JPH0546885Y2 - - Google Patents

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JPH0546885Y2
JPH0546885Y2 JP3870389U JP3870389U JPH0546885Y2 JP H0546885 Y2 JPH0546885 Y2 JP H0546885Y2 JP 3870389 U JP3870389 U JP 3870389U JP 3870389 U JP3870389 U JP 3870389U JP H0546885 Y2 JPH0546885 Y2 JP H0546885Y2
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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ミキサ車において、メインシユート
から取り外したサブシユートを格納するためのサ
ブシユート格納装置に関する。
(従来の技術) 従来、車台上に回転自在に搭載されたミキサド
ラムの後端下方にメインシユートが設けられ、こ
のメインシユートの先端部にサブシユートが着脱
自在に設けられたミキサ車が提供されており、前
記サブシユートはメインシユートの上方に折りた
たむことによつて格納されていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、ミキサ車の使用状況によつて
は、サブシユートの使用頻度が少ない場合があ
り、この場合には折りたたまれているサブシユー
トが邪魔になるため、このサブシユートをメイン
シユートから取り外していた。そこで、この取り
外したサブシユートをミキサ車に簡単に格納でき
るサブシユート格納装置が要望されていた。
(課題を解決するための手段) 本考案のミキサ車のサブシユート格納装置は、
車台上に回転自在に搭載されたミキサドラムの後
端下方に該ミキサドラムから排出される流動体を
搬送するメインシユートが設けられ、このメイン
シユートの先端にサブシユートが着脱自在に設け
られたミキサ車において、前記車台の適所にはサ
ブシユートを格納するサブシユート格納装置が配
設されており、サブシユート格納装置は、車台に
固設されサブシユートを格納位置に案内するガイ
ド部と、このガイド部の一端部に設けられ前記サ
ブシユートの基端部と係合する係合部と、ガイド
部の他端部側に設けられサブシユートの先端部と
係合する弾性体とから構成されたものである。
(作用) サブシユートをガイド部に沿わせて押し込み、
サブシユートの先端部を弾性体に押し当てた状態
でこのサブシユートの基端部を係合部に合わせ
る。この後、手を離すと弾性体の弾性力によつて
サブシユートの基端部が係合部に確実に係合す
る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第1図及び第2図は、ミキサ車の全体構成を示
している。
車台1上には、ミキサドラム2が円周方向に回
転自在に搭載されている。ミキサドラム2は、車
台1に設けられた図示しない駆動装置により正逆
方向に回転されるように構成されており、ミキサ
ドラム2の回転により内部に具備された螺旋状の
ブレード(図示省略)の作用で生コンクリートの
投入、混練、排出を行うようになされている。ミ
キサドラム2の後端には、生コンクリートをミキ
サドラム2内に投入するホツパ3が配置されてお
り、このホツパ3の下端が前記ブレードの後端に
取付けられたチヤージングシリンダ(図示省略)
に連設されている。また、ホツパ3の下方には左
右に一対のスクープ6がV字状に設けられ、この
スクープ6はミキサドラム2の回転によりブレー
ドの後端から排出される生コンクリートを受け
る。さらに、スクープ6の下方にはこのスクープ
6で受けた生コンクリートを排出するシユート7
が設けられている。
シユート7は、基端部がスクープ6の下方に配
設されたメインシユート8と、このメインシユー
ト8の先端部に連設されたサブシユート10とか
ら構成されている。サブシユート10の基端部左
右両側にはブラケツト11を介して枢支ピン12
が固設され、これら枢支ピン12がメインシユー
ト8の先端部左右両側に設けられた係合片13に
嵌入枢支されている。従つて、サブシユート10
は、メインシユート8に対して枢支ピン12を中
心に回動自在になされており、走行時やサブシユ
ート10を使用しない時などにはメインシユート
8の上方回動させて折りたたんでいる。また、こ
のサブシユート10の枢支ピン12はメインシユ
ート8の係合片13に係脱自在に係合しており、
サブシユート10をメインシユート8から取り外
すことができる。
車台1の一側部の適所には、メインシユート8
から取り外したサブシユート10を格納するサブ
シユート格納装置20が設けられている。
サブシユート格納装置20は、本例では車台1
の一側部の略中央部且つミキサドラム2の下部左
右両側に配設されたステツプ材15の下方に配設
されている。このサブシユート格納装置20は、
第3図及び第4図に示すように、車台1の幅方向
に配設された一対のガイドレール(ガイド部)2
