JPH0466423B2 - - Google Patents

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JPH0466423B2
JPH0466423B2 JP60244234A JP24423485A JPH0466423B2 JP H0466423 B2 JPH0466423 B2 JP H0466423B2 JP 60244234 A JP60244234 A JP 60244234A JP 24423485 A JP24423485 A JP 24423485A JP H0466423 B2 JPH0466423 B2 JP H0466423B2
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JP
Japan
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multiplexer
line
subscriber
line scanner
telephone
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JP60244234A
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JPS61179632A (ja
Inventor
Haagureibu Furankurin
Arutsuro Midoruton Furanshisuko
Dasu Santanu
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Alcatel Lucent NV
Original Assignee
Alcatel NV
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Publication date
Application filed by Alcatel NV filed Critical Alcatel NV
Publication of JPS61179632A publication Critical patent/JPS61179632A/ja
Publication of JPH0466423B2 publication Critical patent/JPH0466423B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • H04M11/002Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems with telemetering systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • H04M11/06Simultaneous speech and data transmission, e.g. telegraphic transmission over the same conductors
    • H04M11/068Simultaneous speech and data transmission, e.g. telegraphic transmission over the same conductors using time division multiplex techniques
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、存在する電話ラインを使用する情
報伝送システムに関するものであり、特に、マル
チプレクサ回路を介して通信システムと電話ライ
ンを相互接続する情報伝送システムに関するもの
である。
[発明の技術的背景] 例えばガス、水道その他の公共事業のようなサ
ービスを提供するシステムの需要者がそのサービ
ス提供者との間で電話で直接データを伝送するこ
とができるようにするために、マルチプレクサ手
段が中央電話局の交換機をバイパスすることが必
要である。
電話加入者の構内には一般にデータ源があり、
それはデータのユーザーによつて自動的に処理さ
れることができる。例えば、電話加入者の構内に
は電気メーター、ガスメーター、水道メーター
等、或いは使用時間に応じて料金を払うテレビジ
ヨンのような使用に対して計量された出力を有す
る他の装置がある。前記のサービス提供者は費用
請求のためにメーターにより与えられたデータを
処理する。そのためにはメーターからデータを得
るための何等かの方法が必要である。
現在データを得るため二つの方法が使用されて
いる。その一つの方法はサービス提供者の職員が
加入者の場所を訪問してメーターを読む方法であ
る。別々の職員がガスや水道のメーターを読むた
めに派遣される。第2の方法はメーターの読みを
電気信号に変換するエンコーダをメーターが備え
ている場合においてのみ使用可能であり、その電
気信号は電話ラインによつて伝送されることがで
きる。その場合メーターは電話システムを利用し
て読取ることができ、それにおいては自動ダイヤ
ル装置が読取られるべきメーターの番号をダイヤ
ルし、エンコーダを付勢してメーターの読みを送
信するように命令信号を送信する。したがつて第
2の方法では電話ラインおよび中央電話局交換機
を介して制御およびデータ信号を両方向に伝送さ
せることが必要である。
データを得て、それを伝送する以上の方法は欠
点があり、種々の問題を提供する。また、第1の
方法は人間による読取りを使用し、メーターの読
取りに加えてデータを運ぶための人が必要であ
る。
自動読取りおよびデータ伝送を使用する第2方
法は、そこにある電話ラインが使用され、新しい
ラインを設備する必要がない利点がある。しかし
ながら、第2方法は中央電話局の交換機をオーバ
ーロードにする可能性があり、特に、若しも電話
の利用度の高いビジネス時間帯に使用される場合
にその可能性が高い。さらに、第2の方法は電話
回路の設定に交換機の遅延を伴う。さらに、両方
の方法共に多数の形式のデータの伝送を行なう新
式の通信システムに比較してずつと動作が遅い欠
点がある。
[発明の概要] 上述の問題は、存在している電話加入者ライン
を利用し、この発明によるマルチプレクサ装置を
具備している情報伝送システムを使用し、中央電
話局をバイパスして多数の加入者構内とサービス
提供者(利用会社)との間でデータの迅速な両方
向自動伝送を可能にすることによつて解決され、
多くの効果が得られる。
マルチプレクサ装置の電話システムへの接続は
中央電話局の主分配フレームにおいて行われる。
加入者ラインへのアクセスはその接続から接続ブ
ロツクにおける加入者ラインへのアーク抑制装置
(避雷器)を取り外してアーク抑制装置と加入者
ラインとの間にテイーコネクタの形態のプラグま
たはアダプタを挿入することによつて行われる。
プラグからの線がマルチプレクサ装置と接続され
る。プラグの使用は主分配フレームに存在する結
線ハーネスを乱すことなくマルチプレクサ装置と
接続することを可能にする。
この発明の1実施例においては、コネクタブロ
ツクの行に沿つた隣接する一群のプラグまたはア
ダプタからの線は第1段のマルチプレクサの1素
子に接続される。各マルチプレクサ素子は5本の
加入者ラインを受け、それは素子の動作によつて
単一のラインにされる。10個の素子郡が単一の第
1段マルチプレクサ内に含まれ、主分配フレーム
のコネクタブロツクの100本の加入者ラインを処
理する。個々のマルチプレクサ素子はコネクタブ
ロツクの縁に沿つて設置されるように充分小さい
ものである。複数の第1段マルチプレクサは第2
段マルチプレクサによつて接続されて多数の加入
者へのアクセスを与える。例えば、10個の第1段
マルチプレクサが単一の第2段マルチプレクサに
まとめられ、1000の加入者にアクセスを与える。
ラインスキヤナが第2段マルチプレクサをサービ
ス提供者との通信のためにデータバスに結合す
る。
このようにして両方向通信が加入者とサービス
提供者との間に設定される。ラインスキヤナはサ
