JPH03271071A - ステアリングホイール - Google Patents

ステアリングホイール

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Publication number
JPH03271071A
JPH03271071A JP6874390A JP6874390A JPH03271071A JP H03271071 A JPH03271071 A JP H03271071A JP 6874390 A JP6874390 A JP 6874390A JP 6874390 A JP6874390 A JP 6874390A JP H03271071 A JPH03271071 A JP H03271071A
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JP
Japan
Prior art keywords
boss
steering shaft
spoke
steering wheel
lower boss
Prior art date
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Pending
Application number
JP6874390A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Nishijima
和由 西嶋
Kazuo Inaba
稲葉 和男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nihon Plast Co Ltd filed Critical Nihon Plast Co Ltd
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Priority to US07/667,660 priority patent/US5144861A/en
Priority to CA002038522A priority patent/CA2038522C/en
Publication of JPH03271071A publication Critical patent/JPH03271071A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車等のステアリングホイールに関するも
のである。
(従来の技術) r1動車等のステアリングホイールは、円環状のリム部
とその中央のボス部とをスポーク部を介して連結した構
造で、−殻内には、ボス部に設けたボスをステアリング
シャフトの先端部に形成したセレーション部及びテーパ
部に嵌合し、このボスを上記ステアリングシャフトの先
端に螺合したナツトや皿ねじ等の螺着具でステアリング
シャフトに固定するようになっており、セレーション部
には36〜40の歯が形成されている。
このため、ステアリングシャフトに対するステアリング
ホイールの取付に際して、ステアリングホイールのボス
とステアリングシャフトのセレーション部の噛合が1歯
ずれただけで、ステアリングホイールの取付角度が10
〜9度も違ってしまうので、このような場合には、ステ
アリングホイールのボスをステアリングシャフトから引
抜いて、ステアリングホイールを正しい方向に向けた上
で、再びボスをステアリングシャフトのセレーション部
に噛合し直す必要があるので、作業が面倒である。
そして、このように、ステアリングホイールを正しい方
向に向けた状態で、ボスをステアリングシャフトのセレ
ーション部に噛合したとしても、ステアリングシャフト
の下部に連結したステアリング機構の組立に誤差がある
ため、ステアリングシャフト自体に回転方向の誤差があ
り、このため、ステアリングホイールを完全に正しい方
向にすることはできず、上記セレーション部の1歯分の
半分に相当する5度程度の誤差が発生する。
そこで、特開昭61−241262号公報には、数種類
のストッパピースを選択的に使用することにより、ステ
アリングホイールの取付角度の誤差を少なくする方法が
示されているが、この方法では、数種類のストッパピー
スを用意しなければならず、その上、ステアリングシャ
フトを特殊な形状に加工しなければならず、−殻内なセ
レーション部及びテーパ部を備えたステアリングシャフ
トには適用することができなかった。
また、これとは別に、特開昭63−263166号公報
には、ステアリングシャフトとステアリングホイールの
ボスの間にブツシュを介在させ、ステアリングシャフト
に対するブツシュの取付角度及びブツシュに対するボス
の取付角度を変えることにより、ステアリングホイール
の取付角度の誤差を少なくする方法が示されているが、
この方法では、ステアリングシャフトに対するブツシュ
の嵌め直し及びブツシュに対するボスの嵌め直しが必要
となるので、作業が面倒である。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、従来の場合、ステアリングホイールを