1,21と、これらガイドレール21,21の外
端部(一端部)に設けられた係合片(係合部)2
5,25と、ガイドレール21,21の内端部
(他端部)側の上方に設けられた弾性体28とか
ら構成されている。
前記一対のガイドレール21,21は、断面が
L字型に形成されたもので、第3図に示すよう
に、それぞれ垂直部21aを上向きにして左右対
称に並設配置されている。ガイドレール21,2
1の垂直部21a,21a間の幅はこれら垂直部
21a,21aによつてサブシユート10の両側
部を挟むように設定されており、これによつてサ
ブシユート10の位置決めを行うとともに、ガイ
ドレール21,21の水平部21b,21bの上
面がサブシユート10を載置する載置面となる。
前記係合片25は、上端縁部から下方にかけて
鉤状に形成された係合孔26を有し、この係合孔
26にサブシユート10の枢支ピン12が係合す
るようになされている。
前記弾性体28は、例えば板バネが用いられて
おり、上部に形成された当接部29にサブシユー
ト10の先端部が当接する。
第3図及び第4図における符号22は各ガイド
レール21,21の内端部間に架設された連結部
材、23は上記連結部材22と車台1側とに連設
された取付部材である。
次に、以上のように構成されたサブシユート格
納装置20にサブシユート10を格納する場合に
ついて説明する。
まず、サブシユート10をメインシユート8か
ら取り外し、このサブシユート10の左右両端縁
部をガイドレール21,21に合わせて内方に押
し込んでいく。すると、サブシユート10の先端
部が弾性体28の当接部29に当接してこの当接
部29が内方(矢符P方向)に撓む。この状態で
サブシユート10の基端部に設けられた枢支ピン
12を係合片25の係合孔26に挿入する。この
後、作業者がサブシユート10から手を離すと、
弾性体28の弾性力によりサブシユート10が外
方へ押し戻され、これによつて枢支ピン12が係
合孔26の奥部にはまり込む。よつて、サブシユ
ート10は、その先端部が弾性体28に、基端部
が係合片25に保持されるとともに、左右両側部
がガイドレール21,21の垂直部21a,21
a間で保持されて確実に格納される。しかも、こ
の格納作業はサブシユート10をガイドレール2
1,21に沿つて押し込み、枢支ピン12を係合
孔26に合わせるだけで簡単に行える。
なお、本例では、サブシユート格納装置20を
車台1の幅方向に配設したものを示したが、これ
に限らず、例えば車台1の前後方向に配設するこ
ともできる。また、配設箇所も本例に限るもので
はなく、サブシユート10が格納できるスペース
があればどこでもよい。
(考案の効果) 以上述べたように、本考案によれば、サブシユ
ートが不要な場合には、取り外したサブシユート
をサブシユート格納装置に邪魔にならないように
格納できるとともに、この格納作業を簡単且つ迅
速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案に係る実施例を示
し、第1図はミキサ車の全体構成を示す側面図、
第2図は同背面図、第3図はサブシユート格納装
置を示す正面図、第4図は同側面図である。 1……車台、2……ミキサドラム、8……メイ
ンシユート、10……サブシユート、20……サ
ブシユート格納装置、21……ガイドレール(ガ
イド部)、25……係合片(係合部)、28……弾
性体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車台上に回転自在に搭載されたミキサドラムの
    後端下方に該ミキサドラムから排出される流動体
    を搬送するメインシユートが設けられ、このメイ
    ンシユートの先端にサブシユートが着脱自在に設
    けられたミキサ車において、 前記車台の適所にはサブシユートを格納するサ
    ブシユート格納装置が配設されており、サブシユ
    ート格納装置は、車台に固設されサブシユートを
    格納位置に案内するガイド部と、このガイド部の
    一端部に設けられ前記サブシユートの基端部と係
    合する係合部と、ガイド部の他端部側に設けられ
    サブシユートの先端部と係合する弾性体とから構
    成されたことを特徴とするミキサ車のサブシユー
    ト格納装置。
JP3870389U 1989-03-31 1989-03-31 Expired - Lifetime JPH0546885Y2 (ja)

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JP3870389U JPH0546885Y2 (ja) 1989-03-31 1989-03-31

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JPH02127405U JPH02127405U (ja) 1990-10-19
JPH0546885Y2 true JPH0546885Y2 (ja) 1993-12-09

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