JPH1147299A - 消防用装備品の固定装置 - Google Patents

消防用装備品の固定装置

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JPH1147299A
JPH1147299A JP20471297A JP20471297A JPH1147299A JP H1147299 A JPH1147299 A JP H1147299A JP 20471297 A JP20471297 A JP 20471297A JP 20471297 A JP20471297 A JP 20471297A JP H1147299 A JPH1147299 A JP H1147299A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両に搭載した装備品の固定及び固定解除を
片手で容易に行えるようにする。 【解決手段】 装備品を載置するレールの下方に係合部
を設け、同係合部と装備品とに係合解除自在で、かつ、
左右回動自在の係止部を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消防用装備品の固
定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、可搬式の消防ポンプや梯子を搭載
した車両があり、同車両に消防ポンプを積み降ろしを容
易にするための考案として、実公昭58-45723号公報記載
の考案があり、同公報に、「車両の水平軌道へ進退自在
に対応させる走行台車部の機枠に、所定傾斜角を以った
摺動ガイドを付設し、該摺動ガイドに、走行台車部と対
をなし、且、後端に摺動腕を所定傾斜角度を以って張出
した昇降台車部の摺動腕を係合させると共に、昇降台車
部には、上記走行台車部に設置した昇降装置を連係させ
たことを特徴とする車載用可動台車。」が開示されてい
る。 また、梯子は、一般に前高後低の傾斜したレール
上を、車体の後方から梯子を滑らせながら積み降ろしす
るように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の考案
では、消防ポンプの積み降ろしに際して、消防ポンプを
高く持ち上げずにすむので、積み降ろし作業が楽にはな
るが、水平軌道の上面よりも上方に突出した金具がある
ため、結局、消防ポンプを持ち上げるか、又は、両手を
用いて金具を取り外さなければならず、この間、消防ポ
ンプが軌道上で固定されていないため、消防ポンプが軌
道から滑落したり、指を挟んだりする危険性があった。
【0004】また、梯子の積み降ろしの際にも、梯子を
レール上に固定する係合具を両手を用いて解除せねばな
らず、この間、梯子が固定されていないため、積み降ろ
し途中で、梯子がレール上を後方に滑落するという危険
性があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、車
体の後部にポンプ格納室を設け、同ポンプ格納室の床面
に前後方向に伸延したポンプ格納レールを敷設し、同ポ
ンプ格納レール上に上記可搬式消防ポンプを載置すべく
構成した車両において、上記ポンプ格納レールの下方に
設けた係合部と、ポンプ格納レール上に載置した可搬式
消防ポンプとに係合・解除自在で、かつ、解除時にポン
プ格納レールの上面よりも低位置に引込み可能の係止部
を設けて、可搬式消防ポンプをポンプ格納レール上に固
定可能としたことを特徴とする消防用装備品の固定装置
を提供せんとするものである。
【0006】また、次のような特徴を併せ有するもので
ある。
【0007】車両の後部上方に梯子格納枠を設け、同梯
子格納枠に梯子を格納すべく構成した車両において、上
記梯子格納枠の下方に設けた係合部と、梯子格納枠に格
納した梯子とに係合・解除自在で、かつ、梯子格納枠よ
りも低位置に引込み可能の係止部を設けて、梯子を梯子
格納枠上に固定可能としたこと。
【0008】上記係止部は、車体側に操作軸軸受部を固
設し、同操作軸軸受部に操作軸を左右回動及び前後摺動
自在に挿通し、同操作軸の外側端に、引き金と連動し
て、前記係合部に形成した係合孔に挿脱可能の係止ピン
を設けたこと。
【0009】
【発明の実施の形態】本実施例では、車両としての消防
自動車や台車の後部に設けたポンプ格納室の床面に、ポ
ンプ格納レールを敷設して、同ポンプ格納レール上に可
搬式消防ポンプを格納し、同ポンプ格納レールの後端下
部に操作軸軸受部を設け、同操作軸軸受部に操作軸を左
右回動及び前後摺動自在に挿通し、同操作軸の後端に係
止部を固着し、同係止部を可搬式消防ポンプの横フレー
ムに係合させて同可搬式消防ポンプを固定し、係止部を
後方に摺動させて上記係合を解除し、係止部を左右いず
れかの方向に回動させることで、ポンプ格納レール上面
よりも上方に突出した部材を無くして、ポンプ格納レー
ル上を滑らせて可搬式消防ポンプを後方に移動させて、
可搬式消防ポンプを搬出しやすくしている。
【0010】また、消防自動車の車体後部上方に設けた
梯子格納枠の中途部下面に、女王機と略同一構成の係止
部を設け、同係止部から中継軸を後方向に延出させ、同
中継軸の後端に把手部を連設し、同把手部に引き金を設
けて、係止部の操作を容易にしている。
【0011】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。
【0012】図1〜図3は、本発明に係る消防用装備品
の固定装置Aを具備する車両Bとしての消防自動車を示
しており、同車両Bは、キャブオーバー型の車体1の中
央部に、本来の消防ポンプ室2を設けて、その内部に車
載型消防ポンプを搭載し、同消防ポンプ室2の後壁4か
ら車体1の後端にかけて左右側壁5を立設して、ポンプ
格納室6を形成し、同ポンプ格納室6の床面7上に、消
防ポンプ室2の後壁4から車体1の後端にかけて台板8
を張設し、同台板8の前端部から車体1の後端から後方
向に突設したリアステップ9の上面にかけて、前後方向
に伸延した左右一対のポンプ格納レール10を敷設し、同
ポンプ格納レール10上に可搬式消防ポンプPを前後摺動
自在に搭載し、消防用装備品の固定装置としてのポンプ
の固定装置A1によって、可搬式消防ポンプPを所定位置
に固定している。
【0013】また、上記ポンプ格納室6の上方には、や
や前高後低状態に傾斜した梯子格納枠50を配設して、同
梯子格納枠50上に梯子Rを格納して、同梯子Rを装備品
固定装置としての梯子の固定装置A2により所定位置に固
定している。
【0014】ポンプの固定装置A1は、図4〜図6で示す
ように、上記台板8の左右のポンプ格納レール10の後端
中央部の下面に、下方向に開口した略コ字形状の操作軸
軸受部20を固設して、同操作軸軸受部20に前後方向に伸
延した操作軸21を回動及び軸方向摺動自在に挿通し、同
操作軸21の前端と操作軸軸受部20との間にバネ22を介設
して操作軸21を前方向に付勢しており、同操作軸21の後
端に係止部23を連設している。
【0015】係止部23は、側面視略矩形枠状の係止部外
枠24の前面下端部を操作軸21の後端に固着し、同係止部
外枠24の外側前面に略板状の係止体25を固着して、可搬
式消防ポンプPの外周を囲繞したフレーム11の一部であ
る横フレーム12の後面に係合させ、同係止体25の上端に
前方向に突出した係止片26を形成して横フレーム12の上
面に係合させている。
【0016】また、上記係止部外枠24の内側前下部に、
上下方向に伸延したガイド筒体27を固着し、同ガイド筒
体27の内部に丸棒状の係止ピン28を摺動自在に挿入し、
同係止ピン28の鍔部29とガイド筒体27の上端部との間に
スプリング30を介装して、係止ピン28を下方向に付勢し
ている。また、係止部外枠24の内側後上部に引き金支持
体31を突設し、同引き金支持体31に枢軸32を介して略く
字形状に屈折した引き金33の中途部を前後回動自在に枢
着し、同引き金33の上端にワイヤ34の一端を固着し、同
ワイヤ34の中途部を、係止部外枠24の内側上部に配置し
たプーリ35の外周を巻回させ、同ワイヤ34の他端を前記
係止ピン28の上端に固着して、引き金33を後方向に引い
たとき、係止ピン28が上方に移動するようにしている。
【0017】上記係止ピン28の下端部は、前記台板8後
端縁から後方に突設した係合部36に形成した係合孔37に
挿脱自在に嵌入している。図中、38はクッションゴムで
ある。
【0018】かかる構成により、可搬式消防ポンプPの
前後及び上下方向の移動が係止体25と係止片26とによっ
て阻止され、左右方向の移動はポンプ格納レール10によ
り規制されているので、可搬式消防ポンプPが確実に固
定されていることになる。
【0019】また、引き金33を引くことで、係止ピン28
と上記係合孔37との係合を解除し、係止部23を後方に摺
動させて、可搬式消防ポンプPの横フレーム12と係止体
25との係合を解除し、係止部23を左右いずれかの方向に
回動させて、係止部23と係止体25とをポンプ格納レール
10の上面よりも低く位置させて、ポンプ格納レール10の
上面から突出した部材を無くすことができるので、可搬
式消防ポンプPをポンプ格納レール10,10 上をスムーズ
に摺動させて後方に取出すことができる。
【0020】特に、上記引き金33を係止部23を把持した
手の人差し指で容易に操作できるので、可搬式消防ポン
プPの固定・解除を片手で行うことができ、可搬式消防
ポンプPを固定するまでの間、他方の手で同可搬式消防
ポンプPを押さえておくことができる。
【0021】図7及び図8は、梯子格納枠50の中途部下
面に配設した消防用装備品の固定装置としての梯子の固
定装置A2を示しており、梯子格納枠50は、略L字形状断
面左右一対のサイドレール51を前高後低にやや傾斜させ
て敷設し、左右サイドレール51の間に複数のローラ52を
架設し、同ローラ52上に後方から縮小させた梯子Rを押
入れるようにしている。また、梯子格納枠50の前端に前
端係止体53を突設し、同前端係止体53の上端に前端係止
片54を前方向に突設している。
【0022】梯子の固定装置A2は、上記梯子格納枠50中
途部下面の左右サイドレール51の中間位置に、下方向に
開口した略コ字形状の操作軸軸受部20を固設し、同操作
軸軸受部20に前後方向に伸延した操作軸21を回動及び軸
方向摺動自在に挿通し、同操作軸21の前端と操作軸軸受
部20との間にバネ22を介設して、操作軸21を前方向に付
勢している。
【0023】また、上記操作軸21の後端に側面視縦長略
矩形状の係止部外枠24の下部前面を取付け、同係止部外
枠24の前端上部から上方に係止体25を延設し、同係止体
25の上端に前方向に突出した係止片26を形成し、同係止
片26を前記梯子R中途部の横桟55に係合させて、梯子R
を梯子格納枠50上に固定するようにしている。このよう
に、梯子Rの左右移動が左右サイドレール51によって規
制され、前端が前記係止体25と係止片26とによって前方
向及び上方向の移動が阻止され、同梯子Rの中途部が係
止部外枠24前面と係止体25とによって後方向の移動が阻
止されているので、梯子Rが梯子格納枠50上に確実に固
定されることになる。
【0024】また、上記係止部外枠24の前側内面下部に
上下方向に伸延したガイド筒体27を固着し、同ガイド筒
体27の内部に丸棒状の係止ピン28を摺動自在に挿入し、
同係止ピン28の鍔部29とガイド筒体27の上端部との間に
スプリング30を介装して係止ピン28を下方向に付勢し、
同係止ピン28の下端部を前記台板8後端縁から後方に突
設した係合部36に形成した係合孔37に嵌入させている。
【0025】また、係止部外枠24の前面にベルクランク
支持体56を突設して、同ベルクランク支持体56に枢軸32
を介して略く字形状に屈折したベルクランク57の中途部
を前後回動自在に枢着し、同ベルクランク57の上端にワ
イヤ34の一端を固着し、係止部外枠24の内側上部に配置
したプーリ35を経由して、同ワイヤ34の他端を上記係止
ピン28の上端に固着している。ベルクランク57の下端に
は中継ワイヤ58を固着しており、同中継ワイヤ58を後方
向に引いたとき、係止ピン28が上方に移動して、係止ピ
ン28と上記係合部36との係合を解除するようにしてい
る。
【0026】上記係止部外枠24の後面下部に中継軸59の
前端を固着し、同中継軸59の後端に略矩形枠状の把手部
枠体60の前側下端部を固設し、同把手部枠体60の内側後
上部引き金支持体31を突設して、同引き金支持体31に略
く字形状に屈折した引き金33の上端部を前後回動自在に
枢着し、同引き金33の下端に中継ワイヤ58の後端を固着
し、同中継ワイヤ58の前端を前記ベルクランク57の下端
に固着して、引き金33を後方向に引いたとき、係止ピン
28が上方に移動するようにしている。
【0027】上記係止ピン28の下端部は、前記台板8後
端縁から後方に突設した係合部36にに嵌入しており、引
き金33を引くことで、係止ピン28と上記係合部36との係
合を解除することができ、しかるのち、把手部枠体60を
後方に摺動させて、梯子Rの横桟55と係止体25との係合
を解除し、把手部枠体60を左右いずれかの方向に回動さ
せて、把手部枠体60と係止体25とを左右サイドレール51
の上面よりも低く位置させて、左右サイドレール51の上
面から突出した部材を無くすことができるので、梯子R
を梯子格納枠50のローラ52をスムーズに摺動させて後方
に取出すことができる。
【0028】図9及び図10は、車両Bとしての台車の
荷台70後部上面に、可搬式消防ポンプPを前後摺動自在
に載置し、同荷台70後端縁中央部に前記と同一構成の係
止部23を設けて、同係止部23により可搬式消防ポンプP
を荷台70上に固定・解除自在としている。図中71は左右
車輪、72は吸水ホース、73はT型引手、74はホース、75
は筒先、76は荷台70の水平を保持するために、同荷台70
の四隅部に設けた昇降調節自在の支持脚である。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果を得るこ
とができる。
【0030】請求項1記載の発明では、車体の後部にポ
ンプ格納室を設け、同ポンプ格納室の床面に前後方向に
伸延したポンプ格納レールを敷設し、同ポンプ格納レー
ル上に上記可搬式消防ポンプを載置すべく構成した車両
において、上記ポンプ格納レールの下方に設けた係合部
と、ポンプ格納レール上に載置した可搬式消防ポンプと
に係合・解除自在で、かつ、解除時にポンプ格納レール
の上面よりも低位置に引込み可能の係止部を設けて、可
搬式消防ポンプをポンプ格納レール上に固定可能とした
ことによって、車体に搭載した可搬式消防ポンプを確実
に固定することができ、しかも、可搬式消防ポンプを車
体から搬出するときは、係止部を左右いずれかの方向に
回動して、ポンプ格納レールよりも上方に突出した部材
を無くして、スムーズに可搬式消防ポンプを車体の後端
までスライドさせて、搬出を容易にすることができる。
【0031】請求項2記載の発明では、車両の後部上方
に梯子格納枠を設け、同梯子格納枠に梯子を格納すべく
構成した車両において、上記梯子格納枠の下方に設けた
係合部と、梯子格納枠に格納した梯子とに係合・解除自
在で、かつ、梯子格納枠よりも低位置に引込み可能の係
止部を設けて、梯子を梯子格納枠上に固定可能としたこ
とによって、車体に搭載した梯子を確実に固定すること
ができ、しかも、梯子を車体から搬出するときは、係止
部を左右いずれかの方向に回動させて、梯子格納枠から
上方に突出した部材を無くし、梯子をスムーズに梯子格
納枠の後端までスライドさせて、梯子の搬出を容易にす
ることができる。
【0032】請求項3記載の発明では、上記係止部は、
車体側に操作軸軸受部を固設し、同操作軸軸受部に操作
軸を左右回動及び前後摺動自在に挿通し、同操作軸の外
側端に、引き金と連動して、前記係合部に形成した係合
孔に挿脱可能の係止ピンを設けたことによって、上記係
合部を片手で操作することができ、従って、他方の手で
可搬式消防ポンプや梯子の搭載位置を保持して、これら
の固定状態を確実にすると共に、安全性を高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る消防用装備品の固定装置を具備す
る消防自動車の側面図。
【図2】同平面図。
【図3】同背面図。
【図4】ポンプの固定装置の背面図。
【図5】同側面図。
【図6】係止部の側面図。
【図7】梯子の固定装置の側面図。
【図8】同平面図。
【図9】本発明に係る消防用装備品の固定装置を具備す
る台車の側面図。
【図10】同背面図。
【符号の説明】
A1 可搬式ポンプの固定装置 A2 梯子の固定装置 A 装備品固定装置 B 車両 P 可搬式消防ポンプ R 梯子 6 ポンプ格納室 10 ポンプ格納レール 20 操作軸軸受部 21 操作軸 23 係止部 28 係止ピン 33 引き金 36 係合部 37 係合孔 50 梯子格納枠

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の後部にポンプ格納室(6) を設け、
    同ポンプ格納室(6)の床面に前後方向に伸延したポンプ
    格納レール(10)を敷設し、同ポンプ格納レール(10)上に
    上記可搬式消防ポンプ(P) を載置すべく構成した車両
    (B) において、 上記ポンプ格納レール(10)の下方に設けた係合部(36)
    と、ポンプ格納レール(10)上に載置した可搬式消防ポン
    プ(P) とに係合・解除自在で、かつ、解除時には、ポン
    プ格納レール(10)の上面よりも低位置に引込み可能の係
    止部(23)を設けて、可搬式消防ポンプ(P) をポンプ格納
    レール(10)上に固定可能としたことを特徴とする消防用
    装備品の固定装置。
  2. 【請求項2】 車両(B) の後部上方に梯子格納枠(50)を
    設け、同梯子格納枠(50)に梯子(R) を格納すべく構成し
    た車両(B) において、 上記梯子格納枠(50)の下方に設けた係合部(36)と、梯子
    格納枠(50)に格納した梯子(R) とに係合・解除自在で、
    かつ、解除時には、梯子格納枠(50)よりも低位置に引込
    み可能の係止部(23)を設けて、梯子(R) を梯子格納枠(5
    0)上に固定可能としたことを特徴とする消防用装備品の
    固定装置。
  3. 【請求項3】 上記係止部(23)は、車体側に操作軸軸受
    部(20)を固設し、同操作軸軸受部(20)に操作軸(21)を左
    右回動及び前後摺動自在に挿通し、同操作軸(21)の外側
    端に、引き金(33)と連動して、前記係合部(36)に形成し
    た係合孔(37)に挿脱可能の係止ピン(28)を設けたことを
    特徴とする請求項1又は2記載の消防用装備品の固定装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001039838A1 (en) * 1999-12-01 2001-06-07 Skilled Equipment Manufacturing Pty Limited Fire fighting vehicle
AU773262B2 (en) * 1999-12-01 2004-05-20 Sem Fire And Rescue Pty Ltd Fire fighting vehicle
CN105148431A (zh) * 2015-08-20 2015-12-16 林泉 新型消防车

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