JPH02128565A

JPH02128565A - 自動検針装置

Info

Publication number: JPH02128565A
Application number: JP28290188A
Authority: JP
Inventors: Mitsuhiko Tokunaga; 光彦徳永
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1988-11-09
Filing date: 1988-11-09
Publication date: 1990-05-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、所定の日時に通信回線を介してセンタに自動
ダイヤルし、ガス、水道、電力等のメータの使用流量を
伝送する自動検針装置に関する。

２１＼従来の技術一般に、この種の自動検針装置は、所定の日時に通信回
線な介してセンタに自動ダイヤルし、ガス、水道、電力
等のメータの使用流量を伝送するためには、相手先であ
るセンタの電話番号や、発信日時（定期検針通報口）、
ＩＤコード、ダイヤル信号の種類、流量メータの初期値
や残量警報値等の初期データを予めメモリに設定しなけ
ればならない。

従来、この種の自動検針装置では、上記初期データを専
用の設定器を用いてメモリに設定したり、自動検針装置
から手動でダイヤルしてセンタを呼び出し、センタが上
記初期データを通信回線を介してメモリに設定するよう
に構成されている。

そして、この初期データに基づいて、所定の日時に通信
回線を介してセンタに自動ダイヤルし、ガス、水道、電
力等のメータの使用流量を伝送する。

尚、ガス、水道、電力毎にセンタが異なる場合には、上
記初期１−夕をセンタ毎に設定したければならない。

発明が解決しようとする課題しかしながら、上記前者の自動検針装置では、センタの
電話番号や発信日時等の初期データの全てを入力操作す
るので、入力ミスが発生するという問題点がある。

また、上記後者の自動検針装置では、センタが上記初期
データを設定するので、上記問題点を解決することがで
きるが、流量メータの初期値を設定する場合には実際の
初期値との誤差が発生し、したがって、センタ側におい
て複雑な操作が必要となるという問題点がある。

本発明は上記問題点に鑑み、自動通報するための初期デ
ータを簡単に設定することができる自動検針装置を提供
することを目的とする。

課題を解決するための手段本発明は上記目的を達成するために、設定器を介して入
力したセンタの電話番号、メータの初期値等の第１の初
期データを記憶手段にセットし、このセットされた第１
の初期データの電話番号によりセンタに自動ダイヤルし
、センタから入力する定期検針通報臼等の第２の初期デ
ータを記憶手段にセットするようにしたものである。

作用本発明は上記構成により、第２の初期データを設定器を
介して入力しないので、入力ミスが発生することがなく
なり、また、第１のデータのメータの初期値を設定器を
介して入力するので、実際の値との誤差が発生しない。

実施例以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第１図
は、本発明に係る自動検針装置を示す機能ブロック図、
第２図は、第１図の自動検針装置の一実施例を示すブロ
ック図、第３図は、第２図の自動検針装置の通信シーケ
ンスを示す説明図である。

第１図において、１１は、相手先であるセンタ毎の電話
番号や、ＩＤコード、ダイヤル信号の種類、流量メータ
の初期値等の第１の初期データを設定するためのスイッ
チがオンか又はオフかを検５　・、−７出する設定スイッチ（ＳＷ）検出手段、１２は、設定ス
イッチ検出手段１１の検出状態を常に監視するとともに
、後述するように設定器を介して入力した第１の初期デ
ータを記憶手段にセットし、この記憶手段にセットされ
た第１の初期データの電話番号によりセンタに自動ダイ
ヤルし、センタから入力する第２の初期データを記憶手
段にセットするとともに、記憶手段にセットされた第１
、第２の初期データによりセンタに自動ダイヤルし、メ
ータの検針値を通報する呼処理制御手段である。

１３は、上記第１の初期データを設定するための設定器
との接続を行う設定器インタフェース手段、１４は、上
記第１の初期データと、センタから受信した発信日時等
の第２の初期データを格納するための記憶手段、１５は
、センタを呼び出すための発呼用スイッチがオンかオフ
かを検出する発呼用スイッチ検出手段であり、この発呼
用スイッチ検出手段１５の検出状態も同様に、呼処理制
御手段１２により監視されている。１６は、センタとの
間の回線接続を行うＮＣＵ制御手段である。

６　／＼第２図において、２１は、この自動検針装置が接続され
る局線（Ｌ□、Ｌ２）、２２は、局線２１に対してこの
自動検針装置とともに並列に接続される電話機であり、
電話機２２はＮＣＵ回路２３を介して局線２１に接続さ
れる。

