JPH03265403A - 電動カート - Google Patents
電動カートInfo
- Publication number
- JPH03265403A JPH03265403A JP2063208A JP6320890A JPH03265403A JP H03265403 A JPH03265403 A JP H03265403A JP 2063208 A JP2063208 A JP 2063208A JP 6320890 A JP6320890 A JP 6320890A JP H03265403 A JPH03265403 A JP H03265403A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- speed
- body frame
- main body
- control means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Landscapes
- Handcart (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、買物等で荷物を運搬する時に使用する電動カ
ートに関するものである。
ートに関するものである。
従来の技術
従来のショッピングカートは、本体フレームに収納手段
と車輪をつけた単なる台車であった。
と車輪をつけた単なる台車であった。
発明が解決しようとする課題
従来のショッピングカートは単なる台車であったため、
重い荷物を運搬する時また坂道等では運搬に多大な力が
必要であり、主に女性が使用する機器と1.では不都合
であった。
重い荷物を運搬する時また坂道等では運搬に多大な力が
必要であり、主に女性が使用する機器と1.では不都合
であった。
本発明はこのような従来のショッピングカートが有して
いる課題を解決しようとするものであって、操作の容易
な電動カートを提供することを第一の目的とするもので
ある。また前記第一の目的に関連し、操作者のスピード
に合わせた移動が自在にできる電動カー1・を提供する
ことを第二の目的とするものである。更に、必要に応じ
て電動式と手動式とを使い分けることができる電動カー
トを提供することを第三の目的とするものである。
いる課題を解決しようとするものであって、操作の容易
な電動カートを提供することを第一の目的とするもので
ある。また前記第一の目的に関連し、操作者のスピード
に合わせた移動が自在にできる電動カー1・を提供する
ことを第二の目的とするものである。更に、必要に応じ
て電動式と手動式とを使い分けることができる電動カー
トを提供することを第三の目的とするものである。
また、前進・後退が容易に行える電動カートを提供する
ことを第四の目的とするものである。またスーパーマー
ケットの中でも有効に使える電動カートを提供すること
を第五の目的とするものである1、 課題を解決するための手段 第一の目的を達成するための本発明の第一の手段は、品
物を入れる収納手段と、この収納手段を支える本体フレ
ームと、この本体フレーム下部に設けた左右の駆動輪と
、この駆動輪と連結された差動歯車と、この差動歯車に
連結され、た減速機付モータと、この減速機付モータの
速度を制御する速度制御手段と、減速機村上〜りに速度
制御手段を介して電力を供給するバッテリーと、前記本
体フレームの上部に設けこの速度制御手段を操作する手
元操作手段と、バッテリーの接続を行なう電源スイッチ
とを有する電動カートとするものである。第二の目的を
達成するための第二の手段は、品物を入れる収納手段と
、この収納手段を支える本体フレームと、この本体フレ
ーム下郎に設けた左右の駆動輪と、この駆動輪と連結さ
れた差動歯車と、この差動歯車に連結された減速機付モ
ータと、この減速機付モータの速度を制御する速度制御
手段と、減速機付モータに速度制御手段を介て電力を供
給するバッテリーと、前記本体フレーム上部の把手部に
設け本体フレームにかかる張力を検出し速度制御手段を
制御する張力検出手段と、バッテリーの接続を行なう電
源スイッチとを有する電動カートとするものである。ま
た第三の目的を達成するための第三の手段は、前記第一
または第二の手段に加え、左右の駆動輪と差動歯車との
間にそれぞれ電動クラッチを設け、電源スイッチで連結
並びに解除を行なうことができる電動カートとするもの
である。更に第四の目的を達成するための第四の手段は
、前記各手段の構成に加え、減速機付モータと速度制御
手段との間に正逆反転手段を設け、進行方向を反転する
ことができる電動カートとするものである。第五の目的
を達成するための第五の手段は、前記第一・第二・第三
の手段の構成に加え、買物篭等を引っかけて保持する篭
支持手段を設けた構成の電動カートとするものである。
ことを第四の目的とするものである。またスーパーマー
ケットの中でも有効に使える電動カートを提供すること
