JP2000299742A - 自動通報装置 - Google Patents

自動通報装置

Info

Publication number
JP2000299742A
JP2000299742A JP11106001A JP10600199A JP2000299742A JP 2000299742 A JP2000299742 A JP 2000299742A JP 11106001 A JP11106001 A JP 11106001A JP 10600199 A JP10600199 A JP 10600199A JP 2000299742 A JP2000299742 A JP 2000299742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
automatic
section
setting
monitoring center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11106001A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Shimizu
純一 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Home Tech Ltd filed Critical Hitachi Home Tech Ltd
Priority to JP11106001A priority Critical patent/JP2000299742A/ja
Publication of JP2000299742A publication Critical patent/JP2000299742A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動通報システムの要の一つである検針通報
において、通報が来ない場合の理由について明確にす
る。 【解決手段】 電話回線9を通じて集中監視センター1
1とデータ通信を行う送受信部7と、外部機器10から
の信号を入力する外部インターフェース部6と、各種デ
ータの設定および確認を行うために設定器を接続する設
定器接続部5と、16Hzのベル着信を検出するベル検
出部3と、ノーリンギングサービスの呼び出しを検出す
る緩極性反転検出部8と、これらを制御する制御部4
と、記憶する記憶部12と、前記制御部4の電源部2と
で構成する自動通報装置において、装置から定期的に通
報される自動検針通報が集中監視センター11へ通報さ
れない場合の理由について、装置の内部データを確認す
ることで理由を明確にする機能を持ったものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電話回線を
用いて電気、ガス、水道等の検針情報やセンサー情報等
を自動的に集中監視センターへ伝送する自動通報装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般家庭や会社等の電気、ガス、
水道等の使用量を合理的に集中監視センター側において
管理するため、通信機能を備えた自動通報装置によって
各種情報を伝送していた。
【0003】例えば、LPガスを例にとると、現在のガ
スメータではメータに内蔵されているマイクロコンピュ
ータ(以後、マイコンと称する)によってガスの使用量
を積算し、おらかじめ設定された使用量になるとメータ
から自動的に信号を出力し、メータに接続された自動通
報装置へ情報を伝送する機能をもっている。
【0004】この情報を接続している自動通報装置が受
取り、集中監視センターへダイヤルし、電話回線を通じ
て情報を伝送している。
【0005】このようなシステムによりボンベ交換を必
要とするLPガス業者において、効率良い配送管理を実
現している。
【0006】また、その他機能として台所に設置される
ガス洩れ警報器と自動通報装置を接続することで、常時
ガス洩れの監視を行い、ガス洩れ発生時にはガス洩れ警
報器から出力された信号を自動通報装置が受信して集中
監視センターへ情報を伝送することで、集中監視センタ
ー側からガス需要家へガス洩れしていることを電話で知
らせたり、留守の場合には需要家宅へ緊急出動すること
をしていた。
【0007】このように、自動通報装置にメータやセン
サー等を接続し、集中監視センターの連絡先を登録して
おくことで、規模によって何十万件にもおよび各家庭の
検針情報を自動で検針したり、ガス洩れの情報、寝たき
り老人や障害者用のナースコール等の緊急通報にも利用
されている。
【0008】(例えば、特開昭52ー77506号公報
等参照のこと)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述したような自動通
報装置の検針情報は、各顧客が決められた日時に定期的
に送信されるようになっている。
【0010】しかしながら、まれに自動通報装置より検
針情報などが送信されないことがある。その理由として
は、自動通報装置は機能としてセンタ側の回線混雑や通
信失敗、機器の故障などを想定して、通報失敗時には再
発信を規定回数行うようにしているため、顧客側又はセ
ンタ側の回線が断線したり、ノイズによる通信障害が発
生したり、顧客の長時間電話使用、自動通報装置の故障
などが発生した場合には正常に通報できない場合があ
る。
【0011】そのため、検針情報を管理する集中監視セ
ンタでは、再度検針作業を実施しなければならないう
え、自動通報装置が故障している可能性も考慮しなけれ
ばならない。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、電話回線を通じて集中監視センターとデ
ータ通信を行う送受信部と、外部機器からの信号を入力
する外部インターフェース部と、各種データの設定およ
び確認を行うために設定器を接続する設定器接続部と、
16Hzのベル着信を検出するベル検出部と、ノーリン
ギングサービスの呼び出しを検出する緩極性反転検出部
と、これらを制御する制御部と、記憶する記憶部と、前
記制御部の電源部とで構成する自動通報装置において、
装置から定期的に通報される自動検針通報が集中監視セ
ンターへ通報されない場合の理由について、装置の内部
データを確認することで理由を明確にする機能を持った
ものとした。
【0013】また、前記記憶部に自動検針通報が通報さ
れない理由について、過去分として複数回記憶できる機
能を設けたものとした。
【0014】また、通報されない理由を確認する手段と
して、設定器接続部や集中監視センターより確認できる
ものとした。
【0015】
【発明の実施の形態】前述したように、電話回線を通じ
て集中監視センターとデータ通信を行う送受信部と、外
部機器からの信号を入力する外部インターフェース部
と、各種データの設定および確認を行うために設定器を
接続する設定器接続部と、これらを制御する制御部と、
記憶する記憶部と、前記制御部の電源部とで構成する自
動通報装置にすることにより、前記装置が定期的に送信
する検針通報に関して、自動通報自体で通報状態を、つ
まりは通報結果の過去履歴を一定期間記憶しておき、集
中監視センタや外部機器の設定器で通報結果を容易に確
認させる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を示す図面に従って
説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施例を示す自動通報
装置である。
【0018】1は自動通報装置であり、以下に述べる構
