JP2832215B2 - 回線選択装置 - Google Patents

回線選択装置

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は回線選択装置に関するものである。
[従来の技術] 例えば電話回線を使用する通信装置として電話機があ
り、一方、最近では複数の通信事業者が各々所有する複
数の電話回線のうちの1つを選択するための信号を発信
する回線選択装置が種々提案されている。
この回線選択装置は、通常は電話機の近くの電話線上
に設けられるものであって、電話機からのダイヤル信号
を入力して、当該ダイヤル信号が所定の条件を満たした
ときに所定の通信事業者を特定するための信号,ID信号
等の発信者側の個別情報信号等をダイヤル信号とともに
電話線上に送出するものである。また、時刻に応じた最
も料金の安い通信事業者を自動選択することができるよ
うにした回線選択装置も提案されつつあり、このような
機能を有する回線選択装置においては、ホストセンター
からのダウンロードにより内部データを変更する機能が
組込まれている。
[発明が解決しようとする課題] 上述のような回線選択装置において、変更する可能性
のあるデータは、RAM内に記憶させてあり、このデータ
としては、例えば所定の通信事業者がサービス可能な市
外局番に対応するフラグデータ,課金(使用料金)デー
タ等がある。
しかしながら通常これらの変更データが適用されるの
は、該当日の午前零時からであり、そのためには、多数
の電話機に各々設けられた各回線選択装置毎のRAM内の
各々のデータを各該当日の午前零時に各々一挙に書き替
えなければならない。
したがって、各回線選択装置毎のRAM内の各データを
ホストセンターからのダウンロードでいちいち書き替え
ていたのでは膨大な手間がかかってしまい、実用的では
ない。
そこで本発明の目的は以上のような問題点を解消した
回線選択装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 時計手段と、回線選択に関連する複数のブロックから
なるデータを記憶した第1記憶手段と、第1記憶手段内
のデータの各ブロック毎に対応し、当該データと少なく
とも一部が異なる回線選択に関する複数のブロックから
なる別のデータと、データ変更日までの残りの日を当該
ブロック毎に各々示す複数の残日データとを記憶した第
2記憶手段と、時計手段の示す時間情報に基づいて第2
記憶手段内の複数の残日データを更新する更新手段と、
各残日データ毎に当該残日データが零日になったときに
第1記憶手段内の該当するブロックの回線選択に関連す
るデータを第2記憶手段内の該当するブロックの回線選
択に関連するデータに置き換える手段とを具えたことを
特徴とする。
[作 用] 本発明によれば、上記構成によって各回線選択装置の
各ブロック毎に効率的なデータ変更処理等が行える。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明を適用した回線選択装置のブロック図
である。同図において、1は一対の局線側端子であっ
て、局の交換機に接続された電話線を接続する。2は一
対の電話機側端子であって、電話機に接続する。
局線側端子1と電話機側端子2とはリレー3のa側接
点を介して接続されており、局線側端子1には、当該一
対の端子1間に並列にトーン信号検出用のトランス4の
一方の巻線4Aの両端が接続されている。また、この一方
の巻線4Aと端子1との間にはフォトモスリレー5が介在
しており、このフォトモスリレー5は、後述のCPU6のダ
イヤルパルス出力端からの信号によって開閉して、一対
の局線側端子1間を開放し、または閉じる。これによっ
て、局線側端子1からダイヤルパルス信号を交換機に送
出する。
7は電話機側端子2に電話機から入力されるダイヤル
パルス信号および電話機のオフ/オンフックを検出する
ためのホトカプラであって、検出出力信号は、フィルタ
付きアンプ8を介してCPU6のダイヤルパルス入力端に入
力され、さらにフィルタ付きアンプ9を介してCPU6の
(オン/オフ)フック検出端に入力される。
10はダイアラであって、CPU6のダイヤルトーン(DTM
F)信号用出力端からの信号に基いてダイヤルトーン信
号をトランス4の他方の巻線4Bに供給する。ダイアラ10
からのトーン信号はトランス4を介して局線側端子1に
与えられ、そこから電話線を通して交換機に送出され
る。また、交換機側から電話機を通して局線側端子1に
入力されたトーン信号は、カップリングコンデンサ12お