を第五の目的とするものである1、 課題を解決するための手段 第一の目的を達成するための本発明の第一の手段は、品
物を入れる収納手段と、この収納手段を支える本体フレ
ームと、この本体フレーム下部に設けた左右の駆動輪と
、この駆動輪と連結された差動歯車と、この差動歯車に
連結され、た減速機付モータと、この減速機付モータの
速度を制御する速度制御手段と、減速機村上〜りに速度
制御手段を介して電力を供給するバッテリーと、前記本
体フレームの上部に設けこの速度制御手段を操作する手
元操作手段と、バッテリーの接続を行なう電源スイッチ
とを有する電動カートとするものである。第二の目的を
達成するための第二の手段は、品物を入れる収納手段と
、この収納手段を支える本体フレームと、この本体フレ
ーム下郎に設けた左右の駆動輪と、この駆動輪と連結さ
れた差動歯車と、この差動歯車に連結された減速機付モ
ータと、この減速機付モータの速度を制御する速度制御
手段と、減速機付モータに速度制御手段を介て電力を供
給するバッテリーと、前記本体フレーム上部の把手部に
設け本体フレームにかかる張力を検出し速度制御手段を
制御する張力検出手段と、バッテリーの接続を行なう電
源スイッチとを有する電動カートとするものである。ま
た第三の目的を達成するための第三の手段は、前記第一
または第二の手段に加え、左右の駆動輪と差動歯車との
間にそれぞれ電動クラッチを設け、電源スイッチで連結
並びに解除を行なうことができる電動カートとするもの
である。更に第四の目的を達成するための第四の手段は
、前記各手段の構成に加え、減速機付モータと速度制御
手段との間に正逆反転手段を設け、進行方向を反転する
ことができる電動カートとするものである。第五の目的
を達成するための第五の手段は、前記第一・第二・第三
の手段の構成に加え、買物篭等を引っかけて保持する篭
支持手段を設けた構成の電動カートとするものである。
作用
本発明の第一の技術手段は、電源としてのバッテリーと
、左右の駆動輪と、この駆動輪と連結された差動歯車と
、この差動歯車に連結された減速機付モータとを設け、
この減速機付モータの速度を手元操作手段で速度制御手
段を介して制御することによって、操作者の希望するス
ピードで電動カートを極めて容易に移動させることがで
きる。
、左右の駆動輪と、この駆動輪と連結された差動歯車と
、この差動歯車に連結された減速機付モータとを設け、
この減速機付モータの速度を手元操作手段で速度制御手
段を介して制御することによって、操作者の希望するス
ピードで電動カートを極めて容易に移動させることがで
きる。
第二の技術手段によれば、電源としてのバッテリーと、
左右の駆動輪と、この駆動輪と連結された差動歯車と、
この差動歯車に連結された減速機付モータとを設け、こ
の減速機付モータの速度を本体フレーム上部の把手部に
設け本体フレームにかかる電力を検出する張力検出手段
により速度制御手段を介して張力が無くなるように制御
することにより、操作者の引っ張るまたは押すスピード
に合わせてこの電動カートを移動させることができる。
左右の駆動輪と、この駆動輪と連結された差動歯車と、
この差動歯車に連結された減速機付モータとを設け、こ
の減速機付モータの速度を本体フレーム上部の把手部に
設け本体フレームにかかる電力を検出する張力検出手段
により速度制御手段を介して張力が無くなるように制御
することにより、操作者の引っ張るまたは押すスピード
に合わせてこの電動カートを移動させることができる。
また第三の技術手段によれば、左右の駆動輪と差動歯車
との間にそれぞれ電動クラッチを設け、電源スイッチで
連結並びに解除を行なうものであり、電源を入れない時
には左右の駆動輪が差動歯車並びに減速機付モータから
機械的に切り放されてフリーの車輪となるものである。
との間にそれぞれ電動クラッチを設け、電源スイッチで
連結並びに解除を行なうものであり、電源を入れない時
には左右の駆動輪が差動歯車並びに減速機付モータから
機械的に切り放されてフリーの車輪となるものである。
第四の技術手段によれば、減速機付モータと速度制御手
段との間に正逆反転手段を設け1、進行方向を反転する
もので電動カートを引っ張ることも押すことも可能にす
るものである。第五の技術手段では、スーパーマーケッ
トの買物篭等を篭支持手段に引っかけて保持することに
より、ショッピング中もこの電動カートを使うことを可
能にするものである。
段との間に正逆反転手段を設け1、進行方向を反転する
もので電動カートを引っ張ることも押すことも可能にす
るものである。第五の技術手段では、スーパーマーケッ
トの買物篭等を篭支持手段に引っかけて保持することに
より、ショッピング中もこの電動カートを使うことを可
能にするものである。
実施例
以下1本発明の第一の実施例を第1図〜第3図を参照し
て説明する。品物を入れる収納手段1を支える本体フレ
