JPH03264868A - 導電体間のコンタクト抵抗測定装置及びその製造方法 - Google Patents

導電体間のコンタクト抵抗測定装置及びその製造方法

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JPH03264868A
JPH03264868A JP6272590A JP6272590A JPH03264868A JP H03264868 A JPH03264868 A JP H03264868A JP 6272590 A JP6272590 A JP 6272590A JP 6272590 A JP6272590 A JP 6272590A JP H03264868 A JPH03264868 A JP H03264868A
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JP
Japan
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opening
conductor
film
contact resistance
insulating film
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JP6272590A
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English (en)
Inventor
Yukio Ido
幸夫 井土
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 2種類の導電体間のコンタクト抵抗を測定する装置の改
良に関し、 2種類の導電体のコンタクト領域に流れる電流の電流密
度が均一化されて、2種類の導電体間のコンタクト抵抗
が正確に測定されるコンタクト抵抗測定装置及びその製
造方法を提供することを目的とし、 半導体層上に、第1の開口を有する第1の絶縁膜が形成
され、前記の第1の開口に露出する前記の半導体層上と
前記の第1の絶縁膜上とに第1の導電体膜が形成され、
この第1の導電体膜上に、第2の開口と第3の開口とを
有する第2の絶縁膜が形成され、この第2の開口は前記
の第1の開口に対向する領域に前記の第1の開口と同一
または近似している大きさに形成されており、前記の第
2の開口を埋めて第2の導電体膜が形成され、前記の第
3の開口を埋めて第3の導電体膜が形成されるように構
成される。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、2種類の導電体間のコンタクト抵抗を測定す
る装置の改良に関する。
C従来の技術〕 近年、半導体集積回路の高集積化にともない、半導体装
置と配線とのコンタクト領域も微細化されてきたため、
コンタクト抵抗の半導体素子特性に及ぼす影響が大きく
なってきている。そのため、試作された半導体素子のコ
ンタクト抵抗を正確に測定することがますます重要な課
題になってきた。
従来のコンタクト抵抗測定装置は、第7図ムこ示すよう
にプレーナー構造となっている。同図において、4はコ
ンタクト抵抗が測定されること覧されるコンタクト領域
を構成する一方の導電体膜となる第1の導電体膜であり
、5は絶縁膜であり、8は第1の導電体膜4に接触し、
コンタクト抵抗が測定されること覧されるコンタクト領
域を構成するもう一方の導電体膜となる第2の導電体膜
であり、9は第1の導電体1llI4と第2の導電体膜
8との間に発生する電圧降下を測定するための電圧端子
となる第3の導電体膜であり、10は第1の導電体膜4
と第2の導電体1!1Bとの間に電流を流すための電流
端子となる第4OXt体膜である。
第2の導電体M8と第4の導電体膜10との間に直流電
圧を印加して、第1の導電体ll!4を介して流れる電
流(A)を測定し、同時に、第1の導電体膜4と第2の
導電体膜8との間に発生する電圧(V)を第2の導電体
膜8と第3の導電体1I19との間で測定し、電圧(■
)/電流(A)を計算することによって、第1の導電体
膜4と第2の導電体膜8との間のコンタクト抵抗を算出
する。
〔発明が解決しようとする課8] ところで、第2の導電体膜8と第4の導電体膜10との
間に流れる電流は、第2の導電体膜8と第1の導電体膜
4との間で、流れの方向が90度変化するため、コンタ
クト抵抗を測定しようとする第1の導電体M4と第2の
導電体膜8とのコンタクト領域における電流密度が不均
一になり、正確なコンタクト抵抗を測定することができ
ない。
本発明の目的は、この欠点を解消することにあり、二つ
の独立した目的を有する。第1の目的は、2種類の導電
体のコンタクト領域に流れる1!1流の電流密度が均一
化されて、2種類の導電体間のコンタクト抵抗が正確に
測定されるコンタクト抵抗測定装置を提供することにあ
り、第2の目的は、そのコンタクト抵抗測定装置の製造
方法を提供することにある。
CRHを解決するための手段〕 上記二つの目的のうち、第1の目的は、半導体層(1)
上に、第1の開口(3)を有する第1の絶縁膜(2)が
形成され、前記の第1の開口(3)に露出する前記の半
導体層(1)上と前記の第1の絶縁膜(2)上とに第1
の導電体1!!(43が形成され、この第1の導電体!
(4)上に、第2の開口(6)と第3の開口(7)とを
有する第2の絶縁M(5)が形成され、この第2の開口
(6)は前記の第1の開口(3)に対向する領域に前記
の第1の開口(3)と同一または近似している大きさに
形成されており、前記の第2の開口(6)を埋めて第2
の導電体膜(8)が形成され、前記の第3の開口(7)
を埋めて第3の導電体H(9)が形成されている導電体
間のコンタクト抵抗測定装置によって達成される。
上記二つの目的のうち、第2の目的は、半導体層(1)
上に第1の絶縁Ig!(2)を形成し、この第1の絶縁
膜(2)をパターニングして第1の開口(3)を形成し
、この第1の開口(3)に露出する前記の半導体層(1
)上と前記の第1の絶縁膜(2)上とに第1の導電体膜
(4)を形成し、この第1の導電体膜(4)上に第2の
絶縁M(5)を形成し、この第2の絶縁膜(5)をパタ
ーニングして、前記の第1の開口(3)に対向する領域
に前記の第1の開口(3)と同一または近似している大
きさの第2の開口(6)を形成するとともに、この第2
の開口(6)に隣接する領域に第3の開口(7)を形成
し、前記の第2の開口(6)を埋めて第2の導電体膜(
8)を形成し、前記の第3の開口(7)を埋めて第3の
導電体膜(9)を形成する工程を有する導電体間のコン
タクト抵抗測定装置の製造方法によって連成される。
〔作用〕
本発明に係るit棒体間コンタクト抵抗測定装置におい
ては、第1図に示すように、第2の開口6において相互
に接触する第1の導電体膜4と第2の導電体W1.8と
のコンタクト抵抗を測定するにあたり、第2の導電体膜
8と半導体層1の裏面に形成された第4の導電体l!1
0との間に電圧を印加すると、第1の導電体H4と第2
の導電体膜8とのコンタクト領域に流れる電流は、第2
の開口6に対向する領域に第2の開口6と同一または近
似している大きさに形成された第1の開口3を通り、半
導体層1を介して第4の導電体膜IOに流れるので、第
1の導電体膜4と第2の導電体膜8とのコンタクトwI
3tiに流れる電流は、その方向が曲げられることなく
直進し、コンタクト界面の電流密度はは!均一となる。
その結果、第1の導電体膜4と第2の導電体1g8との
コンタクト抵抗を正確に測定することが可能になる。
C実施例〕 以下、図面を参照しつ\、本発明の一実施例に係る導電
体間のコンタクト抵抗測定装置の製造方法について説明
する。
第2図参照 −st型、例えばp型のシリコン基板1上に熱酸化法ま
たはCVD法を使用して二酸化シリコンよりなる第1の
絶縁M2を形成する。
第3図参照 第1の絶縁膜2をフォトリソグラフィー法を使用してパ
ターニングし、コンタクト抵抗が測定されること\され
るコンタクト領域の大きさと同一または近似している大
きさの第1の開口3を形成し、第1の開口3に露出する
シリコン基板lに、シリコン基板1と同−s1!X型で
あるp型の不純物をイオン注入する。
第4図参照 CVD法等を使用して、コンタクト抵抗が測定されるこ
と\されるコンタクト領域を構成する一方の導電体、例
えば、多結晶シリコン、リフラクトリメタルシリサイド
等を堆積して第1の導電体M4を形成した後、フォトリ
ソグラフィー法を使用してパターニングして電極領域以
外の周縁領域を除去する。
第5図参照 CVD法等を使用して、例えば二酸化シリコンを堆積し
て第2の絶縁膜5を形成する。
第6図参照 フォトリソグラフィー法を使用して第2の絶縁膜5をパ
ターニングし、第2の開口6と第3の開ロアとを形成す
る。第2の開口6は、第1の開口3に対向する領域に形
成され、その大きさはコンタクト抵抗が測定されること
覧されるコンタクト8i!域の大きさとする。
熱処理をなし、先にシリコン基板lに注入された不純物
を活性化して第1の導電体膜4とシリコン基板1との電
気的接触を確実にした後、蒸着法、スパッタ法等を使用
して、コンタクト領域を構成するもう一方の導電体、例
えば、アルミニウムを堆積し、これをパターニングして
第2の開口6に第2の導電体膜8を形成し、第3の開ロ
アに第3の導電体膜9を形成する。
第1図参照 シリコン基板1の裏面に、蒸着法、スパッタ法等を使用
して、アル逅ニウム等を堆積して第4の導電体膜10を
形成する。
第2の導電体膜8と第4の導電体II!10との間に直
流電圧を印加して電流(A)を測定し、同時に、第2の
導電体膜8と第3の導電体膜9との間に発生する電圧(
V)を測定すれば、抵抗(R)=電圧(V)/電流(A
)の関係から第1の導電体膜4と第2の導電体膜8との
間のコンタクト抵抗(R)を求めることができる。
2種類の導電体膜のコンタクト抵抗域が十分大きく、コ
ンタクト領域を流れる電流の密度が十分に均一である場
合のコンタクト抵抗を基準値とすると、従来例における
コンタクト抵抗の測定値は基準値に対して約20%高い
値を示したが、本発明においては基!1!値とは覧同−
の値が測定された。
[発明の効果] 以上説明せるとおり、本発明に係る導電体間のコンタク
ト抵抗測定装置及びその製造方法においては、第2の開
口において相互に接触する第1の導電体膜と第2の導電
体膜とのコンタクト抵抗を測定するために供給される電
流は、第2の開口に対向する領域に形成された、第2の
開口と同一または近似している大きさの第1の開口を通
って流れるので、第1の導電体膜と第2の導電体膜との
コンタクト領域に流れる電流はその方向が曲げられるこ
となく直進し、その領域における電流密度が均一化され
るため、コンタクト抵抗を正確に測定することが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る導電体間のコンタク
ト抵抗測定装置の構成図である。 第2図〜第6図は、本発明の一実施例に係る導電体間の
コンタクト抵抗測定装置の製造工程図である。 第7図は、従来技術に係る導電体間のコンタクト抵抗測
定装置の構成図である。 146図 半導体層、 第1の絶縁膜、 第1の開口、 第1の導電体膜、 第2の絶縁膜、 第2の開口、 第3の開口、 第2の導電体膜、 第3の導電体膜、 第4の導電体膜。 II  +  Fl!J

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]半導体層(1)上に、第1の開口(3)を有する
    第1の絶縁膜(2)が形成され、 前記第1の開口(3)に露出する前記半導体層(1)上
    と前記第1の絶縁膜(2)上とに第1の導電体膜(4)
    が形成され、 該第1の導電体膜(4)上に、第2の開口(6)と第3
    の開口(7)とを有する第2の絶縁膜(5)が形成され
    、該第2の開口(6)は前記第1の開口(3)に対向す
    る領域に前記第1の開口(3)と同一または近似してい
    る大きさに形成されてなり、 前記第2の開口(6)を埋めて第2の導電体膜(8)が
    形成され、前記第3の開口(7)を埋めて第3の導電体
    膜(9)が形成されてなる ことを特徴とする導電体間のコンタクト抵抗測定装置。 [2]半導体層(1)上に第1の絶縁膜(2)を形成し
    、 該第1の絶縁膜(2)をパターニングして第1の開口(
    3)を形成し、 該第1の開口(3)に露出する前記半導体層(1)上と
    前記第1の絶縁膜(2)上とに第1の導電体膜(4)を
    形成し、 該第1の導電体膜(4)上に第2の絶縁膜(5)を形成
    し、 該第2の絶縁膜(5)をパターニングして、前記第1の
    開口(3)に対向する領域に前記第1の開口(3)と同
    一または近似している大きさの第2の開口(6)を形成
    するとともに、該第2の開口(6)に隣接する領域に第
    3の開口(7)を形成し、 前記第2の開口(6)を埋めて第2の導電体膜(8)を
    形成し、前記第3の開口(7)を埋めて第3の導電体膜
    (9)を形成する 工程を有することを特徴とする導電体間のコンタクト抵
    抗測定装置の製造方法。
JP6272590A 1990-03-15 1990-03-15 導電体間のコンタクト抵抗測定装置及びその製造方法 Pending JPH03264868A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011216540A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Renesas Electronics Corp 半導体装置及び抵抗測定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011216540A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Renesas Electronics Corp 半導体装置及び抵抗測定方法

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