JPS5826678Y2 - 消防ポンプの積載装置 - Google Patents

消防ポンプの積載装置

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Publication number
JPS5826678Y2
JPS5826678Y2 JP14541580U JP14541580U JPS5826678Y2 JP S5826678 Y2 JPS5826678 Y2 JP S5826678Y2 JP 14541580 U JP14541580 U JP 14541580U JP 14541580 U JP14541580 U JP 14541580U JP S5826678 Y2 JPS5826678 Y2 JP S5826678Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
fire pump
guide rail
loading platform
attached
Prior art date
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Expired
Application number
JP14541580U
Other languages
English (en)
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JPS5767757U (ja
Inventor
重夫 羽切
哲司 設楽
Original Assignee
温井自動車工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 温井自動車工業株式会社 filed Critical 温井自動車工業株式会社
Priority to JP14541580U priority Critical patent/JPS5826678Y2/ja
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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は可搬式消防ポンプを小型トラック等の積載車へ
積み降し自在なるよう塔載する積載装置に関する。
従来からこの種積載装置としては第1図に示すようなも
のがある。
これは積載車Aの荷台aに二本の固定レールbを平行に
敷設し、このレールbに二本の走行レールCを引出し、
収納自在なるよう取付け、この走行レールCに可搬式の
消防ポンプdを積み降し自在なるようにしたものである
この装置では消防ポンプdをのせた可動レールCを荷台
の後方まで引出すことができるため積み降し時に消防士
が荷台に上ったり下ったりする必要がないという便利さ
があるが、走行レールCが荷台aと同じ高さであるため
、消防ポンプdの両側面に取付けであるハンドルeの位
置が高い。
そのためハンドルeを持ちにくいだけで゛なく力を出し
にく・極めて作業しにくいという欠点があった。
本考案はこのような欠点を解消するため走行レールCを
単に荷台aの後方へ引出すだけでなく、荷台aの後方へ
引出してから更に第2図のように下方へ降下させてハン
ドルeが持ち易い位置まで下げるようにしたものである
以下これを図示の実施例に基づき詳記する。
第3図においてaは自動車の荷台、1は荷台に所定間隔
離して平行に取付けたガイド、2はガイドに取付けた案
内レールである。
ガイド1への案内レール2の取付は手段は第4図のよう
になっている。
すなわち、縦板3の先端に突設したパイプ4に、案内レ
ール2の先端底面間に設けた回動軸5を回転自在なるよ
う嵌入して案内レール2の後端側6が第5図のように昇
降動するようにしである。
第6図において7は走行レールで、二本のL字状長尺材
8の長手方向両端部間を連結軸9,10で連結し、この
長尺材8を案内レール2内に嵌入してその長手方向に往
復走行自在としである。
第7図において11は走行レール7の長尺材8の後端部
外側に回転自在に取付けた車輪、12は案内レール2の
先端部側に回転自在に取付けた車輪であり、走行レール
7を第7図のように引出したとき同レールの車輪11か
゛案内レール2の車輪12に当って走行レール7か゛そ
れ以上引出されないようにしている。
第6図第8図において13は長尺材8の内側面に取付け
た受レール、14はこのレールの上方にそれと平行にし
て長尺材8に取付けた抜止板、15゜15′は受レール
13と抜止板14との間を走行自在とした走行板である
この走行板に消防ポンプの脚16を取付けて走行板15
が受レール13上を走行すると消防ポンプも走行するよ
うにしである。
第9図において17は案内レール2の回動を停止、解除
すると共に走行板15を取付けた消防ポンプを収納状態
の位置に固定しておくための操作体で、ガイド1に取付
けた支持具18と、支持板19を狭んで取付けた回転板
20との間にスプライン軸21を架設し、支持具18と
スプライン軸に取付けた鍔22との間に左巻きのスプリ
ング23を被せ、回転板20にフック24を取付けてな
る。
スプライン軸21をX−X′方向に引いたり押したりす
ると同軸21の先端部25が案内レール2の外側面に突
設した係止板26の孔27に挿入、抜出し、先端部25
が孔27に挿入すれば案内レール2はロックされて回動
できなくなり、先端部25が孔27から抜出するとロッ
クが解除されて回動可能状態になる。
フック24はスプライン軸21のハンドル28を上向き
にしてスプライン軸21に取付けた突子29(9図)を
支持具18の溝30に入れるとフック24の先端部31
が第11図のように案内レール2の内側から抜止板14
、消防ポンプの脚16を取付けた走行板15、受レール
13の手前に下る。
これにより走行板15が受レール13上を走行できなく
なると共に走行レール7も案内レール2に沿って走行で
きないロック状態になる。
なお、案内レール2のロックを解除するにはハンドル2
8を第9図の矢印X方向に引いてスプライン軸21の先
端部25を係止板26の孔27から抜けばよく、走行板
15、走行レール7のロックを解除するにはハンドルシ
8を第9図のY方向に回してフック24の先端部31を
第9図のように上方に起立させればよい。
第3図、第11図において32はショックアブソーバ等
によるブレーキで、案内レール2か゛第5図のように上
方へ回動するどき急撃に上昇しないようにするためのも
のである。
なおこのブレーキ32は案内レール2が下るときは制動
がか・らないようにしである。
本考案の積載装置に積載されている消防ポンプを降すに
は次のようにすればよい。
まずハンドル28を第9図の矢印X方向に引いて突子2
9を溝30から外し、この状態でハンドル28を矢印Y
方向に廻してフック24を第11図の仮想線のように上
へ上げ、これにより走行板15、受レール13のロック
を解除する。
この状態で消防ポンプを荷台aの後方側に引くと走行板
15.15’が受レール13上を走行し、走行板15′
が走行レール7の連結軸9に衝当した位置で停止する。
この状態でなおも消防ポンプを荷台の後方に引くと今度
は走行レール7が走行し第7図に示す走行レールの車輪
11が案内レール2の車輪12に衝当するまで゛引出さ
れる。
こ・でハンドル28を更に第9図の矢印Y方向に廻すと
突子29が湾曲切欠部33のテーパにより矢印X方向に
押されるためスプライン軸21もその分だけ同じ方向に
移動し、これにより同軸21の先端部25が係止板26
の孔27から抜出する。
この結果案内レール2が荷台aの後方外側まで引出され
ている消防ポンプの荷重により回動軸5を支点として第
5図に仮想線で示す如く回動し、消防ポンプが第2図の
ように下方に下る。
このとき案内レール2の後部6に取付けであるブレーキ
32が作動するため案内レール2は緩やかに降下する。
案内レール2が降下し終えた時点でハンドル28から手
を放すとスプライン軸21がスプリング23の復元力に
より戻されて突子29が支持具18の係止部34まで戻
される。
このときのフック24の位置は第12図のようになり、
案内レール2の後部6を支持する。
この状態で消防ポンプの取手e(第1.2図)を持って
同ポンプを上方に持上げ、受レール13から外せばよい
なお消防ポンプを取付けた走行板15は消防ポンプを走
行レール13の先端まで引出した状態(第6図より更に
引出した状態)で抜止板14から外れるようになってお
り、そのため消防ポンプは上方に持上る。
消防ポンプを積載するには同ポンプを降した状態(走行
レール7が引出され且それが前下りとなっている第2図
の状態)で受レール13に消防ポンプをのせる。
この状態でハンドル28を第9図の矢印Y方向に廻して
案内レール2を支持しているフック24(第12図)を
案内レール2の後部6の下から外し、而る後走行レール
7を上方に持上げて同レール7を水平にする。
(第6図の状態)この状態で消防ポンプを荷台側に押し
込めばよく、押し込まれた消防ポンプは走行板15と共
に走行してそれが走行レールの連結軸10に衝当して停
止する。
更に消防ポンプを押し込むと走行レール7が案内レール
2上を走行して、同レール2内に収納される。
このときハンドル28を操作してスプライン軸の突子2
9(第9図)を溝30に入れ・ばスプライン軸21の先
端部25が係止板26の孔27に挿入し案内レール2が
回動で゛きなくなる。
またフック24が第11図のように抜止板14、走行板
15、受レール13の前に下って消防ポンプが前後動で
きなくなる。
すなわち収納位置にロックされる。本考案は斜上のよう
に走行レール7を単に荷台の後方外側まで引出せるよう
にするだけでなく、消防ポンプが積載されている先端側
を降下させ得るようにしであるため消防ポンプの取手が
丁度持ち易い位置になり、従って同ポンプの積み降し作
業が非常に容易になる。
しかも消防士が消防ポンプの積み降しのために−々荷台
に上り下りする必要がないため積み降し作業を迅速に行
なうことができ、その分迅速な消火活動ができるという
極めて顕著な効果が発揮される。
また第2図の状態では消防ポンプの荷重が荷台aに半分
か・つているため消防ポンプをのせた走行レール7を同
図の傾斜状態から持上げる力が半分ですみ、従って労力
が極めて軽減され且作業が楽になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の消防ポンプ積載装置の説明図、第2図は
本考案に係る消防ポンプ積載装置の概略説明図、第3図
〜第12図は本考案に係る装置の各部の動作説明図であ
る。 2は案内レール、7は走行レール、17は操作体、32
はブレーキ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車の荷台に取付けた案内レールに走行レールを往復
    動自在なるよう取付けて、走行レールに積載した消防ポ
    ンプを荷台の後方外側まで引出せるようにし、この走行
    レールを案内レールと共に又はそれ単独で回動するよう
    にして荷台の後方外側まで引出した消防ポンプが上下動
    自在なるようにし、案内レール又は走行レールの近傍に
    は案内レールの回動、停止、消防ポンプの固定、解除等
    の操作をする操作体を設け、回動するレールにはその回
    動を制動するブレーキを連結してなる消防ポンプの積載
    装置。
JP14541580U 1980-10-13 1980-10-13 消防ポンプの積載装置 Expired JPS5826678Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14541580U JPS5826678Y2 (ja) 1980-10-13 1980-10-13 消防ポンプの積載装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14541580U JPS5826678Y2 (ja) 1980-10-13 1980-10-13 消防ポンプの積載装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5767757U JPS5767757U (ja) 1982-04-23
JPS5826678Y2 true JPS5826678Y2 (ja) 1983-06-09

Family

ID=29505055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14541580U Expired JPS5826678Y2 (ja) 1980-10-13 1980-10-13 消防ポンプの積載装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58216074A (ja) * 1982-06-08 1983-12-15 ト−ハツ株式会社 ポンプ積載車のポンプ昇降装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5767757U (ja) 1982-04-23

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