、 (1)の方式においては受令機の受信感度は一般に低い
ものであり、送信された電波を受信しにくいものであ
り、 (2)の方式においては、受信データと全く同一のデー
タを再送出しているがこのようにすることは電波法上認
められてなく、事実上実施不可能であり、 (3)の方式においては、別の送信機を具備させる必要
があるためコストが高くなるとともに電波法の規定によ
り該送信機からの出力を大とする事ができず、微弱な電
波しか出力できないので受令機保持者の位置によっては
受信できない、 という問題点があった。
本発明は上記従来の方式における問題点を解消して、
電波法に適合して実施することが可能であり、かつ遠隔
地の受令機をアクセスする事ができるようにしたパーソ
ナル無線機を提供する事を目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記した目的を解決するために、パーソナル
無線システムで相手局を呼び出す為に用いる発呼信号を
利用して、受令機を呼び出すことができるようにしたも
のである。
[実施例] 本発明の実施例を説明する前に発呼信号について説明
する。
一般に、パーソナル無線機は待ち受け状態において、
常に制御チャンネル(1チャンネル)を受信している。
操作者からの呼出要求があると、呼出局では第4図に示
されるような制御信号を発呼信号として制御チャンネル
に送出する。待ち受け状態にあるパーソナル無線機で
は、各自の待受群番号と制御信号に含まれている発呼群
番号とが一致すると、チャンネル番号(制御信号に含ま
れている)で指定されたチャンネルに移り通話が出来る
ように構成されている。このチャンネルを通話チャンネ
ルといい、通話チャンネルに移行した状態を通話状態と
いう。通話状態になり、一定時間経過するか、終話要求
信号が発生されるか、または切断信号を受信すると、再
び制御チャンネルに移行し待受状態となる。この相手局
を呼び出す時に送出される発呼信号は、通話が完了する
まで一度しか送出出来ないものであり、しかも無線機が
待受状態の場合にのみ発信することができるものであ
る。
本発明はこの発呼信号を用いて受令機を呼び出すこと
を特徴としているものである。
第1図には本発明のシステム構成図が記載されてお
り、この図において、100はパーソナル無線機110を有す
る基地局、200はパーソナル無線機210及びアダプタ220
を有する移動局、300は保持者に携帯されるポータブル
な受令機をそれぞれ示している。受令機300は制御チャ
ンネルのみを常時受信可能であり制御信号を受信して群
番号が一致しているとベル等の報知音、ランプ点灯等に
よる可視表示又は機械的振動等により信号の受信を報知
するものである。
第2図には、上記システム構成図における移動局200
の一実施例が記載されており、該移動局200はアダプタ
ー220内に発呼要求発生回路221を具備し、無線機210と
発呼要求発生回路221とは、着信報知信号線230、動作状
態信号線240及び発呼要求信号線250とにより接続されて
いる。ここで、動作状態信号線240は、パーソナル無線
機210が通話状態にあるのかまたは待受状態にあるのか
の状態を表す信号線で、発呼信号は待受状態でのみ発生
することができる信号であることから、信号線240は無
線機210の状態を監視する必要があるため設けられたも
のである。
第2図に示された構成を有する移動局200から受令機3
00に発呼信号を送出し、受令機300において信号受信を
報知する動作について以下に説明する。
基地局100で操作者が移動局200を呼び出し、移動局20
0のパーソナル無線機210が呼出信号を着信すると、着信
報知信号線230がアクテイブとなりこれと共に動作状態
信号線240が一時的に通話状態を示す。この状態後、動
作状態信号線240が待受状態を示すと、発呼要求発生回
路221は発呼要求信号線250をアクテイブとする。この結
果、パーソナル無線機210に発呼要求が発生し、パーソ
ナル無線機210は発呼信号を受令機300に対して送信す
る。この送信された発呼信号は、移動局200から離れた
所にある受令機300において受信される。
なお、受令機には、電波法上、対応するパーソナル無
線機本体の群番号(待群番号)と同一の群番号が割り当
てられており、無線機本体と同様に、制御チャンネルに
送信された制御信号(第4図参照)を受信できるよう構
成されている。ただし、受令機は、その受信感度が無線
機本体の受信感度よりも低く構成されており、遠く離れ
た基地局から送信された制御信号を受信することができ
ないが、近くにある対応する無線機本体からの制御信号
を受信可能に構成されている。
したがって、本発明において、パーソナル無線機210
から送信される発呼信号を受令機300で受信できるよう
にするためには、該発呼信号中の群番号を、無線機210
に割り当てられた群番号と同一に設定しなければならな
いことは言うまでもない。これにより、受令機300を呼
び出すための発呼信号の群番号が、基地局100を呼び出
すための群番号と相違するので、基地局100を誤って呼
び出してしまうことはない。
また、パーソナル無線機に割り当てられている群番号
は通常5桁で表されるから、10万通りの群番号が使用可
能であり、しかも、基地局から送信される制御信号の強
度は通常、半径5〜10Km範囲内のパーソナル無線機を呼
び出すことができるように設定されている。そして、半
