JPH11122719A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JPH11122719A
JPH11122719A JP28579897A JP28579897A JPH11122719A JP H11122719 A JPH11122719 A JP H11122719A JP 28579897 A JP28579897 A JP 28579897A JP 28579897 A JP28579897 A JP 28579897A JP H11122719 A JPH11122719 A JP H11122719A
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JP
Japan
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force
drive
wheels
operating
wheel
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JP28579897A
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Inventor
Yoshiko Iriyama
佳子 入山
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は停止時の車輪を自動的に固定して停
止状態を維持することを課題とする。 【解決手段】 搬送装置1は、台車2に駆動輪7,8を
駆動する駆動部11を有する。駆動部11は、左側の駆
動輪7を駆動する駆動モータ12と、右側の駆動輪8を
駆動する駆動モータ13とが設けられている。駆動モー
タ12,13には、夫々駆動輪7,8の速度を検出する
回転数検出器14,15と、駆動輪8,11にブレーキ
力を作用させる電磁ブレーキ16,17が一体的に設け
られている。制御装置20は、回転数検出器14,15
により検出される走行速度が予め設定された所定値より
小さくなると、駆動輪7,8を電磁ブレーキ16,17
により固定させて搬送装置1を停止させ、操作力検出部
6a,6bにより予め設定された所定値以上の操作力が
検出されたとき電磁ブレーキ16,17による駆動輪
7,8の固定を解除させて搬送装置1を移動可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は搬送装置に係り、特
に操作者の押圧操作に応じて台車を駆動させてパワーア
シストするよう構成された搬送装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、荷物等を搬送する際に操作者の
押圧操作に応じて台車を駆動させてパワーアシストする
搬送装置の開発が進められている。この種の搬送装置で
は、荷物が載置される台車に車輪を駆動するモータ及び
モータを回転させるバッテリ、モータの駆動トルクを制
御する制御装置などが搭載されている。また、操作者が
把持して搬送装置を操作する把持部には、操作者の操作
力を検出するための力センサが設けられている。そし
て、制御装置は力センサからの出力信号に応じてモータ
に供給される電圧を制御するようになっている。尚、力
センサとしては、例えば把持部の変位量を検出するトル
クセンサ、あるいは歪ゲージ等が使用される。
【0003】そのため、例えば台車に重い荷物が積載さ
れた場合には、把持部の力センサを強く押圧することに
よりモータの駆動トルクが増大されて操作者の労力が軽
減される。また、台車に積載された荷物が比較的軽い場
合には、把持部の力センサを軽い力で押圧することによ
りモータの駆動トルクが軽減されるように制御される。
このように、力センサへの押圧力を加減することによ
り、搬送装置は荷物の重量に関係なく、一定の速度で荷
物を搬送することができる。
【0004】このように構成されたパワーアシスト機能
を有する搬送装置においては、あらかじめ設定された倍
率で駆動モータを駆動するため、例えば操作者が押して
いる力と同じ仕事量をモータがすることで、操作者の負
担が半分になる。このようなバワーアシスト式の搬送装
置では、台車の左右両側に駆動輪が設けられ、各駆動輪
を駆動する駆動用モータを2台以上有する構成とした場
合、直線走行時は左右の駆動用モータの駆動トルクが同
じになるように駆動用モータを制御し、例えば台車を旋
回動作させるときに、左右の駆動輪のうち内輪側を駆動
するモータの駆動トルクを小さくすることにより旋回動
作を行うようにモータ制御を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