ービス提供者からのデータに対する要求に応答
し、その要求はホストコンピユータによつて加入
者装置の迅速な順次の質問のために発生される。
データ要求に応答してラインスキヤナは正確な加
入者および加入者構内の特定の装置(ガスメータ
ーまたは水道メーター)の両者と接続するための
マルチプレクサ装置の動作のための制御信号を発
生する。ラインスキヤナはまた加入者からサービ
ス提供者へ伝送されたデータの完全性を確認する
(パリテイチエツク等により)。マルチプレクサ装
置の種々の部分はモジユール構造であり、それは
この発明のシステムをもつと多くの加入者に適応
するように拡張することを容易に可能にする。
上述の、およびその他のこの発明の特徴および
態様は添附図面を参照にした以下の説明によつて
さらに明らかにされる。
[発明の実施例] 第1図は、電話システムの加入者電話ラインに
接続されたこの発明の1実施例の情報伝送システ
ムの簡略化した図を示す。各加入者の構内におい
て以下に説明するようなパツシブな作用をするセ
クシヨン101と、アクチブな作用をするセクシ
ヨン102を有する装置100が設けられてい
る。装置100は電話線により中央局にある主分
配フレーム103に接続されている。
主分配フレーム103はコネクタブロツク10
4を備え、その上にプラグまたはアダプタ105
が配置され、アーク抑圧器106が支持されてい
る。装置100からの電話線はアダプタ105お
よびアーク抑制器106を通つて電話システムの
他の部分に接続されている。アダプタ105は本
出願人の別出願にくわしく記載されているが、コ
ネクタブロツク104上の端子と結合し、かつア
ーク抑圧器106のピンを受けるために並んで配
置されているプラグまたはプラクラブロツクとし
て形成することができる。アーク抑圧器106は
落雷その他の加入者電話線に現われるサージ電圧
源から中央電話局にある回路を保護する。
この発明のシステムはさらに一群の第1段マル
チプレクサ107、第1段マルチプレクサ107
のそれぞれと接続された第2段マルチプレクサ1
08、ホストコンピユータ109およびラインス
キヤナ110を備えている。ラインスキヤナ11
0はライン111によつて第2段マルチプレクサ
108と接続され、また通信回路網112を介し
てホストコンピユータ109および遠隔インター
フエイスに結合している。
加入者電話ライン113は加入者構内の装置1
00と第1段マルチプレクサ107のそれぞれと
の間をアダプタ105により結合している。アダ
プタ105は電気的にはコネクタの形態で形成さ
れ、第1段マルチプレクサ107への接続はアー
ク抑圧器106の保護される側で行われる。バス
114はホストコンピユータ109を通信回路網
112と接続し、その通信回路網112によつて
ホストコンピユータ109はラインスキヤナ11
0と通信する。
加入者構内には2個のメーターが例示されてい
る。すなわち、水道メーター115とガスメータ
ー116であり、それらは装置100内のエンコ
ーダ117に結合されている。エンコーダ117
はメーター115と116の読みをデジタル信号
に変換し、それを電話ライン113を介して伝送
する。各エンコーダ117はラインスキヤナ11
0の制御下に第1および第2のマルチプレクサ1
07,108を含むマルチプレクサ装置により発
生された特定の信号により付勢され、それにより
一時にエンコーダ117の一つだけが付勢され、
水道メーター115とガスメーター116のどち
らが読み取られる。エンコーダ117を収容する
加入者構内の装置100のセクシヨンはパツシブ
セクシヨン101として示されている。それは、
データがマルチプレクサ装置からの信号により付
勢されたときのみ伝送されるようなパツシブモー
ドで動作する水道メーター115およびガスメー
ター116により送信されるからである。第1図
に示すように警報装置118がモデム(modem)
119により電話ライン113に結合されてい
る。このモデム119はアクチブセクシヨン10
2として示された装置100のセクシヨンにあ
る。それはデータは警報装置118により付勢さ
れたときモデム119により送信されるからであ
る。そのようなデータはマルチプレクサ装置およ
びラインスキヤナ110の制御により発生される
命令信号に関係なく送信される。マルチプレクサ
は警報の存在を感知するように各電話ラインを通
じて急速に走査され、それによつて消防署のよう
な利用またはサービス機関に迅速に警報を送信す
る。ホストコンピユータ109は警報の存在を認
識して、適当なサービス機関に適切な警戒信号を
送信する。
また、第1図には加入者構内の装置100と共
に加入者ライン113に接続された電話機121
が示されている。前記の装置100とマルチプレ
クサ107,108の加入者ライン113への接
続は電話機121の通常の使用を可能にする。ラ
インスキヤナ110の動作において装置100の
質問は、電話通信と干渉することを避けるために
電話機121が使用されないときまで遅延され
る。正常の電話通信は主分配フレーム103の電
話ライン113を介して行われ、その局の区域内
または遠隔区域の所望のパーテイに電話機121
を接続する中央電話局交換機120に送られる。
中央電話局交換機120の動作はその正常の態様
で行われる。
この発明のシステムを以下第2図乃至第11図
を参照にして詳細に説明する。簡単にいえば第1
段マルチプレクサ107と第2段マルチプレクサ
108およびラインスキヤナ110との接続は第
2図乃至第4図に示されている。各第1段マルチ
プレクサ107は加入者電話ラインとの接続のた
めの一群のデータラインを備え、また第2図に示
すように第2段マルチプレクサ108と接続する
ために一群のデータ、アドレスおよび制御ライン
を備えている。各第1段マルチプレクサ107は
第5図に示すように一群のマルチプレクサ素子を
備え、それらの素子は第2図に示した同じデー
タ、アドレスおよび制御ラインの組に接続されて
いる。第5図のマルチプレクサ素子に関して、こ
れらの各素子は同じ構造を有し、その構造の詳細
は第6図に示されている。
第3図に示すように第2段マルチプレクサ10
8は第1段マルチプレクサ107と関連するデー
タおよびアドレスラインの多重化を行なうものと
して機能的に示されている。データおよびアドレ
スラインの第2段の多重化が第2段マルチプレク
サ108によつて行なうモードは第7図に記載さ
れており、その図にはそれぞれが第1段マルチプ
レクサ107の特定の一つと関係する一群のマル
チプレクサ素子が示されている。第7図にはまた
一群のマルチプレクサ素子の動作に使用される制
御回路が示されている。第2段マルチプレクサ1
08の各素子は同じ構造を有し、その構造の詳細
は第8図に示されている。
第4図に示されたラインスキヤナ110は第1
および第2のマルチプレクサ107,108を介
してデータ流を制御するマイクロプロセツサと関
連するインターフエイス回路およびデータ伝送ポ
ートを備えている。ラインスキヤナ110の制御
下のデータ流の動作の詳細は第9図および第11
図のタイミング図および第10図に示したデジタ
ルワードのフオーマツトを参照にして後述する。
第1図のシステムの動作を第2図乃至第11図
を参照してシステムの部品のさらに詳細な説明に
よつて振返つてみよう。
再び第1図を参照すると、この発明のシステム
の動作においては遠隔のホストコンピユータ10
9が通信回路網112によつてラインスキヤナ1
10にメツセージを送信することを許容する。そ
のようなメツセージは第1段マルチプレクサ10
7および第2段マルチプレクサ108を使用する
ことによつて加入者構内の装置100から情報を
得るために動作するようにラインスキヤナ110
に命令する。ラインスキヤナ110から電話ライ
ン113に向つて伝送される情報は二つの部分に
分けられている。その一方はアドレスであつて、
それは第1段マルチプレクサ107および第2段
マルチプレクサ108に1000本の電話ライン11
3のどれが選択されるべきかを示す。ラインスキ
ヤナ110からの情報の第2の部分は第2段マル