径5〜10Kmの範囲に10万を越える台数のパーソナル無線
機が存在する可能性は実際上全くないから、パーソナル
無線機それぞれには実際上異なる群番号が割り当てられ
ている。
したがって、本発明において、パーソナル無線機210
が受令機300を呼び出すために発呼信号を送信したとし
ても、他のパーソナル無線機の群番号と相違する群番号
(対応する無線機本体210の群番号と同一の群番号)を
用いていることから、他のパーソナル無線機を呼び出し
てしまうこともない。
受令機300がパーソナル無線機210からの発呼信号を受
信すると、受令機の保持者にパーソナル無線機210が呼
び出された事を音声、発光表示又は機械的振動等により
報知する。これにより移動局200から離れた所にいる人
を呼び出すことが可能となる。
第3図には本発明のシステムに具備される移動局200
の他の実施例が記載されており、この実施例においては
発呼要求発生回路221とパーソナル無線機210との間に
は、さらに操作者の応答操作によりアクテイブ状態とな
る送信要求信号線260が接続され、送信要求信号線260の
状態を発呼要求発生回路221で所定時間監視出来るよう
に構成されている。
この構成において、基地局100からの呼出信号を、移
動局200のパーソナル無線機210が受信すると着信報知信
号線230がアクテイブ状態になりかつ動作状態信号線240
が一時的に通話状態になることは前記第2図の実施例と
同様であるが、着信報知信号線230がアクテイブ、動作
状態信号線が待受状態になっても発呼要求信号を発呼要
求発生回路221から必ずしも送出しない点で、前記の実
施例と相違している。この第3図に示された実施例にお
いては、動作状態信号線がアクテイブ状態である所定の
時間、送信要求信号線250がアクテイブ状態になるか否
かを監視し、この間に送信要求信号線250がアクテイブ
にならなかつた場合にのみ、発呼要求信号を発生し、所
定時間の監視中に送信要求信号線がアクテイブになると
発呼要求信号を送出しないように構成している。
このような送信要求信号線を監視する手段を採用する
と、操作者が移動局200の近くに居て、すぐに応答した
場合には送信要求信号線250がアクテイブ状態となるか
ら発呼信号を受令機300に送出することがなく、無用な
電波の送出がされる事がない。また、受令機300の電源
が投入されていても受令機300が不必要にアクテイブ状
態となる事もない。
なお、第3図に示された実施例において、動作状態信
号線240の状態を発呼要求発生回路221で検知するよう構
成しているが、このようにする代わりに、着信報知信号
線230がアクテイブ状態になったことを検知したら自動
的に終話要求信号を発呼要求発生回路221から発生させ
て、無線機210を強制的に待受状態に戻すように構成し
てもよい。
また、上記の各実施例においては発呼要求発生回路22
1をパーソナル無線機210にたいしてアダプタ構成として
いるが、該回路221を無線機210に内蔵して構成しても良
いことはもちろんである。
[効果] 本発明は上記の様に構成されているので、以下のよう
な効果を奏する。
(1)一度待受状態に戻った後、同一群番号の発呼信号
を送信すること、及び外部に発呼要求を発生する回路を
付加することはパーソナル無線において電波法上認めら
れており、受令機の呼び出し用として実用化が容易であ
る。
(2)呼び出されたパーソナル無線機が送信する電波は
受令機のあるところでは強電界であるため、受令機がビ
ル内にあっても信号を受信する事ができ、受令機として
高感度なものを必要としない。
(3)送信要求信号線の状態を所定時間監視する方式を
採用した場合は、さらに、不必要に発呼信号を送信する
ことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すシステム構成図、第2図
は本発明に用いられる移動局の実施例を示すブロック
図、第3図は本発明の用いられる移動局の他の実施例を
示すブロック図、第4図は一般に採用されているパーソ
ナル無線の制御信号の構成を表す概念図である。 100……基地局、200……移動局 300……受令機、110、210……パーソナル無線機、220…
…アダプタ 221……発呼要求発生回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パーソナル無線機本体、及び該本体に呼出
    信号が着信されたことを報知するための受令機を具備し
    たページャ機能付パーソナル無線機において、 上記パーソナル無線機本体に設けられ、発呼信号を上記
    受令機に対して送信する発呼信号送信手段と、 上記パーソナル無線機本体に設けられ、他の無線機から
    の呼出信号の着信を検出して該パーソナル無線機本体を
    待受状態に復帰させ、かつ該呼出信号の着信を検出して
    から所定時間以内に該パーソナル無線機本体が送信要求
    状態とならない場合にのみ、発呼要求信号を発生させ、
    上記発呼信号送信手段から上記発呼信号を上記受令機に
    送信させる呼出要求発生回路と、 上記受令機に設けられ、上記発呼信号送信手段から発生
    された上記発呼信号を受信して、受信報知を行う手段と を備えていることを特徴とするページャ機能付パーソナ
    ル無線機。
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