JPH03267489A - 出窓等の屋根装置 - Google Patents
出窓等の屋根装置Info
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- JPH03267489A JPH03267489A JP6875890A JP6875890A JPH03267489A JP H03267489 A JPH03267489 A JP H03267489A JP 6875890 A JP6875890 A JP 6875890A JP 6875890 A JP6875890 A JP 6875890A JP H03267489 A JPH03267489 A JP H03267489A
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Landscapes
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野1
本発明は屋根装置に関し、特に出窓等に好適とされる出
窓等の屋根装置に関する。
窓等の屋根装置に関する。
〔従来の技術1
この種屋根装置は、出窓において典型的であるように、
一般に木質系又は金属系とされたフレームの外側面にカ
ラー鋼板等の表面材を囲繞被覆せしめる一方、内側には
天板を配して、これらによる中空箱体を形成し、更にこ
の中空箱体内にウレタン樹脂を注入発泡させたものとさ
れている。
一般に木質系又は金属系とされたフレームの外側面にカ
ラー鋼板等の表面材を囲繞被覆せしめる一方、内側には
天板を配して、これらによる中空箱体を形成し、更にこ
の中空箱体内にウレタン樹脂を注入発泡させたものとさ
れている。
また、アルミニウム合金型材を所定長さに切断した屋根
本体の端部に硬質樹脂等の端部材を配設したものも一部
に用いられる。
本体の端部に硬質樹脂等の端部材を配設したものも一部
に用いられる。
〔発明が解決しようとする課題1
しかし、前者の屋根装置にあっては、屋根表面材が立体
的になることに伴うプレス金型が必要であり、また、ウ
レタンの注入発泡用に大型の治具が必要となり、その生
産コストが嵩む傾向があり、また鋼板を用いることによ
り必ずしも外観において充分な質感を備えたものとなし
難い。
的になることに伴うプレス金型が必要であり、また、ウ
レタンの注入発泡用に大型の治具が必要となり、その生
産コストが嵩む傾向があり、また鋼板を用いることによ
り必ずしも外観において充分な質感を備えたものとなし
難い。
また、後者の屋根装置にあっては、異質の端部材が露出
することにより、同様に外観が損われるに至り、この種
出窓等の高級化の傾向に応え、これに対処し難い問題点
がある。
することにより、同様に外観が損われるに至り、この種
出窓等の高級化の傾向に応え、これに対処し難い問題点
がある。
本発明はこのような従来の屋根装置の問題点に鑑みてな
されたもので、その目的とする処は、生産が容易で外観
の良好な出窓等の屋根装置を提供するにある。
されたもので、その目的とする処は、生産が容易で外観
の良好な出窓等の屋根装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は屋根本体、端部材及びこれらの外側面を被覆し
た一体の屋根化粧カバーとを備えてなる出窓等の屋根装
置に係り、即ち本発明は、アルミニウム合金型材を所定
長さに切断してなる屋根本体と、該屋根本体を切断端部
において閉塞する端部材と、屋根本体及び端部材の外側
面に添って配設された支承受部と、隅部において内側面
側で切欠き接合を施して折曲するとともに上記支承受部
に嵌合支承せしめて屋根本体及び端部材の外側面を連続
的に被覆した一体の折曲アルミニウム合金型材製屋根化
粧カバーとを備えてなることを特徴とする出窓等の屋根
装置を要旨としてなる。
た一体の屋根化粧カバーとを備えてなる出窓等の屋根装
置に係り、即ち本発明は、アルミニウム合金型材を所定
長さに切断してなる屋根本体と、該屋根本体を切断端部
において閉塞する端部材と、屋根本体及び端部材の外側
面に添って配設された支承受部と、隅部において内側面