チプレクサ108、第1段マルチプレクサ10
7、および最終的には加入者構内装置100を通
つて加入者の構内装置に送られるべき実際のメツ
セージである。ラインスキヤナ110から加入者
構内装置100へのメツセージは、「ガスメータ
ー読取り」、「水道メーター読取り」、「電気メータ
ー読取り」のような命令に加入者構内装置100
を特定の方法で応答させる。加入者構内装置10
0はそれからメツセージを同じ経路、すなわち電
話ライン113、第1段マルチプレクサ107、
第2段マルチプレクサ108を通つてラインスキ
ヤナ110へ送り返す。ラインスキヤナ110は
次いで装置100から情報を収集し、その情報を
パリテイその他の手段によつて情報のデータの完
全性を確認し、完全なメツセージが集まつたとき
に通信回路網112を介してホストコンピユータ
109に送られるべきさらに別のメツセージを要
求する。
第2図を参照すると、一群の第1段マルチプレ
クサ107は第2段マルチプレクサ108に接続
された10個の第1段マルチプレクサ107を含ん
でいる。各第1段マルチプレクサ107は100本
の電話ライン対290を第2段マルチプレクサ1
08と通信するための単一の電話ラインバス28
0に多重化することができる。10個の第1段マル
チプレクサ素子210のそれぞれは以下説明する
ようにバス280内に含まれている単一アナログ
バス301に100本の電話ラインを多重化するこ
とができる。各バス280は個々の対応するマル
チプレクサ素子210の番号に対応して1〜10に
番号付されている。
第3図を参照すると、第2段マルチプレクサ1
08が簡略化された形で示されており、それにお
いては2個のマルチプレクサ306および316
はそれぞれ第2図に示したバス280の一部を形
成するアナログバス301およびアドレスバス3
11により動作する。各アナログバス301は加
入者ライン対290(第2図)の2本のラインに
対応する2本のラインを含む。各アドレスバス3
11は以下説明するように第1段マルチプレクサ
107の動作において使用される信号を出力す
る。各アナログバス301は両方向通信に使用さ
れる。第2段マルチプレクサ108内にはまたス
イツチ320、制御装置330およびラインイン
ターフエイス装置340が設けられている。マル
チプレクサ306はライン307およびスイツチ
320を介してラインインターフエイス装置34
0に結合され、それによつてライン111と通信
が行われる。ラインインターフエイス装置340
はライン341〜342を介してスイツチ320
の端子に接続されている。ライン111は2つの
ライン350,360を含み、そのライン350
は出力信号のためのものであり、ライン360は
入力信号のためのものである。同様にライン34
1,342は出力信号および入力信号のためにそ
れぞれ使用され、それらの信号はインターフエイ
ス装置340を介してライン111に結合され
る。制御装置330は送信および受信の両モード
におけるスイツチ320の動作のために破線33
1で示すようにスイツチ320に結合されてい
る。マルチプレクサ316はラインスキヤナ11
0からアドレス信号を受信するためにライン34
2のみに結合されている。制御装置330はまた
破線332および333で示すようにマルチプレ
クサ306およびマルチプレクサ316の動作を
制御する。制御装置330はまた第2図のマルチ
プレクサ素子210に対するライン260および
270に制御信号を出力する。ライン260上の
制御信号はアドレス妥当信号であり、クロツク信
号はライン270に出力される。
第2段マルチプレクサ108は、第1図のシス
テム中におけるラインスキヤナ110からの制御
情報およびアドレス情報をデコードし、第1段マ
ルチプレクサ素子210の選択された一つに情報
を送る機能を行なう。第2段マルチプレクサ10
8はまた送信および受信スイツチ320を介して
送信および受信バス341,342にアナログバ
ス301のそれぞれのデータを多重化する機能を
行なう。制御装置330は第1段マルチプレクサ
107の各素子210および第2段マルチプレク
サ108の各部分に対するタイミングおよび制御
情報を与える。
第4図を参照すると、ラインスキヤナ110は
第2段マルチプレクサ108のインターフエイス
装置340(第3図)にバス111を介して接続
されたインターフエイス装置410を備えてい
る。ライン350はこのインターフエイス装置4
10を介してライン411へ、またライン360
はこのインターフエイス装置410を介してライ
ン412へ接続されている。またラインスキヤナ
110内にはバス421に接続されたマイクロプ
ロセツサ420が設けられている。データ伝送ポ
ート431〜440はライン411,412とバ
ス421との間を接続している。またラインスキ
ヤナ110内には各ポート431〜440にライ
ン451によつて接続されたタイムスロツト割当
て装置450が設けられている。バス421はま
たUART(ユニバーサル非同期送受信装置)47
0、読取り専用メモリ部分およびランダムアクセ
スメモリ部分の両者を含むメモリ490およびバ
ス471,472を介してUART470に結合
された回路網インターフエイス装置480と接続
されている。バス471,472は装置480を
介して、さらにバス481,482を介して通信
回路網112(第1図)に接続されている。
動作において、ラインスキヤナ110は通信回
路網112を介してホストコンピユータ109か
らメツセージを受信する。ホストコンピユータ1
09からのこのメツセージはマイクロプロセツサ
420によつて命令か、加入者装置100(第1
図)からの情報に対する要求かのいずれであるか
が解読される。マイクロプロセツサ420は加入
者構内の装置100に接続された電話ライン11
3の一つによつて加入者構内の装置100から要
求されたデータを調整して、第1段マルチプレク
サ107および第2段マルチプレクサ108中の
要求されたスイツチ接続を選択する。
通信回路網112から受信されたメツセージは
回路網インターフエイス装置480を通り、
UART470およびバス421を介してマイク
ロプロセツサ420へ導かれる。ラインスキヤナ
110と加入者構内の装置100との間のデータ
通信経路の選択ならびにメツセージのフオーマツ
ト化および情報の経路付はメモリ490に蓄積さ
れたアルゴリズムを使用してマイクロプロセツサ
420によつて処理される。マイクロプロセツサ
420がどちらのメツセージが送信されるべきか
およびどの通信路を介してメツセージが送信され
るべきかを決定した後、マイクロプロセツサ42
0はメモリ490に蓄積された装置情報によつて
決定された10個のデータ伝送ポート431〜44
0の一つにメツセージを出力する。メツセージは
指定されたポート431〜440の一つによつて
ライン412(データ搬送バス)中に挿入され
る。この情報はインターフエイス装置410およ
びライン360で代表される通信リンクを通つて
第2段マルチプレクサ108に送られる。なお、
ここで使用される“通信リンク”とは、例えば光
フアイバ、マイクロ波回路網、音声電話チヤンネ
ルまたはリンクのような通常の通信基準による2
点間の情報の伝送のための任意の手段を言うもの
である。
第2段マルチプレクサ108からの情報はマイ
クロプロセツサ420に入力され、ライン350
の通信リンクからポート431〜440に対する
インターフエイス装置410を通り、さらにバス
421によつてマイクロプロセツサ420に入力
される。各ポート431〜440から送信ライン
412へおよび受信ライン411から各ポート4
31〜440への情報の伝送のタイミングはタイ
ムスロツト割当て装置450により制御される。
各ポート431〜440は送信および受信のため
にそれぞれ1対のレジスタ441,442を備
え、各レジスタ441,442は“最初入れ、最
初出し”(FIFO)で動作する。タイムスロツト割
当て装置450は送信および受信レジスタ44
1,442のそれぞれからの伝送を可能(エネー