ーム2の下部に左右の駆動輪3・4が設けてあり、この
駆動輪3・4とそれぞれ電動クラッチ5・6を介して差
動歯車7が連結されている。この差動歯車7には減速機
付モータ8が連結されており、前記左右の駆動輪3・4
を駆動する構成としている。この減速機付モータ8には
回転方向を切り換える正逆反転手段9を介して速度を制
御する速度制御手段10が接続されている。11は減速
機付モータ8に速度制御手段10・正逆反転手段9を介
して電力を供給するバッテリーである。また、前記本体
フレーム2の上部には、速度制御手段10の速度を設定
する手元操作手段12と、正逆反転手段9を操作する切
り換えスイッチ13とを設けている。同じく、本体フレ
ーム2の上部中央に設けた把手14に、速度制御手段1
0とバッテリー11との接続を行なうグリップ型の電源
スイッチ15を設けている。更に、本体フレーム2の中
段部に引っかけフックである篭支持手段16を設けてい
る。
て説明する。品物を入れる収納手段1を支える本体フレ
ーム2の下部に左右の駆動輪3・4が設けてあり、この
駆動輪3・4とそれぞれ電動クラッチ5・6を介して差
動歯車7が連結されている。この差動歯車7には減速機
付モータ8が連結されており、前記左右の駆動輪3・4
を駆動する構成としている。この減速機付モータ8には
回転方向を切り換える正逆反転手段9を介して速度を制
御する速度制御手段10が接続されている。11は減速
機付モータ8に速度制御手段10・正逆反転手段9を介
して電力を供給するバッテリーである。また、前記本体
フレーム2の上部には、速度制御手段10の速度を設定
する手元操作手段12と、正逆反転手段9を操作する切
り換えスイッチ13とを設けている。同じく、本体フレ
ーム2の上部中央に設けた把手14に、速度制御手段1
0とバッテリー11との接続を行なうグリップ型の電源
スイッチ15を設けている。更に、本体フレーム2の中
段部に引っかけフックである篭支持手段16を設けてい
る。
次に本実施例の動作について説明する。使用者が把手1
4に設けたグリップ型の電源スイッチ15を操作して電
源が接続されると、バッテリー11から電力が供給され
、電動クラッチ5・6が作動し作動歯車7と駆動輪3・
4が機械的に連結される。同時に、手元操作手段12に
より指定される速度で、速度制御手段10が減速機付モ
ータ8を制御し、駆動輪3・4が指定された速度で回転
する。電気的に速度制御手段10と減速機付モータ8の
間に設けた正逆反転手段9は、減速機付モータ8の回転
方向を切り換えるものである。
4に設けたグリップ型の電源スイッチ15を操作して電
源が接続されると、バッテリー11から電力が供給され
、電動クラッチ5・6が作動し作動歯車7と駆動輪3・
4が機械的に連結される。同時に、手元操作手段12に
より指定される速度で、速度制御手段10が減速機付モ
ータ8を制御し、駆動輪3・4が指定された速度で回転
する。電気的に速度制御手段10と減速機付モータ8の
間に設けた正逆反転手段9は、減速機付モータ8の回転
方向を切り換えるものである。
従って、本体フレーム2に支持されている収納手段1に
荷物を入れて、把手J4に設けられたグリップ型の電源
スイッチ15を操作者が握ると、本実施例の電動カート
が動くことになる。切り換えスイッチ13を操作すると
、前記の正逆反転手段9が回転方向を切り換えるので進
行方向を切り換えることが可能である。また、駆動輪3
・4は作動歯車7に接続されているため、左右の回転速
度を引っ張った力加減で自由に変えることができ、方向
転換が容易にできる。更に電源スイッチ15を握らなけ
れば電動クラッチ5・6は作動しないため、駆動輪3・
4はフリーの車輪となり、バッテリー11が切れたとき
でも引っ俵ることが可能となっている。尚本実施例では
篭支持手段16として、引っかけフックを用いており、
スーパーマーケット等の店内で使われている篭を引っか
け本体フレーム2と共に前記篭を支持する機能を有して
いる。
荷物を入れて、把手J4に設けられたグリップ型の電源
スイッチ15を操作者が握ると、本実施例の電動カート
が動くことになる。切り換えスイッチ13を操作すると
、前記の正逆反転手段9が回転方向を切り換えるので進
行方向を切り換えることが可能である。また、駆動輪3
・4は作動歯車7に接続されているため、左右の回転速
度を引っ張った力加減で自由に変えることができ、方向
転換が容易にできる。更に電源スイッチ15を握らなけ
れば電動クラッチ5・6は作動しないため、駆動輪3・
4はフリーの車輪となり、バッテリー11が切れたとき
でも引っ俵ることが可能となっている。尚本実施例では
篭支持手段16として、引っかけフックを用いており、
スーパーマーケット等の店内で使われている篭を引っか
け本体フレーム2と共に前記篭を支持する機能を有して
いる。
以上の動作を技術手段と対比して説明する。本体フレー