側で切欠き接合を施して折曲するとともに上記支承受部
に嵌合支承せしめて屋根本体及び端部材の外側面を連続
的に被覆した一体の折曲アルミニウム合金型材製屋根化
粧カバーとを備えてなることを特徴とする出窓等の屋根
装置を要旨としてなる。
[実 施 例]
以下実施例を示す図面に従って本発明を更に説明すれば
、■は出窓であり、この出窓1は、屋根2、台輪3及び
左右の縦材7,7よりなる室外側突出フレームの正面側
開口端に、引違い戸16−・・及び網戸17・・・とを
備えたサツシ窓枠を装着してなる。
、■は出窓であり、この出窓1は、屋根2、台輪3及び
左右の縦材7,7よりなる室外側突出フレームの正面側
開口端に、引違い戸16−・・及び網戸17・・・とを
備えたサツシ窓枠を装着してなる。
このときサツシ窓枠は上枠9.下枠14及び左右の縦枠
15,15を矩形状に枠組みしてなり、上枠9は屋根2
.下枠14は台輪3、縦枠15は縦材7の内周側に夫々
固定せしめである。
15,15を矩形状に枠組みしてなり、上枠9は屋根2
.下枠14は台輪3、縦枠15は縦材7の内周側に夫々
固定せしめである。
なお、図中4.5.6は夫々台輪3を構成するアルミニ
ウム合金型材製の水切り材、下枠支持補強材、台輪化粧
カバーであり、また、8は台輪3及び窓台上に載設され
たテーブルを示す。
ウム合金型材製の水切り材、下枠支持補強材、台輪化粧
カバーであり、また、8は台輪3及び窓台上に載設され
たテーブルを示す。
この出窓1における屋根2は、第1図、第3図及び第4
図に示されるように屋根本体18、端部材33及び屋根
化粧カバー38とを備えた屋根装置によって構成されて
なる。
図に示されるように屋根本体18、端部材33及び屋根
化粧カバー38とを備えた屋根装置によって構成されて
なる。
屋根本体18は、長尺のアルミニウム合金型材を出窓l
の横幅寸法に合わせて切断したものをそのまま用いてあ
り、この屋根本体18は、屋根面と天板面とを有する中
空基部20の室内端上方に立上り固定片19を、室外端
下方に幅広垂下片23を備えたものとしてあり、中空基
部20の天板面前後中央位置にはフック状の垂下条21
を、中空基部20の室外側側面及び幅広垂下片23の下
方には上向きにやや拡開した水平突出り字状の支承受部
22及び本例において追加的に設けた下位支承受部24
を夫々長手方向一連平行に突設せしめてあり、更に下位
支承受部24の下部には室内側に向う水平固定条25を
、そのやや室外側の斜め下方には、後述の端部材固定用
のタッピングホールを兼ねた傾斜ガイド付の水平保持溝
26を、この水平保持溝26の下方には更に垂直のネジ
受片27を夫々設けである。
の横幅寸法に合わせて切断したものをそのまま用いてあ
り、この屋根本体18は、屋根面と天板面とを有する中
空基部20の室内端上方に立上り固定片19を、室外端
下方に幅広垂下片23を備えたものとしてあり、中空基
部20の天板面前後中央位置にはフック状の垂下条21
を、中空基部20の室外側側面及び幅広垂下片23の下
方には上向きにやや拡開した水平突出り字状の支承受部
22及び本例において追加的に設けた下位支承受部24
を夫々長手方向一連平行に突設せしめてあり、更に下位
支承受部24の下部には室内側に向う水平固定条25を
、そのやや室外側の斜め下方には、後述の端部材固定用
のタッピングホールを兼ねた傾斜ガイド付の水平保持溝
26を、この水平保持溝26の下方には更に垂直のネジ
受片27を夫々設けである。
このように構成された屋根本体18に対する上記サツシ
窓枠における上枠9のi4看は固定ビス28を介してな
されている。
窓枠における上枠9のi4看は固定ビス28を介してな
されている。
即ち、固定ピース28は中空三角形状の断面を有するア
ルミニウム合金型材を適宜長さに切断してなり、その頂
部に設けた半円状溝29内に上記フック状の垂下条21
を抱持状に嵌合せしめるとともにその端部に設けた室外
側に向かう水モ折返し条30を垂下条21の縁部に対し
て引掛は状としてこれを支承せしめ、更にこの固定ピー
ス28の下端室外側に突設した水平突片31を屋根本体
18の上記水平固定条25に対してその下面側において
