JP2971221B2 - 放電終止報知機能付き携帯無線機 - Google Patents
放電終止報知機能付き携帯無線機Info
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- JP2971221B2 JP2971221B2 JP32978191A JP32978191A JP2971221B2 JP 2971221 B2 JP2971221 B2 JP 2971221B2 JP 32978191 A JP32978191 A JP 32978191A JP 32978191 A JP32978191 A JP 32978191A JP 2971221 B2 JP2971221 B2 JP 2971221B2
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- JP
- Japan
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- alarm tone
- voltage
- alarm
- pulse generator
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電池の放電終止報知機
能を有する携帯無線機に関するものである。
能を有する携帯無線機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一次電池あるいは二次電池を使用
し、無線による通話を行う携帯無線機は、電池が放電終
止に近くなった時、警報を鳴動させ表示させる機能を有
している。この警報は自局の操作者のみに知らせるもの
であり、通話中であれば強制終話あるいは自然終話さ
れ、通話相手には何ら報知されない。待機中でも同じで
ある。このため緊急連絡の通話の必要なときの障害とな
っている。
し、無線による通話を行う携帯無線機は、電池が放電終
止に近くなった時、警報を鳴動させ表示させる機能を有
している。この警報は自局の操作者のみに知らせるもの
であり、通話中であれば強制終話あるいは自然終話さ
れ、通話相手には何ら報知されない。待機中でも同じで
ある。このため緊急連絡の通話の必要なときの障害とな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、携帯
無線機等の電池の放電終止警報を自局ばかりでなく直接
の通話相手もしくは親機を経由して通話相手にも警報を
自動送出することにより使い勝手を向上させた放電終止
報知機能付き携帯無線機を提供することにある。
無線機等の電池の放電終止警報を自局ばかりでなく直接
の通話相手もしくは親機を経由して通話相手にも警報を
自動送出することにより使い勝手を向上させた放電終止
報知機能付き携帯無線機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の終電終止報知機
能付き携帯無線機は、電池が放電終止電圧に近づいたと
きの電圧を検知して警報音パルス発生器を作動させ警報
音発生器から警報音を鳴動させるように構成した携帯無
線機において、前記警報音パルス発生器からの信号を受
話器からも警報音を出力させるとともに送信部に入力さ
れる送話信号に重畳して通話相手に送出するように構成
したことを特徴とするものである。
能付き携帯無線機は、電池が放電終止電圧に近づいたと
きの電圧を検知して警報音パルス発生器を作動させ警報
音発生器から警報音を鳴動させるように構成した携帯無
線機において、前記警報音パルス発生器からの信号を受
話器からも警報音を出力させるとともに送信部に入力さ
れる送話信号に重畳して通話相手に送出するように構成
したことを特徴とするものである。
【0005】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示すブロック
図である。図において、1は電池電圧が終止電圧に近く
なったことを検知する電圧低下検知器である。この検知
器1が所定の低電圧になると制御部2に信号を送る。制
御部2で信号処理が行われ、警報パルス発生器3に開始
信号を送り警報音発生器4を鳴動させると同時に受話器
の増幅器5を介してスピーカ6からも警報音を出させ
る。この時送信部8にも警報信号を入力することにより
通話相手にも同じ警報を送出する。通話相手からの警報
信号は受信部7によって復調され増幅器5を介してスピ
ーカ6から聞くことができる。自局の警報をスピーカ6
と警報音発生器4の両方から発報する理由は、例えば、
スピーカ6の代わりにイヤホンを使用した場合はイヤホ
ンで耳が覆われて警報発生器4からの音が聞こえにくい
場合があるためである。
図である。図において、1は電池電圧が終止電圧に近く
なったことを検知する電圧低下検知器である。この検知
器1が所定の低電圧になると制御部2に信号を送る。制
御部2で信号処理が行われ、警報パルス発生器3に開始
信号を送り警報音発生器4を鳴動させると同時に受話器
の増幅器5を介してスピーカ6からも警報音を出させ
る。この時送信部8にも警報信号を入力することにより
通話相手にも同じ警報を送出する。通話相手からの警報
信号は受信部7によって復調され増幅器5を介してスピ
ーカ6から聞くことができる。自局の警報をスピーカ6
と警報音発生器4の両方から発報する理由は、例えば、
スピーカ6の代わりにイヤホンを使用した場合はイヤホ
