JPH0326982Y2 - - Google Patents

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JPH0326982Y2
JPH0326982Y2 JP16853586U JP16853586U JPH0326982Y2 JP H0326982 Y2 JPH0326982 Y2 JP H0326982Y2 JP 16853586 U JP16853586 U JP 16853586U JP 16853586 U JP16853586 U JP 16853586U JP H0326982 Y2 JPH0326982 Y2 JP H0326982Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、特に、車輌とバツテリ運搬車との間
のバツテリの相互移動を可能とした車輌とバツテ
リ運搬車の連結機構に関する。
〔従来技術〕
バツテリを搭載した車輌においては、バツテリ
が消耗すると充電済みバツテリを積載した運搬車
を車輌の傍にまで移動させ、消耗済みのバツテリ
を車輌から取外し、その後に充電済みのバツテリ
を搭載するという作業を、作業員が車輌とバツテ
リ運搬車との間において、バツテリを手で持ち上
げて移動していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
車輌とバツテリ運搬車との間のバツテリの相互
移動を人手によつて上記のようにして行うと作業
性が悪く、またこのバツテリ移動中に該バツテリ
を足に落とすことがある等、安全性が悪いといつ
た問題点があつた。
本考案は、上記問題点に鑑みなされたものであ
つて、車輌とバツテリ運搬車の連結が簡単に行
え、しかもこの連結によつて、車輌のバツテリ収
納部とバツテリ運搬車との間のバツテリの相互移
動が容易に行える車輌とバツテリ運搬車の連結機
構を提供することを主な目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係る車輌とバツテリ運搬車輛の連結機
構は車輌の車体本体に横からバツテリを挿入して
収納するようにしたバツテリ収納部のバツテリ出
入口側に枢支された取付基部側片及びこれに連設
されたバツテリ当接側片を備える連結部と、バツ
テリを運搬し、バツテリを横方向に移動して前記
バツテリ収納部に対して出入させるようにしたバ
ツテリ運搬車のバツテリ出入側に設けられた被連
結部とを有し、前記連結部は車輌とバツテリ運搬
車との間のバツテリの移動が可能なように被連結
部に連結する位置と、バツテリ収納部のバツテリ
に当接してバツテリを固定する位置とに選択的に
回動されるようにしたことを特徴とする。
〔作用〕
本考案にあつては、これによつて連結部がバツ
テリ固定位置に回動せしめられ、単一の部材で被
連結部との連結及びバツテリの固定を選択的に行
うことが可能となる。
〔実施例〕
以下、本考案をその実施例を示す図面に基づい
て説明する。
第1図は、本考案にかかる連結機構を備えた車
輌のバツテリ収納部とバツテリ運搬車の連結状態
の側面図、第2図はその連結を解除した状態の側
面図、第3図はその平面図、第4図は無人搬送車
のバンパ部分を取り除いた正面図、第5図はバツ
テリ収納部を備えた無人搬送車とバツテリ運搬車
の前側から見た斜視図、第6図は無人搬送車の後
側から見た斜視図である。
第5図、第6図に示すのは、本考案にかかる連
結機構を備えた無人搬送車Aであつて、該無人搬
送車Aは、枠体からなる車体本体1の前後左右側
面に緩衝材からなるバンパ2,3,4,5が装着
されており、該車体本体1の上面には平滑面から
なる載置台部7が設置され、該載置台部7の四方
外辺縁近傍には、囲いパイプ8が取着されてお
り、該載置台部7の前部には操作部6が設けられ
ている。また、第4図に示すように、前記車体本
体1の下側中央部には方向転回自在な駆動輪9が
配置されており、また該駆動輪9の周部に複数の
補助輪10が配置されている。
バツテリ収納部11は第4図に示す如く、前記
車体本体1の上部中央に設けられ、バツテリを収
納できる大きさの空洞を有し、車体の横方に、バ
ツテリを長手方向に挿入すべく開放したバツテリ
挿入口が設けられており、該バツテリ挿入口を蓋
体12にて開閉自在となし、底面11aと両側面
11b,11cに複数個のフリーローラ19がバ
ツテリ収納部11の奥行方向に複数列回動自由に
列設されてバツテリの収納方向への正逆移動を滑
らかに案内するようになつていて、前記蓋体12
を上の方にはね上げるようにして開けて横からバ
ツテリを長手方向に挿入して収納するように構成
されている。
そして、第1図乃至第4図に示すように、バツ
テリの長手方向のバツテリ挿入口側側面に対接す
る面(図にて左側)にゴムからなる弾性体13を
固着したバツテリ当接側片14aと該バツテリ当
接側片14aに直角よりやや小さい角度に屈曲し
て連なる取付基部側片14bとを備え、前記バツ
テリの横幅より若干長めの幅を有する連結部14
を有している。該連結部14はバツテリを前記バ
ツテリ収納部に収納したときにおけるバツテリ固
定用のストツパーを兼ねるものであり、該連結部
14は前記取付基部側片14bの端部を、前記バ
ツテリ収納部11のバツテリ挿入口側にヒンジ機
構15にて回動可能に枢支している。そして、連
結部14は弾性を有する素材からなり、バツテリ