重合せしめてネジ止めせしめたものとしである。そして
、上枠9は、室内側の立上りフィン10を固定ピース2
8の室内側壁にネジ止めするとともに、室外側にコ字状
となるように上下に突設した2条の係止フィン11.1
2のうち上方係止フィン11を屋根本体18の上記水平
保持溝26内に挿入係止することにより、その固定を行
っている。
ルミニウム合金型材を適宜長さに切断してなり、その頂
部に設けた半円状溝29内に上記フック状の垂下条21
を抱持状に嵌合せしめるとともにその端部に設けた室外
側に向かう水モ折返し条30を垂下条21の縁部に対し
て引掛は状としてこれを支承せしめ、更にこの固定ピー
ス28の下端室外側に突設した水平突片31を屋根本体
18の上記水平固定条25に対してその下面側において
重合せしめてネジ止めせしめたものとしである。そして
、上枠9は、室内側の立上りフィン10を固定ピース2
8の室内側壁にネジ止めするとともに、室外側にコ字状
となるように上下に突設した2条の係止フィン11.1
2のうち上方係止フィン11を屋根本体18の上記水平
保持溝26内に挿入係止することにより、その固定を行
っている。
一方、図中33は屋根本体18をその切断端部において
閉塞する端部材であり、この端部材33もアルミニウム
合金型材製とされ、第6図、第7図に示すように、屋根
本体18の中空基部20及びその下面側の中央部分、前
方部分に亘るように平板状に形成され、屋根本体18の
切断面との間にコーキングシーラー37を介して固定せ
しめである。
閉塞する端部材であり、この端部材33もアルミニウム
合金型材製とされ、第6図、第7図に示すように、屋根
本体18の中空基部20及びその下面側の中央部分、前
方部分に亘るように平板状に形成され、屋根本体18の
切断面との間にコーキングシーラー37を介して固定せ
しめである。
この端部材33の各室外側側面には、前記屋根本体18
に設けられた支承受部22と同高さ位置において同様に
水平突出り字状上向きの支承受部34を部分的に突設せ
しめてあり、またこの支承受部の下方には同じく前記屋
根本体18におけると同高さの下位支承受部35をこれ
と平行に突設せしめである。なお、図中36・・・は屋
根本体18の各タッピングホールに対する端部材固定用
のネジ透孔を示す。
に設けられた支承受部22と同高さ位置において同様に
水平突出り字状上向きの支承受部34を部分的に突設せ
しめてあり、またこの支承受部の下方には同じく前記屋
根本体18におけると同高さの下位支承受部35をこれ
と平行に突設せしめである。なお、図中36・・・は屋
根本体18の各タッピングホールに対する端部材固定用
のネジ透孔を示す。
また屋根化粧カバー38は、出窓1における横幅寸法と
、奥行寸法における大半部分に亘る寸法との合計長さを
有するアルミニウム合金型材を平面コ字状に折曲して形
成せしめである。
、奥行寸法における大半部分に亘る寸法との合計長さを
有するアルミニウム合金型材を平面コ字状に折曲して形
成せしめである。
この屋根化粧カバー38は、平板状の垂直基板39及び
この基板39と室外側に段差状となるように設けられた
段差基板42とを有してなる。そして垂直基板39の上
端には室内側において下方に向けた嵌合突条41を備え
た水平片40が設けられてあり、また、段差基板42の
裏面には、同じく下方に向けた下位嵌合突条44を備え
た傾斜片43、室内側に向うネジ受溝45及び同じく室
内側に向う水平の重合片46を設けてなる。
この基板39と室外側に段差状となるように設けられた
段差基板42とを有してなる。そして垂直基板39の上
端には室内側において下方に向けた嵌合突条41を備え
た水平片40が設けられてあり、また、段差基板42の
裏面には、同じく下方に向けた下位嵌合突条44を備え
た傾斜片43、室内側に向うネジ受溝45及び同じく室
内側に向う水平の重合片46を設けてなる。
そして、これら垂直基板39より裏面側に突出すること
になる水平片40及び段差基板42は、屋根本体18に
装着された端部材33との対応位置を基準にして90’
の角度をもって切欠き47しである一方、残存した垂直
基板39において上記各切欠き端面を接合せしめた折曲
