JP2000101748A - 自動通報装置 - Google Patents

自動通報装置

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JP2000101748A
JP2000101748A JP10266258A JP26625898A JP2000101748A JP 2000101748 A JP2000101748 A JP 2000101748A JP 10266258 A JP10266258 A JP 10266258A JP 26625898 A JP26625898 A JP 26625898A JP 2000101748 A JP2000101748 A JP 2000101748A
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JP
Japan
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monitoring center
setting
sensor
external
external sensor
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JP10266258A
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English (en)
Inventor
Hideaki Kitagawa
英明 北川
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Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 付加サービスの汎用性と緊急性に対応できる
ようにする。 【解決手段】 電話回線9を通じて集中監視センター1
1とデータ通信を行う送受信部7と、外部機器10から
の信号を入力する外部インターフェース部6と、外部セ
ンサー14を接続するセンサー接続部13と、各種デー
タの設定および確認を行うための設定器12を接続する
設定器接続部5と、16Hzのベル着信を検出するベル
検出部3と、ノーリンギングサービスの呼出しを検出す
る緩極性反転検出部8と、これらを制御する制御部4
と、電源部2で構成する自動通報装置において、外部セ
ンサー14をセンサー接続部13を通して制御部4で監
視し、外部センサー14の設定によって外部センサー1
4の状態変化による通報先を集中監視センター11以外
へもFAX通信で通報できるものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電話回線を
利用して電気、ガス、水道メータ等の検針情報やセンサ
ー情報等を自動的に集中監視センターへ伝送する自動通
報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動通報装置は電話回線へ接続し
て使用し、電話回線網の制御及びデータの送受信制御な
どをマイクロコンピュータ(以下マイコンと称す)制御
により行うものである。
【0003】電話回線の相手先には、ガスあるいは水道
メータのデータ収集を行う集中監視センターが設置され
ている。
【0004】集中監視センターは、一般回線を用いたリ
ンギングによる方式と、ノーリンギングサービスを利用
したノーリンギング方式の二種類の方式を選択して任意
の自動通報装置を呼び出すことができる。
【0005】自動通報装置を呼び出して、メータの情報
あるいは自動通報装置の情報を収集またはデータの変更
を行う。
【0006】一方、自動通報装置からも集中監視センタ
ーを呼び出すことができ、あらかじめ設定した定期的な
検針、メータからの緊急情報あるいは自動通報装置へ接
続しているセンサーの動作などにより、任意に各情報を
通報する。
【0007】例えば、ガスの残量管理を行うものでは、
メータに内蔵されているマイコンによってガスの使用量
を積算し、設定された使用量になるとメータから自動的
に信号を出力し、メータに接続された自動通報装置を介
して集中監視センターへダイヤルを行い、電話回線を通
じて情報を伝送する。
【0008】この他、台所に設置されるガス漏れ警報器
と自動通報装置を接続することで、常時ガス漏れの監視
を行い、ガス漏れ発生時には警報器から出力された信号
を自動通報装置により集中監視センターへ伝送すること
で、集中監視センター側からガス需要家へガス漏れして
いることを電話で知らせたり、留守の場合には需要家宅
へ緊急出動をすることで即対応をしていた。
【0009】自動通報装置にメータやセンサーなどを接
続し、集中監視センターの連絡先を登録しておくこと
で、規模によっては何十万件にも及ぶ各需要家の検針を
自動で行え、ガス漏れ情報の他、老人や障害者のナース
コールなどの緊急通報にも利用されている。
【0010】(例えば、特開昭52ー77506号公報
等参照のこと)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述したような自動通
報装置は、現在センサーの用途として、老人や障害者用
のナースコールなどに利用されているケースがある。
【0012】高齢者や障害者が起きた場合に携帯してい
るボタンセンサなどを押すことにより、センサーの状態
変化を知らせる通報が集中監視センターへ行われ、それ
を受信した集中監視センターが福祉サービスセンターな
どへ連絡を取り、係員を派遣して対応するといった運用
がなされている。
【0013】このように、従来はナースコールなどの緊
急を要する通報なども、ガスの異常を知らせる情報を通
報するのと同じように、一旦集中監視センターへ通報さ
れるため、付加サービスの緊急性が欠けていた。
【0014】また、集中監視センター側に手間や負担が
かかっていた。
【0015】また、従来自動通報装置からの通報の受信
