JP3326865B2 - 回線端末装置 - Google Patents

回線端末装置

Info

Publication number
JP3326865B2
JP3326865B2 JP09911893A JP9911893A JP3326865B2 JP 3326865 B2 JP3326865 B2 JP 3326865B2 JP 09911893 A JP09911893 A JP 09911893A JP 9911893 A JP9911893 A JP 9911893A JP 3326865 B2 JP3326865 B2 JP 3326865B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
terminal device
abnormality
message
customer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP09911893A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06311258A (ja
Inventor
雅昭 坂田
忠徳 白沢
芳功 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP09911893A priority Critical patent/JP3326865B2/ja
Publication of JPH06311258A publication Critical patent/JPH06311258A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3326865B2 publication Critical patent/JP3326865B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、既設のアナログ公衆回
線網を利用した端末発呼方式によりデータ端末装置と中
央監視装置やホームコントローラの間のデータ転送を行
う回線端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、従来この種の回線端
末装置1はデータ端末装置2を公衆回線3に接続する装
置である。ここでデータ端末装置2は最近普及している
マイクロコンピュータ内蔵の通信機能付き自動ガス遮断
装置(通称マイコンメータ)で、ガスメータに接続され
ガス流量を計測し異常を検出するとガスの供給を遮断す
るものでさらに検針値や遮断事由等を回線端末装置1を
介して中央監視装置4に通報する装置である。そしてこ
の種のデータ端末装置2の通報は最初に発信先電話番号
で構成された電文を送信することで通報動作を開始する
通信プロトコルが一般的であった。そしてこのデータ端
末装置2が一対の信号線5を介し送受信インタフェース
部6に接続されている。
【0003】データ端末装置2からの信号は送受信イン
ターフェース部6で波形整形され受信部7で受信電文
受信する。受信電文解読部8は受信部7で受信した電文
がデータ端末装置2からの起動要求である発信先電話番
号であると解読すると、発信部9はこの発信先電話番号
に従って発信を行い公衆回線3を介して中央監視装置4
と接続する。以降はデータ端末装置2と中央監視装置4
との間でアナログ信号とデジタル信号の変換を行う変復
調部10と信号の転送制御を行う転送部11及び送受信
インターフェース部6を介して半二重通信を行うように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、データ端末装置が定期的に通報するよ
うに設定されてない場合は電池電圧低下等の回線端末装
置自身の異常を発見するには設置現場に点検作業に行か
なければならなかったり、あるいはデータ端末装置が定
期的に通報するように設定されていた場合は定期的な通
報が来ないことを中央監視装置側で確認するまで回線端
末装置の異常に気付かないという課題があった。
【0005】また、この課題を解決するためには回線端
末装置に設定器等で異常時の発信先電話番号や需要家I
D等を設定する機能を追加し、設定しなければならない
という問題を有していた。
【0006】本発明は、このような従来の課題を解決す
るもので、第1の目的は設定器等で発信先情報を設定し
なくても電池電圧低下等の回線端末装置そのものの異常
を検出すると中央監視装置に発信し通報することを目的
とする。
【0007】第2の目的は中央監視装置にどの回線端末
装置の異常かを効率良く知らせることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成するた
めに、本発明の回線端末装置は、データ端末装置を公衆
回線に接続するために回線とデータ端末装置との間に接
続され、一対の信号線に接続されたデータ端末装置と半
二重通信する送受信インターフェース部と、送受信イン
ターフェース部からの信号から受信電文を受信する受信
部と、受信部で受信した受信電文を解読する受信電文解
読部と、受信電文解読部で解読した発信先情報に従って
発信を行う発信部と、受信電文解読部で解読した発信先
情報を記憶しておく発信先情報記憶部と、異常の有無を
検出する異常検出部と、異常検出部が異常を検出すると
発信先情報記憶部で記憶している発信先情報に従って
続のための発信を行う異常検出時発信部と、前記異常検
出時発信部で接続後に異常状態が発生していることを知
らせる電文を送信する異常通報部とを備えたものであ
る。
【0009】第2の目的を達成するために受信電文解読
部で解読したデータ端末装置からの電文に含まれる需要
家IDを記憶しておく需要家ID記憶部と、異常通報部
から送信される電文に需要家ID記憶部で記憶している
需要家IDを付加する需要家ID付加部とを備えたもの
である。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成によって受信電文解読部
がデータ端末装置からの電文を解読し発信先情報がある
と、発信先情報記憶部に発信先情報を記憶しておき、需
要家IDがあると需要家ID記憶部に記憶しておく。異
常検出部が異常を検出すると発信先情報記憶部で記憶し
ている発信先情報に従って異常検出時発信部は発信を行
う。中央監視装置と回線が接続されると需要家ID付加
部は異常通報部から送信される異常発生情報を知らせる
電文に需要家ID記憶部で記憶している需要家IDを付
加する。中央監視装置はこの電文を受信することにより
どの回線端末装置に異常があるかを知ることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。
【0012】図1は、本発明の回線端末装置のブロック
構成図である。なお図3と同一番号のものは同じ機能を
有する構成要素である。13は発信先情報記憶部で受信
電文解読部8で解読した発信先情報を記憶する。14は
異常検出部で回線端末装置自身の異常例えば電池電圧低
下やデータ端末装置2との接続異常等を定期的に診断す
る。15は異常検出時発信部で異常検出部14が異常を
検出すると発信先情報記憶部13に記憶されている発信
先情報に従って発信を行う。16は異常通報部で中央監
視装置3に対して異常が発生していることを知らせる電
文を送信する。
【0013】上記構成において動作を説明すると、ここ
でデータ端末装置2は、遮断事由や検針値を回線端末装
置12を介して中央監視装置4に通報する装置でマイク
ロコンピュータ内蔵の通信機能付き自動ガス遮断装置で
ある。このデータ端末装置2はガス供給遮断が発生した
り検針値通報時刻になると最初に中央監視装置4が接続
されている電話番号で構成された起動電文を送信するこ
とで通報動作を開始する。回線端末装置12の送受信イ
ンターフェース部6ではデータ端末装置2から信号線5
を介して入力される信号(起動電文)を波形整形し、受
信部7に渡す。受信部7はこの信号から受信電文を受信
する。
【0014】受信電文解読部8は受信部7で受信した電
文がデータ端末装置2からの起動要求である発信先電話
番号であると判断すると発信先情報記憶部13に発信先
電話番号を記憶させる。発信部9は受信電文解読部8で
解読した発信先電話番号に従って発信を行い公衆回線3
を介して中央監視装置4と回線接続する。以降はデータ
端末装置2と中央監視装置9との間でアナログ信号とデ
ジタル信号の変換を行う変復調部10と信号の転送制御
を行う転送部11及び送受信インターフェース部6を介
して半二重通信を行う。
【0015】一方、異常検出部14は定期的に電池電圧
低下等の異常が無いかを自己診断する。異常検出部14
が電池電圧低下を検出すると異常検出時発信部15は発
信先情報記憶部13に記憶している電話番号先に接続の
ための発信を行う。記憶している電話番号先すなわち
央監視装置4と回線が接続されると異常通報部16は電
池電圧低下の情報で構成された電文を送出し変復調部1
0でアナログ信号に変換して中央監視装置4へ通報す
る。
【0016】中央監視装置4は電池電圧低下の通報を受
信するとデータ端末装置2に対して通信を行うことでデ
ータ端末装置2の需要家IDを解読し、どこに設置して
いる回線端末装置が電池電圧低下になっているかを判定
する。
【0017】この構成によれば、従来より設置工事の際
に通報テストを行っているので回線端末装置には必ず発
信先情報が記憶されていることになり、電池電圧低下等
の回線端末装置の異常を中央監視装置へ知らせるために
データ端末装置を定期的に通報するように設定してなく
ても良いし、回線端末装置の点検作業に現場へ出向く必
要が無い。またデータ端末装置が定期的に通報するよう
に設定されていた場合でも定期通報時刻になる前に中央
監視装置側で回線端末装置の異常を確認することができ
る。
【0018】次に本発明の他の実施例を図2を用いて説
明する。図2において前記一実施例と相違する点は受信
電文解読部8で解読したデータ端末装置2からの電文に
含まれる各データ端末装置毎に割り当てられている需要
家ID(識別コード)を記憶しておく需要家ID記憶部
16と、異常通報部15から送信される電文に需要家I
D記憶部16で記憶している需要家IDを付加する需要
家ID付加部17となる構成としたことにあり、この構
成によればデータ端末装置2から中央監視装置4へ転送
される検針値等の電文を受信電文解読部8で解読し、需
要家IDが含まれていれば需要家ID記憶部16で記憶
しておく。
【0019】異常検出部15が電池電圧低下を検出する
と異常検出時発信部15は発信先情報記憶部13に記憶
している電話番号先に接続のための発信を行う。記憶し
ている電話番号先すなわち中央監視装置4と回線が接続
されると需要家ID付加部17は異常通報部15から送
信される電池電圧低下の情報で構成された電文に需要家
ID記憶部16で記憶している需要家IDを付加するこ
とで需要家IDが付加された電池電圧低下情報の電文が
変復調部10で変調され回線3に送出される。中央監視
装置4ではこの電文を受信し需要家IDを判読すること
により、この需要家IDが割り当てられているデータ端
末装置2が接続されているこの回線端末装置18に電池
電圧低下の異常があるかを知ることができる。
【0020】この構成によればわざわざデータ端末装置
と通信を行ってデータ端末装置の需要家IDを読みとる
必要が無く、通信時間を短縮して効率良くどの回線端末
装置に異常が発生しているかを判別できる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明の回線端末装置によ
れば、次の効果が得られる。
【0022】請求項1によれば、 (1)点検作業に現場に行かなくても中央監視装置で回
線端末装置の異常を即座に確認できるため早期対応がで
きる。 (2)データ端末装置を定期的に通報するように設定し
なくても中央監視装置で回線端末装置の異常を確認でき
るためデータ端末装置に不要な定期通報を設定しなくて
も良い。従って通信コストを削減できる。 (3)中央監視装置から定期的に発信して回線端末装置
の異常を確認する必要がないため不要な通信コストを削
減できる。 (4)回線端末装置に設定器等で異常時の発信先電話番
号を設定する機能を追加しなくても良いので設定器が不
要になる。
【0023】請求項2では、 (5)中央監視装置ではどの回線端末装置に異常が発生
しているかをデータ端末装置の識別コードを読み出す通
信をすることなく判別できるので通信コストを削減でき
る。 (6)回線端末装置に設定器等で需要家ID等の識別コ
ードを設定する機能を追加しなくても良い。また設定器
を新たにつくったりする必要もないし、設定作業も不要
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における回線端末装置のブロ
ック構成図
【図2】本発明の他の実施例における回線端末装置のブ
ロック構成図
【図3】従来の回線端末装置のブロック構成図
【符号の説明】
6 送受信インターフェース部 7 受信部 8 受信電文解読部 9 発信部 13 発信先情報記憶部 14 異常検出部 15 異常検出時発信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−167953(JP,A) 特開 平2−149174(JP,A) 特開 平3−250852(JP,A) 特開 昭63−5656(JP,A) 特開 昭57−208761(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線とデータ端末装置との間に接続
    され、前記データ端末装置と半二重通信する送受信イン
    ターフェース部と、前記送受信インターフェース部から
    の信号から受信電文を受信する受信部と、前記受信部で
    受信した受信電文を解読する受信電文解読部と、前記受
    信電文解読部で解読した発信先情報に従って発信を行う
    発信部と、前記受信電文解読部で解読した発信先情報を
    記憶しておく発信先情報記憶部と、異常の有無を検出す
    る異常検出部と、前記異常検出部が異常を検出すると前
    記発信先情報記憶部で記憶している発信先情報に従って
    接続のための発信を行う異常検出時発信部と、前記異常
    検出時発信部で接続後に異常状態が発生していることを
    知らせる電文を送信する異常通報部とからなる回線端末
    装置。
  2. 【請求項2】 受信電文解読部で解読したデータ端末装
    置からの電文に含まれる需要家IDを記憶しておく需要
    家ID記憶部と、異常通報部から送信される電文に前記
    需要家ID記憶部で記憶している需要家IDを付加する
    需要家ID付加部から構成された請求項1記載の回線端
    末装置。
JP09911893A 1993-04-26 1993-04-26 回線端末装置 Expired - Lifetime JP3326865B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09911893A JP3326865B2 (ja) 1993-04-26 1993-04-26 回線端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09911893A JP3326865B2 (ja) 1993-04-26 1993-04-26 回線端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06311258A JPH06311258A (ja) 1994-11-04
JP3326865B2 true JP3326865B2 (ja) 2002-09-24

Family

ID=14238880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09911893A Expired - Lifetime JP3326865B2 (ja) 1993-04-26 1993-04-26 回線端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3326865B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06311258A (ja) 1994-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6072858A (en) Method and apparatus for detecting and reporting a defective telecommunications line
US5027383A (en) Supervised, interactive alarm reporting system
JPH02502681A (ja) アラーム報知器をセルラー無線トランシーバによってインターフェイスするためのシステム
JP3005931B2 (ja) 緊急通報ネットワークシステム
WO1996027973A1 (en) Telephone line integrity monitoring system
JP3326865B2 (ja) 回線端末装置
JP3708178B2 (ja) 端末網制御装置
JP3310792B2 (ja) 自動通報方法及び自動通報装置
JP4638363B2 (ja) 端末網制御装置
JP4538957B2 (ja) 網制御装置
JPH11328559A (ja) エレベータの遠隔監視端末装置
JP2000013469A (ja) 通信機器の復旧装置及び復旧方法
JP2835835B2 (ja) 監視システム及び監視方法
JP2002269664A (ja) 集中管理システム
JP3670105B2 (ja) 自動検針用集中伝送盤
JP2001217957A (ja) 自動通報装置及び自動通報方法
JP3969359B2 (ja) 停電通報方式
KR100570736B1 (ko) 발신 번호 추적기능을 이용한 상황전달 시스템 및 그 방법
KR940000704B1 (ko) 원격 정보 시스템의 가입자 경보 판별방법
JP2000270500A (ja) 絶縁監視システム
JPH09252355A (ja) 端末網制御装置
JP3302577B2 (ja) 端末網制御装置
JP3750748B2 (ja) 構内交換機及びボタン電話装置
JP3659087B2 (ja) 回線端末装置
JP3486544B2 (ja) 監視システム

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070712

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080712

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090712

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090712

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100712

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110712

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110712

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120712

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130712

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term