加工を施してあり、これによって、一体の折曲アルミニ
ウム合金型材製にして平面コ字状を呈する屋根化粧カバ
ー38を構成しである。
になる水平片40及び段差基板42は、屋根本体18に
装着された端部材33との対応位置を基準にして90’
の角度をもって切欠き47しである一方、残存した垂直
基板39において上記各切欠き端面を接合せしめた折曲
加工を施してあり、これによって、一体の折曲アルミニ
ウム合金型材製にして平面コ字状を呈する屋根化粧カバ
ー38を構成しである。
上記の屋根本体18及びその端面に設けた端部材33に
対してこの屋根化粧カバー38はその外側面を連続的に
被覆せしめである。
対してこの屋根化粧カバー38はその外側面を連続的に
被覆せしめである。
即ち、平面コ字状の屋根化粧カバー38を屋根2の正面
から側面に掛るように配設するとともに、屋根化粧カバ
ー38の嵌合突条41を屋根本体18及び端部材33の
各支承受部22゜34に、同様に下位嵌合突条44を各
下位支承受部24.35に夫々嵌合支承せしめ、またネ
ジ受溝45を屋根本体18のネジ受片27及び端部材3
3外側面下端に夫々対接し、ネジ受片27側からの図示
を省略したネジによって固定せしめてあり、更にこのと
き屋根化粧カバー38の重合片46を、サツシ窓枠の上
枠9に設けた前記2条のうち下方の係止フィン12に下
面側から重合するようにして、上記屋根本体18に固定
せしめた上枠9の支承を分担せしめである。
から側面に掛るように配設するとともに、屋根化粧カバ
ー38の嵌合突条41を屋根本体18及び端部材33の
各支承受部22゜34に、同様に下位嵌合突条44を各
下位支承受部24.35に夫々嵌合支承せしめ、またネ
ジ受溝45を屋根本体18のネジ受片27及び端部材3
3外側面下端に夫々対接し、ネジ受片27側からの図示
を省略したネジによって固定せしめてあり、更にこのと
き屋根化粧カバー38の重合片46を、サツシ窓枠の上
枠9に設けた前記2条のうち下方の係止フィン12に下
面側から重合するようにして、上記屋根本体18に固定
せしめた上枠9の支承を分担せしめである。
図中48はネジ49によって端部材33と屋根本体18
及び屋根化粧カバー38に固定した、建物外壁を区画す
る塞ぎ部材である。
及び屋根化粧カバー38に固定した、建物外壁を区画す
る塞ぎ部材である。
本例における出窓1の組立ては、前記室外側突出フレー
ムを構成した後に、枠組みしたサツシ窓枠を室内側から
嵌め込み固定する手順で行われ、これを屋根2について
説明すれば、屋根本体18に固定ピース28、端部材3
3及び屋根化粧カバー38を夫々固定し、然る後に上枠
9を室内側から室外側に向けて挿入状にして、室内側の
立上りフィン10を固定ピース28に当接する一方、2
条の係止フィン11.12を屋根本体18の水平保持溝
26及び屋根化粧カバー38の重合片46に夫々係止せ
しめて所定のネジ固定を行うようにすればよい。
ムを構成した後に、枠組みしたサツシ窓枠を室内側から
嵌め込み固定する手順で行われ、これを屋根2について
説明すれば、屋根本体18に固定ピース28、端部材3
3及び屋根化粧カバー38を夫々固定し、然る後に上枠
9を室内側から室外側に向けて挿入状にして、室内側の
立上りフィン10を固定ピース28に当接する一方、2
条の係止フィン11.12を屋根本体18の水平保持溝
26及び屋根化粧カバー38の重合片46に夫々係止せ
しめて所定のネジ固定を行うようにすればよい。
図示した実施例は以上のとおりに構成したが、本発明の
実施に当って、例えば支承受部を蟻溝、倒り字状溝のよ
うに屋根本体、端部材の外側面に突出しないように設け
たり、また突出する場合にも倒T字状突条、下向き倒り
字状突条のように適宜な形状とする一方、屋根化粧カバ
ーの嵌合支承手段をこれに合わせた形状とすればよく、
また、屋根本体、端部材において支承受部はその形状を
変更すること、或いは高さ位置を変更することも可能で
あり、このとき、屋根化粧カバーの嵌合支承手段はこれ
らに夫々対応する複数条のものとし得る。
実施に当って、例えば支承受部を蟻溝、倒り字状溝のよ
うに屋根本体、端部材の外側面に突出しないように設け
