JPH0618746Y2 - 搬送用パレット - Google Patents
搬送用パレットInfo
- Publication number
- JPH0618746Y2 JPH0618746Y2 JP10765987U JP10765987U JPH0618746Y2 JP H0618746 Y2 JPH0618746 Y2 JP H0618746Y2 JP 10765987 U JP10765987 U JP 10765987U JP 10765987 U JP10765987 U JP 10765987U JP H0618746 Y2 JPH0618746 Y2 JP H0618746Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper plate
- roller
- rear direction
- axis
- pallet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Automatic Assembly (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、上板の上に載置した基板、シャーシー等を
部品を組み付けるのに好適で、上板をその大きさ、構造
等の面から載置物品に適したものに容易に交換可能な搬
送用パレットに関する。
部品を組み付けるのに好適で、上板をその大きさ、構造
等の面から載置物品に適したものに容易に交換可能な搬
送用パレットに関する。
従来技術及びその問題点 従来の搬送用パレットは、特開昭59−34972号公
報にみられるように1枚の材料を切削加工したり、或い
はアルミ鋳物にて製作していたので、パレットサイズや
構造の変更が容易でなく、製作費も嵩むという問題があ
り、一般に使用上最適なパレットが安価に得られないと
いう不便があった。
報にみられるように1枚の材料を切削加工したり、或い
はアルミ鋳物にて製作していたので、パレットサイズや
構造の変更が容易でなく、製作費も嵩むという問題があ
り、一般に使用上最適なパレットが安価に得られないと
いう不便があった。
本案の目的は、従来の上記問題を解決した搬送用パレッ
トを提供するにある。
トを提供するにある。
問題点を解決するための手段 上記目的達成のため、本案は、物品載置用上板と、上板
の下面一側に着脱可能に取付けられた前後方向に転動す
る受けローラと、上板の下面に着脱可能に取付けた基板
に、上板の他側において前後方向に転動する走行ローラ
と、レール側面に接するガイドローラと、前後方向に延
びる駆動回転軸の周面に押接付勢され上板に対して垂直
方向から見たとき回転軸線が駆動回転軸の軸線に対し斜
交付勢された被動ローラと、上板の前後方向の端から突
出し没入時に被動ローラの回転軸線を駆動回転軸の軸線
と平行にするレバーとを設けた走行駆動部とを有する搬
送用パレットの構成を要旨とする。
の下面一側に着脱可能に取付けられた前後方向に転動す
る受けローラと、上板の下面に着脱可能に取付けた基板
に、上板の他側において前後方向に転動する走行ローラ
と、レール側面に接するガイドローラと、前後方向に延
びる駆動回転軸の周面に押接付勢され上板に対して垂直
方向から見たとき回転軸線が駆動回転軸の軸線に対し斜
交付勢された被動ローラと、上板の前後方向の端から突
出し没入時に被動ローラの回転軸線を駆動回転軸の軸線
と平行にするレバーとを設けた走行駆動部とを有する搬
送用パレットの構成を要旨とする。
作用 本案搬送用パレットは、物品載置用上板に対し受けロー
ラと走行駆動部とを着脱可能に取付けて構成したから、
受けローラと走行駆動部を大きさ、構造が異なる任意の
上板に取付ければ、同じ駆動回転軸に対して使用上最適
な搬送用パレットを簡易に製作することができる。
ラと走行駆動部とを着脱可能に取付けて構成したから、
受けローラと走行駆動部を大きさ、構造が異なる任意の
上板に取付ければ、同じ駆動回転軸に対して使用上最適
な搬送用パレットを簡易に製作することができる。
実施例 本案搬送パレット1は、搬送物載置用の上板2の下面一
側に前後方向に転動する受けローラ3を夫々有する1対
の軸支金具4がボルト5により交換可能に固定されてお
り、また上板2の下面には中心より他側に偏して基板6
がスペーサ6aを介してボルト7により交換可能に固定
されている。基板6は前記中心側に折曲補強リブ8を、
またこれと反対側にも前後部の平坦部9を除いて折曲補
強リブ10が形成され、該リブ10の前後部外側に走行
ローラ11を軸支する。受けローラ3及び走行ローラ1
1は平坦路面によりレール12上を走行するので、両平
坦部9に固定した取付金具13にレール12の両側に接
する各1対のガイドローラ14を軸支する。
側に前後方向に転動する受けローラ3を夫々有する1対
の軸支金具4がボルト5により交換可能に固定されてお
り、また上板2の下面には中心より他側に偏して基板6
がスペーサ6aを介してボルト7により交換可能に固定
されている。基板6は前記中心側に折曲補強リブ8を、
またこれと反対側にも前後部の平坦部9を除いて折曲補
強リブ10が形成され、該リブ10の前後部外側に走行
ローラ11を軸支する。受けローラ3及び走行ローラ1
1は平坦路面によりレール12上を走行するので、両平
坦部9に固定した取付金具13にレール12の両側に接
する各1対のガイドローラ14を軸支する。
リブ8,10の中間において基板6の前後の中央に被動
ローラ15を設ける。被動ローラ15を軸支する軸金具
16はその上部に固定した水平旋回軸17が基板6の下
面に固定した軸受金具18に水平旋回自在に嵌合、支持
されてばねにより押下され且つ抜け止めが施されてい
る。軸金具16に固定した円板19に多数のピン20を
植立し、その一本と基板6の裏面に固定した引止金具2
1との間に引張ばね22を張設し、他のピン20と基板
前部にピン23にて回動自由に枢支したレバー24とを
連結杆25にて連結し、基板6に固定したストッパ26
に連結杆25の内端を当接させる。この状態において被
動ローラ15はその回転軸線15aが被動ローラ15の
直下を前後方向に延長する水平駆動回転軸27の軸線と
45度に斜交した状態で該回転軸27の周面に摩耗圧接