ムに電源としてのバッテリー11と、左右の駆動輪3・
4と、この駆動輪3・4と連結された差動歯車7と、こ
の差動歯車に連結された減速機付モータ8とを設け、こ
の減速機付モータ8の速度を手元操作手段12で速度制
御手段10を介して制御することにより、操作者の希望
するスピードで動かす電動カートとしたものが第一の技
術手段である。また、左右の駆動輪3・4と差動歯車7
との間にそれぞれ電動クラッチ5・6を設け、電源スイ
ッチ15で連結並びに解除が行なえ、電源を入れない時
には、左右の駆動輪が差動歯車並びに減速機付モータか
ら機械的に切り放されてフリーの車輪となる構成が第三
の技術手段に相当している。更に、減速機付モータ8と
速度制御手段10との間に正逆反転手段9を設け、進行
方向が自由に反転できるようにして、電動カートを引っ
張ることも押すことも可能にした構成が第四の技術手段
に相当している。買物篭等を引っかけて保持する篭支持
手段16を設け、ショッピング中もこの電動カー1・を
使うことを可能にした構成が第五の技術手段に相当して
いる。
ムに電源としてのバッテリー11と、左右の駆動輪3・
4と、この駆動輪3・4と連結された差動歯車7と、こ
の差動歯車に連結された減速機付モータ8とを設け、こ
の減速機付モータ8の速度を手元操作手段12で速度制
御手段10を介して制御することにより、操作者の希望
するスピードで動かす電動カートとしたものが第一の技
術手段である。また、左右の駆動輪3・4と差動歯車7
との間にそれぞれ電動クラッチ5・6を設け、電源スイ
ッチ15で連結並びに解除が行なえ、電源を入れない時
には、左右の駆動輪が差動歯車並びに減速機付モータか
ら機械的に切り放されてフリーの車輪となる構成が第三
の技術手段に相当している。更に、減速機付モータ8と
速度制御手段10との間に正逆反転手段9を設け、進行
方向が自由に反転できるようにして、電動カートを引っ
張ることも押すことも可能にした構成が第四の技術手段
に相当している。買物篭等を引っかけて保持する篭支持
手段16を設け、ショッピング中もこの電動カー1・を
使うことを可能にした構成が第五の技術手段に相当して
いる。
なお、第二の技術手段については、以下第4図・第5図
・第6図に基づいて説明する第二の実施例の中で触れる
。品物を入れる収納手段1を支える本体フレーム2の下
部に、左右の駆動輪3・4を設けている。またこの駆動
輪3・4とそれぞれ電動クラッチ5・6を介して差動歯
車7が連結され、この差動歯車7には減速機付モータ8
が連結され前記左右の駆動輪3・4を駆動する構成とし
ている。この減速機付モータ8には、回転方向を切り換
える正逆反転手段9を介して速度を制御する速度制御手
段10が接続されている611は減速機付モータ8に速
度制御手段10・正逆反転手段9を介して電力を供給す
るバッテリーである。また、前記本体フレーム2の上部
には、速度制御手段10の速度を決定し正逆反転手段9
を操作する張力検出手段17を設けている。同じく、本
体フレーム2の上部中央に電源スイッチ15を設けてい
る。更に、本体フレーム2の中段部には引っかけフック
である篭支持手段16を設けている。本実施例では、把
手14は、張力検出手段17に設けている。
・第6図に基づいて説明する第二の実施例の中で触れる
。品物を入れる収納手段1を支える本体フレーム2の下
部に、左右の駆動輪3・4を設けている。またこの駆動
輪3・4とそれぞれ電動クラッチ5・6を介して差動歯
車7が連結され、この差動歯車7には減速機付モータ8
が連結され前記左右の駆動輪3・4を駆動する構成とし
ている。この減速機付モータ8には、回転方向を切り換
える正逆反転手段9を介して速度を制御する速度制御手
段10が接続されている611は減速機付モータ8に速
度制御手段10・正逆反転手段9を介して電力を供給す
るバッテリーである。また、前記本体フレーム2の上部
には、速度制御手段10の速度を決定し正逆反転手段9
を操作する張力検出手段17を設けている。同じく、本
体フレーム2の上部中央に電源スイッチ15を設けてい
る。更に、本体フレーム2の中段部には引っかけフック
である篭支持手段16を設けている。本実施例では、把
手14は、張力検出手段17に設けている。
次に本実施例の動作について説明する。電源スイッチ1
5が接続されると、バッテリー】1から電力が供給され
、電動クラッチ5・6が作動し作動歯車7と駆動輪3・
4が機械的に連結される。
5が接続されると、バッテリー】1から電力が供給され
、電動クラッチ5・6が作動し作動歯車7と駆動輪3・
4が機械的に連結される。
ここで、操作者が把手】4を引っ張ると、張力検出手段
17がこの力を検出してこの力をゼロとするよう速度制
御手段]、Oに信号を出力する。速度検出手段10は正
逆反転手段9を介して減速機付モータ8を制御し、張力
検出手段17に働く力がゼロになるまで駆動輪3・4を
回転させる。つまり、電動カートは操作者が引っ張った