固定時において前記取付側基部片14bが枢支点
よりバツテリ側に延在し、バツテリ当接側片14
aがバツテリ挿入口側側面に添つて上方に屈曲し
た略L字形を有する。
前記連結部14のバツテリ当接側片14aは先
端部が前記枢支点側に前記取付基部側片14bと
平行方向に屈折した連結係止片14cとなつてお
り、この連結係止片14cは後述するバツテリ運
搬車B側の被連結部25に設けた係止孔25aに
挿入可能な幅と長さを有し、該係止孔25aの前
方部の係止基部片25dの先端部に係止可能な長
さとなつている。また前記バツテリ当接側片14
aは後述するバツテリ固定時におけるバツテリの
バツテリ挿入口側側面の下側に適長当接する長さ
を有し、また、前記取付基部側片14bは後述す
る固定ストツパ17と該連結部14によるバツテ
リ固定時におけるバツテリを水平方向に押圧可能
な長さを有するものである。
そして、前記連結部14はバツテリを固定する
際に、バツテリ収納部11内のバツテリのバツテ
リ挿入口側側面方向に回動されて、バツテリ固定
位置に移動し、該バツテリのバツテリ挿入口側側
面に前記バツテリ当接側片14aの弾性体13が
当接されるとともに、このとき、バツテリ当接側
片14aと取付基部側片14b間の屈曲部が連結
部14のバツテリ当接部分及び枢支部分より下側
に位置する。
該連結部に固着された前記弾性体13は第3図
に示すように、バツテリ収納時にバツテリCの幅
方向両側面a,bの収納時におけるバツテリ挿入
口側の端縁部を少し覆うように側部係止部13a
が設けられている。また、、前記バツテリ収納部
11の最奥面11d下部には、前面(図にて右
側)にゴムから成る弾性体16を固着した略コ字
状の固定ストツパ17が取り付けられている。そ
して、前記連結部14と固定ストツパ17に取着
された前記弾性体13及び16は連結部14と固
定ストツパ17間にバツテリを収納した際に、該
バツテリをバツテリ収納部11の奥行方向両側よ
り適度に弾圧する押し代を有している。
また、第5図における前記無人搬送車Aの左側
に示すのは、バツテリ運搬車Bであつて、このバ
ツテリ運搬車Bは下面に可動輪(図示せず)を備
えており、内部に上方が開放された充電部20を
有すると共に、該充電部20近傍箇所より側方上
面に充電待ちのバツテリを置く載置部が設けら
れ、該載置部と前記充電部20と平行にバツテリ
移動部が設けられて、このバツテリ移動部にはバ
ツテリ滑走用のフリーローラ21がバツテリ移動
方向に前記バツテリ収納部11に対するバツテリ
出入側まで2列回動自由に列設されてバツテリC
の移動を滑らかに案内するようになつている。ま
た、前記充電部20とバツテリ滑走部を有する運
搬車本体22の背部には手押し用の取つ手23が
取り付けられる一方、前部側面下方部には衝撃緩
衝用のバンパ24が取り付けられ、更に、該運搬
車本体22の前部側面上端部の前記連結部14対
応箇所には、該側面から前方に突出した係止孔2
5aを有する被連結部25が固着されている。
この被連結部25は、第2図、第3図に明示す
るように、前記運搬車本体22の前部側面の前記
無人搬送車Aのバツテリ収納部11のバツテリ挿
入口側に取付けられた連結部14の対向位置にネ
ジ25bにて固着された下方向き垂直状取付片2
5cと、該下方向き垂直状取付片25cより運搬
車本体22の前部側面より前方に水平に屈曲して
延設された係止基部片25dと、該係止基部片2
5dより上方に垂直に延設され、更に適宜位置よ
り前記前部側面側に水平に屈曲して延設された係
止補助片25eからなるものであつて、前記係止
基部片25dと係止補助片25eには、前記連結
部14の連結係止片14cが挿入係止可能な大き
さの係止孔25aが設けられている。
しかして、上記構成により、第5図に示すよう
に、バツテリ運搬車Bを無人搬送車Aのバツテリ
収納部11側に移動させ、該バツテリ運搬車B側
の前記被連結部25と前記バツテリ収納部11側
の連結部14とが対向するように位置せしめる。
そして、第1図に示すように、前記バツテリ収納
部11側の前記連結部14を前記バツテリ運搬車
B側に回動させ、該連結部14のバツテリ当接側
片14aと先端部の連結係止片14cを前記被連
結部25の係止補助片25e及び係止基部片25
dの係止孔25aに挿入して該バツテリ当接側片
14aの先端部の連結係止片14cを前記係止基
部片25dの先端部下側に係入して抜け止めす
る。
その後に、バツテリ収納部11内の消耗したバ
ツテリCをフリーローラ19上を滑走させてバツ
テリ挿入口側まで引き出してから、バツテリ運搬
車Bのフリーローラ21上を滑走させて、前記載
置部に載置する。
そして、この状態で充電済みのバツテリCをバ
ツテリ運搬車Bよりバツテリ移動部の前記フリー
ローラ21上を滑走させて、前記無人搬送車Aの
バツテリ収納部11のバツテリ挿入口側より収納
部内へ該バツテリ収納部11の底面のフリーロー
ラ19上を滑らせて図の如く収納する。
そして上記のように、バツテリ収納部11のバ
ツテリ挿入口側よりバツテリCを挿入し、前記フ
リーローラ19上を滑らせてバツテリCの前側面
cを前記固定ストツパ17の弾性体16に当接し
て図の状態にバツテリCをバツテリ収納部11に
収納した後、前記連結部14を前記ヒンジ機構1
5を軸にしてバツテリ収納部内部側に反転し、第
2図に示すように、該連結部14のバツテリ当接