たパワーアシスト機能を有する搬送装置と用いて、飛行
機内の通路や列車内の通路などの狭い場所で搬送作業を
行う場合、例えばコーヒやお茶等を提供するのに、一旦
搬送装置を停止させる必要がある。そして、搬送装置を
停止させた状態でコーヒやお茶等をカップに入れている
ときは、両手が操作ハンドルから離れていて力センサが
押圧されていない。
【0006】しかしながら、上記搬送装置において、力
センサへの押圧操作力が除去されると、モータの駆動ト
ルクがゼロとなる。そのため、停止状態で飛行機あるい
は列車の姿勢が傾くと、搬送装置の車輪が勝手に動き出
してしまうおそれがある。また、傾斜した通路の途中で
搬送装置を停止させ、うっかり両手を操作ハンドルから
離した場合、搬送装置が坂を下り方向に移動しはじめる
ことが考えられる。そのため、飛行機内の通路や列車内
の通路などの狭い場所あるいは坂の途中で搬送装置を停
止させた状態では、搬送装置が勝手に動き出す心配があ
るため、操作ハンドルから手が離せず、両手を使う作業
が行えないことが考えられる。
【0007】このような問題を解決する手段として、例
えば操作者がブレーキ操作する方法が考えられる。しか
しながら、操作者がブレーキ操作する構成とした場合、
ブレーキ操作を忘れて搬送装置が勝手に動き出したり、
あるいはブレーキ解除操作を忘れてモータトルクが大と
なったときにブレーキ解除操作を行うと搬送装置が急激
に動き出すおそれがある。
【0008】そこで、本発明は上記問題を解決した搬送
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、下記の手段を講じたことを特徴とするも
のである。上記請求項1記載の発明は、台車の底部に設
けられた車輪と、該台車を走行させるために操作される
操作ハンドルと、該操作ハンドルに設けられ操作力を検
出する操作力検出手段と、前記車輪を駆動するモータ
と、前記台車の速度を検出する速度検出手段と、前記操
作力検出手段で検出された力の方向と大きさに応じて前
記モータの駆動力を制御する制御手段とからなる搬送装
置において、前記速度検出手段により検出される速度が
予め設定された所定値より小さくなると、前記車輪を固
定させる車輪固定手段を備えなることを特徴とするもの
である。
【0010】従って、請求項1記載の発明によれば、速
度検出手段により検出される速度が予め設定された所定
値より小さくなると、自動的に車輪を固定させることが
できるため、停止中に車輪が勝手に動き出すことがな
く、操作力検出手段により操作力が検出されない状態で
も車輪が固定されているので、停止状態を継続すること
ができる。
【0011】また、請求項2記載の発明は、前記請求項
1記載の搬送装置であって、前記操作力検出手段により
予め設定された所定値以上の操作力が検出されたとき前
記車輪固定手段による前記車輪の固定を解除させる解除
手段を備えなることを特徴とするものである。従って、
請求項2記載の発明によれば、操作力検出手段により予
め設定された所定値以上の操作力が検出されたとき車輪
固定手段による車輪の固定を解除させるため、操作ハン
ドルを押圧操作するだけで車輪の固定が解除されて走行
可能な状態に切り替えることができる。
【0012】また、請求項3記載の発明は、前記請求項
1記載の搬送装置であって、前記台車の停止時、前記操
作力検出手段により検出された操作力の操作方向が反対
方向に作用し、且つ操作力が予め設定された所定値以上
となったとき前記車輪固定手段による前記車輪の固定を
解除させる解除手段を備えなることを特徴とするもので
ある。
【0013】従って、請求項3記載の発明によれば、台
車の停止時、操作力検出手段により検出された操作力の
操作方向が反対方向に作用し、且つ操作力が予め設定さ
れた所定値以上となったとき車輪固定手段による車輪の
固定を解除させるため、操作ハンドルを反対方向に押圧
操作するだけで車輪の固定が解除されて走行可能な状態
に切り替えることができる。
【0014】また、請求項4記載の発明は、前記請求項
1記載の搬送装置であって、前記台車の停止時、前記操
作力検出手段により検出された操作力の操作方向が同じ
方向に作用し続け場合に操作力が最小値から予め設定さ
れた所定値以上となったとき前記車輪固定手段による前
記車輪の固定を解除させる解除手段を備えなることを特
徴とするものである。
【0015】従って、請求項4記載の発明によれば、台
車の停止時、操作力検出手段により検出された操作力の
操作方向が同じ方向に作用し続け場合に操作力が最小値
から予め設定された所定値以上となったとき車輪固定手
段による車輪の固定を解除させるため、操作ハンドルを
同じ方向に押圧操作するだけで車輪の固定が解除されて
走行可能な状態に切り替えることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の一実施
例について説明する。図1は本発明の搬送装置の一実施
例の斜視図である。また、図2は搬送装置の駆動部の構
成を説明するための横断面図である。図1に示されるよ
うに、搬送装置1は、台車2に搭載された本体3の後面
に複数の引出し4が設けられている。また、本体3の後
面上部には、操作ハンドル5が横架されている。この操
作ハンドル5の左右端部には、操作力を検出する一対の
操作力検出部6a,6bが設けられている。この操作力
検出部6a,6bは、僅かな把持力で反応する歪みゲー
ジよりなる力センサが操作力検出手段として設けられて
いる。
【0017】また、台車2は、底部の左右両側に一対の
駆動輪7,8と一対の自在キャスタ9,10が設けられ
ている。さらに、台車2の駆動輪7,8と自在キャスタ
9,10との間には、駆動輪7,8を駆動する駆動部1
1が設けられている。図2に示されるように、駆動部1
1は、左側の駆動輪7を駆動する駆動モータ12と、右
側の駆動輪8を駆動する駆動モータ13とが設けられて
いる。駆動モータ12,13には、夫々駆動輪7,8の
回転数すなわち速度を検出する回転数検出器(速度検出
手段)14,15と、駆動輪7,8にブレーキ力を作用
させる電磁ブレーキ16,17が一体的に設けられてい
る。また、回転数検出器14,15として、例えばロー
タリエンコーダ等が用いられる。
【0018】尚、駆動モータ12と駆動モータ13との
間隔が狭い場合、あるいは駆動モータ12と駆動モータ
13との間に他の部品や装置を設ける必要がある場合に
は、回転数検出器14,15及び電磁ブレーキ16,1
7は、駆動モータ12,13の側方あるいは上方等に取
り付けることも可能である。また、駆動部11は、駆動
モータ12,13に電圧を印加して駆動するモータドラ
イバ18,19と、モータドライバ18,19に操作力
の大きさ及び方向に応じた制御信号を供給する制御装置
20と、電源供給を行うバッテリ21とを有する。
【0019】駆動モータ12,13の出力軸は、一端が
駆動輪7,8に結合されると共に、他端が回転数検出器
14,15及び電磁ブレーキ16,17に直結されてい
る。また、バッテリ21は、プラグ付きコード(図示せ
ず)により家庭用電源l00Vで充電される。電磁ブレ
ーキ16,17は、電磁式のブレーキであり,所定の電
圧(例えば24V)が印加されることによって、ブレー
キがかかるよう励磁作動式になっている。
【0020】モータドライバ18,19は、制御装置2
0から出力された指令に応じて駆動モータ12,13の
トルク制御するものであり、制御装置20内の演算装置
が算出したトルク指令に従い左右の駆動モータ12,1
3を駆動する。また、上記電磁ブレーキ16,17は、
励磁作動のため万が一バッテリ21が所定の性能を発揮
せず、制御装置20が動作しない場合にはブレーキ解除
となるため、搬送装置1を動かすことが可能である。
【0021】また、自在キャスタ7,8は、本実施例の
場合、舵取りの役目をする。また、搬送装置1は、制御
装置20が動作していないときに傾斜のある場所に一時
的に停止させる場合を考えて機械的なブレーキ装置(図
示せず)を装備している。制御装置20のメモリには、
後述するように操作力検出部6a,6bにより検出され
た操作力の大きさ及び方向に応じた制御信号を生成する
制御プログラムと、操作力が引く方向に作用したとき駆
動輪7,8を後進方向に回転駆動させるとともにアシス
ト力を前進のときよりも小さくする制御プログラムとが
格納されている。また、制御装置20のメモリには、回
転数検出器14,15により検出される走行速度が予め
設定された所定値より小さくなると、駆動輪7,8を電
磁ブレーキ16,17により固定させる制御プログラム
(車輪固定手段)と、操作力検出部6a,6bにより予
め設定された所定値以上の操作力が検出されたとき電磁
ブレーキ16,17による駆動輪7,8の固定を解除さ
せる制御プログラム(解除手段)とが格納されている。
【0022】すなわち、制御装置20は、操作者が操作
ハンドル5を操作したときの操作力(前後方向,旋回方
向)を操作力検出部6a,6bで検出し、この検出され
た操作力の大きさに応じた駆動トルクを演算する。そし
て、その演算結果は、モータドライバ18,19に出力
される。尚、操作力検出部6a,6bは、例えば歪みゲ
ージ(図示せず)を前後、左右の4方向に貼り付けた力
センサにより構成されている。よって、荷重変化による
ひずみゲージの微小変化は、制御装置20内に設けられ