ブル)にする。ライン350,360,411お
よび412の通信路上のタイムスロツト0は第2
段マルチプレクサ108中の制御装置330によ
りこれらの通信路のデータの流れを同期化するこ
とを可能にする情報を含んでいる。またラインス
キヤナ110内には発振器460が設けられてお
り、それはタイムスロツト割当て装置450から
の同期信号に応じてライン412用のタイミング
信号を発生する。タイムスロツト割当て装置45
0は発振器460がライン412に適当な時間に
同期信号を挿入することを可能にし、タイミング
信号はタイムスロツト0を割当てられる。
第5図には第1図および第2図に示された10個
の第1段マルチプレクサ107の一つが詳細に示
されている。10個の第1段マルチプレクサ107
のそれぞれはさらに第5図に示すように20個のマ
ルチプレクサ素子510に分割されている。各マ
ルチプレクサ素子510は5本までの電話ライン
の多重化が可能であり、各電話ラインは第2図の
ライン290の一つである。各電話ライン290
の2線の対は単一ラインのアドレスバス311か
らの命令下に2線の対よりなるアナログデータバ
ス301に変換される。
各マルチプレクサ素子510は同じ構造であ
り、同じバス301および311ならびに信号ラ
イン270および260に結合されている。これ
らのラインはまた第2図および第3図に示されて
いる。各マルチプレクサ素子510は一群のスイ
ツチにより構成された固有の識別手段を備えてお
り、その3つの例示的なスイツチ組511が第5
図に示されている。この固有の識別はマルチプレ
クサ素子510がアドレスバス311上のアドレ
スに応じることを可能にし、そのアドレスはマル
チプレクサ107から主分配フレーム103(第
1図)へそしてそこからライン113に沿つて加
入者構内に至る所望の電話ライン290を選択す
るために第2段マルチプレクサ108によつて与
えられる。
第6図には第5図に示されたマルチプレクサ素
子510の詳細が示されている。マルチプレクサ
素子510においては加入者ライン対290は1
対のアナログスイツチ610によつてバス301
に結合されている。アナログスイツチ610の各
対は米国特許4170740号明細書に記載されたよう
な1対の駆動装置によつて駆動されている。スイ
ツチ610は1対の駆動装置630に供給された
デジタル信号の制御下にライン290上の電話信
号のアナログ結合を行なう。
マルチプレクサ素子510はさらにデコーダ6
40、演算装置(ALU)650、アドレス発生
装置660およびシフトレジスタ670を備えて
いる。第6図に示されるスイツチの組511は前
に第5図に示されていたものである。デコーダ6
40はライン260からアドレス妥当信号を受
け、また演算装置650の出力を受ける。シフト
レジスタ670はアドレスバス311およびクロ
ツク信号を供給するライン270に結合してい
る。
動作において、第2段マルチプレクサ108と
第1段マルチプレクサ107のマルチプレクサ素
子510との間の相互の結合はアナログバス30
1、アドレスバス311、ライン260上のアド
レス妥当信号およびライン270上のクロツク信
号により行われる。10個の第1段マルチプレクサ
107に関して、第2図は第1段マルチプレクサ
107の第1のものに対するバス301および3
11を含む第1のバス280を示している。この
第1の第1段マルチプレクサ107において、バ
ス301および311は20のマルチプレクサ素子
510のそれぞれに導かれている。マルチプレク
サ素子510のいずれか一つにおいては、ライン
270上のクロツク信号に応じてそこにデータを
蓄積するためにバス311がシフトレジスタ67
0に導かれている。チツプ選択情報は、20のマル
チプレクサ素子510の第1の出力中で第1のア
ドレス発生装置660へのスイツチ511によつ
て決定される。このアドレス発生装置660はア
ドレスバス311から受信されるべき5個のアド
レスの第1のものを決定する。マルチプレクサ1
07の20個のマルチプレクサ素子510のそれぞ
れにおいては、511のようなスイツチの組はマ
ルチプレクサ素子510の特定のものを識別でき
るように異なつた番号にセツトされている。すな
わち、例えば第1のマルチプレクサ素子510で
はスイツチの組は1に設定され、第2のマルチプ
レクサ素子510ではスイツチの組は2に設定さ
れる。
第1のアドレス発生装置660(これは第1の
マルチプレクサ素子510のアドレス発生装置で
ある)の出力は“6”を示す。アドレス発生装置
660は一般にはN×5マイナス4の演算を行な
う。ここで、Nはスイツチの組511中のジヤン
パーまたはスイツチの値である。
第1のアドレス発生装置660の出力は演算装
置650中でシフトレジスタ670の出力から減
算され、デコーダ640に出力される。デコーダ
640は5中の1を選択する形式であり、したが
つて、演算装置650からの信号に応じて1対の
駆動装置630を付勢し、その駆動装置630は
対応する1対のスイツチ610を付勢する。デコ
ーダ640の出力は、演算装置650の出力の値
が0より大きく、6より小さい場合にのみ妥当で
ある。デコーダ640の出力はアドレス妥当ライ
ン260が“真”になつたときのみ状態を変化す
る。アドレス妥当ライン260は、シフトレジス
タ670がアドレスバス311から情報を負荷さ
れた後“真”になる。
もしもスイツチの対610の一つがオンに切替
えることを指令されたならば、100の電話ライン
290のグループのスイツチの対610の他の全
てのものはオフに切替えられるように指令され
る。電話ライン290の第1のものからの情報は
そのときスイツチの対610を通つてアナログバ
ス301に接続され、それによつて情報は第2の
マルチプレクサ108を通つてラインスキヤナ1
10から電話ライン113上を加入者構内装置1
00に伝送されることができる。或いはその代わ
りに情報は加入者構内装置100からラインスキ
ヤナ110へマルチプレクサ装置中のチヤンネル
の同じセツトを通つて反対方向に流れることがで
きる。
第7図および第8図を参照すると、第3図を参
照に前に説明した第2段マルチプレクサ108が
さらに詳細に示されている。前記のように第3図
は第2段マルチプレクサ108の機能を簡単に示
している。マルチプレクサ機能を与えるために実
際に使用されている部品は第7図に示されてお
り、そこに示されたマルチプレクサ素子について
の説明は第8図によつて与えられる。
第2段マルチプレクサ108はインターフエイ
ス装置340(前に第3図に示す)、位相ロツク
ループ710、インターフエイス装置340から
バス342に沿つて到来するデータグループのシ
ーケンス中の第1のチヤンネル(チヤンネル0)
の検出器720、システムタイミング信号発生装
置730、チヤンネルカウンタ740および10個
の第2段マルチプレクサ素子750を具備してい
る。
位相ロツクループ710は、バス342上を流
れるデータ流れに同期した図ではC2048で示され
た出力クロツク信号を出力するためのバス342
上の受信した信号中に現われるタイミングパルス
に応答する。位相ロツクループ710からの出力
クロツク信号はシステムタイミング信号発生装置
730を駆動してバス342上を流れるデータ流
と同期する一組のタイミング信号を出力する。位
相ロツクループ710から出力されたタイミング
信号はまた検出器720に供給されて検出器の動
作をバス342上のデータ流と同期させる。それ
によつて検出器720はバス342上を流れる次
のデータフレームの識別を可能にする命令ワード
の特定のフレームまたはグループの存在を検出す
ることができる。検出器720はデータの奇数/
偶数フレームを示すためにマルチプレクサ素子7
50のそれぞれに対してライン721上に奇数/
偶数信号を出力する。システムタイミング信号発
生装置730の出力タイミング信号の一つは図で
C256で示されたクロツクパルスシーケンスで
あり、それはカウンタ740に供給される。カウ
ンタ740は検出器720からの信号によつてリ
セツトされ、それから発生装置730からのクロ