方向に容易に前進する。把手14が押された場合は、張
力検出手段17が正逆反転手段9に出力した信号を受け
て、進行方向を変えて、同様に張力検出手段17に働く
力がゼロになるまで駆動輪3・4を回転さぜる。従って
、操作者が本体フレーム2に支持されている収納手段1
に荷物を入れて、把手14を引くか押すかすると、その
力に応じて電動カートが移動することになる。また、駆
動輪3・4は作動歯車7に接続されているため、左右の
回転速度を引っ張った力加減で自由に変えることができ
、方向転換が容易にできるものである。更に電源スイッ
チ15を入れなければ電動クラッチ5・6は作動しない
ため、駆動輪3・4はフリーの車輪となり、バッテリー
]1が切れたときでも引っ張ることが可能となっている
。
17がこの力を検出してこの力をゼロとするよう速度制
御手段]、Oに信号を出力する。速度検出手段10は正
逆反転手段9を介して減速機付モータ8を制御し、張力
検出手段17に働く力がゼロになるまで駆動輪3・4を
回転させる。つまり、電動カートは操作者が引っ張った
方向に容易に前進する。把手14が押された場合は、張
力検出手段17が正逆反転手段9に出力した信号を受け
て、進行方向を変えて、同様に張力検出手段17に働く
力がゼロになるまで駆動輪3・4を回転さぜる。従って
、操作者が本体フレーム2に支持されている収納手段1
に荷物を入れて、把手14を引くか押すかすると、その
力に応じて電動カートが移動することになる。また、駆
動輪3・4は作動歯車7に接続されているため、左右の
回転速度を引っ張った力加減で自由に変えることができ
、方向転換が容易にできるものである。更に電源スイッ
チ15を入れなければ電動クラッチ5・6は作動しない
ため、駆動輪3・4はフリーの車輪となり、バッテリー
]1が切れたときでも引っ張ることが可能となっている
。
以上の動作を技術手段と対比して説明する。本体フレー
ムに電源としてのバッテリー11と、左右の駆動輪3・
4と、この駆動輪3・4と連結された差動歯車7と、こ
の差動歯車7に連結された減速機付モータ8と、この減
速機付モータ8の速度を、把手14に連結して設けた張
力検出手段17が検出した張力に応じて、速度制御手段
1.0が制御することにより、操作者が把手14を引っ
張る力に応じて電動カートを自由に動かすことができる
構成が第二の技術手段に相当するものである。なお、第
三の技術手段・第四の技術手段・第五の技術手段につい
ては、前記した第一の実施例と同様である。
ムに電源としてのバッテリー11と、左右の駆動輪3・
4と、この駆動輪3・4と連結された差動歯車7と、こ
の差動歯車7に連結された減速機付モータ8と、この減
速機付モータ8の速度を、把手14に連結して設けた張
力検出手段17が検出した張力に応じて、速度制御手段
1.0が制御することにより、操作者が把手14を引っ
張る力に応じて電動カートを自由に動かすことができる
構成が第二の技術手段に相当するものである。なお、第
三の技術手段・第四の技術手段・第五の技術手段につい
ては、前記した第一の実施例と同様である。
次に、第7図と第8図とを用いて、前記した張力検出手
段17について説明する。把手14には、一端が固定さ
れているコイルスプリング19が連結されており、使用
者が把手14を引っ張った力A並びに押した力Bに応じ
て伸縮する。また把手14の一端には磁石20を設け、
この磁石20と対向する位置にホールIC21を設けて
いる。磁石20からホールIC21が離れると、ホール
IC21は電圧信号を出力する。この電圧信号は、把手
14が引かれた場合Aと押された場合Bによってその正
負が逆転し、また信号の大きさは、把手14.に加わっ
た力に比例する。張力検出手段17は、この信号の正負
を判定して正逆反転手段9に出力し、その電圧の大きさ
を速度制御手段10に出力するものである。第8図に示
すように、操作者が普通に歩く最高速度以上に電動カー
トのスピードを設定しておけば、操作者には殆ど力がか
かることなく、この電動カートを操作することが出来る
ものである。
段17について説明する。把手14には、一端が固定さ
れているコイルスプリング19が連結されており、使用
者が把手14を引っ張った力A並びに押した力Bに応じ
て伸縮する。また把手14の一端には磁石20を設け、
この磁石20と対向する位置にホールIC21を設けて
いる。磁石20からホールIC21が離れると、ホール
IC21は電圧信号を出力する。この電圧信号は、把手
14が引かれた場合Aと押された場合Bによってその正
負が逆転し、また信号の大きさは、把手14.に加わっ
た力に比例する。張力検出手段17は、この信号の正負
を判定して正逆反転手段9に出力し、その電圧の大きさ
を速度制御手段10に出力するものである。第8図に示
すように、操作者が普通に歩く最高速度以上に電動カー
トのスピードを設定しておけば、操作者には殆ど力がか
