JP3105974B2 - 診断機能付網制御装置 - Google Patents

診断機能付網制御装置

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JP3105974B2 JP03333147A JP33314791A JP3105974B2 JP 3105974 B2 JP3105974 B2 JP 3105974B2 JP 03333147 A JP03333147 A JP 03333147A JP 33314791 A JP33314791 A JP 33314791A JP 3105974 B2 JP3105974 B2 JP 3105974B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の端末機のデータ
を電話回線を通じてセンタに送るデータ収集システムに
あって、端末データをセンタに送るための診断機能付網
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多数の端末機のデータをセンタにて収集
するシステムの一例として、図2には、各需要家5での
電力量計(WHMとする)4の計測電力データを電話回
線を通じて収集センタ装置1(センタ1とする)に伝送
するケースが例示されている。
【0003】かかるシステムにあって、電力データの収
集は、センタ1から端末機に向けて電話をかけデータを
取り込むことによっても可能であるが、電話番号管理や
呼び出し時間の浪費等、センタ1の負担が極めて増大す
るという問題がある。
【0004】したがって、現在では逆に端末機から一定
時間ごとにセンタ1に電話をかけデータを伝送するシス
テムが多い。そして、このような端末機から送信するシ
ステムにあって、端末機としては、図2の如く、使用電
力量を計測するWHM4の計測電力データを一定時間
(例えば15分とか30分)ごとに取り込んで記憶する
データ収集記憶装置(ロードサーベイメータ:LSMと
する)3と、このLSM3による1日又は数日ごとの発
呼指令により電話回線をセンタ1に接続してLSM3の
蓄積電力データを伝送する網制御装置(NCUとする)
2と、を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の図2に示す装置
にあって、端末機からセンタ1への発呼のタイミング
は、LSM3によるNCU2への一定時間間隔の発呼指
令である。この発呼指令は発呼先電話番号を含み、NC
U2によってセンタ1がダイヤルされ、発呼先のセンタ
1とLSM3との間がつながれデータ伝送が行なわれる
ことになる。
【0006】しかしながら、端末機の故障によりデータ
がセンタ1に来なくなることがあり、NCU2とかLS
M3による故障によりデータの伝送が不可能になること
がある。この場合、故障復旧のためにNCU2とLSM
3それぞれの交換部品を用意し、NCU2の担当者とL
SM3の担当者を集めて現地に向かい復旧するという手
順が必要となっている。
【0007】ところが、通常故障はNCU2か又はLS
M3いずれかの故障であるので片方の担当者は、本来出
向く必要がなくその手間が無駄となっているという現状
である。
【0008】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、復旧作業の効率化に寄与し得る診断機能付網制御
装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する本
発明は、発呼指令装置による発呼指令を定期的に受信
し、その指令の都度センタに回線を接続しかつデータを
送信する網制御装置において、前記発呼指令の受信がな
い時間を計数する計数手段と、この計数手段による計数
時間が設定時間に達したときには、前記センタに対し
て、発呼指令装置が異常である旨を送信する異常検出送
信手段と、を有することを要旨とする。
【0010】
【作用】本発明に係る診断機能付網制御装置にあって
は、発呼指令装置からの発呼指令が設定時間を越えて受
信されないときには、センタに対して、発呼指令装置が
異常である旨を送信することで、センタとしては、デー
タ送信がなされない場合に発呼指令装置が異常である旨
の送信の有無により発呼指令装置または網制御装置の異
常を識別することができる。
【0011】
【実施例】ここで、図1、図3を参照して本発明の実施
例を説明する。30は例えば計測電力データの記憶・蓄
積を行なうLSM、20はこのLSM30からの発呼指
令にてセンタ1への電話回線をつなぐNCUである。
【0012】NCU20には、LSM30とのインター
フェース6と、クロック発信器8による1秒とか1分ご
とのクロックにて常時カウントされると共にLSM30
からの発呼指令によりリセットされるカウンタ7と、こ
のカウンタ7のカウント値が一定値を越えた状態が入力
され、換言すれば一定期間内に発呼指示がなくてカウン
タがリセットされない状態が入力され、かつインターフ
ェース6からの発呼先電話番号が入力されている場合
「異常」信号を出力する異常検出送信部9と、インター
フェース6からの発呼信号と異常検出送信部9からの
「異常」信号を通すオアゲートと、そして電話回線イン
ターフェース10と、を有する。
【0013】このような構成を有する網制御装置にあっ
て、異常の無い状態でのLSM30からの発呼指示は、
伝送インターフェース6を通じ発呼動作を行なって発呼
先のダイヤリングを行ない、電話回線インターフェース
10を介して電話回線をセンタ1に接続する。
【0014】ここでは、発呼動作はカウンタ7をリセッ
トさせるため、カウンタ7にて一定期間を越えたカウン
ト値が生じることはなく、よって異常検出送信部9から
の「異常」信号の発生もない。
【0015】また、LSM30による発呼指示ごとに伝
送インターフェース6を介して発呼先電話番号が異常検
出送信部9に送られ、そこで記憶される。
【0016】つぎに、LSM30が故障した場合、NC
U20にはLSM30からの定期的な発呼指示が到着せ
ず、NCU20内にあってカウンタ7のカウント値は一
定値を越えることになる。
【0017】このとき、異常検出送信部9にはカウント
値の異常値が伝わり、予めセンタ1との間にてとり決め
たフォーマットの「異常」信号を出力する。つまり、記
憶されているダイヤルにて発呼を行なって電話回線をセ
ンタ1につなぎ、「異常」通知をセンタ1に送信する。
【0018】この状態では、LSM30からの発呼指示
が来ないためLSM30が故障したことが判明する。
【0019】図3は、センタ側での端末機の故障診断フ
ローを示す。すなわち、端末機は例えば毎日あるいは3
日に一度定期的にデータを送っているかを判定し、デー
タ送信があれば故障なしとなる。データ送信が無い場
合、NCU20からの「異常」通知があったか否か判定
し、「異常」通知がある場合にはLSM30の故障が判
断され、ない場合にはNCU20の故障が判明する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
呼指令装置からの発呼指令が設定時間を越えて受信され
ないときには、センタに対して、発呼指令装置が異常で
ある旨を送信することで、センタとしては、データ送信
がなされない場合に発呼指令装置が異常である旨の送信
の有無により発呼指令装置または網制御装置の異常を識
別することができるので、従来のような工事担当者の無
駄を省くことができ、もって復旧作業の効率化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】データセンタ収集システムの概略図である。
【図3】センタ側での故障診断フローチャートである。
【符号の説明】 1 センタ 2,20 NCU(網制御装置) 3,30 LSM(ロードサーベイメータ) 6 伝送インターフェース 7 カウンタ 8 クロック発信器 9 異常検出送信部 10 電話回線インターフェース

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼指令装置による発呼指令を定期的に
    受信し、その指令の都度センタに回線を接続してデータ
    を伝送する網制御装置において、 前記発呼指令の受信がない時間を計数する計数手段と、 この計数手段による計数時間が設定時間に達したときに
    は、前記センタに対して、発呼指令装置が異常である旨
    を送信する異常検出送信手段と、 を有することを特徴とする診断機能付網制御装置。
JP03333147A 1991-12-17 1991-12-17 診断機能付網制御装置 Expired - Fee Related JP3105974B2 (ja)

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