ツクパルスのカウントを開始する。カウンタ74
0は10個の出力ライン741群を有するリングカ
ウンタの形式のものであり、出力ライン741の
個々のものはカウンタのカウントに応じて順次論
理値1を含んでいる。出力ライン741はマルチ
プレクサ素子750のそれぞれのものに接続さ
れ、出力ライン741の第1のものは素子750
の第1のものに、出力ライン741の第10番目の
ものはマルチプレクサ素子750の第10番目のも
のに接続されている。したがつて、カウンタ74
0は各マルチプレクサ素子750を順次付勢す
る。
各マルチプレクサ素子750は、マルチプレク
サ素子750を示している各ブロツクの右側の制
御およびタイミングラインのセットと共に示され
ている。ブロツクの右側にはまた受信および送信
バス342および341が示され、それらはイン
ターフエイス装置340から各マルチプレクサ素
子750に接続されている。マルチプレクサ素子
750を示す各ブロツクの左側には前に第2図、
第3図および第5図で示したバス301および3
11が示されている。アナログバス301につい
て言えば、これらのバスの第1のものはマルチプ
レクサ素子750の第1のものに接続され、これ
らのバスの第2のものはマルチプレクサ素子75
0の第2のものに接続され、以下同様にこれらの
バスの後続するものはマルチプレクサ素子750
のそれぞれのものに接続されている。同様に各ア
ドレスバス311はマルチプレクサ素子750の
対応するものに接続され、アドレスバス311の
第1のものはマルチプレクサ素子750の第1の
ものに接続され、アドレスバス311の第10番目
のものはマルチプレクサ素子750の第10番目の
ものに接続されている。マルチプレクサ素子75
0を示している各ブロツクの右側に供給されるタ
イミング信号に関しては、L1,C16,C6お
よびL2として示される4個のタイミング信号は
発生装置730により各マルチプレクサ素子75
0に供給される。また位相ロツクループ710の
出力クロツク信号も各マルチプレクサ素子750
に供給される。
第7図にはまた発生装置730により発生され
るアドレス妥当信号も示されている。チヤンネル
選択スイツチ745はカウンタ740の特定の端
子を接地点に接続し、それによつてカウンタ74
0によつて付勢されることのできる特定の出力ラ
イングループを選択する。
第8図は第7図のマルチプレクサ素子750の
第1のものを詳細に示している。全てのマルチプ
レクサ素子750は同じ構造であり、しがつて第
8図についての説明は全てのマルチプレクサ素子
750に付いて適用される。第8図はマルチプレ
クサ素子750と送信および受信バス341およ
び342ならびに制御信号を伝送するライン72
1および741との接続を示している。また前述
のシステムタイミング信号発生装置730のクロ
ツクおよびタイミング信号も示されている。アナ
ログバス301およびアドレスバス311は第8
図の下部に示されている。
マルチプレクサ素子750はアンドゲート80
1がその入力端子に結合されたレジスタ800、
アンドゲート811がその入力端子に結合された
レジスタ810、UAR(ユニバーサル非同期受信
装置)820、アンドゲート831がその入力端
子に結合され、バス301と接続するための変成
器結合装置832を備えたモデム830、フツク
スイツチ検出器840、警報検出器850、直列
−並列変換を行なうシフトレジスタ860、この
レジスタ860の入力端子にに結合されたアンド
ゲート861、並列変換を行なうレジスタ87
0、このレジスタ870の入力端子に結合された
アンドゲート871、並列−直列変換を行なうシ
フトレジスタ880、このレジスタ880の入力
端子に結合されたアンドゲート881、アンドゲ
ート891がその入力端子に結合されたシフトレ
ジスタ890を備えている。シフトレジスタ86
0は受信バス342に結合され、アンドゲート8
61からの信号によつて付勢され、このアンドゲ
ート861の入力端子は制御ライン721および
741に接続されている。アンドゲート861の
出力端子はまたゲート871,881および89
1の入力端子に接続されている。受信バス342
からのデジタル信号は直列にレジスタ860に入
力され、このレジスタ860から並列出力で各レ
ジスタ870および880に出力される。ゲート
861の出力信号と組合わせたレジスタ860の
出力ラインの特定の一つおよびタイミング信号L
1はゲート871に供給され、レジスタ870を
付勢する。ゲート861の出力信号と組合わせた
レジスタ860の出力ラインの一つからの信号お
よびタイミング信号L1はゲート881に供給さ
れ、レジスタ880を付勢する。フイードバツク
路892がレジスタ880の出力端子からその入
力端子に信号を結合し、一連のデジタル符号の再
循環を可能にし、所望であればアドレスをバス3
11に沿つて再伝送することを可能にしている。
ゲート861の出力端子はまたレジスタ890の
入力端子に接続され、タイミング信号L2と組合
わせたゲート861の出力信号はゲート891の
入力端子に供給され、レジスタ890を付勢す
る。
ゲート801は2個の入力端子を有し、その一
つは補数であり、その補数入力端子は制御ライン
721に接続され、他方の入力端子は制御ライン
741に接続されている。ゲート801の出力端
子はレジスタ800および810の両者の入力端
子に接続されている。レジスタ810は受信バス
342から入力信号を受け、レジスタ800は送
信バス341へ信号を出力する。各レジスタ80
0,810,860,890は位相ロツクループ
710(第7図)の出力端子からクロツク信号を
受ける。フツクスイツチ検出器840および警報
検出器850は共にアナログバス301に結合さ
れ、検出信号を出力し、それらはレジスタ890
に対して出力される。さらにフツクスイツチ検出
器840の検出信号はまたゲート811および8
31の入力端子に供給される。ゲート831は検
出器840の出力信号およびゲート831の入力
端子におけるレジスタ870の出力信号の存在に
応答してモデム830をストローブする。前記レ
ジスタ870の出力信号およびタイミング信号C
6と組合わせた検出器840の出力信号のゲート
811の入力端子への供給はゲート811による
レジスタ810のストローブを生じる。UAR8
20はモデム830からレジスタ880へ加入者
電話番号を結合する。レジスタ800および81
0の両者は“最初入れ最初出し”モードによつて
動作し、モデム830と送信および受信バス34
1および342との間でデータを伝送する。
動作において、第9図乃至第11図を参照する
と、ラインスキヤナ110(第1図および第4
図)からの情報は送信バス350および受信バス
360を介してラインインターフエイス装置34
0を通過する。ラインスキヤナ110から受信さ
れた情報は第2段マルチプレクサ108を通つて
受信バス342に分配される。クロツクは位相ロ
ツクループ710によつてデータ流から抽出され
る。クロツク情報は次いでシステムの残りの部分
を制御するためにシステムタイミング発生装置7
30に導かれる。チヤンネル0情報は検出器72
0中で検出され、奇数フレームまたは偶数フレー
ムの決定が得られる。
奇数または偶数フレーム情報は受信バス342
上の情報がアドレス情報または多重スイツチ制御
として解読されるべきか、加入者構内装置100
にモデム830によつて通過されるべきデータと
して解読されるべきであるかを決定する。チヤン
ネル0情報もまた適当なマルチプレクサ素子15
0にラインスキヤナ110からの情報の経路を利
用するためにタイムスロツト位置をエネーブルに
するようにシステムの同期に使用される。例えば
タイムスロツト#1は第2段マルチプレクサ素子
750の第1のものに対する情報を含む。タイム
スロツト#2は第2段マルチプレクサ素子750
の第2のものに対する情報を含む。以下同様に後
続するタイムスロツトは第2段マルチプレクサ素
子750の対応するものに供給される。タイムス
ロツト情報はシステムタイミング発生装置730