たセンサ回路によって増幅された電圧として出力され
る。
【0023】図3は各センサから出力された信号を処理
する回路を説明するためのブロック図である。図3に示
されるように、操作力検出部6a,6bから出力された
操作力の信号は、アンプ25で増幅された後、A/D変
換器26でデジタル信号に変換される。そして、演算装
置29は、A/D変換器26から出力された信号に基づ
いて演算を行い、モータ制御量を算出する。演算装置2
9から出力されたモータ制御量は、D/A変換器30で
アナログ信号に変換されてドライバ18,19に供給さ
れる。その結果、ドライバ18,19は、演算装置29
からの指令値に応じて駆動モータ12,13を駆動制御
する。
【0024】また、回転数検出器14,15が駆動輪
7,8の回転数すなわち速度を検出すると、検出された
速度信号がA/D変換器26を介して演算装置29に供
給される。そして、演算装置29は、駆動モータ12,
13の駆動量に対する速度を認識する。また、台車2の
前面には、バンパスイッチ27が設けられている。この
バンパスイッチ27は、台車2の前面が障害物に当接す
ると、その検出信号を出力する。そして、バンパスイッ
チ27から出力された障害物検出信号は、I/Oインタ
ーフェイス28を介して電磁ブレーキ16,17に印加
される。その結果、電磁ブレーキ16,17は、ブレー
キ力を発生させて駆動輪7,8を停止させる。また、演
算装置29にもI/Oインターフェイス28からの障害
物検出信号が供給されるため、演算装置29は各駆動モ
ータ12,13の駆動トルクを減少させる。
【0025】図4は力センサの出力変化と搬送速度の変
化の関連性を説明するためのグラフである。図4(A)
に示されるように、力センサすなわち操作力検出部6
a,6bの出力がグラフIのように変化する。このグラ
フIでは、操作力検出部6a,6bの操作力Fが徐々に
軽減された後、しばらくして操作力検出部6a,6bへ
の押圧力が増大する様子を示している。そして、操作者
が操作ハンドル5の操作する操作力を弱くすることによ
り、駆動モータ12,13の駆動トルクが減少し、操作
力検出部6a,6bへの押圧力が増大すると共に駆動モ
ータ12,13の駆動トルクが増大する。
【0026】図4(B)のグラフIIで示されるように、
操作力検出部6a,6bへの操作力Fが減少すると共に
搬送装置1の搬送速度は減速される。そして、操作力F
が減少し、且つ搬送速度ゼロ(V=0)の状態が時間T
A 継続されると、電磁ブレーキ16,17がブレーキオ
ン状態、すなわち駆動輪7,8の固定状態に切り替わり
駆動輪7,8を回転不可状態に固定する。
【0027】また、グラフIII で示されるように、操作
力検出部6a,6bへの操作力Fが同じ方向又は逆方向
に作用され、且つ操作力Fが増大して予め設定された所
定操作力Fmin 以上になると、電磁ブレーキ16,17
がブレーキオフ状態、すなわちブレーキ解除状態に切り
替わり駆動輪7,8が駆動モータ12,13により回転
駆動されて加速される。
【0028】図5は制御装置20が実行するパワーアシ
スト演算処理の全体の手順を示すPADである。尚、図
5に示す演算処理は、例えば5msec毎に実行され
る。図5に示されるように、制御装置20は、ステップ
SP1(以下「ステップ」を省略する)において、回転
数検出器14,15(本実施例では、エンコーダ)から
出力された速度信号を読み込む。次のSP2では、I/
Oインターフェイス28への入力をチェックする。ま
た、SP3では、操作力検出部6a,6b(本実施例で
は、力センサ)から出力された操作力の検出値を読み込
む。
【0029】次のSP4では、回転数検出器14,15
からの信号から速度を算出する。続いて、上記SP3で
読み込んだ操作力が瞬間的且つ過大な値として検出され
た場合は、誤って操作ハンドル5に衝突した場合などで
あるため、そのまま駆動モータ12,13を駆動させる
と搬送装置1が急激に加速することになる。そのため、
SP5では、上記SP3で読み込んだ操作力の検出値に
対し、瞬間的且つ過大な値を抑えるためにローパスフィ
ルタをかける。
【0030】次のSP6では、バンパスイッチ27がオ
ンかどうかをチェックする。そして、SP6において、
台車2が何かの障害物に当接していてバンパスイッチ2
7がオンであるときは、SP7で電磁ブレーキ16,1
7をオフとするアウト信号をセットする。続いて、SP
8で駆動モータ12,13によるアシスト力をゼロとす
る。
【0031】また、上記SP6において、バンパスイッ
チ27がオフであるときは、SP9で速度チェックを行
う。SP9で速度Vが予め定めた速度V−ZEROより小さ
い場合には、SP10に進み、ブレーキ処理を含めた低
速時の速度制御処理を行う。また、SP9で速度Vが予
め定めた最小速度V ZEROより大きい場合には、SP1
1に進む。SP11では、予め定めた最大速度V max
と算出され速度Vとを比較する。そして、SP11にお
いて、速度Vが最大速度V max より小さい場合には、
SP12でアシスト力の発生演算を行う。また、SP1
1において、速度Vが最大速度V max より大きい場合
には、SP13でアシスト力をゼロとしてパワーアシス
トを行わない。
【0032】続いて、SP14でブレーキやモータのi
/o信号を出力する。そして、SP15では、算出され
たアシスト力を駆動モータ12,13から発生させる。
これで、今回の処理を終了する。図6は上記SP9の演
算手順を説明するためのPADである。図6に示される
ように、SP16では、電磁ブレーキ16,17のオン
・オフ状態をチェックする。このSP16において、電
磁ブレーキ16,17がオフの場合には、SP17に進
む。このSP17では、速度Vが最小速度V ZEROより
小さくなってからの時間、すなわち台車2が停止状態と
なってからの経過時間をカウントするカウンタzero-cou
ntを1インクリメントする。
【0033】次のSP18では、速度Vが最小速度V
ZEROより小さくなってからの経過時間TA が所定時間
(例えば、0.5秒)を経過したかどうかをチェックす
る。このSP18において、速度Vが最小速度V ZERO
より小さくなってからの経過時間TA が所定時間(例え
ば、0.5秒)を経過している場合には、すなわちカウ
ンタzero-countが0.5×サンプリング周波数より大き
い場合には、操作者が搬送装置1を停止させるものと判
断してSP19に進む。SP19では、電磁ブレーキ1
6,17をオンとして駆動輪7,8をロック状態に固定
させると共に、カウンタzero-countをクリアする。
【0034】続いて、SP20で駆動モータ12,13
によるアシスト力をゼロとする。SP21では、このと
きの操作力Fを停止時の操作力として記憶する。これ
は、停止時の操作力に所定の操作力を加えた値がブレー
キ解除の基準値となるのに対し、操作者によって操作力
Fの大きさが異なり、操作力Fに個人差があるためであ
る。また、坂路等では搬送装置1が動かないように操作
ハンドル5を把持している場合がある。このような場合
には、操作ハンドル5を把持しているが移動させるため
の操作ではないので、停止時の操作力を逐次更新する必
要がある。
【0035】また、SP18において、所定時間(例え
ば、0.5秒)を経過していない場合には、SP22に
進む。このSP22では、操作者が搬送装置1を移動さ
せるものと判断して通常のとおり駆動モータ12,13
によるアシスト力を発生させる演算を行う。そのため、
駆動モータ12,13によるアシスト力は、駆動輪7,
8に付与される。
【0036】また、上記SP16において、電磁ブレー
キ16,17がオンとなって搬送装置1が停止状態とな
っている場合には、SP23に進む。SP23では、操
作力Fと所定操作力F min とを比較する。そして、S
P23において、操作力Fが所定操作力F min より小
さい場合には、操作者が操作力Fを加えない状態で単に
操作ハンドル5に触れているだけなので、SP24で電
磁ブレーキ16,17のオン状態を継続すると共に、S
P25で駆動モータ12,13によるアシスト力をゼロ
とする。そのため、操作者が操作ハンドル5に触れてい
ても駆動輪7,8が固定され、搬送装置1が停止状態を
維持する。
【0037】また、SP23において、操作力Fが所定
操作力F min より大きい場合には、操作者が操作ハン
ドル5に操作力Fを加えている状態であるので、搬送装
置1を移動させる意思があるものと判断してSP26に
進む。SP26では、停止時の操作力の操作方向と現在
の操作力Fの操作方向とが同じ方向であるか否かを判定
する。
【0038】そして、SP26において、停止時の操作
力の操作方向と現在の操作力Fの操作方向とが同じ方向
であるときには、SP27に進む。SP27では、停止
時の操作力と操作力Fの大きさが同じ方向のときには、
操作力Fと停止時の操作力に所定操作力F min を加え
た値と比較する。SP27において、操作力Fが停止時
の操作力に所定操作力F min を加えた値を越える場合
には、SP28に進み、電磁ブレーキ16,17のブレ
ーキ力を除去して駆動輪7,8の固定を解除する。これ
で、搬送装置1は、移動可能な状態となる。そして、S
P29では、駆動モータ12,13によるアシスト力を
求める。
【0039】また、SP27において、操作力Fが停止