かることなく、この電動カートを操作することが出来る
ものである。
第9図は、スーパーマーケット等で使用されている篭2
2を本体フレーム2の中段部に設けた引っかけフックで
ある篭支持手段16を使用して装着した実施例を示して
いる。上端は、篭支持手段16である引っかけフックで
固定され、下端は本体フレーム2で支持されている。本
実施例とすることにより、買物中でも電動カートを便利
に使用することが出来るものである。
2を本体フレーム2の中段部に設けた引っかけフックで
ある篭支持手段16を使用して装着した実施例を示して
いる。上端は、篭支持手段16である引っかけフックで
固定され、下端は本体フレーム2で支持されている。本
実施例とすることにより、買物中でも電動カートを便利
に使用することが出来るものである。
発明の効果
以上の説明で明らかなように、本発明の第一の手段によ
れば、操作が極めて容易な電動カートとすることができ
る。また第二の手段によれば、操作者のスピードに合わ
せた移動が自在にできる電動カートとすることができる
。第三の手段によれば、手動と電動とを自由に切り替え
ることができ、必要のないときは電動クラッチで駆動輪
をフリーにして普通のショッピングカートのように使っ
て電力を節約でき、またバッテリーが無くなっても動か
し易い使いやすい電動カートとすることができる。また
第四の手段によれば、前進・後退が容易に行える電動カ
ートとすることができる。更に第五の手段によれば、ス
ーパーマーケットの中でも有効に使える電動カートとす
ることができるものである。
れば、操作が極めて容易な電動カートとすることができ
る。また第二の手段によれば、操作者のスピードに合わ
せた移動が自在にできる電動カートとすることができる
。第三の手段によれば、手動と電動とを自由に切り替え
ることができ、必要のないときは電動クラッチで駆動輪
をフリーにして普通のショッピングカートのように使っ
て電力を節約でき、またバッテリーが無くなっても動か
し易い使いやすい電動カートとすることができる。また
第四の手段によれば、前進・後退が容易に行える電動カ
ートとすることができる。更に第五の手段によれば、ス
ーパーマーケットの中でも有効に使える電動カートとす
ることができるものである。
第1図は本発明電動カートの第一の実施例を示す背面図
、第2図は同電動カートの側面図、第3図は同電動カー
トの回路ブロック図、第4図は同電動カートの第二の実
施例を示す背面図、第5図は同電動カートの側面図、第
6図は同電動カートの回路ブロック図、第7図は同電動
カートの張力検知手段の構成図、第8図は同電動カート
の張力と速度の相関図、第9図は同電動カートに篭を装
着した場合の側面図である。 1・・・収納手段、2・・・本体フレーム、3・4・・
・駆動輪、5・6・・・電動クラッチ、7・・・差動歯
車、8・・・減速機付モータ、9・・・正逆反転手段、
10・・・速度制御手段、11・・・バッテリー 12
・・・手元操作手段、15・・・電源スイッチ、16・
・・篭支持手段、17・・・張力検出手段。
、第2図は同電動カートの側面図、第3図は同電動カー
トの回路ブロック図、第4図は同電動カートの第二の実
施例を示す背面図、第5図は同電動カートの側面図、第
6図は同電動カートの回路ブロック図、第7図は同電動
カートの張力検知手段の構成図、第8図は同電動カート
の張力と速度の相関図、第9図は同電動カートに篭を装
着した場合の側面図である。 1・・・収納手段、2・・・本体フレーム、3・4・・
・駆動輪、5・6・・・電動クラッチ、7・・・差動歯
車、8・・・減速機付モータ、9・・・正逆反転手段、
10・・・速度制御手段、11・・・バッテリー 12
・・・手元操作手段、15・・・電源スイッチ、16・
・・篭支持手段、17・・・張力検出手段。
Claims (5)
- (1)品物を入れる収納手段と、この収納手段を支える
本体フレームと、この本体フレーム下部に設けた左右の
駆動輪と、この駆動輪と連結された差動歯車と、この差
動歯車に連結された減速機付モータと、この減速機付モ
ータの速度を制御する速度制御手段と、減速機付モータ
に速度制御手段を介して電力を供給するバッテリーと、
前記本体フレームの上部に設けこの速度制御手段を操作
する手元操作手段と、バッテリーの接続を行なう電源ス
イッチとを有する電動カート。 - (2)品物を入れる収納手段と、この収納手段を支える
本体フレームと、この本体フレーム下部に設けた左右の
駆動輪と、この駆動輪と連結された差動歯車と、この差
動歯車に連結された減速機付モータと、この減速機付モ
ータの速度を制御する速度制御手段と、減速機付モータ
に速度制御手段を介して電力を供給するバッテリーと、
前記本体フレーム上部の把手部に設け本体フレームにか
かる張力を検出し速度制御手段を制御する張力検出手段
と、バッテリーの接続を行なう電源スイッチとを有する
