JPH03262366A - メッセージ表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動交換機が接続する電話機の表示装置にメ
ツセージを表示するメッセージ表示方式〔従来の技術〕 従来、電話機に備えられた表示装置にメツセージを表示
するメツセージ表示方式は、交換機が有する電話交換動
作上に必要となる通話先電話番号２通話時間などのデー
タを、交換機の中央制御装置が表示データとして電話機
へ送信し、電話機に表示していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のメツセージ表示方式は、交換機が有する
データ、あくまでも交換動作上に必要となるデータが表
示内容であり、中央処理装置に前もってプログラムされ
ているため、加入者が任意のメツセージを電話機に備え
られた表示装置に表示することはできないという問題点
があった。

本発明の目的は、電話機ごとの固有記憶領域をメツセー
ジ番号とともに有し呼出特番で固有記憶領域を呼出して
メツセージを表示させ、また書込むことにより、上記問
題点を解決したメツセージ表示方式を提供することにあ
る。

〔課題を解決するための手段〕

本発明によるメツセージ表示方式は、交換機が接続する
電話機の表示装置にメツセージを表示するメツセージ表
示方式において、電話機ごとに固有の暗証番号、メツセ
ージ番号、および固有のメッセージ文を記憶する記憶領
域と、電話機から所定の特番とともに予め登録した暗証
番号およびメツセージ番号を受信したとき前記記憶領域
の該当領域に記憶中の固有メッセージ文を読出して発信
元電話機の表示装置へ送信する一方、次いで受信する文
字情報を順次該当領域に記憶する中央制御装置とを、交
換機が有する。

〔実施例〕

以下、図面を参照して本発明について説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すシステム・ブロック図
である。本システムは中央処理装置６と中央処理装置６
に接続される記憶装置７と時分割スイッチによる通信路
スイッチ３と、中央処理装置６および通信路スイッチ３
に接続される発信レジスタ回路４１発信音発生回路５．
加入者回路２と、加入者回路２を介して中央処理装置６
と通信路スイッチ３に接続される表示装置１１を備えた
電話機１とによって構成される。

加入者回路２は電話機１を終端する回線を接続する交換
機側のインタフェイス回路である。通信路スイッチ３は
中央処理装置６の制御をうけて加入者回路２１発信レジ
スタ回路４．および発信音発生回路５を相互に交換接続
する。発信レジスタ回路４は通信路スイッチ３．加入者
回路２を介して接続された電話機１からダイヤル番号を
受信して中央処理装置６へ通知する。発信音発生回路５
は通信路スイッチ３を介して接続された発呼電話機１に
対してダイヤル番号受信準備の完了を通知する発信音を
発生する。記憶装置７は表示装置１１の備えられた電話
機１の各内線番号、例えば、４１８１に対応して暗証番
号１１０７．メツセージ番号００〜ｎ、設定メツセージ
（文言）を記憶する記憶領域７１を有する。各暗証番号
は予め記憶装置７に設定されている。

第２図は第１図の主要動作手順の一例を示すフローチャ
ートであり、第３図は第１図の記憶装置７に含まれる固
定メツセージの一例を示す領域図である。

第３図に示すように第１図の記憶装置７は固定メツセー
ジとして符号Ａのメツセージ「暗証番号は？」、符号Ｂ
のメツセージ「誤り！再入力せよ」、符号Ｃのメツセー
ジ「メツセージ番号は？」、符号りのメツセージ「メツ
セージ内容は？」、および符号Ｅのメツセージ「入力完
了」を有する。

つぎに第２図に第１図および第３図を併せ参照して、メ
ツセージの登録及び表示の手順について説明する。加入
者が電話機１をオフフッタ状態にして発呼要求したとき
、中央処理装置６は加入者回路２を介して検出（１０１
）する。次いで、中央処理装置６は通信路スイッチ３を
制御して加入者回路２の入側に発信音発生回路５の出側
を接続し、また加入者回路２の出側を発信レジスタ回路
４０入側に接続すると同時に発信音発生回路５を制御し
て発信可能を示咬する発信音を加入者回路２を介して電
話機１へ送出する（１０２）。

加入者は上記発信音を聞くことにより、発信可能である
事を認識し、予め設定されているメツセージを登録・表
示するための固有メモリ呼出特番をダイヤル操作するの
で、この特番を発信レジスタ回路４が受信して中央処理
装置６に受信を通知する。中央処理装置６は固有メモリ
呼出特番の受信（１０３）により、加入者からメツセー
ジの登録１表示の要求があった事を認識する。つぎに中
央処理装置６は、発信音発生回路５を制御して発信音を
停止させた後、電話機１の表示装置１１に表示するメツ
セージとして固定メツセージの記憶領域からメツセージ
「暗証番号は？」を選択してこれを記憶装置７から呼出
し加入者回路２を制御してこのメツセージを電話機１の
表示装置１１に送信表示させる（１０４）。

このメツセージを電話機１に備えられた表示装置１１で
見た加入者が暗証番号をダイヤル操作すると、発信レジ
スタ回路４で受信計数され、これを中央処理装置６が受
取る（１０５）。中央処理装置６は加入者から受信した
暗証番号を記憶装置７に予め設定されている暗証番号と
照合する。中央処理装置６は照合した結果、不一致であ
ると電話機ｌの表示装置１１に表示する再入力指示のメ
ツセージ「誤り、再入力せよ」を選択してこれを記憶装
置７から読出し、加入者回路２を制御してこのメツセー
ジを電話機１の表示装置１１に送信表示させ（１０７）
、手順１０５へ戻って暗証番号の再入力待ちとなる。ま
た手順１０６で照合した結果が一致すると、内線電話機
１の表示装置に表示するメツセージ番号要求のメツセー
ジ「メツセージ番号？」を選択してこれを記憶装置７か
ら読出し、加入者回路２を制御してこのメ。