には、特殊なセンター設備を必要としたため、センター
設備を要した集中監視センターにしか情報を伝えられな
かった。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、電話回線を通じて集中監視センターとデ
ータ通信を行う送受信部と、外部機器からの信号を入力
する外部インターフェース部と、外部センサーを接続す
るセンサー接続部と、各種データの設定および確認を行
うための設定器を接続する設定器接続部と、16Hzの
ベル着信を検出するベル検出部と、ノーリンギングサー
ビスの呼出しを検出する緩極性反転検出部と、これらを
制御する制御部と、電源部で構成する自動通報装置にお
いて、外部センサーをセンサー接続部を通して制御部で
監視し、外部センサーの設定によって外部センサーの状
態変化による通報先を集中監視センター以外へもFAX
通信で通報できるものとした。
【0017】また、前記外部センサーの用途に応じて個
々に外部センサーの状態が変化した場合の通報先を集中
監視センター以外の通報先を設定器または集中監視セン
ターから設定できるものとした。
【0018】また、前記外部センサーの状態変化による
通報の場合、時間帯で通報先を設定器もしくは集中監視
センターから設定できるものとした。
【0019】また、前記外部センサーの状態変化による
通報を、データ通信とFAX通信のどちらで行うかを設
定器もしくは集中監視センターから設定できるものとし
た。
【0020】また、前記外部センサーごとに任意にFA
X通信の送信データを設定器から設定できるものとし
た。
【0021】また、設定器から送ったデータをFAX通
信の送信用データに変換することのできる制御部(4)
とするものとした。
【0022】
【発明の実施の形態】前述したように、電話回線を通じ
て集中監視センター又はそれ以外の電話機とデータ通信
を行う送受信部と、外部機器からの信号を入力する外部
インターフェース部と、各種データの設定および確認を
行うための設定器を接続する設定器接続部と、16Hz
のベル着信を検出するベル検出部と、ノーリンギングサ
ービスの呼出しを検出する緩極性反転検出部と、これら
を制御する制御部と、電源部を有する。運用開始前に、
使用するセンサー各々の状態変化した場合の通報先を設
定器または集中監視センターより自動通報装置に設定す
る。
【0023】通信方式はデータ通信とFAX通信の二種
類から選択できる。
【0024】集中監視センターまたはそれと同等の受信
設備のある通報先にはデータ通信を行えるが、そのよう
な設備がない通報先にはFAX通信機能のある通信端末
であれば通報することができる。
【0025】FAX通信の送信データの内容としては、
一人暮らしの高齢者や障害者の緊急時に即対応できる情
報として次のような情報を流す。
【0026】(1)名前、(2)住所、(3)電話番
号、(4)家族構成、(5)持病・障害の有無、(6)
緊急連絡先、(7)掛かり付けの病院等
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例を示す図面に従って
説明する。
【0028】図1は、本発明の一実施例を示す自動通報
装置のブロツク図である。
【0029】1は自動通報装置であり、以下に述べる構
成から成り立っている。
【0030】7は電話回線9を通じて集中監視センター
11に接続されて、データ通信の送受信を行う送受信部
であり、集中監視センター11と自動通報装置1が接続
された後、制御部4の制御により所定のフオーマットで
データの送受信を行うものである。
【0031】6は外部に接続する外部機器10からの信
号を入力する外部インターフェース部である。
【0032】5は、自動通報装置1にデータを設定およ
び確認を行うための設定器12を接続する設定器接続部
である。
【0033】3は、ベル検出部であり、16Hzのベル
着信を検出するものである。
【0034】4はこれらを制御する制御部であり、一般
的にはマイコンが使用され、マイコンには所定の動作を
行うためのプログラムが格納されているROM、データ
の記録をつかさどるRAM、データの加工や判断あるい
は制御指示を行う演算処理部などが内蔵されており、前
記ROMに格納されているプログラムに従って動作する
ようになっている。
【0035】2はリチウム電池等の電池を電源とする電
源部である。
【0036】12は各種データの設定および確認を行う
ための設定器である。
【0037】8は緩極性反転検出部であり、集中監視セ
ンター11からのノーリンギングサービスによる呼出し
を検出するようになっている。
【0038】10は外部機器であり、ガス、水道メータ
などである。
【0039】13はセンサー接続部である。14は外部
センサーである。
【0040】次に、前記構成における作用を説明する。
【0041】自動通報装置1から集中監視センター11
へデータを送出する場合、制御部4の制御により電話回
線9を捕捉する。
【0042】この自動通報装置1は、センサー接続部1
3に接続された外部センサー14の状態を監視し状態が
変化すると制御部4で通報先に通報する。
【0043】外部センサー14の用途に応じてセンサー
の状態変化によって生じる通報動作にはいる時間帯によ
って自動で通報先を選んで通報する。
【0044】また、外部センサー14の用途に応じて外
部センサー14の状態が変化した場合の通報先を集中監
視センター11へ通報するか、または集中監視センター
11以外へ通報するか、外部センサー14ごとに設定器
12または集中監視センター11より設定できる。例え
ば、AとBの二つの外部センサー14をもつ自動通報装
置1で、外部センサーAは灯油タンクの容量センサーと
して使用し、外部センサーBは高齢者の福祉サービスと
して緊急コールに利用されているとする。
【0045】外部センサーAの通報先として灯油販売店