時の操作力に所定操作力F min を加えた値より小さい
場合には、操作ハンドル5に触れただけで搬送装置1を
移動させる意思がないものと判断してSP30に進む。
SP30では、電磁ブレーキ16,17をオンのままに
して駆動輪7,8の固定状態を維持する。次のSP31
では、停止時の操作力と現在の操作力Fとを比較する。
このSP31において、停止時の操作力より現在の操作
力Fが小さいときは、SP32に進み、停止時の操作力
を現在の操作力として記憶する。これで、停止時の最小
操作力の値が更新される。
【0040】これは、停止時の操作力に所定の操作力を
加えた値がブレーキ解除の基準値となるのに対し、操作
者によって操作力Fの大きさが異なり、操作力Fに個人
差があるためである。そのため、停止状態においては、
停止時の操作力をより小さい値が検出された場合には、
操作力をより小さい値に更新する。そのため、停止状態
の搬送装置1を移動させる場合には、最新の設定に基づ
いてブレーキ解除の基準値が決められるので、操作者の
個人差が影響しないようにブレーキ解除動作が行われ
る。
【0041】また、上記SP26において、停止時の操
作力の操作方向と現在の操作力Fの操作方向とが反対方
向であるときには、操作者が搬送装置1を移動させるも
のと判断してSP33に進む。SP33では、電磁ブレ
ーキ16,17をオフにして駆動輪7,8の固定を解除
すると共に、駆動モータ12,13によるアシスト力を
演算する。
【0042】図7は速度がV ZEROより小さく、且つ操
作ハンドル5から手を離した場合の演算手順を説明する
ためのPADである。図7に示されるように、SP34
〜SP40の処理は、前述した図6のSP16〜SP2
2の処理と略同じため、ここではSP34〜SP40の
処理の説明を省略する。尚、操作者が操作ハンドル5を
把持しない状態であるので操作力がゼロである。そのた
め、SP34〜SP40の処理においては、上記SP2
1の操作力の更新処理が行われないようになっている。
【0043】また、SP34において、電磁ブレーキ1
6,17がオンの場合、SP41に進み、操作力が所定
操作力F min を越えたかどうかをチェックする。SP
41において、操作力が所定操作力F min より小さい
場合には、操作者が操作ハンドル5に触れただけと判断
してSP42で電磁ブレーキ16,17がオンの状態に
維持されて駆動輪7,8を固定すると共に、SP43で
駆動モータ12,13によるアシスト力をゼロとする。
このときは、操作者が搬送装置1を移動させる意思がな
いのに誤って操作ハンドル5に触れたものと判断して駆
動輪7,8を固定した状態を継続すると共に、駆動モー
タ12,13を駆動させない。
【0044】また、SP41において、操作力が所定操
作力F min を越えた場合には、SP44で電磁ブレー
キ16,17によるブレーキ力をゼロにして駆動輪7,
8の固定を解除すると共に、SP45で駆動モータ1
2,13によるアシスト力を演算する。さらに図4のグ
ラフIに示すように、操作力Fの最小値から所定操作力
mi n が加えられた操作力が操作ハンドル5の操作力
検出部6a,6bにより検出された場合には、操作者が
搬送装置1を移動させる意思があるものと判断して電磁
ブレーキ16,17による駆動輪7,8の固定を解除す
ると共に、操作力に応じた駆動モータ12,13による
アシスト力を演算して駆動トルクを駆動輪7,8に付与
する。
【0045】尚、上記実施例では、駆動輪7,8を固定
する手段として電磁ブレーキ16,17を用いた構成を
一例として説明したが、操作力が所定以下のとき搬送装
置1を停止状態に保つように駆動輪7,8を固定するこ
とができれば良いので、上記のような電磁ブレーキ1
6,17以外の構成とされた固定部材あるいはロック機
構を設けた構成としても良いのは勿論である。
【0046】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、速度検出手段により検出される速度が予め設定され
た所定値より小さくなると、自動的に車輪を固定させる
ことができるため、停止中に車輪が勝手に動き出すこと
がなく、操作力検出手段により操作力が検出されない状
態でも車輪が固定されているので、停止状態を継続する
ことができる。そのため、操作者は、操作ハンドルから
手を離して作業が行えるので作業性が改善されると共
に、操作ハンドルを把持して押圧操作するだけで移動開
始することができ、操作に慣れていない操作者でも容易
に操作することができる。
【0047】また、請求項2記載の発明によれば、操作
力検出手段により予め設定された所定値以上の操作力が
検出されたとき車輪固定手段による車輪の固定を解除さ