正しい方向に取付けようとすると、ボスやブツシュの嵌
め直し作業が必要となって、作業が面倒となったり、ス
テアリングシャフトを特殊な形状に加工しなければなら
なかったりした。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、−殻内
なセレーション部及びテーパ部を備えたステアリングシ
ャフトに対して、ボスの咲め直し等を行なうことなく、
ステアリングホイールを容易に正しい方向に取付けるこ
とができるようにすることを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、円環状のリム部1とその中央のボス部2とを
スポーク部3を介して連結し、上記ボス部2に設けたボ
ス4をステアリングシャフト11の先端部に形成したセ
レーション部15及びテーパ部16に嵌合し、このボス
4を上記ステアリングシャフト11の先端に螺合した螺
着具12でステアリングシャフト11に固定するステア
リングホイールであって、上記ボス4を上記セレーショ
ン部15に噛合するアッパーボス21と上記スポーク部
3のスポーク芯金5を結合して上記テーパ部16に回動
可能に嵌合するロアーボス22とに分割し、このアッパ
ーボス21とロアーボス22の間にアッパーボス21に
対するロアーボス22の回動範囲を規制する回動規制部
33.34.41.42を設け、上記螺着具12を締着
してアッパーボス21を介してロアーボス22をステア
リングシャフト11のテーパ部16に圧着するものであ
る。
(作用) 本発明のステアリングホイールは、リム部1及びスポー
ク部3を連結したロアーボス22をステアリングシャフ
ト11のテーパ部16に嵌合するとともに、このステア
リングシャフト11のセレーション部「5にアッパーボ
ス21を噛合した後、螺着具12を締着する前の状態、
つまり、ステアリングシャフト11のテーパ部16及び
アッパーボス21に対して、ロアーボス22が回動規制
部33.34.41.42に規制された範囲内で回動可
能な状態で、ロアーボス22を回動することにより、リ
ム部1及びスポーク部3の取付角度を調整して正しい方
向に向け、この後、螺着具12を締着して、ロアーボス
22をステアリングシャフト11のテーパ部16に圧着
することにより、ロアーボス22をテーパ部16に固定
するものである。
(実施例) 本発明のステアリングホイールの実施例を図面を参照し
て説明する。
第1図ないし第4図は第1の実施例を示すものである。
第4図は自動車のステアリングホイールを示し、このス
テアリングホイールは、円環状のリム部1とその中央の
ボス部2とをスポーク部3を介して連結した構造である
そして、上記ボス部2には金属等から成る筒状のボス4
が設けられ、このボス4にスポーク部3のスポーク芯金
5が溶接等によって固着され、このスポーク芯金5にリ
ム部1のリム芯金6が溶接等によって固着され、スポー
ク芯金5の一部とリム芯金6が軟質合成樹脂製の被覆体
7によって覆われている。
上記ボス4は、第1図に示すように、自動車のステアリ
ングシャフト11の先端部に螺着具としてのナツト12
によりワッシャ13を介して固定されるようになってお
り、このステアリングシャフト11の先端部にはナツト
12に対するボルト部14とボス4に対するセレーショ
ン部15及びテーノく部16が形成されている。
そうして、ここでは、上記ボス4が、ステアリングシャ
フト11のセレーション部15に噛合するアッパーボス
21と、ステアリングシャフト11のテーパ部16に回
動可能に嵌合するロアーボス22とに上下2分割され、
アッパーボス21のフランジ部23とロアーボス22の
フランジ部24の間に上記スポーク部3のスポーク芯金
5が位置し、このスポーク芯金5が溶接等によりロアー
ボス22のフランジ部24に固着されており、上記ナツ
ト12をボルト部14に螺合して締着することにより、
ワ・ソシャ13及びアッパーボス21を介して、ロアー
ボス22がチーツク部16に圧着され、これによって、
ロアーボス22がテーパ部16に強固につまり回動不可
能に固定されるようになっている。
また、上記アッパーボス21に対するロアーボス22の
上端面には、第2図にも示すように、アッパーボス21
の下端部を嵌合凸部31として、この嵌合凸部31に嵌
合する嵌合凹部32が形成されており、嵌合凸部31の
外周面の両側部に回動規制部としての平面状の切欠面3
3が形成されているとともに、嵌合凹部32の内周面の
両側部に回動規制部としての三角形状の突起34が形成
されている。
そして、この一対の切欠面33と突起34によって、ロ
アーボス22がステアリングシャフト11のテーパ部1
6に圧着されていない状態、つまり、ロアーボス22が
テーパ部16に対して回動可能な状態において、アッパ
ーボス21に対するロアーボス22の回動範囲が、第3
図に示すように、所定の範囲、ここでは実線の状態から