電動カート。 - (3)左右の駆動輪と差動歯車との間にそれぞれ電動ク
ラッチを設け、電源スイッチで連結並びに解除を行なう
請求項1又は請求項2記載の電動カート。 - (4)減速機付モータと速度制御手段との間に正逆反転
手段を設け、進行方向を反転する請求項1、請求項2又
は請求項3記載の電動カート。 - (5)買物篭等を引っかけて保持する篭支持手段を設け
た請求項1、請求項2又は請求項3記載の電動カート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2063208A JPH03265403A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 電動カート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2063208A JPH03265403A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 電動カート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03265403A true JPH03265403A (ja) | 1991-11-26 |
Family
ID=13222552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2063208A Pending JPH03265403A (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 電動カート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03265403A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0582744U (ja) * | 1992-04-20 | 1993-11-09 | 株式会社安川電機 | ハンドル装置 |
JPH09107607A (ja) * | 1995-10-09 | 1997-04-22 | Koretsuku Kk | 電動運搬車 |
FR2790434A1 (fr) | 1999-03-04 | 2000-09-08 | Honda Motor Co Ltd | Vehicule de transport manuel a moteur |
JP2015227119A (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-17 | フジマイクロ株式会社 | キャリーカート |
JP2016007939A (ja) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | フジマイクロ株式会社 | キャリーカート |
CN108135765A (zh) * | 2015-08-25 | 2018-06-08 | 迈柯唯有限公司 | 操作手柄 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6086612A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-16 | Hitachi Kiden Kogyo Ltd | 無人搬送車の操舵方法及びその装置 |
JPS6146758A (ja) * | 1984-08-11 | 1986-03-07 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 動力付台車の駆動制御装置 |
JPS62114010A (ja) * | 1985-11-13 | 1987-05-25 | Saitama Buhin Kogyo Kk | 自動搬送車 |
JPS63215428A (ja) * | 1987-03-05 | 1988-09-07 | Yamaha Motor Co Ltd | 電動式ゴルフカ−トの駆動装置 |
JPS63152026U (ja) * | 1987-03-26 | 1988-10-05 | ||
JPH0211467A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 電動ショッピングカー |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP2063208A patent/JPH03265403A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6086612A (ja) * | 1983-10-17 | 1985-05-16 | Hitachi Kiden Kogyo Ltd | 無人搬送車の操舵方法及びその装置 |