セージを電話機１の表示装置１１に送信表示させる（１
０８）。

このメツセージを電話機１に備えられた表示装置１１で
見た加入者が続いてメツセージ番号をダイヤル操作する
と、ダイヤル番号は発信レジスタ回路４で受信され、こ
れを中央処理装置６が受取る（１０９）、中央処理装置
６は、加入者から受取ったメツセージ番号を記憶装置７
に、用意されているメツセージ番号と照合する（１１０
）。照合した結果、処理不可能なメツセージ番号である
と、電話機１の表示装置１１に再入力指示を表示するメ
ツセージ「誤り・再入力」を選択してこれを記憶装置７
から読出し、加入者回路２を制御してこのメツセージを
電話機１の表示装置１１に送信表示させ（１１１）、手
順１０９へ戻ってメツセージ番号の再入力待ちとなる。

手順１１０で照合した結果、処理可能なメツセージ番号
であると中央処理装置６はつぎに受信したメツセージ番
号に対応する記憶装置７の該当記憶領域を検索して（１
１２）、現在設定されているメツセージが有るか否かを
チエツク（１１３）Ｌ、現在設定されているメツセージ
があれば、そのメツセージを記憶領域７１から読出して
送信表示する（１１４）、一方現在設定されているメツ
セージがなければ、メツセージ入力要求を表示するメツ
セージ「メツセージ？」を選択して記憶装置７から読出
し、加入者回路２を制御して電話機１の表示装置１１に
送信表示させる（１１５）。

以上の操作で、加入者はメツセージ番号に対応して現在
設定されている状態をメツセージにより電話８１に備え
られた表示装置１１で見ることができる。中央処理装置
６は手順１１４・１１５でメツセージを送信したのち記
憶領域７１でのメツセージ受信最大文字数をカウンタに
設定（１１６）し、予め定められた設定終了特番の受信
なしを確認（１１７）して、文字ダイヤル符号の受信を
待つ。

加入者は、内線電話機ｌに備えられた表示装置１１に手
順１１４・１１５で表示されたメツセージを見て新規に
メツセージを設定、もしくは現在設定されているメツセ
ージを変更する場合にはこの状態から１文字毎にダイヤ
ル操作によって新しくメツセージを設定する。加入者か
らダイヤル操作によって送られてくる１文字毎のメツセ
ージ符号は発信レジスタ回路４で受信され、これを中央
処理装置６が受取る（１１８）。中央処理装置６は記憶
装置７−の該当記憶領域７１に受信した１文字文のメツ
セージ符号を設定すると同時に加入者回路２を制御して
電話機１の表示装置１１にも同じメツセージ文字を送信
表示する（１１９）と共に受信カウンタな減算（１２０
）する。カウンタ値が零のとき（１２１）、中央処理装
置６は入力終了通知を表示するメツセージ「入力ＯＫＪ
を選択してこれを記憶装置７から読出し、加入者回路２
を制御して電話機ｌの表示装置１１に送信表示させる（
１２２）。

加入者が電話機１に備えられた表示装置１１に表示され
たメツセージを見て、オンフック操作すると、中央処理
装置６が加入者回路２を介して認識し、通信路スイッチ
３を制御して接続されていたスイッチを全て切断すると
ともに、加入者回路を制御して電話機ｌの表示装置１１
を通常の表示内容に戻して本処理は全て終了する。

手順１１７で予め設定されている設定終了特番を受信し
たとき中央処理装置６は手順１２２０入力終了通知を電
話機ｌの表示装置１１へ送信し、手順１２１でカウンタ
が零になるまでは手順１１７へ戻る。すなわち一つのメ
ツセージ当りの最大文字数まで、又はメツセージの設定
終了特番を受信するまで、−文字宛ダイヤル受信を繰返
して、メツセージの登録が終了する。

また、発呼加入者のオンフッタ操作は、上述の手順のど
の段階であっても、中央処理装置が検出して手順を中断
し諸状態を復旧して電話機の表示装置を通常の表示にす
る。

本実施例によれば、暗証番号を併用することにより、他
の加入者から容易に利用されない専用のメツセージ表示
方式が実用に供される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明のメツセージ表示方式は、加
入者のダイヤル操作により内線電話機に備えられた表示
装置に表示する任意のメツセージを登録する記憶領域を
有し、メツセージを登録するとともに登録されたメツセ
ージを必要なときに、電話機に備えられた表示装置を表
示するように構成することにより任意のメツセージを内
線加入者のメモ帳の代わりとして使用する事ができると
いう効果がある。

【図面の簡単な説明】

の動作手順の一例を示すフローチャート、また第３図は
第１図の記憶装置の固定メツセージの一例を示す構成図
である。 １・・・・・・電話機、２・・・・・・加入者回路、３
・・・・・・通信路スイッチ、４・・・・・・発信レジ
スタ回路、５・・・・・・発信音発生回路、６・・・・
・・中央処理装置、７・・・・・・記憶装置、１１・・
・・・・表示装置、７１・・・・・・記憶領域。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 交換機が接続する電話機の表示装置にメッセージを表示
   するメッセージ表示方式において、電話機ごとに固有の
   暗証番号、メッセージ番号、および固有のメッセージ文
   を記憶する記憶領域と、電話機から所定の特番とともに
   予め登録した暗証番号およびメッセージ番号を受信した
   とき前記記憶領域の該当領域に記憶中の固有メッセージ
   文を読出して発信元電話機の表示装置へ送信する一方、
   次いで受信する文字情報を順次該当領域に記憶する中央
   制御装置とを、交換機が有することを特徴とするメッセ
   ージ表示方式。