およびシステムの種々の部品の同期のためのチヤ
ンネル0検出器720からのクロツク情報を使用
してデコードされる。
受信された情報はデータマルチプレクサ306
およびアドレスマルチプレクサ316の機能を行
なうためにラインインターフエイス装置340か
ら導かれる。アドレスマルチプレクサ316の機
能は直列−並列シフトレジスタ860、第1段マ
ルチプレクサ107にデータを伝送するための並
列−直列シフトレジスタ880、第2段マルチプ
レクサ108自身内の制御情報を与える並列−直
列レジスタ870の動作によつて達成される。
検出器720により決定される奇数フレーム期
間中、直列情報は受信バス342からシフトレジ
スタ860へバイパスできる。これはシフトレジ
スタ860の入力エネーブルラインをアンドゲー
ト861の出力信号によつて付勢することにより
行われる。アンドゲート861の入力は前記の回
路選択ライン741の第1のものおよびライン7
21上の奇数/偶数フレーム信号である。全体の
メツセージが受信バス342からシフトレジスタ
860へ伝送された後、この情報がアドレス情報
か、制御情報かについての決定が行われる。制御
情報の場合にはシフトレジスタ860中の最上桁
ビツトが真である。このビツトはアンドゲート8
61から出力されたエネーブル信号と共に負荷パ
ルスL1に並列入力直列出力レジスタ880への
情報の伝送を行なわせる。このレジスタ880は
アドレス情報を有しており、その情報は第1段マ
ルチプレクサ107に伝送される。
シフトレジスタ860中のビツト7が誤りであ
り、ビツト6が正しい場合には、シフトレジスタ
860中に含まれた情報はローカル制御メツセー
ジとして解読される。ローカル制御メツセージは
それから負荷パルスL1の制御下にアンドゲート
871の出力と共にレジスタ870中へ蓄積され
る。もしも両方のビツト6および7が誤りであつ
たならば、レジスタ860中に蓄積されていたメ
ツセージは無用のメツセージであるから無視され
る。それからレジスタ880からアドレス情報が
第1段マルチプレクサ107へのバス311の第
1のものにシフトして出力され、その第1段マル
チプレクサ107においてはスイツチ610(第
6図)の一つはアナログバス301の第1のもの
に接続される。この時点でアナログバス301利
用できる情報は加入者電話スイツチの状態および
遠隔の加入者構内装置100からの警報状態の存
在または不存在の情報である。
フツクスイツチ検出器840および警報検出器
850の両者の出力はシフトレジスタ890に負
荷される。フツクスイツチ検出器840の出力は
さらにゲート831を介してモデム830のエネ
ーブル端子へ導かれ、また受信レジスタ810の
エネーブル入力端子へ導かれる。もしもフツクス
イツチ検出器840が加入者構内におけるオフフ
ツク状態を感知したならば、モデム830のエネ
ーブル端子における信号はモデムが搬送波信号を
送信することを阻止し、それによつて加入者電話
ライン113上の情報または雑音の存在を回避す
る。またレジスタ810はモデム830に情報を
送信することを禁止される。
シフトレジスタ890中に蓄積された情報は送
信バス341を介してラインスキヤナ110に送
信される。フツクスイツチおよび警報ビツトの両
者が次の奇数フレーム中のデータの伝送に対して
適切であることがラインスキヤナ110によつて
決定されたときには、ラインスキヤナ110は制
御メツセージを第2段マルチプレクサ108に送
り、その制御メツセージは前記のようにレジスタ
870中に負荷される。レジスタ870中に伝送
された前記制御ワードは加入者構内装置100に
所要のメツセージを送信することによつてモデム
830およびレジスタ810の両者を動作可能に
する。
レジスタ810中に蓄積された情報はモデム8
30にシフトされ、そこで変調された搬送波信号
の形態でアナログバス301に与えられる。使用
される変調方法は周波数シフトキー(FSK)変
調である。変調された信号は第1段マルチプレク
サ107中の1対のスイツチ610を通つてアナ
ログバス301によつて選択された電話ライン対
290に導かれる。情報はそれから電話ライン1
13を通つて送られ、加入者構内装置100中で
動作を開始する。
加入者構内装置100によつて与えられた情報
もまた周波数シフトキー変調の形態である。情報
は装置100から電話ライン113を介して第1
段マルチプレクサ107に導かれ、そこで指定さ
れたスイツチ対610を通過する。情報はアナロ
グバス301によつて第1段マルチプレクサ10
7から取出され、第2段マルチプレクサ108中
のモデム830の受信部分に送られる。このモデ
ム830中では情報はデジタルデータ流に変換さ
れ、それはUAR(ユニバーサル非同期受信装置)
820に出力される。モデム830からの情報の
各8ビツトはUAR820中に集められ、8ビツ
トが集められるレジスタに伝送される。レジスタ
800からの情報は送信バス341を介して連続
する偶数フレーム中でラインスキヤナ110に伝
送される。
第9図はラインスキヤナ110に結合されたマ
ルチプレクサ側の第2段マルチプレクサ108に
おける情報のタイミングを示している。受信バス
342上の情報は、各フレームにおけるXタイム
スロツトの奇数および偶数フレームを含むタイム
スロツト割当てPCM(パルス符号変調)システム
として図示されている。奇数フレーム中チヤンネ
ル0情報はタイムスロツト0の位置を示すのみな
らず、また奇数フレームの開始を示す特別の符号
を含んでいる。同様に、偶数フレーム中チヤンネ
ル0情報はタイムスロツト0および偶数フレーム
を示す特別の符号を含んでいる。この情報は第2
段マルチプレクサ中の検出器720中で認識さ
れ、この第2段マルチプレクサ中の検出器720
は奇数または偶数フレームいずれかが受信されて
いることを示す信号を通報する信号を出力する。
タイムスロツトNの始めにおいて、負荷パルス
L2が発生装置730によつて発生される。この
L2パルスはフツクスイツチ検出器840および
警報検出器850からの情報をシフトレジスタ8
90に負荷させる。タイミング発生装置730は
N番目のタイムスロツトの終わりに負荷パルスL
1を出力し、それはシフトレジスタ860の出力
信号の内容に応じてシフトレジスタ880または
制御レジスタ870中に情報の負荷を行なう。負
荷パルスは各タイムスロツトで発生し、チヤンネ
ルカウンタ740からのライン741上の回路選
択信号によつて選択されてそれらの適切なレジス
タ中に負荷される。
第10図は奇数フレームのアドレス制御ワード
中に含まれた情報のフオーマツトを示す。もしも
ワードのビツト6および7が共に0であるなら
ば、メツセージは無用なメツセージであり、ビツ
ト0〜5は無視されるものと仮定する。もしもワ
ードのビツト6および7がそれぞれ1および0で
あるならば、そのワードのビツト0〜5は第2段
マルチプレクサ108によつて解読されるべき制
御メツセージであると仮定する。もしもビツト7
が1であるならば、ビツト0〜6は選択されるべ
き第1段マルチプレクサ107中の100対のスイ
ツチ610の第1のもののアドレスを含んでい
る。この情報はアドレスバス311の第1のもの
を介して第1段マルチプレクサ107に送られ
る。
第11図は第1段マルチプレクサ107と第2
段マルチプレクサ108との間のインターフエイ
スにおける信号の流れのタイミング図である。こ
のタイミング図においてA,B,C,D,E,
F,Gは行われている種々の活動状態を特定して
いる。“A”はフツクスイツチ検出時間を表わし、
その時間は典型的なものでは100ミリ秒以下であ
る。“B”は伝送時間およびオンフツク状態の検
出のためのラインスキヤナの応答時間を表わして
いる。“C”は加入者構内装置へのメツセージ伝
送時間を表わしている。“D”は加入者構内装置
の応答時間を表わしている。“E”は加入者構内
装置からのメツセージ受信伝送時間を表わしてい
る。“F”は受信されたメツセージをサンプリン
グするためにラインスキヤナ110によつて必要