よびレシーバアンプ13を介してCPU6のダイヤルトーン信
号入力端に入力される。さらに、電話機から電話機側端
子2に入力されたダイヤルトーン信号も、コンデンサ12
およびアンプ13を介してCPU6のダイヤルトーン信号入力
端に入力される。
14は安定化電源回路であって、抵抗15を介して入力さ
れた外部からの直流(DC)電圧を安定化し、本回線選択
装置の各構成要素に供給する。20はCPU6からの信号によ
って制御されるリレードライバであって、リレー3を駆
動する。リレー3がa側接点に接続されたときは局線側
端子1と電話機側端子2とは直接的に導通し、一方b側
接点に接続されたときは両端子1,2間は開放されて、抵
抗16を介して安定化電源回路14によって安定化された電
圧が電話機側端子2から電話機に供給される。
17はROMであって、初期設定時のプログラム,本回線
選択装置全体の診断プログラム,全市外局番,特殊な電
話番号の各記憶領域を有する。
18は時計装置であって、例えば1時間毎にパルスを出
力する。
19はRAMであって、通常使用する現行領域および更新
用データを格納する更新領域を有し、これらの領域は互
いに同じデータ記憶領域構成を持ち、各々、 (1)データの一時格納領域, (2)時刻に関して複数の電気通信事業者のうちから1
つを選択するための選択情報を格納した領域, (3)ROM17内の特定の市外局番,特殊な電話番号に対
応するアドレスにフラグを立てたフラグデータ領域, (4)各電気通信事業者の識別番号および対応する個人
情報番号を格納した個別情報領域, (5)初期設定時の本回線選択装置全体の制御プログラ
ム領域, (6)課金データ領域, (7)保守データ領域, (8)フラグサービス用電話番号領域, (9)障害サービス用電話番号領域, 等の各ブロックを有し、さらに更新領域においては、各
ブロック毎に残日データ領域を有する。
[自動選択] ここで、複数の電話回線のうちの1つを自動選択する
動作について説明する。
まず、電話機がオンフックの状態では、リレー3はa
接点側に接続されており、交換機側からの信号が電話機
に供給されるようになっている。なお、オンフックの状
態で当該電話機がコールされたときは、CPU6のダイヤル
パルスまたはダイヤルトーン信号入力端にリンギング信
号が入力されるので、その状態でオフフックしてもCPU6
はリレー3を切換えず、a接点が接続されたままであ
る。
ノーリンギングの状態で電話機がオフフックされる
と、一対の電話機側端子2間はハイインピーダンスから
ローインピーダンスに変化し、ホトカプラ7からのオフ
フック検出信号がアンプ8および9を介してCPU6に入力
される。CPU6はこの入力によって、リレードライバ20に
信号を送り、リレー3はb接点側に切り換る。これによ
って電話機と局線とは分離され、電話機には安定化電源
回路14によって安定化された電圧が供給され、電話機か
らのダイヤル信号は電話機がダイヤルパルス信号形態の
場合はホトカプラ7およびアンプ8を介してCPU6に入力
され、電話機がダイヤルトーン(DTMF)信号形態の場合
はコンデンサ12およびアンプ13を介してCPU6に入力され
る。
CPU6はRAM19内のフラグデータを参照し、一旦RAM内に
記憶した電話機からのダイヤル信号における先頭部分の
番号が当該フラグの立っている特定の番号(例えば特定
の市外局番)に該当するときは、時計装置18の時刻情報
とRAM19内の選択情報に基いて当該時刻において最も料
金の安い電気通信事業者の電話回線を判断し、当該電話
回線を選択するための識別番号,対応する個人情報番号
および電話機からのダイヤル番号を、トーン信号の場合
はダイアラ10によって、ダイヤルパルス信号の場合はフ
ォトモスリレー5によって電話機に送出する。なお、被
呼側がオフフックしたときは、CPU6は当該オフフックを
検出し、RAM19の課金データ領域の当該通信事業者に該
当する部分に通話時間に対応した課金データを記憶す
る。
[自己判断] CPU6は時計装置18の時間情報を参照して所定期間毎に
ROM17内の診断プログラムに基いて本回線選択装置の各
構成要素の故障の有無を診断する。
第2図は多数の本回線選択装置100と、各種データの
供給源としてのホストコンピュータ(以下HC)200との
関係を示す。同図において、HC200は2つの代表番号の
電話機300,400に各々接続された多数の電話機300i,400i
を接続しており、各個人等の電話機100iに接続した各回
線選択装置100と代表番号の電話機300,400とは電話回線
および局交換機500に介して通信可能になっている。
以上のようなシステムにおいては、HC200は、例えば
一方の代表番号の電話機300に接続の各電話機300iに関
してはRAM19内の各データについての更新データを送出
し、他方の代表番号の電話機400に接続の各電話機400i
に関しては障害サービスデータを送出する。
[更新データサービス] 発呼側の回線選択装置100i内の時計装置18から所定期
間毎に更新データサービス要求信号が発生すると、CPU6
はRAM19内の更新データサービス用電話番号を読み出し
て、当該番号をダイアラ10から被呼側の電話機300に送
出する。これによって該当する代表番号の電話機300が
呼出され、当該電話機300に接続の電話機300iがリンギ
ングされる。HC200は、電話機300iがリンギングして
も、回線選択装置100i内のRAMの各ブロックは何れに対
応するデータにも変更がないときはそのままリンギング
を放置し(オフフックしない)、データに変更があると
きのみ、所定時間のリンギングを待って当該電話機300i
をオフフックして発呼側の回線選択装置100iに当該ブロ
ックにおけるデータおよび当該変更を実行する日までの
残りの日数を示す残日データを送出する。当該データを
受取った回線選択装置100iにおいては、CPU6によってRA
M19内の更新領域の該当するブロックに当該データを書
き込む(残日データは残日データ領域に書き込む)。
CPU6は、時計装置18からの時間情報に基づいて毎日午
前零時毎にRAM19の更新領域の各ブロック毎に残日デー
タを更新し、残日データの示す日数が更新によって零に
なったブロックがあったときはRAM19の現行領域の対応
するブロックのデータ領域に、更新領域の当該ブロック
内データをオーバライトする。
[障害サービス] 各回線選択装置において、CPU6は時計装置18の時間情
報に基づいて所定期間毎に障害サービスを処理を開始
し、当該処理によって障害発生が検出された場合、CPU6
はRAM19の現行領域内の障害サービス用電話番号を読み
出して、当該番号をダイアラ10から送出する。これによ
って、他方の代表番号の電話機400に接続の電話機400i
がリンギングされる。
HC200は当該電話機400iをオフフックし、回線選択装
置からの障害情報を入力し、これに応じた障害サービス
データを所定の順序で、トーン信号等を使用して送出す
る。これを受けて回線選択装置側ではCPU6はHC200から
送られてきたトーン信号(データ)をコンデンサ12およ
びアンプ13を介して入力して、RAM19内に一旦記憶し、R
AM19内の現行領域の該当する領域にオーバーライトし、
データ変更を終了する。
以上のように各データ処理毎に統一された電話番号を
記憶手段内に記憶しておくことにより、データ処理効率
がきわめて高くなる。また、その統一された電話番号の
変更,管理等もきわめて容易である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば所定の日時に必
要なデータをきわめて簡単に保守管理をすることができ
る回線選択装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した回線選択装置のブロック図、 第2図はデータ変更時のシステム概要を示す図である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 1/00 H04M 1/27 H04M 15/00 - 15/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時計手段と、 回線選択に関連する複数のブロックからなるでデータを
    記憶した第1記憶手段と、 該第1記憶手段内のデータの各ブロック毎に対応し、当
    該データと少なくとも一部が異なる回線選択に関する複
    数のブロックからなる別のデータと、データ変更日まで
    の残りの日を当該ブロック毎に各々示す複数の残日デー
    タとを記憶した第2記憶手段と、 前記時計手段の示す時間情報に基づいて前記第2記憶手
    段内の複数の残日データを更新する更新手段と、 前記各残日データ毎に当該残日データが零日になったと
    きに前記第1記憶手段内の該当するブロックの回線選択
    に関連するデータを前記第2記憶手段内の該当するブロ
    ックの回線選択に関連するデータに置き換える手段とを
    具えたことを特徴とする回線選択装置。
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