する。これにより被動ローラ15は回転軸27により回
転され、回転軸27の回転方向に従いパレット1に前方
又は後方移動力を与える。
ローラ15を設ける。被動ローラ15を軸支する軸金具
16はその上部に固定した水平旋回軸17が基板6の下
面に固定した軸受金具18に水平旋回自在に嵌合、支持
されてばねにより押下され且つ抜け止めが施されてい
る。軸金具16に固定した円板19に多数のピン20を
植立し、その一本と基板6の裏面に固定した引止金具2
1との間に引張ばね22を張設し、他のピン20と基板
前部にピン23にて回動自由に枢支したレバー24とを
連結杆25にて連結し、基板6に固定したストッパ26
に連結杆25の内端を当接させる。この状態において被
動ローラ15はその回転軸線15aが被動ローラ15の
直下を前後方向に延長する水平駆動回転軸27の軸線と
45度に斜交した状態で該回転軸27の周面に摩耗圧接
する。これにより被動ローラ15は回転軸27により回
転され、回転軸27の回転方向に従いパレット1に前方
又は後方移動力を与える。
レバー24の先端は常時は上板2より前方に突出し、先
端にローラ28を具える。パレット1が前進し、ローラ
28が図示しないストッパに当ってレバー24を鎖線位
置24aに回動させると、被動ローラ15は軸線15a
が回転軸27の軸線と平行になって空転し、駆動力を失
う。29はパレット1をストレージするときに後続パレ
ットのローラ28を当接させて該パレットを停止させる
ためのストッパ金具、30はレバー24の旋回止め金具
である。
端にローラ28を具える。パレット1が前進し、ローラ
28が図示しないストッパに当ってレバー24を鎖線位
置24aに回動させると、被動ローラ15は軸線15a
が回転軸27の軸線と平行になって空転し、駆動力を失
う。29はパレット1をストレージするときに後続パレ
ットのローラ28を当接させて該パレットを停止させる
ためのストッパ金具、30はレバー24の旋回止め金具
である。
パレット1の大きさ、形状を変える場合は、ボルト5,
7を外して軸支金具4と基板6とを他の上板2′に取付
ければよい。
7を外して軸支金具4と基板6とを他の上板2′に取付
ければよい。
考案の効果 本案はパレットの上板から受けローラと駆動機構を有す
る基板とを容易に取外しうる構造としたので、上板のみ
を使用上最適の大きさ、構造をもつものと交換して、安
価にパレットの有効利用を実現しうる効果がある。
る基板とを容易に取外しうる構造としたので、上板のみ
を使用上最適の大きさ、構造をもつものと交換して、安
価にパレットの有効利用を実現しうる効果がある。
図面は本案の一実施例を示し、第1図は立面図、第2図
は側面図、第3図は下面図である。 2……上板、3……受けローラ 6……基板、11……走行ローラ 12……レール、14……ガイドローラ 15……被動ローラ、15a……回転軸線 24……レバー、27……駆動回転軸
は側面図、第3図は下面図である。 2……上板、3……受けローラ 6……基板、11……走行ローラ 12……レール、14……ガイドローラ 15……被動ローラ、15a……回転軸線 24……レバー、27……駆動回転軸
Claims (1)
- 【請求項1】物品載置用上板と、上板の下面一側に着脱
可能に取付けられ前後方向に転動する受けローラと、上
板の下面に着脱可能に取付けた基板に、上板の他側にお
いて前後方向に転動する走行ローラと、レール側面に接
するガイドローラと、前後方向に延びる駆動回転軸の周
面に押接付勢され上板に対して垂直方向から見たとき回
転軸線が駆動回転軸の軸線に対し斜交するように付勢さ
れた被動ローラと、上板の前後方向の端から突出し没入
時に被動ローラの回転軸線を駆動回転軸の軸線と平行に
するレバーとを設けた走行駆動部とを有する搬送用パレ
ット。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10765987U JPH0618746Y2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 | 搬送用パレット |
US07/391,626 US4964343A (en) | 1987-07-15 | 1989-08-04 | Pallet in frictionally driven roller type transfer apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10765987U JPH0618746Y2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 | 搬送用パレット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6412733U JPS6412733U (ja) | 1989-01-23 |
JPH0618746Y2 true JPH0618746Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31342273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10765987U Expired - Lifetime JPH0618746Y2 (ja) | 1987-07-15 | 1987-07-15 | 搬送用パレット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0618746Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2672161B2 (ja) * | 1989-11-17 | 1997-11-05 | 本田技研工業株式会社 | コンベヤ用パレット |
-
1987
- 1987-07-15 JP JP10765987U patent/JPH0618746Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6412733U (ja) | 1989-01-23 |
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