とされる時間を表わしている。“G”はもしも第
1段のマルチプレクサの全ての100のラインが1
分の期間内にサービスされるべきであるならば、
500ミリ秒を占める1処理時間を表わしている。
もしも次の状態の一つが真であるならば、500ミ
リ秒を超える時間も許容される。
(1) 1分の操作速度は必要ない。
(2) 全てのラインが操作を必要とするのではな
く、ラインスキヤナ110は使用しないライン
の操作を飛越すことができる。
(3) 全てのメツセージが同じ長さではなく、ライ
ンスキヤナ110は作用時間に適応できる。
第11図を参照すると、情報はT0で始まる時
間にアドレスバス311の第1のものを介してレ
ジスタ880において第2段マルチプレクサ10
8からシフトして出力される。情報はアドレスと
してタイミング図の最初のトレースで示されてい
る。毎秒16キロビツトのデータ速度で約500ミリ
秒の時間間隔がアドレスをレジスタ880から出
力して第1段マルチプレクサ107へ伝送され
る。アドレス伝送の終わりにおいて、アドレス妥
当ラインが第2段マルチプレクサ108中の発生
装置730によつて付勢される。動作のこの点に
おいてシステムはアイドル状態に止どまり、フツ
クスイツチ検出器840が加入者の電話のオンフ
ツクかオフフツクかの確認を行なうために必要な
時間を与える。フツクスイツチ状態情報はシフト
レジスタ890および送信バス341によつてラ
インスキヤナ110に伝送される。約100ミリ秒
の期間後、ラインスキヤナ110は加入者構内装
置におけるフツクスイツチがオンフツクであるか
オフフツクであるかの確認を行なう。もしも選択
された加入者に対する電話ライン113が空いて
いるならば、ラインスキヤナ110はモデム83
0およびレジスタ810に命令してレジスタ81
0中のメツセージを加入者構内装置に伝送する。
期間E中加入者構内装置からの情報は受信レジス
タ800中で受信され蓄積される。第1段および
第2段マルチプレクサ107,108の部品はラ
インスキヤナ110からのメツセージによつて完
全に制御され、聴取するためおよび加入者ライン
290を介して送信されるために必要な時間長は
全体的にラインスキヤナ110の制御下にある。
典型的にはライン接続時間は第11図に示したよ
うに約500ミリ秒である。
以上のシステムは、遠隔の変換器、例えばガ
ス、水道、電気のメーターの変換器、使用時間に
応じて料金を払うテレビジヨンのエンコーダ、工
場のセンサ(温度、圧力、湿度当)あるいは中央
電話局から遠い位置の他の形式の変換器等の読取
りに適用するのに適している。
このシステムはまた、通信回路網112(第1
図)から加入者構内の装置100への両方向通信
を行なうことによつて遠隔制御に利用することも
できる。通信は両方向であるから、ホストコンピ
ユータ109が加入者構内の装置100と通信
し、またはメツセージを送つて熱水加熱ヒーター
主供給素子をオフにしてピーク電力時の負荷軽減
手段を電力会社に与えるような活動を開始させる
ことを可能にする。
このシステムは警報の通報にも有効である。遠
隔位置の変換器の読取りと本質的に類似している
が、警報通報機能における動作は、火災、不法侵
入、洪水或いは遠隔位置の装置の故障等を通報す
る装置の接続を可能にする。警報の伝達において
はシステムは、メツセージがこのシステムを通つ
てサービス機関に伝送されなければならない緊急
の必要性に合致する。
中央電話局中の各電話ラインに対するシステム
による2次的な接続は電話会社にラインの故障の
検出を行なう能力を与える。例えば、もしもメツ
セージがラインスキヤナ110から加入者構内の
装置100に伝送され、装置100からラインス
キヤナ110への応答が受信されないならば、そ
の時にはラインスキヤナ110は可能なラインを
知らせるためにホストコンピユータ109と電話
会社の作業および保守センターにメツセージのミ
スの指示を通報する。
この発明に関する以上の説明はモジユール分離
の特徴を与えるものである。通信回路網112お
よびラインスキヤナ110からのデータ通信なら
びにラインスキヤナ110と第2段マルチプレク
サ108との間の通信メカニズムの形式からみ
て、これらのシステム部分を地理的に分離するこ
とが可能である。これらの各部分、すなわち第2
段マルチプレクサ108とラインスキヤナ110
のラインインターフエイス回路は、モデムであつ
てもよいからデジタル装置である必要はない。こ
れらのモデムの出力は長距離のデータ伝送ができ
るように適当な搬送波装置に結合されてもよい。
この発明の別の特徴は、前に引用した米国特許
明細書に記載したようなアダプタまたはプラグを
使用してシステムを中央電話局に接続したとき価
値があるものである。主分配フレーム103中の
ケーブル対の数は第1段マルチプレクサの入力に
おける100対からその第1段マルチプレクサの出
力における1対に減少され、さらに、第2段マル
チプレクサの入力における10対からその第2段マ
ルチプレクサの出力における1対に減少される。
その結果全部で1000対1の集中が行われる。
この発明のシステムはデータ伝送に対する制御
アクセスを与え、それにおいては通信回路網11
2からシステムへのメツセージおよびデータの入
力はラインスキヤナ110を介して行われる。ラ
インスキヤナ110の構造中の技術知能回路の状
態を使用することによつて、加入者ラインからラ
インスキヤナ110の入力に受信されるあるメツ
セージおよびデータ形式の全ての入力をラインス
キヤナ110が除外することを可能にする。
このシステムは分配されたデータベースによつ
て動作可能である。データの1次蓄積はホストコ
ンピユータ109中にある。このデータの伝送が
終了すると、ホストコンピユータ109はメツセ
ージおよび可能であればさらにデータをラインス
キヤナ110に送信し、そこにデータは一時的に
蓄積される。それからラインスキヤナ110は加
入者構内の装置100で読取らせるデータおよび
ホストコンピユータに送り返すべき情報に作用す
る。この時、ラインスキヤナ110中の全ての情
報は安全に消去される。それはデータはホストコ
ンピユータ中に蓄積されているからである。した
がつて、ラインスキヤナ110は多くのデータが
読取られるようにメツセージに作用するけれど
も、ラインスキヤナ110中のデータの蓄積は一
時的のものである。
このシステムはモジユール的に拡張することが
できる。各ラインスキヤナに30の第2段マルチプ
レクサを接続することが可能であるけれども、30
の第2マルチプレクサ全てが使用されることがシ
ステムにとつて必要なことではない。さらに、通
信回路網112に接続されるラインスキヤナの数
に関しても特別の要求はない。
このシステムの両方向データ伝送能力はライン
スキヤナおよび各マルチプレクサによつて与えら
れる。それによつて通信回路網112と電話ライ
ン113との間で両方向にメツセージを送信する
ことが可能である。
上述のこの発明の実施例は単に説明のための例
示に過ぎないものであり、多くのその変形、変更
が当業者によつて可能であることを理解しなけれ
ばならない。したがつて、この発明はここに記載
した実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲の記載によつてのみ限定されるべきもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の1実施例の中央電話局と加
入者ラインとを接続する情報伝送システムの簡単
化したブロツク図である。第2図は、第1図にお
ける第2段マルチプレクサに接続される一群の第
1段マルチプレクサの簡単化したブロツク図であ
る。第3図は、第1図における第2段マルチプレ
クサの簡単化したブロツク図である。第4図は、
第1図におけるラインスキヤナのブロツク図であ
る。第5図は第1段マルチプレクサの一群の素子
の詳細なブロツク図である。第6図は、第5図の
第1段マルチプレクサの素子の詳細なブロツク図
である。第7図は、第1図および第3図に示す第
2段マルチプレクサの一群の素子および他の部品