せるため、操作ハンドルを押圧操作するだけで車輪の固
定が解除されて走行可能な状態に切り替えることができ
る。そのため、操作者は、操作ハンドルから手を離して
作業が行えるので作業性が改善されると共に、坂道等で
操作ハンドルを把持している状態でも車輪が固定されて
移動せず、所定値以上の操作力を加えるだけの簡単な操
作で車輪の固定が解除されて走行可能とすることができ
る。
【0048】また、請求項3記載の発明によれば、台車
の停止時、操作力検出手段により検出された操作力の操
作方向が反対方向に作用し、且つ操作力が予め設定され
た所定値以上となったとき車輪固定手段による車輪の固
定を解除させるため、操作ハンドルを反対方向に停止時
よりも強い力で押圧操作するだけで車輪の固定が解除さ
れて走行可能な状態に切り替えることができる。そのた
め、操作に慣れていない操作者でも容易に操作すること
ができる。
【0049】また、請求項4記載の発明によれば、台車
の停止時、操作力検出手段により検出された操作力の操
作方向が同じ方向に作用し続け場合に操作力が最小値か
ら予め設定された所定値以上となったとき車輪固定手段
による車輪の固定を解除させるため、操作ハンドルを同
じ方向に停止時よりも強い力で押圧操作するだけで車輪
の固定が解除されて走行可能な状態に切り替えることが
できる。そのため、操作に慣れていない操作者でも容易
に操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる搬送装置の一実施例の斜視図であ
る。
【図2】搬送装置の駆動部の構成を説明するための横断
面図である。
【図3】各センサから出力された信号を処理する回路を
説明するためのブロック図である。
【図4】力センサの出力変化と搬送速度の変化の関連性
を説明するためのグラフである。
【図5】制御装置が実行するパワーアシスト演算処理の
全体の手順を示すPADである。
【図6】SP9の演算手順を説明するためのPADであ
る。
【図7】速度がV ZEROより小さく、且つ操作ハンドル
から手を離した場合の演算手順を説明するためのPAD
である。
【符号の説明】
1 搬送装置 2 台車 3 本体 5 操作ハンドル 6a,6b 操作力検出部 7,8 駆動輪 9,10 自在キャスタ 11 駆動部 12,13 駆動モータ 14,15 回転数検出器 16,17 電磁ブレーキ 18,19 モータドライバ 20 制御装置 21 バッテリ 25 アンプ 26 A/D変換器 27 バンパスイッチ 28 I/Oインターフェイス 29 演算装置 30 D/A変換器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台車の底部に設けられた車輪と、 該台車を走行させるために操作される操作ハンドルと、 該操作ハンドルに設けられ操作力を検出する操作力検出
    手段と、 前記車輪を駆動するモータと、 前記台車の速度を検出する速度検出手段と、 前記操作力検出手段で検出された力の方向と大きさに応
    じて前記モータの駆動力を制御する制御手段とからなる
    搬送装置において、 前記速度検出手段により検出される速度が予め設定され
    た所定値より小さくなると、前記車輪を固定させる車輪
    固定手段を備えなることを特徴とする搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の搬送装置であって、 前記操作力検出手段により予め設定された所定値以上の
    操作力が検出されたとき前記車輪固定手段による前記車
    輪の固定を解除させる解除手段を備えなることを特徴と
    する搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載の搬送装置であって、 前記台車の停止時、前記操作力検出手段により検出され
    た操作力の操作方向が反対方向に作用し、且つ操作力が
    予め設定された所定値以上となったとき前記車輪固定手
    段による前記車輪の固定を解除させる解除手段を備えな
    ることを特徴とする搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1記載の搬送装置であって、 前記台車の停止時、前記操作力検出手段により検出され
    た操作力の操作方向が同じ方向に作用し続け場合に操作
    力が最小値から予め設定された所定値以上となったとき
    前記車輪固定手段による前記車輪の固定を解除させる解
    除手段を備えなることを特徴とする搬送装置。
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