JP2522461B2 - 遠隔監視装置 - Google Patents

遠隔監視装置

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JP2522461B2
JP2522461B2 JP2280273A JP28027390A JP2522461B2 JP 2522461 B2 JP2522461 B2 JP 2522461B2 JP 2280273 A JP2280273 A JP 2280273A JP 28027390 A JP28027390 A JP 28027390A JP 2522461 B2 JP2522461 B2 JP 2522461B2
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基 寺野
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、子局から親局に、各種計測器により計測
されるガス,電力,水道などの使用量データを電話回線
を介して伝送するいわゆる端末発報方式の遠隔監視装置
に関する。
(従来の技術) いわゆる端末発報方式の遠隔監視装置として、従来特
開平1−240999号公報、或いは特開平1−261963号公報
に記載の自動検針装置などがあり、この種の遠隔監視装
置では電話回線を使ってデータを伝送することが一般的
である。
第3図及び第4図はこの発明の背景となる遠隔監視装
置の子局及び親局の構成を示し、第3図に示すように、
子局1ではガス,電力,水道などを計測する各種計測器
の計測値がデータ収集部2により収集され、演算処理部
3により、収集された各計測値から、所定期間における
ガス等の使用量が算出され、算出された使用量データが
モデム4により、電話回線5で伝送できる形に変調され
たのち、電話回線5に伝送される。
このとき、NCU(Network Control Unit)6は図外の
電話交換機を通じ親局側のNCUを呼び出して電話回線5
の接続を行うが、時計7より現在時刻が予め設定された
日時であるか否かが演算処理部3により判断され、予め
設定された日時であると判断されると、NCU6が動作して
親局との電話回線5を接続するようになっている。
ところで、データを伝送する日時等は、操作部8のキ
ーボード等の操作によって記憶装置9に予め設定され、
その他、親局側の電話番号の設定やどういうデータをい
つ伝送するかなどの伝送条件の設定も操作部8の操作に
よって行われる。
一方、第4図に示すように、親局11では、子局1側に
NCU6からの呼び出しにNCU12が応答し、電話回線5の接
続が行われ、モデム13により子局1からの伝送データが
復調されると共に、PBトーン復調部14によりPBトーンが
復調されて演算処理部15が起動され、復調されたデータ
が演算処理部15により処理され、所定期間におけるガス
等の使用料金等が導出されてCRT16に表示される。
このとき、時計17による現在時刻が、予め設定された
データが伝送されてくる日時であるか否かが演算処理部
15により判断され、予め設定された日時であると判断さ
れると、演算処理部15により伝送データの所定の処理が
行われる。
ところで、演算処理部15の処理手順等のプログラム
は、操作部18の操作によって記憶装置19に予め設定され
る。
そして、このような構成により、子局1から定期的に
所定の使用量データが電話回線5を介して親局11に伝送
され、いわゆる定時発報が行われ、子局1から遠隔地点
に在りながら子局1側でのガス,電力,水道などの使用
料金等を管理することができる。
また、子局1側の計測器やその他の部分に異常が発生
すると、予め設定された異常データ伝送条件に伴い、NC
U6,12により電話回線5が接続されて異常を知らせるた
めの異常データが親局11に伝送され、親局11ではこの異
常データを受けることにより、子局1での異常の発生を
検知することができる。
(発明が解決しようとする課題) 従来の端末発報方式の遠隔監視装置では、親局11に異
常が生じた場合、定時発報により子局1からの使用量デ
ータを受信すべきときに、親局11が使用量データを正常
に受信していないことによって、初めて親局11に異常が
生じていることがわかり、このように親局11の異常に気
付いたときにはすでに使用量データの一部或いは全部を
採りこぼしているという事態が生じ、データを集中監視
する上で信頼性に欠けるという問題点がある。
この発明は、従来技術におけるこのような問題点を解
決するためになされたもので、監視局からダミーデータ
を送り、親局がこのダミーデータを受信しているか否か
を調べることによって親局の異常を検知できるように
し、従来のように子局からの使用量データの採りこぼし
を未然に防止することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、この発明による遠隔監視装
置は、各種計測器により計測されるガス,電力,水道な
どの使用量データを収集するデータ収集処理部22,モデ
ム4及びNCU6を備えた子局21と、NCU12,モデム13及びデ
ータ処理部24を備えた親局23とを電話回線5により接続
し、前記子局21側のNCU6により前記親局23側のNCU12を
呼び出して前記電話回線5を定期的に接続し、前記デー
タ収集処理部22により収集した使用量データを接続状態
の前記電話回線5を介して前記親局23に伝送し、前記デ
ータ処理部24により前記使用量データを処理してガス,
電力,水道などの使用料金等の管理を行う遠隔監視装置
において、モデム26及びNCU27を備え、前記親局23側のN
CU12を呼び出して前記親局23との電話回線5を接続し、
ダミーデータを前記親局23に伝送する単一の監視局28を
設け、前記子局21及び前記親局23は、それぞれ電話回線
5により接続されて組をなし、該組が複数備えられ、前
記監視局28により前記各親局23にダミーデータを伝送す
ることを特徴としている。
(作用) この発明においては、監視局28のNCU27により、定期
的に親局23のNCU12が呼び出されて監視局28と親局23と
の電話回線5が接続され、監視局28から親局23にダミー
データが伝送されるため、親局23がダミーデータを受信
しているかどうかを調べることによって親局23の異常の
有無がわかる。
また、子局21及び親局23の組が複数であっても、単一
の監視局28からのダミーデータによって、各親局23の異
常の有無がわかる。
(実施例) 第1図はこの発明の遠隔監視装置の一実施例のブロッ
ク図である。
同図において、21は子局であり、第3図におけるデー
タ収集部2,演算処理部3,時計7,操作部8及び記憶装置9
からなるデータ収集処理部22を備えるほか、モデム4及
びNCU6を備えている。
また、第1図において、23は親局であり、第4図の場
合と同様、NCU12,モデム13を備えるほか、PBトーン復調
部14,演算処理部15,CRT16,時計17,操作部18及び記憶装
置19からなるデータ処理部24を備えており、電話局の電
話交換機25を通じ子局,親局23間の電話回線5が接続さ
れるようになっている。
さらに、モデム26,NCU27及び制御部(図示せず)を備
えた監視局28が設けられ、この監視局28のNCU27によ
り、予め設定された日時であって子局21の定時発報とは
異なる日時に親局23のNCU12が自動的に呼び出され、電
話交換機25を通じて監視局28と親局23の電話回線5が接
続され、接続状態の電話回線5を介して監視局28から親
局23にダミーデータが伝送され、親局23にはダミーデー
タが残り、監視局28には親局23が受信できたというログ
が残る。
このとき、ダミーデータのフォーマットは、子局23か
ら親局23に伝送される使用量データ等の伝送データと同
じフォーマットであり、例えば第2図に示すように、本
来子局コード及びデータ種別コードを示す部分が、監視
局コード及びダミーデータであることを表わすダミーデ
ータコードにそれぞれ置き換わっただけである。
従って、親局23が監視局28からのダミーデータを受信
できたか否かを監視局28で監視することによって、親局
23がダミーデータを受信できなければ親局23に異常のあ
ることがわかり、従来のように子局21からの定時発報に
よる使用量データの取りこぼしを未然に防止することが
でき、親局23におけるデータ監視の信頼性を向上するこ
とができる。
また、このように監視局28から定期的にダミーデータ
を送り、親局23側にダミーデータを残し、監視局23側で
親局23がダミーデータを受信できたというログを残して
おくことにより、子局21からの定時発報によるデータを
親局23が受信できない場合にその原因の発生時期を明ら
かにすることが可能になる。
なお、上記実施例では、データ伝送を行う子局21,親
局23の組が1組だけの場合について説明したが、複数組
であってもこの発明を同様に実施することができ、この
とき監視局28は1つでよく、1つの監視局28から複数の
親局23にダミーデータを送るようにすればよい。
(発明の効果) この発明は以上説明したように構成されているので、
次のような特有の効果を奏する。
監視局28を設けてこの監視局28から親局23にダミーデ
ータを伝送するため、親局23がダミーデータを受信して
いるかどうかを親局23で調べることによって親局23の異
常の有無がわかり、従来のように子局21からの定時発報
による使用量データの取りこぼしを未然に防止すること
ができ、親局23におけるデータ監視の信頼性を向上する
ことができる。
また、子局21,親局23の組が複数の場合に、単一の監
視局28からダミーデータを各親局23に伝送するので、複
数の親局23の監視を単一の監視局28によって効率よく行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の遠隔監視装置の一実施例を示すブロ
ック図、第2図は第1図の動作説明用のデータフォーマ
ットを示す図、第3図及び第4図はそれぞれこの発明の
背景となる遠隔監視装置の子局及び親局のブロック図で
ある。 4,13,26……モデム、5……電話回線、 6,12,27……NCU、21……子局、 22……データ収集処理部、23……親局、 24……デーダ処理部、28……監視局

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種計測器により計測されるガス,電力,
    水道などの使用量データを収集するデータ収集処理部
    (22),モデム(4)及びNCU(6)を備えた子局(2
    1)と、NCU(12),モデム(13)及びデータ処理部(2
    4)を備えた親局(23)とを電話回線(5)により接続
    し、前記子局(21)側のNCU(6)により前記親局(2
    3)側のNCU(12)を呼び出して前記電話回線(5)を定
    期的に接続し、前記データ収集処理部(22)により収集
    した使用量データを接続状態の前記電話回線(5)を介
    して前記親局(23)に伝送し、前記データ処理部(24)
    により前記使用量データを処理してガス,電力,水道な
    どの使用料金等の管理を行う遠隔監視装置において、 モデム(26)及びNCU(27)を備え、前記親局(23)側
    のNCU(12)を呼び出して前記親局(23)との電話回線
    (5)を接続し、ダミーデータを前記親局(23)に伝送
    する単一の監視局(28)を設け、 前記子局(21)及び前記親局(23)は、それぞれ電話回
    線(5)により接続されて組をなし、該組が複数備えら
    れ、前記監視局(28)により前記各親局(23)にダミー
    データを伝送することを特徴とする遠隔監視装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH083808B2 (ja) * 1987-10-20 1996-01-17 ダイキン工業株式会社 端末装置に対するデータ設定方法
JPH02118354U (ja) * 1989-03-10 1990-09-21

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