のブロツク図である。第8図は、第7図の第2段
マルチプレクサの素子の詳細なブロツク図であ
る。第9図は、第4図のラインスキヤナの動作を
説明するためのタイミング図である。第10図
は、第1図のマルチプレクサ装置の動作において
使用されるアドレス/制御デジタルワードのフオ
ーマツトを示す。第11図は、第1図のシステム
の動作を説明するためのタイミング図である。 100……加入者構内の装置、103……主分
配フレーム、104……コネクタブロツク、10
5……アダプタ、106……アーク抑圧器、10
7……第1段マルチプレクサ、108……第2段
マルチプレクサ、109……ホストコンピユー
タ、110……ラインスキヤナ、112……通信
回路網、113……電話ライン、114……バ
ス、115……水道メーター、116……ガスメ
ーター、117……エンコーダ、118……警報
装置、119……モデム、120……交換機、1
21……電話機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中央電話局において加入者電話ラインに接続
    された複数の第1のマルチプレクサ手段と、 第2のマルチプレクサ手段と、ラインスキヤナ
    とを具備しているサービス提供者と電話加入者構
    内の装置を接続する情報伝送システムであつて、 前記各第1のマルチプレクサ手段と前記電話ラ
    インとの間の接続は前記中央電話局における主分
    配フレームのコネクタブロツク上の一群のアクセ
    ス点で行われ、前記各第1のマルチプレクサ手段
    は前記加入者電話ラインの特定のものを選択する
    ために前記加入者電話ラインに対するスイツチを
    備え、それらのスイツチは前記第1のマルチプレ
    クサ手段と加入者装置との間の両方向通信を可能
    にするものであり、 前記第2のマルチプレクサ手段は、前記第1の
    マルチプレクサ手段のそれぞれを前記ラインスキ
    ヤナに結合しており、前記第2のマルチプレクサ
    手段は前記第1のマルチプレクサ手段のそれぞれ
    のものと接続された一群のマルチプレクサ素子を
    具備し、それらの各マルチプレクサ素子は前記加
    入者装置のデータ信号を搬送波変調された信号に
    変換するためのモデムを有しており、さらに前記
    第1のマルチプレクサ手段の一つと前記ラインス
    キヤナとの間でデータを伝送するように前記モデ
    ムを付勢するために加入者ラインに接続された電
    話フツク状態に応答する手段を備えており、 前記各第1のマルチプレクサ手段および前記第
    2のマルチプレクサ手段ならびにラインスキヤナ
    はモジユール構造であり、 前記システムはさらに、前記システムのモジユ
    ール拡張を可能にするように前記ラインスキヤナ
    とサービス提供者との間、前記第2のマルチプレ
    クサ手段と前記第1のマルチプレクサ手段のそれ
    ぞれとの間、および前記第2のマルチプレクサ手
    段と前記ラインスキヤナとの間の通信リンクを具
    備していることを特徴とする情報伝送システム。 2 前記第2のマルチプレクサ手段は付勢手段に
    よつて付勢されるべき前記マルチプレクサ素子の
    特定の一つを選択するための前記ラインスキヤナ
    からの命令に応答する選択手段を具備している特
    許請求の範囲第1項記載のシステム。 3 前記選択手段は、前記付勢手段と前記ライン
    スキヤナからの通信リンクとの間に結合されて前
    記選択手段の選択にしたがつて前記付勢手段を動
    作させる特許請求の範囲第2項記載のシステム。 4 前記選択手段は、前記マルチプレクサ素子を
    カウントするためのカウンタを具備している特許
    請求の範囲第3項記載のシステム。 5 前記選択手段は、前記ラインスキヤナと前記
    第2のマルチプレクサ手段との間の通信リンクに
    沿つて伝送される信号によつて同期されるタイミ
    ング回路を有しており、このタイミング回路が前
    記選択手段の動作のためのクロツク信号を出力す
    る特許請求の範囲第3項記載のシステム。 6 前記ラインスキヤナと前記第2のマルチプレ
    クサ手段との間の通信リンク上の信号は搬送波を
    変調し、前記タイミング回路は通信リンクから同
    期信号を抽出するための位相ロツクループを有し
    ている特許請求の範囲第5項記載のシステム。 7 前記付勢手段は前記通信リンクの一つからの
    直列的なフオーマツトのアドレスデータの受信の
    ための直列−並列レジスタと、前記モデムを付勢
    するために前記レジスタからの予め選択された出
    力ビツトに接続されたレート手段とを有している
    特許請求の範囲第3項記載のシステム。 8 前記付勢手段は前記通信リンクの一つからの
    直列的なフオーマツトのアドレスデータの受信の
    ための直列−並列レジスタと、前記レジスタの出
    力端子に結合されて前記第1のマルチプレクサ手
    段の一つの前記スイツチの一つをアドレスするア
    ドレス手段とを有している特許請求の範囲第3項
    記載のシステム。 9 前記各第1のマルチプレクサ手段は前記アド
    レス手段のアドレス信号に応答して加入者ライン
    のチツプおよびリング線に結合された前記スイツ
    チ対を駆動する手段を有している特許請求の範囲
    第8項記載のシステム。 10 前記システムは前記サービス提供者のホス
    トコンピユータにより動作可能であり、前記ホス
    トコンピユータは前記ラインスキヤナにより使用
    されるデータを蓄積し、前記ラインスキヤナは前
    記コンピユータ中に蓄積されたデータにしたがつ
    て加入者ラインに制限されることが可能である特
    許請求の範囲第1項記載のシステム。
JP60244234A 1984-11-02 1985-11-01 情報伝送システム Granted JPS61179632A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/667,527 US4602362A (en) 1984-11-02 1984-11-02 Information transport system
US667527 1996-06-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61179632A JPS61179632A (ja) 1986-08-12
JPH0466423B2 true JPH0466423B2 (ja) 1992-10-23

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ID=24678577

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JP60244234A Granted JPS61179632A (ja) 1984-11-02 1985-11-01 情報伝送システム

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EP (1) EP0181164A3 (ja)
JP (1) JPS61179632A (ja)
AU (1) AU585272B2 (ja)
ES (1) ES8705731A1 (ja)

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ES548373A0 (es) 1987-04-16
ES8705731A1 (es) 1987-04-16
US4602362A (en) 1986-07-22
EP0181164A3 (en) 1988-12-07
EP0181164A2 (en) 1986-05-14
AU585272B2 (en) 1989-06-15
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