２４は、第１の初期データの設定モードを設定するため
のスイッチ、２６は、後述するようにこの自動検針装置
全体を制御するマイクロコンピータであり、このマイク
ロコンピュータ２５は機能的に、データをＮＯＵ回路２
３との間でデータバス２６を介して入出力したり、メモ
リ３０との間でデータバス２９を介して入出力するため
の入出力部２５ａと、設定スイッチ２４の状態を検出す
る設定スイッチ（ＳＷ）検出部２５ｂと、第３図に示す
ような通信シーケンスをセンタとの間で実行等する呼処
理制御部２５ｃと、設定器２７から信号ライン２８を介
して入力する第１の初期データを取り込むための設定器
インタフェース（Ｉ／Ｆ）部２５ｄと、メモ１Ｊｓｏに
対するデータの書き込み制御や読み出し制御を行うメモ
リ制御部２５ｅと、７　・・センタを呼び出すための発呼用スイッチ３１の状態を検
出する発呼用スイッチ検出部２５ｆと、ＮＣＵ回路２３
を制御するＮ　ＣＵ制御部２５ｇより構成されている。

３２は、この自動検針装置の電源装置、３３は、ガス漏
れ等を検出するためのセンサ、３４は、ガス、水道、電
力等の使用流量を検出するためのメータである。

次に、上記実施例の動作、特にマイクロコンピータ２６
の動作を説明する。

先ず、設定器２７から第１の初期データをメモリ３Ｑに
設定する場合について説明する。

第２図において、設定スイッチ２４がオンになると、設
定スイッチ検出部２５ｂが入出力部２５ａを介してこれ
を検出し、呼処理制御部２５ｃが第１の初期データの設
定モードになる。

次いで、第１の初期データが設定器２７から入力すると
、設定器インタフェース部２５ｄがこのデータをメモリ
３ｏの所定のエリアにセットする。

この場合、操作者は、メータ３４の現在の値を見て入力
することができるので、メータ３４の正確な初期値を入
力することができる。

次に、第２の初期データを設定する場合の動作を説明す
る。

設定スイッチ２４がオフになり、発呼用スイッチ３１が
オンになると、発呼用スイッチ検出部２５ｆが入出力部
２５ａを介してこれを検出し、呼処理制御部２５ｃが第
２の初期データの設定モードになる。

呼処理制御部２５ｃは、第３図に示すように、局線２１
を閉結し、メモリ３ｏにセットされた第１の初期データ
のダイヤル番号と、ダイヤル信号の種類を読み出し、自
動ダイヤルするようにＮＣＵ回路２３を制御する。

そして、センタとの回線が確立後に、メモリ３ｏにセッ
トされた第１の初期データのＩＤコードとメータ３４の
初期値を送信する。

センタは、このＩＤコードに対応したメータ３４の初期
値を自己のメモリにセットし、定期検針通報日や残量警
報値等の第２の初期データを送信す９　・・る。

自動通報装置の呼処理制御部２５ｃは、この第２の初期
データをメモリ３０の所定のエリアにセットし、また、
回線を開放するようにＮＣＵ回路２３を制御する。

したがって、上記実施例によれば、相手先であるセンタ
毎の電話番号や、ＩＤコード、ダイヤル信号の種類、流
量メータの初期値等の第１の初期データのみを設定器２
７により入力、設定するので、入力ミスが発生すること
がなくなり、流量メータの初期値はセンタから設定しな
いので、実際の初期値との誤差が発生することがない。

尚、この第１、第２の初期値データが設定されると、マ
イクロコンピュータ２５は、この初期データに基づいて
、所定の日時に通信回線を介してセンタに自動ダイヤル
し、ガス、水道、電力等のメータ３４の使用流量を伝送
する。

発明の詳細な説明したように、本発明は、設定器を介して入力した
センタの電話番号、メータの初期値等１０ヘー。

の第１の初期データを記憶手段にセットし、このセット
された第１の初期データの電話番号によりセンタに自動
ダイヤルし、センタから入力する定期検針通報日等の第
２の初期データな記憶手段にセットするようにしたので
、第２の初期データの入力ミスが発生することがなくな
り、また、第１のデータのメータの初期値を設定器を介
して入力するので、実際の値との誤差が発生しない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る自動検針装置を示す機能ブロッ
ク図、第２図は、第１図の自動検針装置の一実施例を示
すブロック図、第３図は、第２図の自動検針装置の通信
シーケンスを示す説明図である０１１・・・設定スイッチ（ＳＷ）検出手段、１２・・・
呼処理制御手段、１３・・・設定器インタフェース手段
、１４・・・記憶手段、１６・・・発呼用スイッチ検出
手段、１６・・・ＮＯＵ制御手段、２１・・・局線、２
３・・・ＮＣＵ回路、２４・・・設定スイッチ、２５・
・・マイクロコンピータ、２７・・設定器、３０・・・
メモリ、３１・・・発呼用スイッチ、３４・・・メータ。

Claims

【特許請求の範囲】

センタの電話番号、メータの初期値等の第１の初期デー
タと、定期検針通報日等の第２の初期データを格納する
ための記憶手段と、設定器を介して入力した第１の初期
データを前記記憶手段にセットする手段と、前記記憶手
段にセットされた第１の初期データの電話番号によりセ
ンタに自動ダイヤルし、センタから入力する第２の初期
データを前記記憶手段にセットする手段と、前記記憶手
段にセットされた第１、第２の初期データによりセンタ
に自動ダイヤルし、メータの検針値を通報する手段とを
有する自動検針装置。