両方向にそれぞれ10度ずつの合計20度程度に規制さ
れている。
そうして、このステアリングホイールをステアリングシ
ャフト11に取付ける際には、まず、スポーク芯金5を
固着したロアーボス22をステアリングシャフト11の
テーパ部16に回動可能に嵌合し、さらに、アッパーボ
ス21をステアリングシャフト11のセレーション部1
5に噛合した後、ステアリングシャフト11のボルト部
14にワッシャ13を装着した上でナツト12を軽く螺
合する。
なお、ここで、アッパーボス21をほぼ正しい方向に向
けた状態でセレーション部15に噛合しておく必要があ
る。
そして、この状態では、ステアリングシャフト11のテ
ーパ部16及びアッパーボス21に対して、ロアーボス
22を、第3図に示す範囲内で、回動することができる
ので、ロアーボス22に連結したリム部1及びスポーク
部3の取付角度を調整してリム部1及びスポーク部3を
正しい方向に向けることができ、このリム部1及びスポ
ーク部3を正しい方向に向けた状態で、ナツト12を締
着し、これによって、ワッシャ13及びアッパーボス2
1を介して、ロアーボス22をステアリングシャフト1
1のテーパ部16に圧着することにより、ロアーボス2
2をテーパ部16に強固に固定する。
したがって、ステアリングシャフト11に対するステア
リングホイールの取付けに際して、ボス4の嵌め直し等
を行なうことなく、ステアリングホイールを容易に正し
い方向に取付けることができ、しかも、ステアリングシ
ャフト11を特殊な形状に加工する必要もない。
そして、万が一自動車の運転中にステアリングシャフト
11のボルト部14に螺合したナツト12が緩んだ場合
にも、通常は、ロアーボス22とステアリングシャフト
11のテーパ部16の圧着が維持されるので、運転には
支障がなく、また、仮に、この状態で、ロアーボス22
とテーパ部16の圧着がはずれた場合でも、ステアリン
グシャフト11のセレーシタン部15とアッパーボス2
1との噛合が維持され、このアッパーボス21に対する
ロアーボス22の回動が、アッパーボス21の切欠面3
3とロアーボス22の突起34によって第3図に示す所
定の範囲内に規制されるので、リム部1が空回りするこ
とがなく、がたも少ないので、大事に至ることがない。
つぎに、第5図及び第6図は第2の実施例を示すもので
ある。
この第2の実施例は、先に説明した第1の実施例におけ
る切欠面33を備えた嵌合凸部31と突起34を備えた
嵌合凹部32の関係を逆にし、ロアーボス22の上端面
に切欠面33を備えた嵌合凸部31を形成するとともに
、外径を大きくしたアッパーボス21の下端面に突起3
4を備えた嵌合凹部32を形成したもので、他の構成は
先に説明した第1の実施例と同様である。
したがって、この第2の実施例も、第1の実施例と同様
にステアリングシャフト11に取付けることができ、同
様の作用効果を奏する。
つぎに、第7図ないし第9図は第3の実施例を示すもの
である。
この第3の実施例は、先に説明した第1の実施例におけ
る平面状の切欠面33と三角形状の突起34を、矩形状
の突起41と切欠凹部42に代えたものである。
すなわち、この第3の実施例では、アッパーボス21の
嵌合凸部31の外周面の両側部に回動規制部としての矩
形状の突起41を形成するとともに、ロアーボス22の
上端面の嵌合凹部z2の内周面の両側部に回動規制部と
しての矩形状の切欠凹部42を形成したもので、他の構
成は先に説明した第1の実施例と同様である。
そして、この第3の実施例では、一対の突起41と切欠
凹部42によって、アッパーボス21に対するロアーボ
ス22の回動範囲を、第9図に示すように、20度程度
の所定の範囲に規制している。
したがって、この第3の実施例も、第1の実施例と同様
にステアリングシャフト11に取付けることができ、同
様の作用効果を奏する。
なお、図示しないが、第4の実施例として、第3の実施
例における突起41を備えた嵌合凸部31と切欠凹部4
2を備えた嵌合凹部32の関係を逆にし、ロアーボス2
2の上端面に突起41を備えた嵌合凸部31を形成する
とともに、外径を大きくしたアッパーボス21の下端面
に切欠凹部42を備えた嵌合凹部32を形成しても、同
様にステアリングシャフト11に取付けるミとができ、
同様の作用効果を奏する。
なお、上述した各実施例では、ナツト12をボルト部1
4に螺合して締着することにより、ワッシャ13及びア
ッパーボス21を介して、ロアーボス22をテーパ部1
6に圧着する構造なので、アッパーボス21とロアーボ
ス22の当接面を粗面にすると、ロアーボス22の回動
を肌止する効果がある。
また、同様に、ナツト12をボルト部14に螺合して締
着することにより、ワッシャ13、アッパーボス21の
フランジ部23及びスポーク芯金5を介して、ロアーボ
ス22をテーパ部16に圧着する構造とした場合には、
アッパーボス21とスポーク芯金5の当接面を粗面にす
ると、ロアーボス22の回動を1!1.1止する効果が