ンで耳が覆われて警報発生器4からの音が聞こえにくい
場合があるためである。
【0006】次に、図2は本発明の第2の実施例を示す
ブロック図である。この第2の実施例は、通信相手に知
らせる警報信号として例えばMSK信号発生器9からの
信号を送信部8に与えるようにしたものである。MSK
(Minimum Shift Keying)信号は例えば1200Hz
(1)と1800Hz(0)の2つの信号の組合せたF
SK信号の一種である。通話相手からのMSK信号によ
る警報信号は、受信部7から制御部2に送られ処理され
て警報パルス発生器3に開始信号を送り警報を発生させ
増幅器5を介してスピーカ6から警報音を出させる。こ
のように構成することにより、電圧低下を検出してから
数秒で通話相手及び親機に携帯無線機の電池切れを自動
報知することができる。
ブロック図である。この第2の実施例は、通信相手に知
らせる警報信号として例えばMSK信号発生器9からの
信号を送信部8に与えるようにしたものである。MSK
(Minimum Shift Keying)信号は例えば1200Hz
(1)と1800Hz(0)の2つの信号の組合せたF
SK信号の一種である。通話相手からのMSK信号によ
る警報信号は、受信部7から制御部2に送られ処理され
て警報パルス発生器3に開始信号を送り警報を発生させ
増幅器5を介してスピーカ6から警報音を出させる。こ
のように構成することにより、電圧低下を検出してから
数秒で通話相手及び親機に携帯無線機の電池切れを自動
報知することができる。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明を実施するこ
とにより、携帯無線機の電池が放電終止に近くなった
時、強制終話あるいは自然終話される前に通話相手及び
親機に自局の通話中断の理由を知らせることができるた
め、使い勝手が向上し、通信効率を向上させることがで
きる。
とにより、携帯無線機の電池が放電終止に近くなった
時、強制終話あるいは自然終話される前に通話相手及び
親機に自局の通話中断の理由を知らせることができるた
め、使い勝手が向上し、通信効率を向上させることがで
きる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
1 電圧低下検出器 2 制御部 3 警報パルス発生器 4 警報音発生器 5 増幅器 6 スピーカ 7 受信部 8 送信部 9 MSK信号発生器
Claims (1)
- 【請求項1】 電池が放電終止電圧に近づいたときの電
圧を検知して警報音パルス発生器を作動させ警報音発生
器から警報音を鳴動させるように構成した携帯無線機に
おいて、 前記警報音パルス発生器からの信号を受話器からも警報
音を出力させるとともに送信部に入力される送話信号に
重畳して通話相手に送出するように構成したことを特徴
とする放電終止報知機能付き携帯無線機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32978191A JP2971221B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 放電終止報知機能付き携帯無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32978191A JP2971221B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 放電終止報知機能付き携帯無線機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05145465A JPH05145465A (ja) | 1993-06-11 |
JP2971221B2 true JP2971221B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=18225197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32978191A Expired - Fee Related JP2971221B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 放電終止報知機能付き携帯無線機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2971221B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09172402A (ja) * | 1995-12-20 | 1997-06-30 | Nec Corp | 移動無線機のバッテリーセービング装置 |
CN113109597A (zh) * | 2021-05-12 | 2021-07-13 | 广东电网有限责任公司 | 一种自动报警的10kV断路器交流耐压试验用短接线装置 |
-
1991
- 1991-11-19 JP JP32978191A patent/JP2971221B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05145465A (ja) | 1993-06-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |