JP3659087B2 - 回線端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホームセキュリティ盤やガス遮断装置等のデータ端末装置からの情報を公衆回線網を利用した端末発呼通信により中央監視装置へデータ転送を行う回線端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4に示すように、従来この種の回線端末装置1はデータ端末装置2の情報を公衆回線3と交換局4を介して中央監視装置5に通報する装置である。
【0003】
ここでデータ端末装置2はマイクロコンピュータ内蔵の通信機能付き装置で、ガス需要家宅に取り付けられたガスメータに内蔵され、ガスの使用異常を検出すると回線端末装置1を介して中央監視装置5を呼び出しその内容を通報する。そしてこのデータ端末装置2はガスの使用異常を検出すると最初に発信先電話番号情報を持つ起動電文を回線端末装置1に送信することで通信を開始し中央監視装置5に異常情報を伝えた後、通信終了電文を受信することで通信動作を終了する。
【0004】
そしてこの回線端末装置1は停電時でも通報可能なように、電源は電池を使用している。
【0005】
またガス需要家の電話機6はこの回線端末装置1の電話機切替部10の自己保持型リレー11を介して公衆回線3に接続されている。21は外部電話機である。
【0006】
次に回線端末装置1の構成ついて説明する。7は端末インターフェース部でデータ端末装置2との信号の整合を取る。8はモデム部で公衆回線3用のアナログ信号に対して変復調を行う。モデム部8で変復調された伝送信号は中央制御部9と入出力される。14は呼出信号検出部で外部電話機21による呼出に対して交換局4からの呼出信号に含まれる16Hzや48V重畳される交流電圧を検出するようになっている。15は局線電圧検出部で回線端末装置1が公衆回線3に接続され、交換局4からの電圧(一般のアナログ回線は通常48V)が供給されいるかどうかを検出する。16はオフフック検出部で需要家の電話機6のオフフックやオンフックを判定する。10は電話機切替部で電話機6を公衆回線3から切り離したり接続したりする。
【0007】
そして電源を電池とする回線端末装置1では電話機切替部10に対して常時通電を行うと電池の消耗が激しいため、パルス制御信号を1回入力するとリレーが切り替わり、その状態を保持する通称ラッチングリレーと呼ばれる自己保持型リレー11が主部品として使われている。
【0008】
この自己保持型リレー11はパルス制御信号がA側に入力されると電話機6を公衆回線3に接続する側に切り替わり、B側にパルス制御信号が入力されると電話機6を公衆回線3から切り離す回路構成になっている。そしてこの電話機切替部10の自己保持型リレー11は通常、電話機6を公衆回線3に接続する側になっている(図4とは逆)。
【0009】
次に回戦端末装置1の端末発呼通信についての動作を図4を用いて説明する。まずデータ端末装置2からの起動がかかると端末インターフェース部7を介してその起動を受けた中央制御部9が端末発呼の動作を開始する。最初に中央制御部9は呼出信号検出部14、局線電圧検出部15、オフフック検出部16で電話がかかってきてないか、公衆回線3に接続されているか、電話機6が使用されてないか等をチェックし発呼可能かどうかを確認する。
【0010】
発呼不可の場合は端末発呼を中断し、発呼可能な場合は端末発呼を継続する。そして発呼を継続する時は電話機6が通信途中で需要家に使用されても、回線端末装置1の通信に影響を及ぼさないように、中央制御部9からパルス制御信号を自己保持型リレー11のB側に送る。すると電話機切替部10の自己保持型リレー11は電話機6を公衆回線3から切り離す側(図4と同じ)に切り替わり、その状態を保持する。そして以降、中央制御部9は通信が終了するまで、オフフック検出部16で電話機6の使用を常時監視し、オフフックが検出されると即座に通信を中断するようになっている。
【0011】
中央制御部9は電話機6を公衆回線3から切り離し、次に網制御部12で公衆回線3のループを閉結状態にした後、ダイヤリングすることで交換局4との通信条件の整合を取り中央監視装置5を呼び出す。中央監視装置5は交換局4からの呼出信号を受信すると回線を接続して、着信応答信号を回線端末装置1に向けて送信する。