ある。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、螺着具を締着する前
の状態では、回動規制部によって規制された範囲内で、
ロアーボスをステアリングシャフトのテーパ部及びアッ
パーボスに対して回動することができるので、ロアーボ
スに連結したリム部及びスポーク部の取付角度を調整し
てリム部及びスポーク部を極めて容易に正しい方向に向
けることができ、そして、この状態で、ステアリングシ
ャフトの先端に螺着具を締着することによって、ロアー
ボスをステアリングシャフトのテーパ部に圧着して強固
に固定することができ、したがって、ステアリングシャ
フトに対するステアリングホイールの取付けに際して、
ボスの嵌め直し等を行なうことなく、ステアリングホイ
ールを容易に正しい方向に取付けることができ、しかも
、ステアリングシャフトを特殊な形状に加工する必要も
ない。
そして、万が一ステアリングシャフトに螺合した螺着具
が緩んだ状態で、ロアーボスとステアリングシャフトの
テーパ部の圧着がはずれた場合でも、ステアリングシャ
フトのセレーション部とアッパーボスとの噛合が維持さ
れ、このアッパーボスに対するロアーボスの回動が、回
動規制部によって所定の範囲内に規制されるので、リム
部が空回りすることがなく、がたも少ないので、大事に
至ることがない。
【図面の簡単な説明】
図は本発明のステアリングホイールの実施例を示し、第
1図ないし第4図は第1の実施例で、第1図はボス部分
の縦断面図、第2図はその分解斜視図、第3図はその作
用説明図、第4図は全体の平面図であり、第5図及び第
6図は第2の実施例で、第5図はボス部分の縦断面図、
第6図はその分解斜視図であり、第7図ないし第9図は
第3の実施例で、第7図はボス部分の縦断面図、第8図
はその分解斜視図、第9図はその作用説明図である。 1・・リム部、2・・ボス部、3・・スポーク部、4・
・ボス、5・・スポーク芯金、11・・ステアリングシ
ャフト、12・・螺着具としてのナツト、15・・セレ
ーション部、16・・テーパ部、21・・アッパーボス
、22・・ロアーボス、33・・回動規制部としての切
欠面、34・・回動規制部としての突起、41・・回動
規制部としての突起、42・・回動規制部としての切欠
凹部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円環状のリム部とその中央のボス部とをスポーク
    部を介して連結し、上記ボス部に設けたボスをステアリ
    ングシャフトの先端部に形成したセレーション部及びテ
    ーパ部に嵌合し、このボスを上記ステアリングシャフト
    の先端に螺合した螺着具でステアリングシャフトに固定
    するステアリングホィールであって、 上記ボスを上記セレーション部に噛合するアッパーボス
    と上記スポーク部のスポーク芯金を結合して上記テーパ
    部に回動可能に嵌合するロアーボスとに分割し、 このアッパーボスとロアーボスの間にアッパーボスに対
    するロアーボスの回動範囲を規制する回動規制部を設け
    、 上記螺着具を締着してアッパーボスを介してロアーボス
    をステアリングシャフトのテーパ部に圧着することを特
    徴とするステアリングホィール。
JP6874390A 1990-03-19 1990-03-19 ステアリングホイール Pending JPH03271071A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6874390A JPH03271071A (ja) 1990-03-19 1990-03-19 ステアリングホイール
US07/667,660 US5144861A (en) 1990-03-19 1991-03-11 Steering wheel construction
CA002038522A CA2038522C (en) 1990-03-19 1991-03-18 Steering wheel construction

Applications Claiming Priority (1)

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JP6874390A JPH03271071A (ja) 1990-03-19 1990-03-19 ステアリングホイール

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62255267A (ja) * 1986-04-28 1987-11-07 Nippon Plast Co Ltd ステアリングホイ−ル
JPH01266063A (ja) * 1987-12-09 1989-10-24 Ecia Equip & Composants Pour Ind Automob 自動車操縦ハンドルの周方向位置決め微調整装置

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