たり、また突出する場合にも倒T字状突条、下向き倒り
字状突条のように適宜な形状とする一方、屋根化粧カバ
ーの嵌合支承手段をこれに合わせた形状とすればよく、
また、屋根本体、端部材において支承受部はその形状を
変更すること、或いは高さ位置を変更することも可能で
あり、このとき、屋根化粧カバーの嵌合支承手段はこれ
らに夫々対応する複数条のものとし得る。
また支承受部とこれによる嵌合支承は長手方向連続的或
いは断続的に単数によりまたは上下に複数とし得る上、
屋根化粧カバーの表面にネジ、リベット等が露出しない
ことを条件に他の固定手段を併用することも可能である
。
いは断続的に単数によりまたは上下に複数とし得る上、
屋根化粧カバーの表面にネジ、リベット等が露出しない
ことを条件に他の固定手段を併用することも可能である
。
また、屋根化粧カバーの切欠き接合における角度は45
°等所望の屋根に合わせたものとすることができ、かよ
うに室内側が拡開状となる場合には屋根本体の切断角度
の調整や、端部材を鋳造品とすることによる奥行方向の
幅調整を施して本発明を実施できる。
°等所望の屋根に合わせたものとすることができ、かよ
うに室内側が拡開状となる場合には屋根本体の切断角度
の調整や、端部材を鋳造品とすることによる奥行方向の
幅調整を施して本発明を実施できる。
なお1本発明は前記出窓に限らず、例えばサンルームの
屋根や建物窓上の庇等にもこれを適用可能であり、また
、屋根本体を前記のとおり中空のものとするとき、これ
にウレタンの注入発泡を行って断熱性を高めることもで
きる。
屋根や建物窓上の庇等にもこれを適用可能であり、また
、屋根本体を前記のとおり中空のものとするとき、これ
にウレタンの注入発泡を行って断熱性を高めることもで
きる。
このように本発明は実施に当っては屋根本体、端部材、
屋根化粧カバー等の各具体的構成、形状、寸法、これら
の相互の関係は前記発明の要旨に反しない限り様々に変
更でき、もとより上記図示し説明したものに限らない。
屋根化粧カバー等の各具体的構成、形状、寸法、これら
の相互の関係は前記発明の要旨に反しない限り様々に変
更でき、もとより上記図示し説明したものに限らない。
〔発明の効果]
以上のとおり本発明は、アルミニウム合金型材を所定長
さに切断してなる屋根本体と、該屋根本体を切断端部に
おいて閉塞する端部材と、屋根本体及び端部材の外側面
に添って配設された支承受部と、隅部において内側面側
で切欠き接合を施して折曲するとともに上記支承受部に
嵌合支承せしめて屋根本体及び端部材の外側面を連続的
に被覆した一体の折曲アルミニウム合金型材製屋根化粧
カバーとを備えてなることを特徴とする出窓等の屋根装
置を要旨としてなるから、往来必要であったプレス金型
、注入発泡用の大型の治具を用いることなく、アルミニ
ウム合金型材を主体とした屋根装置を提供することがで
きるとともに同一のアルミニウム型材を用いた多種の横
幅寸法に対応することが可能となる。
さに切断してなる屋根本体と、該屋根本体を切断端部に
おいて閉塞する端部材と、屋根本体及び端部材の外側面
に添って配設された支承受部と、隅部において内側面側
で切欠き接合を施して折曲するとともに上記支承受部に
嵌合支承せしめて屋根本体及び端部材の外側面を連続的
に被覆した一体の折曲アルミニウム合金型材製屋根化粧
カバーとを備えてなることを特徴とする出窓等の屋根装
置を要旨としてなるから、往来必要であったプレス金型
、注入発泡用の大型の治具を用いることなく、アルミニ
ウム合金型材を主体とした屋根装置を提供することがで
きるとともに同一のアルミニウム型材を用いた多種の横
幅寸法に対応することが可能となる。
また、屋根本体及び端部材の外側面を一体の折曲屋根化
粧カバーが連続的に被覆し、その固定は支承受部に対す
る嵌合支承によってなされるから、表面にネジ、リベッ
ト等が露出したりすることなく、アルミニウム合金型材
による或いはその塗装色による外観の優れた屋根装置を
提供できる。
粧カバーが連続的に被覆し、その固定は支承受部に対す
る嵌合支承によってなされるから、表面にネジ、リベッ
ト等が露出したりすることなく、アルミニウム合金型材