成から成り立っている。
【0019】7は電話回線9を通じて集中監視センター
11に接続されて、データ通信の送受信を行う送受信部
である。
【0020】6は外部に接続する外部機器10からの信
号を入力する外部インターフェース部である。
【0021】5は、自動通報装置1にデータを設定およ
び確認を行うための設定器を接続する設定器接続部であ
る。
【0022】3は、16Hzのベル着信を検出するベル
検出部である。
【0023】8はノーリンギングサービスの呼出しを検
出する緩極性反転検出部である。
【0024】4はこれらを制御する制御部であり、12
はデータ等を記憶する記憶部であり、2はリチウム電池
等の電池を電源とする電源部である。
【0025】電話回線9を通じて集中監視センター11
とデータ通信を行う送受信部7と、外部機器10からの
信号を入力する外部インターフェース部6と、各種デー
タの設定および確認を行うために設定器を接続する設定
器接続部5と、16Hzのベル着信を検出するベル検出
部3と、ノーリンギングサービスの呼び出しを検出する
緩極性反転検出部8と、これらを制御する制御部4と、
記憶する記憶部12と、前記制御部4の電源部2とで自
動通報装置1を構成している。
【0026】次に、前記構成における作用を説明する。
【0027】一実施例として、LPガスの集中監視シス
テムを例に挙げる。
【0028】まず、集中監視システムでは、システム上
の要の通報として二つ挙げられる。
【0029】一つ目は、ガス漏れ警報器からのガス漏れ
通報、ガスメータにて監視している保安情報などの緊急
通報であり、二っ目がガスを使用している顧客宅の指針
値を通報する自動検針通報である。
【0030】ここで、前述した自動通報装置1の自動検
針通報について詳述する。
【0031】自動検針通報では、各顧客ごとに毎月決め
られた日時にメータ指針値を送信するようにしている。
【0032】そして、この検針値を基に「今月の使用量
=今月値−先月値」より各顧客の請求を自動的に行って
いる。
【0033】このように、自動検針通報は各顧客ごとの
検針業務の要になっている。
【0034】しかしながら、この自動検針通報が集中監
視センタ11へ正常に送信されないことがある。この場
合、自動検針通報が故障したのか、顧客側あるいは集中
監視センタ11側の回線状態が悪かったのか、判別する
必要がある。
【0035】そこで、集中監視センタ11または設定器
にて自動通報装置1の内部データの自動検針履歴を確認
することで、通報が正常に来なかった理由を確認するこ
とができる。
【0036】次に、前述した集中監視センタ11と設定
器から確認する方法について詳述する。
【0037】まず、集中監視センタ11から電話回線9
を通じて確認する方法としては、図2に示すように
(1)NTTの電話サービスであるノーリンギング通信
サービスを利用して通信する方法と、(2)通常の電話
と同様にベルを鳴動させた後で集中監視センタ11と接
続して通信を行う方法がある。
【0038】どちらの方法も集中監視センタ11と自動
通報装置1を接続させるまでの方法に相違があるのみ
で、接続後はどちらも同一であり、電文のやりとりで自
動検針履歴を確認する方法がある。
【0039】一方、図3に示すように設定器から自動検
針履歴を確認する場合は、前記方法と違って現地まで行
く必要がある。
【0040】そして、設定器を自動通報装置11に接続
して、内部データの自動検針履歴を確認する。一例とし
て下記に示す。
【0041】〈例1〉 自動検針履歴のセンタ受信データ:「102」 データの意味:「(今回)(前回)(前前回)」 1…………センタ応答無し 0…………正常終了 2…………センタ通信異常 〈例2〉 自動検針履歴の設定器表示データ 自動検針履歴 今回…………センタ応答無し 前回…………正常終了 前前回………センタ通信異常 また、設定器での確認の場合、現地にて直接確認できる
ことから、自動通報装置1が故障の場合、即交換作業を
行うこともできる。
【0042】前述したように、集中監視センタ11へ通
報されない自動検針通報について、容易に原因を究明す
ることができる。
【0043】また、自動検針通報の履歴表示について
は、通信結果の表示形態、内容、表示履歴数が変わって
も同様の効果が得られる。
【0044】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、従来
の自動通報システムの要となる通報の自動検針通報に関
して、集中監視センタへ通報されない場合の自動検針通
報について、容易に原因の究明を可能とし、自動通報装
置の故障や回線状態の劣悪をも判断することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す自動通報装置のブロッ
ク構成図である。
【図2】本発明の一実施例を示す自動通報装置のフロー
チャートである。
【図3】本発明の一実施例を示す自動通報装置のフロー
チャートである。
【符号の説明】
2 電源部 3 ベル検出部 4 制御部 5 設定器接続部 6 外部インターフェース部 7 送受信部 8 緩極性反転検出部 9 電話回線 10 外部機器 11 集中監視センター 12 記憶部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線(9)を通じて集中監視センタ
    ー(11)とデータ通信を行う送受信部(7)と、外部
    機器(10)からの信号を入力する外部インターフェー
    ス部(6)と、各種データの設定および確認を行うため
    に設定器を接続する設定器接続部(5)と、16Hzの
    ベル着信を検出するベル検出部(3)と、ノーリンギン
    グサービスの呼び出しを検出する緩極性反転検出部
    (8)と、これらを制御する制御部(4)と、記憶する
    記憶部(12)と、前記制御部(4)の電源部(2)と
    で構成する自動通報装置において、装置から定期的に通
    報される自動検針通報が集中監視センター(11)へ通
    報されない場合の理由について、装置の内部データを確
    認することで理由を明確にする機能を設けた事を特徴と
    する自動通報装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶部(12)に自動検針通報が通
    報されない理由について、過去分として複数回記憶でき
    る機能を設けた事を特徴とする請求項1記載の自動通報
    装置。
  3. 【請求項3】 通報されない理由を確認する手段とし
    て、設定器接続部(5)や集中監視センター(11)よ
    り確認できる事を特徴とする請求項1記載の自動通報装
    置。
JP11106001A 1999-04-14 1999-04-14 自動通報装置 Pending JP2000299742A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11106001A JP2000299742A (ja) 1999-04-14 1999-04-14 自動通報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11106001A JP2000299742A (ja) 1999-04-14 1999-04-14 自動通報装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000299742A true JP2000299742A (ja) 2000-10-24

Family

ID=14422470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11106001A Pending JP2000299742A (ja) 1999-04-14 1999-04-14 自動通報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000299742A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7050323B2 (en) 2002-08-29 2006-05-23 Texas Instruments Incorporated Ferroelectric memory

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7050323B2 (en) 2002-08-29 2006-05-23 Texas Instruments Incorporated Ferroelectric memory

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3005931B2 (ja) 緊急通報ネットワークシステム
JP3906551B2 (ja) 設備情報ネットワークシステムおよび通報方法
JP2000299742A (ja) 自動通報装置
JPH10320675A (ja) 無線警報システム
JP2001077930A (ja) 自動通報システム
JP3857375B2 (ja) 通信システム及び通信システムに使用する受信装置
JP3153791B2 (ja) 自動通報装置におけるガス残量監視装置
JP2000115395A (ja) 自動通報装置
JP3301016B2 (ja) 自動検針通報装置におけるガス残量監視装置
KR910000822B1 (ko) 주택정보 송신장치
JP3125845B2 (ja) 自動検針システムにおける自動通報装置
KR900007591B1 (ko) 주택정보 송신장치
JP2000101748A (ja) 自動通報装置
JP2001217957A (ja) 自動通報装置及び自動通報方法
JP2001203820A (ja) 自動通報装置
JPH11146073A (ja) 自動通報装置
JPH02103696A (ja) 監視通報装置
JP2001119499A (ja) 自動通報装置
JP4538957B2 (ja) 網制御装置
KR970000460B1 (ko) 무인 감지 자동 통보 장치 및 그 제어방법
JPH11238190A (ja) 検針システム
JPH09231494A (ja) 遠隔監視システム及びその監視方法
JP3421181B2 (ja) 自動通報の異常箇所収集方法及び自動通報装置
JPS62111556A (ja) 住宅情報送信装置
JP2002269664A (ja) 集中管理システム