も管轄している集中監視センター11を設定し、外部セ
ンサーBの通報先として福祉ボランティア事務所を設定
することができる。
【0046】また、通報する時間に応じて任意に自動通
報先を設定器12または集中監視センター11より設定
できる。例えば、昼間の8:00〜18:00は福祉ボ
ランティア事務所へ通報し、それ以外の夜間は近隣ボラ
ンティア員の自宅へ通報するといったように時間帯別に
分けて通報先を分けることができる。
【0047】また、通報先に応じて、通報時にデータ通
信を行うか、FAX通信で行うか任意に設定器12また
は集中監視センター11より設定できる。
【0048】例えば、自動通報装置1とデータ通信を行
うためのセンター設備などを設置することが難しい福祉
ボランティア事務所やボランティア員の自宅などでも通
信できるように、規定の音声メッセージで緊急事態を知
らせる。
【0049】また、FAX通信の送信用データを外部セ
ンサー14ごとに任意に設定器12より設定できる。例
えば、高齢者の緊急通報サービスとして利用する場合、
名前、住所、電話番号、家族構成、持病、障害の有無、
緊急連絡先、掛かり付けの病院などの情報をFAXの送
信データとしてあらかじめ自動通報装置1に記憶してお
き、外部センサー14の状態変化で通報する。
【0050】また、制御部4は設定器12から送ったデ
ータをFAX通信の送信用データに変換することができ
る。
【0051】
【発明の効果】本発明により、従来センサーの用途とし
て使われている老人や障害者用のナースコールなどに利
用され、異常があった場合に老人や障害者がボタンセン
サなどを押すことにより、異常を知らせる通報が集中監
視センターへ行われ、それを受信した集中監視センター
が福祉サービスセンターなどへ連絡をとり、係員を派遣
して異常の確認を行うといった運用がなされてきた。
【0052】自動通報装置が扱うセンサーなどの情報を
その運用目的によって通報先や時間帯ごとに通報先を設
定できるようにし、さらに集中監視センター以外の設備
のない場所へも通報できるように通報先に応じて、通報
時にデータ通信を行うか、FAX通信で行うか任意に通
信方式を設定できるようにした。
【0053】これにより付加サービスの汎用性と緊急性
に対応できるようになる等有益な自動通報装置を提供で
きた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す自動通報装置のブロッ
ク構成図である。
【符号の説明】
2 電源部 3 ベル検出部 4 制御部 5 設定器接続部 6 外部インターフェース部 7 送受信部 8 緩極性反転検出部 9 電話回線 10 外部機器 11 集中監視センター 12 設定器 13 センサー接続部 14 外部センサー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線(9)を通じて集中監視センタ
    ー(11)とデータ通信を行う送受信部(7)と、外部
    機器(10)からの信号を入力する外部インターフェー
    ス部(6)と、外部センサー(14)を接続するセンサ
    ー接続部(13)と、各種データの設定および確認を行
    うための設定器(12)を接続する設定器接続部(5)
    と、16Hzのベル着信を検出するベル検出部(3)
    と、ノーリンギングサービスの呼出しを検出する緩極性
    反転検出部(8)と、これらを制御する制御部(4)
    と、電源部(2)で構成する自動通報装置において、外
    部センサー(14)をセンサー接続部(13)を通して
    制御部(4)で監視し、外部センサー(14)の設定に
    よって外部センサー(14)の状態変化による通報先を
    集中監視センター(11)以外へもFAX通信で通報で
    きる事を特徴とする自動通報装置。
  2. 【請求項2】 前記外部センサー(14)の用途に応じ
    て個々に外部センサー(14)の状態が変化した場合の
    通報先を集中監視センター(11)以外の通報先を設定
    器(12)または集中監視センター(11)から設定で
    きる事を特徴とする請求項1記載の自動通報装置。
  3. 【請求項3】 前記外部センサー(14)の状態変化に
    よる通報の場合、時間帯で通報先を設定器(12)もし
    くは集中監視センター(11)から設定できる事を特徴
    とする請求項1記載の自動通報装置。
  4. 【請求項4】 前記外部センサー(14)の状態変化に
    よる通報を、データ通信とFAX通信のどちらで行うか
    を設定器(12)もしくは集中監視センター(11)か
    ら設定できる事を特徴とする請求項1記載の自動通報装
    置。
  5. 【請求項5】 前記外部センサー(14)ごとに任意に
    FAX通信の送信データを設定器(12)から設定でき
    る事を特徴とする請求項1記載の自動通報装置。
  6. 【請求項6】 設定器(12)から送ったデータをFA
    X通信の送信用データに変換することのできる制御部
    (4)とする事を特徴とする請求項1記載の自動通報装
    置。
JP10266258A 1998-09-21 1998-09-21 自動通報装置 Pending JP2000101748A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002281182A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 緊急通報装置
JP2007534189A (ja) * 2003-07-22 2007-11-22 トエンジェス、ポール、ジー ユーザ装置を携えているユーザに緊急事態対応を提供するシステム及び方法

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