【0012】
その信号は交換局4や公衆回線3を介して回線端末装置1に届き、モデム部8で復調される。モデム部8で復調された信号を中央制御部9が解析し、中央監視装置5からの着信応答信号と判断すれば、情報要求電文を中央制御部9から端末インターフェース部7を介してデータ端末装置2へ送る。データ端末装置2は情報要求電文を受信すると、起動要因の情報が付加された電文で応答する。
【0013】
データ端末装置2から送られて来た電文は端末インターフェース部7で受信され、中央制御部9を経由しモデム部8でアナログ信号に変調され公衆回線3と交換局4を介して中央監視装置5へ転送される。その電文が中央監視装置5で受信されると中央監視装置5は通信を終了すべく回線端末装置1へ通信終了電文を送信する。回線端末装置1ではこの通信終了電文をデータ端末装置2へ転送することで中央監視装置9との通信を終了する。
【0014】
中央制御部9は通信終了時、網制御部12で公衆回線3のループを開放状態とすることで交換局4に対して終話信号を送出し、公衆回線3との通信経路を切断するとともに、電話機切替部10の自己保持型リレー11のA側にパルス制御信号を加えて、電話機6をもとどおり公衆回線3へ接続(図4と逆)することで端末発呼通信を終了するのである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような構成では、電話機切替部10に使用されている自己保持型リレー11が震動や外部からの衝撃等に弱く、すぐにリレーの状態が変わってしまう。また、この回線端末装置1では電池を電源としている構成が多く、消費電力の大きい制御方法はとりにくい。そのためリレーの状態が一時的に変わってもすぐにもどるように、自己保持型リレー11にパルス制御信号を繰り返し出力しておくこともできない。
【0016】
従って工事担当者が回線端末装置1を設置時に落下させたり、輸送途中の震動や衝撃等で、電話機6を公衆回線3から切り離す側に自己保持型リレー11が変わってしまうと、電話機切替部10の自己保持型リレー11のA側にパルス制御信号が入力されるまでは、つまり何らかの要因により回線端末装置1が端末発呼通信の動作に入り終了するまでは、自己保持型リレー11は電話機6を公衆回線3から切り離した側のままになる。
【0017】
そのため設置工事者が回線端末装置1の設置後に電話機6が使用できるかどうかのテストをするため、電話機6を使って電話かけようとしても使えないので回線端末装置1の故障と判断され返品されるという課題を有していた。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、電話機に接続されると共に公衆回線を介して中央監視装置などの外部装置に接続される回線端末装置において、公衆回線網に対して通信条件の整合を取る網制御部と、自己保持型リレーにより電話機を公衆回線から切り離したり公衆回線に接続する電話機切替部と、自己保持型リレーの状態が公衆回線から電話機を切り離した状態の時のみ電話機のオフフックを検出できるリレー反転検出部と、リレー反転検出部でオフフックを検出すると電話機を公衆回線に接続させるように電話機切替部の自己保持型リレーにパルス制御信号を出力するリレー制御部と、電話機を公衆回線に接続するように前記自己保持型リレーにパルス制御信号が出力されたあとから前記電話機を公衆回線から切り離すように前記自己保持型リレーにパルス制御信号を出力するまでの間は、リレー制御部を動作可能状態にするリレー制御可否判定部を有するものである。
【0019】
上記発明によれば、回線端末装置に接続されているリレーが反転した状態で電話機をオフフックすると、リレー反転検出部がオフフックを検出してリレー制御部により、電話機を公衆回線に接続するように電話機切替部の自己保持型リレーを切り替えることができる。
【0020】
従って回線端末装置を落下させたり、あるいは震動や衝撃により、自己保持型リレーが電話機を公衆回線から切り離す側に変わったとしても、回線端末装置が公衆回線に接続されると自己保持型リレーが元にもどるので、電話が使えないという不便さを防止できる。
【0021】
また、電話機切替部の制御結果と自己保持型リレーの状態が一致してない時だけ、リレー制御部が動作可能状態になり、不必要な時に自己保持型リレーにパルス制御信号を出力することがなく、不要な電力の消耗を押さえることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の回線端末装置は、電話機に接続されると共に公衆回線を介して中央監視装置などの外部装置に接続される回線端末装置において、公衆回線網に対して通信条件の整合を取る網制御部と、自己保持型リレーにより電話機を公衆回線から切り離したり公衆回線に接続する電話機切替部と、自己保持型リレーの状態が公衆回線から電話機を切り離した状態の時のみ電話機のオフフックを検出できるリレー反転検出部と、リレー反転検出部でオフフックを検出すると電話機を公衆回線に接続させるように電話機切替部の自己保持型リレーにパルス制御信号を出力するリレー制御部と、電話機を公衆回線に接続するように前記自己保持型リレーにパルス制御信号が出力されたあとから前記電話機を公衆回線から切り離すように前記自己保持型リレーにパルス制御信号を出力するまでの間は、リレー制御部を動作可能状態にするリレー制御可否判定部をを有するものである。
【0023】
そして、回線端末装置を設置する前に落下させたり、あるいは輸送途中の震動や衝撃により、または設置中においても衝撃等により自己保持型リレーが電話機を公衆回線から切り離す側に変わった後、回線端末装置に接続されている電話機をオフフックするとリレー反転検出部にオフフック信号が入力される。オフフック信号を入力したリレー反転検出部からはリレー反転検出信号が出力される。
【0024】
このリレー反転検出信号を入力したリレー制御部は電話機を公衆回線に接続するように電話機切替部の自己保持型リレーにパルス制御信号を出力するため、自己保持型リレーは元にもどって電話機が公衆回線に接続される。
【0025】
従って衝撃でリレーが反転したとしても、設置工事担当者が設置後の電話機発信試験をすることでリレーは元にもどるし、設置後でも何らかの衝撃でリレーが反転しても電話しようと受話器をオフフックするとリレーはもどるので電話機が使用ができないといった理由で回線端末装置が故障と判断され返品されることを防止できる。
【0026】
また、電話機切替部の制御結果と自己保持型リレーの状態が一致してない時だけ、リレー制御部が動作可能状態になり、不必要な時に自己保持型リレーにパルス制御信号を出力することがなく、不要な電力の消耗を押さえることができる。
【0027】
さらに、電話機の通話を優先する通信モード時には電話機のオフフックも検出するようにしたリレー反転検出部を有するものである。そしてこの構成にすればリレー反転検出回路と端末発呼通信中のオフフック検出回路を共用化できコスト削減ができる。
【0028】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0029】
(実施例1)
図1は、本発明の回線端末装置の実施例1を示すブロック構成図である。なお図4と同一番号のものは同じ名称と同じ機能を有する構成要素であり、その説明を省略する。
【0030】
電話機切替部19の自己保持型リレー18はA側にリレーが保持されている時は電話機6は公衆回線3に接続される(図1と同じ側)。逆にB側へリレーが保持されている時は電話機6は公衆回線3から切り離され、リレー反転検出部17と電話機6が接続されるようになっている(図1と逆)。つまり電話機6が公衆回線3から切り離された時のみ、電話機6をリレー反転検出部17に接続するように自己保持型リレー18は構成されている。
【0031】
リレー反転検出部17は電話機6のオフフックを検出すると、リレー反転検出信号を出力する。リレー制御部20はリレー反転検出信号を入力すると電話機6を公衆回線3に接続するように電話機切替部19の自己保持型リレー18のA側にパルス制御信号を出力する。
【0032】
次に本発明の回線端末装置22の動作を図1を用いて説明する。まず回線端末装置22の自己保持型リレー18が電話機6を公衆回線3に接続する側(図1と同じ側)になっている場合、電話機6は電話発信が可能である。
【0033】
そして電話の発信テストを行うため、設置工事担当者が電話機6をオフフックしても、リレー反転検出部17にはオフフック信号が入力されない。従ってオフフック信号を入力しないリレー反転検出部17からはリレー反転検出信号も出力することはない。
【0034】
次に回線端末装置22を設置工事担当者が設置する前に落下させたり、あるいは輸送途中の震動や衝撃等によって、自己保持型リレー18が電話機6を公衆回線3から切り離される側に変わってしまった場合(図1と逆)側について説明する。
【0035】
設置工事担当者が電話の発信テストを行うため、電話機6をオフフックすると、この場合はリレー反転検出部17にオフフック信号が入力される。オフフック信号を入力したリレー反転検出部17からはリレー反転検出信号が出力される。
【0036】
このリレー反転検出信号を入力したリレー制御部20は電話機6を公衆回線3に接続するように電話機切替部6の自己保持型リレー18のA側にパルス制御信号を出力するため、自己保持型リレー18は元にもどって電話機6が公衆回線3に接続される(図1と同じ側)。
【0037】
従って設置前に衝撃でリレーが反転したとしても、設置工事担当者が設置後の電話発信試験をすることでリレーは元にもどる。よって電話機6が使用ができないといった理由で、回線端末装置22が故障と判断され返品されることを防止できる。
【0038】
また回線端末装置22を設置後に震動や衝撃等により自己保持型リレー18が電話機6を公衆回線3から切り離す側に変わったとしても、電話機6をオフフックすると、自己保持型リレー18は元に戻るため、設置後でも電話をかけようとして使えないといったことを防止できる。
【0039】
なお公衆回線3がアナログ回線の場合、回線端末装置22を直接接続する場合と、PBX等を介して接続する場合の両方のケースがあるが同様の効果がある。
【0040】
また公衆回線3がINS64等のデジタル回線の場合、回線端末装置22はDSUやTA等のアナログポートを介して接続され、同様の効果を得ることができる。
【0041】
(実施例2)
次に本発明の実施例2を図2を用いて説明する。
【0042】
図2において前記実施例と相違する点は、回線端末装置23にリレー制御可否判定部21が備わっていいることで、このリレー制御可否判定部21は中央制御部9より電話機6を公衆回線3に接続するように自己保持型リレー18のA側にパルス制御信号が出力されたあとから電話機6を公衆回線3から切り離すように自己保持型リレー18のB側にパルス制御信号を出力するまでの間だけ、リレー制御部20を動作可能状態にする。
【0043】
従ってこの回線端末装置23は震動や衝撃等の外的要因により自己保持型リレー11が電話機6を公衆回線3から切り離す側に変わってしまった時のみリレー制御部20を動作可能にするため、中央制御装置9の正常な制御により電話機6を公衆回線3から切り離している場合には電話機6をオフフックしてもむやみに自己保持型リレー18を元に戻してしまうことがない。
【0044】
そのため不必要な時に自己保持型リレー18にパルス制御信号を出力したりすることも無いため消費電力の増加も押さえることができる。
【0045】
(実施例3)
次に本発明の実施例3を図3を用いて説明する。図3において前記実施例2と相違する点は、回線端末装置24が電話機6の通話を優先する通信モードで動作している時に、自己保持型リレー18はB側になっているので、リレー反転検出部17で電話機6のオフフックも検出できるようにしたことである。
【0046】
この構成にすれば例えば、端末発呼通信中には自己保持型リレー18はB側になっており電話機6がオフフックされるとリレー反転検出部17からオフフック検出信号がリレー制御可否判定部21及び中央制御部9へ出力される。
【0047】
端末発呼通信開始時には中央制御部9は電話機6を公衆回線3から切り離すように自己保持型リレー18のB側にパルス制御信号を出力した後の状態になっているため、オフフック検出信号を入力したリレー制御可否判定部21はリレー制御部20を動作させることはない。
【0048】
一方、オフフック検出信号を入力した中央制御部9は電話機6が使用できるように網制御部12を制御して公衆回線3を開放し通信を中断するとともに、自己保持型リレー18のA側にパルス制御信号を出力して電話機6を公衆回線3に接続する。従って電話機6の通話優先を実現するオフフック検出部機能はリレー反転検出部17と共用化できるためコスト削減ができる。
【0049】
【発明の効果】
以上のように本発明の回線端末装置によれば、次の効果が得られる。
【0050】
(1)衝撃でリレーが反転したとしても、回線端末装置に接続されている電話機をオフフックするとリレー反転検出部にオフフック信号が入力され、リレー制御部は電話機を公衆回線に接続するようにパルス制御信号を出力するため、自己保持型リレーは元にもどる。従って設置前に衝撃でリレーが反転したとしても、設置工事担当者が設置後の電話機発信試験をすることでリレーは元にもどるので、電話機が使用ができないといった理由で回線端末装置が故障と判断され返品されることを防止できる。また回線端末装置を設置後でも震動や衝撃等により自己保持型リレーが電話機を公衆回線から切り離す側に変わったとしても、電話を使用するため電話機をオフフックすると、自己保持型リレーは元に戻るため、電話をかけようとして使えないといったことも防ぐことができる。なお回線端末装置がPBX等の中継機器を介して公衆回線に接続される場合や、公衆回線がINS64等のデジタル回線の場合でもDSUやTAのアナログポートを介して接続することで、上記効果が得られる。
【0051】
(2)また、震動や衝撃等の外的要因により自己保持型リレーが電話機を公衆回線から切り離す側に変わってしまった時のみリレー制御部を動作可能にするため、中央制御装置の正常な制御により電話機を公衆回線から切り離している場合には電話機をオフフックしてもむやみに自己保持型リレーを元に戻してしまうことがない。また不必要な時に自己保持型リレーにパルス制御信号を出力したりすることも無いため消費電力の増加も押さえることができる。従って電池を電源とする回線端末装置にあっては電池の容量アップが不要で、コストメリットも大きい。
【0052】
(3)さらに、電話機の通話を優先する通信モード時にはリレー反転検出部で電話機のオフフックも検出するようにすれば、電話機優先用オフフック検出回路はリレー反転検出回路と共用化できコストの削減ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1における回線端末装置のブロック構成図
【図2】 本発明の実施例2における回線端末装置のブロック構成図
【図3】 本発明の実施例3における回線端末装置のブロック構成図
【図4】 従来の回線端末装置のブロック構成図
【符号の説明】
3 公衆回線
5 中央監視装置
6 電話機
12 網制御部
16 オフフック検出部
17 リレー反転検出部
18 自己保持型リレー
19 電話機切替部
20 リレー制御部

Claims (2)

  1. 電話機に接続され公衆回線を介して中央監視装置などの外部装置に接続される回線端末装置において、公衆回線網に対して通信条件の整合を取る網制御部と、自己保持型リレーにより前記電話機を公衆回線から切り離したり接続したり電話機切替部と、前記自己保持型リレーの状態が公衆回線から前記電話機を切り離した状態の時のみ前記電話機のオフフックを検出できるリレー反転検出部と、前記リレー反転検出部でオフフックを検出すると前記電話機を公衆回線に接続するように前記自己保持型リレーにパルス制御信号を出力するリレー制御部と、電話機を公衆回線に接続するように前記自己保持型リレーにパルス制御信号が出力されたあとから前記電話機を公衆回線から切り離すように前記自己保持型リレーにパルス制御信号を出力するまでの間は、リレー制御部を動作可能状態にするリレー制御可否判定部を備えた回線端末装置。
  2. 電話機の通話を優先する通信モード時には前記電話機のオフフックも検出するリレー反転検出部を備えた請求項1記載の回線端末装置。
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