JPS6146758A (ja) * | 1984-08-11 | 1986-03-07 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 動力付台車の駆動制御装置 |
JPS62114010A (ja) * | 1985-11-13 | 1987-05-25 | Saitama Buhin Kogyo Kk | 自動搬送車 |
JPS63215428A (ja) * | 1987-03-05 | 1988-09-07 | Yamaha Motor Co Ltd | 電動式ゴルフカ−トの駆動装置 |
JPS63152026U (ja) * | 1987-03-26 | 1988-10-05 | ||
JPH0211467A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 電動ショッピングカー |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0582744U (ja) * | 1992-04-20 | 1993-11-09 | 株式会社安川電機 | ハンドル装置 |
JPH09107607A (ja) * | 1995-10-09 | 1997-04-22 | Koretsuku Kk | 電動運搬車 |
FR2790434A1 (fr) | 1999-03-04 | 2000-09-08 | Honda Motor Co Ltd | Vehicule de transport manuel a moteur |
US6470981B1 (en) | 1999-03-04 | 2002-10-29 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Power-assisted hand carrier |
JP2015227119A (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-17 | フジマイクロ株式会社 | キャリーカート |
JP2016007939A (ja) * | 2014-06-24 | 2016-01-18 | フジマイクロ株式会社 | キャリーカート |
CN108135765A (zh) * | 2015-08-25 | 2018-06-08 | 迈柯唯有限公司 | 操作手柄 |
JP2018526089A (ja) * | 2015-08-25 | 2018-09-13 | マッケ・ゲゼルシャフトミットベシュレンクターハフトゥング | 操作ハンドル |
CN108135765B (zh) * | 2015-08-25 | 2021-06-11 | 迈柯唯有限公司 | 操作手柄 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7635037B2 (en) | Motorized towing device | |
EP0653341A1 (en) | Motordriven trolley | |
US20130333961A1 (en) | Motorized shopping cart | |
JPWO2003101547A1 (ja) | 動力付手動推進車両 | |
JPH10109647A (ja) | 電動アシスト台車 | |
JPH03265403A (ja) | 電動カート | |
JPH0733026A (ja) | 搬送用台車 | |
JPH11171038A (ja) | 搬送装置 | |
JPH11122719A (ja) | 搬送装置 | |
JP2002193105A (ja) | 運搬用カート | |
JP3564927B2 (ja) | パワーアシスト装置 | |
KR101883644B1 (ko) | 전동식 이동 대차 | |
JP3501044B2 (ja) | 全方向移動台車 | |
EP3878712B1 (en) | Motorized wheelbarrow | |
JP2975294B2 (ja) | 手押し車 | |
JPH1169515A (ja) | 搬送装置 | |
JPH0331063A (ja) | 電動式手押し車 | |
JP3220906U (ja) | 台車用アシストユニット | |
JPH11146508A (ja) | 補助電動動力機構付き移動装置 | |
JPH1029538A (ja) | 駆動力補助手段を具えた台車 | |
JPH0834350A (ja) | 電動式手押し車 | |
JPH10264825A (ja) | パワーアシスト台車 | |
JPH0848252A (ja) | 荷 車 | |
JPH0710987Y2 (ja) | 電動手押し車 | |
KR200261648Y1 (ko) | 전동손수레 |