側片14aの弾性体13をバツテリCの後側面d
に当接してバツテリCを弾圧ロツクする。
このようにして、前記連結部14にてバツテリ
Cを弾圧ロツクすると、該連結部14のバツテリ
当接側片14aが取付基部側片14bに対して直
角よりやや小さい角度に折曲しており、かつこの
折曲部が連結部14のバツテリ当接部分及び枢支
部分より下側に位置し、該折曲部分がバツテリC
のバツテリ挿入口側側面dの下方に食い込んだ状
態となるので、バツテリCがバツテリ収納部11
のバツテリ挿入口側に移動しようとしたときは、
バツテリ当接側片14aはバツテリ挿入口側前方
側に押されると共に取付基部側片14bは下側に
押されるから、連結部14は枢支点回りに上方に
回動されることがないので該連結部14はバツテ
リCの後側面より不用意に離脱することなく、バ
ツテリを確実に弾圧ロツクできる。
尚、本実施例にあつては、バツテリ収納部11
を有する車輌として、無人搬送車について述べた
が、本考案は、これに限定されず、他の車輌にも
適用できるものである。
〔考案の効果〕
本考案は連結部を被連結部との連結位置と、バ
ツテリ固定位置とに回動し得るようにしたから、
全体の構成が極めて簡略化され、車輌とバツテリ
運搬車の連結が簡単に行え、しかも、この車輌と
バツテリ運搬車との連結によつて、車輌のバツテ
リ収納部とバツテリ運搬車との間のバツテリ相互
移動を容易に行うことができるので手間を要せ
ず、またバツテリを足に落とすことがなく安全性
に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の連結機構を備え
た車輌のバツテリ収納部とバツテリ運搬車の連結
状態の側面図、第2図はその連結を解除した状態
の側面図、第3図はその平面図、第4図は無人搬
送車のバンパ部分を取り除いた正面図、第5図は
バツテリ収納部を備えた無人搬送車とバツテリ運
搬車の前側から見た斜視図、第6図は無人搬送車
の後側から見た斜視図である。 A……無人搬送車、B……バツテリ運搬車、C
……バツテリ、1……車体本体、14……連結
部、25……被連結部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車輌の車体本体に横からバツテリを挿入して収
    納するようにしたバツテリ収納部のバツテリ出入
    口側に枢支された取付基部側片及びこれに連設さ
    れたバツテリ当接側片を備える連結部と、バツテ
    リを運搬し、バツテリを横方向に移動して前記バ
    ツテリ収納部に対して出入させるようにしたバツ
    テリ運搬車のバツテリ出入側に設けられた被連結
    部とを有し、前記連結部は車輌とバツテリ運搬車
    との間のバツテリの移動が可能なように被連結部
    に連結する位置と、バツテリ収納部のバツテリに
    当接してバツテリを固定する位置とに選択的に回
    動されるようにしたことを特徴とする車輌とバツ
    テリ運搬車輌の連結機構。
JP16853586U 1986-10-31 1986-10-31 Expired JPH0326982Y2 (ja)

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JP16853586U JPH0326982Y2 (ja) 1986-10-31 1986-10-31

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16853586U JPH0326982Y2 (ja) 1986-10-31 1986-10-31

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Publication Number Publication Date
JPS6374331U JPS6374331U (ja) 1988-05-18
JPH0326982Y2 true JPH0326982Y2 (ja) 1991-06-11

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ID=31101498

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16853586U Expired JPH0326982Y2 (ja) 1986-10-31 1986-10-31

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009047856A (ja) * 2007-08-17 2009-03-05 Ricoh Co Ltd 機器用の操作部、これを備えた機器、画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009047856A (ja) * 2007-08-17 2009-03-05 Ricoh Co Ltd 機器用の操作部、これを備えた機器、画像形成装置

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Publication number Publication date
JPS6374331U (ja) 1988-05-18

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