による或いはその塗装色による外観の優れた屋根装置を
提供できる。
更に、本発明の屋根装置は、比較的少い部材、部品で構
成される上、アルミニウム合金型材で屋根本体及び屋根
化粧カバーを構成したので、加工や組立てが容易で生産
に好適である。
成される上、アルミニウム合金型材で屋根本体及び屋根
化粧カバーを構成したので、加工や組立てが容易で生産
に好適である。
図面は実施例を示すもので、第1図は出窓の縦断面図、
第2図はその横断面図、第3図は出窓の屋根部分の切欠
き斜視図、第4図は同じく屋根部分の分解斜視図、第5
図は屋根本体の端面図、第6図及び第7図は夫々端部材
の端面図、正面図、第8図、第9図、第1O図は屋根化
粧カバーの夫々端面図、背面図、底面図である。 ■−・出 窓 24.35・・・下位支承受
部2 ・・・屋 根 33・・
・端 部 材3・・・台 輪 38
・・・屋根化粧カバ7・・・縦 材 41・
・・嵌 合 突 条9・・−上 枠 44・
・・下位嵌合突条18・・・屋根本体 47・・・切
欠 き22.34・・・支承受部
第2図はその横断面図、第3図は出窓の屋根部分の切欠
き斜視図、第4図は同じく屋根部分の分解斜視図、第5
図は屋根本体の端面図、第6図及び第7図は夫々端部材
の端面図、正面図、第8図、第9図、第1O図は屋根化
粧カバーの夫々端面図、背面図、底面図である。 ■−・出 窓 24.35・・・下位支承受
部2 ・・・屋 根 33・・
・端 部 材3・・・台 輪 38
・・・屋根化粧カバ7・・・縦 材 41・
・・嵌 合 突 条9・・−上 枠 44・
・・下位嵌合突条18・・・屋根本体 47・・・切
欠 き22.34・・・支承受部
Claims (1)
- アルミニウム合金型材を所定長さに切断してなる屋根本
体と、該屋根本体を切断端部において閉塞する端部材と
、屋根本体及び端部材の外側面に添って配設された支承
受部と、隅部において内側面側で切欠き接合を施して折
曲するとともに上記支承受部に嵌合支承せしめて屋根本
体及び端部材の外側面を連続的に被覆した一体の折曲ア
ルミニウム合金型材製屋根化粧カバーとを備えてなるこ
とを特徴とする出窓等の屋根装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6875890A JP2577263B2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 出窓等の屋根装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6875890A JP2577263B2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 出窓等の屋根装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03267489A true JPH03267489A (ja) | 1991-11-28 |
JP2577263B2 JP2577263B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=13382972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6875890A Expired - Fee Related JP2577263B2 (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 出窓等の屋根装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2577263B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP6875890A patent/JP2577263B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2577263B2 (ja) | 1997-01-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |