JPH03262126A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH03262126A JPH03262126A JP5998090A JP5998090A JPH03262126A JP H03262126 A JPH03262126 A JP H03262126A JP 5998090 A JP5998090 A JP 5998090A JP 5998090 A JP5998090 A JP 5998090A JP H03262126 A JPH03262126 A JP H03262126A
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Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は半導体集積回路、特にアルミまたはアルミ合金
からなる配線を有する半導体集積回路を構成する半導体
装置に関するものである。
からなる配線を有する半導体集積回路を構成する半導体
装置に関するものである。
(従来の技術)
LSIの高集積化、微細化に伴って配線の信頼性が重要
な問題となってきた。これは、配線の微細化に伴って電
流密度が増大する傾向にあり、そのためにエレクトロマ
イグレーション寿命が低下するからである。また、スト
レスマイグレーション耐性の低下やヒロックの発生も重
要な問題となってきている。
な問題となってきた。これは、配線の微細化に伴って電
流密度が増大する傾向にあり、そのためにエレクトロマ
イグレーション寿命が低下するからである。また、スト
レスマイグレーション耐性の低下やヒロックの発生も重
要な問題となってきている。
従来、配線の信頼性を向上するために、特開昭63−2
243112号公報に記載されているようにアルミを主
成分とする配線をタングステンやモリブデンのような高
融点金属やそのシリサイド層で被覆する方法や、特開昭
63−272051号公報に記載されているようにアル
ミ配線の側面または側面および」二面をTj、N層ある
いはAl−3i層で覆う方法などが知られている。これ
らの方法によると、被覆層によりヒロックを防止できる
上、マイグレーションによりアルミ配線が断線しても被
覆層により電気的導通が保たれると言う利点がある。
243112号公報に記載されているようにアルミを主
成分とする配線をタングステンやモリブデンのような高
融点金属やそのシリサイド層で被覆する方法や、特開昭
63−272051号公報に記載されているようにアル
ミ配線の側面または側面および」二面をTj、N層ある
いはAl−3i層で覆う方法などが知られている。これ
らの方法によると、被覆層によりヒロックを防止できる
上、マイグレーションによりアルミ配線が断線しても被
覆層により電気的導通が保たれると言う利点がある。
(発明が解決しようとする課題)
上述した従来の半導体装置においては、実際に配線を歩
留り良く形成することが困難であることを確かめた。す
なわち、特開昭63−22113142号公報に記載さ
れている半導体装置では、高融点金属もしくはそのシリ
サイドを選択成長によってアルミ配線の上部および側面
にのみ形成しなければならないが、選択性と膜質を両立
させるのが困難である。また、特開昭63−27205
1号公報に記載されているものでは、例えばA1層の上
にTiN層を堆積した2層配線の形成後、全面にTiN
膜を被着し、異方性エツチングにより側面のみにTiN
膜を残す必要があるが、このとき配線を構成する上部の
Tj−N層が完全には除去されないようにエツチングを
途中で止めなければならないが、その制御が難しいため
歩留りが上がらないと言う欠点がある。
留り良く形成することが困難であることを確かめた。す
なわち、特開昭63−22113142号公報に記載さ
れている半導体装置では、高融点金属もしくはそのシリ
サイドを選択成長によってアルミ配線の上部および側面
にのみ形成しなければならないが、選択性と膜質を両立
させるのが困難である。また、特開昭63−27205
1号公報に記載されているものでは、例えばA1層の上
にTiN層を堆積した2層配線の形成後、全面にTiN
膜を被着し、異方性エツチングにより側面のみにTiN
膜を残す必要があるが、このとき配線を構成する上部の
Tj−N層が完全には除去されないようにエツチングを
途中で止めなければならないが、その制御が難しいため
歩留りが上がらないと言う欠点がある。
本発明の目的は、上述した欠点を除去し、アルミを主成
分とするアルミ配線の信頼性を向上することができ、し
かも高い歩留りで簡単に製造することができる半導体装
置を提供しようとするものである。
分とするアルミ配線の信頼性を向上することができ、し
かも高い歩留りで簡単に製造することができる半導体装
置を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段および作用)本発明は、上
述した目的を達成するためにアルミを主成分とするアル
ミ配線の上部と側部を異なる金属層で被覆したものであ
る。このような本発明の半導体装置においては、配線の
上部に被覆される金属を、側部に形成される金属よりも
ドライエツチングに対するエツチングレートが小さいも
の、すなわちエツチングされにくい材料で構成し、側面
の金属層を加工形成する際に、上部の金属層が消失する
恐れがないので、製造工程中微妙なプロセス制御が不要
となり、歩留りを向上することができる。
述した目的を達成するためにアルミを主成分とするアル
ミ配線の上部と側部を異なる金属層で被覆したものであ
る。このような本発明の半導体装置においては、配線の
上部に被覆される金属を、側部に形成される金属よりも
ドライエツチングに対するエツチングレートが小さいも
の、すなわちエツチングされにくい材料で構成し、側面
の金属層を加工形成する際に、上部の金属層が消失する
恐れがないので、製造工程中微妙なプロセス制御が不要
となり、歩留りを向上することができる。
本発明によれば、アルミ配線の側面を覆う金属として、
例えば高融点シリサイドやナイトライドを加工する際、
異方性ドライエツチングによっても削られにくい金属、
例えばタングステン、モリブデン、チタンなどの高融点
金属をアルミ配線の上に形成しておくので、異方性ドラ
イエツチング時の終点判定の基準が緩くなり、高歩留り
で配線を形成することができるようになる。
例えば高融点シリサイドやナイトライドを加工する際、
異方性ドライエツチングによっても削られにくい金属、
例えばタングステン、モリブデン、チタンなどの高融点
金属をアルミ配線の上に形成しておくので、異方性ドラ
イエツチング時の終点判定の基準が緩くなり、高歩留り
で配線を形成することができるようになる。
(実施例)
第1図は、本発明の半導体装置の一実施例の構成を示す
断面図であり、図示しない半導体基体の上に形成された
層間絶縁膜1の上にアルミ配線が形成されている状態を
示したものである。本例では、この層間絶縁膜1の上に
、シリコンを1・0甑%含むアルミ合金で形成されたア
ルミ配線2を、5000人の厚さに形成しである。この
アルミ配線2の上部は、厚さ1000人のタングステン
層3で被覆し、側部はタングステンシリサイド層4で被
覆する。このように、アルミ配線2の上部と側部に、異
なる材質の層3および4を被覆した本発明の構造では、
エレクトロマイグレーションやス1〜レスマイグレーシ
ョンによりアルミ合金よりなるアルミ配線2が断裂して
も、タングステン層3およびタングステンシリサイド層
4はマイグレーションに対する耐性が強く断裂しないの
で、電気的導通が失われることはない。さらに、アルミ
配線2を構成するアルミ合金に2甑%程度の銅(Cu)
を含有させれば、アルミ合金自身のマイグレーション耐
性が向上し、信頼性がより一層高くなる。
断面図であり、図示しない半導体基体の上に形成された
層間絶縁膜1の上にアルミ配線が形成されている状態を
示したものである。本例では、この層間絶縁膜1の上に
、シリコンを1・0甑%含むアルミ合金で形成されたア
ルミ配線2を、5000人の厚さに形成しである。この
アルミ配線2の上部は、厚さ1000人のタングステン
層3で被覆し、側部はタングステンシリサイド層4で被
覆する。このように、アルミ配線2の上部と側部に、異
なる材質の層3および4を被覆した本発明の構造では、
エレクトロマイグレーションやス1〜レスマイグレーシ
ョンによりアルミ合金よりなるアルミ配線2が断裂して
も、タングステン層3およびタングステンシリサイド層
4はマイグレーションに対する耐性が強く断裂しないの
で、電気的導通が失われることはない。さらに、アルミ
配線2を構成するアルミ合金に2甑%程度の銅(Cu)
を含有させれば、アルミ合金自身のマイグレーション耐
性が向上し、信頼性がより一層高くなる。
次に、第2図を参照して第1図に示す本発明の半導体装
置の順次の製造工程を説明する。第2図Aに示すように
層間絶縁膜11の上に、5000人の厚さのAl−5i
合金膜12および1000人の厚さのタングステン膜1
3をスパッタにより順次に形成する。次に、タングステ
ン膜13の上にホトレジスト1ヰを形成する。このホト
レジスト14をマスクとしてタングステン膜13および
Al−3i合金膜12を順次にドライエツチングにより
選択的に除去することにより第2図Bに示すように、ア
ルミ合金配線2とその上部を被覆するタングステン層3
とを形成する。
置の順次の製造工程を説明する。第2図Aに示すように
層間絶縁膜11の上に、5000人の厚さのAl−5i
合金膜12および1000人の厚さのタングステン膜1
3をスパッタにより順次に形成する。次に、タングステ
ン膜13の上にホトレジスト1ヰを形成する。このホト
レジスト14をマスクとしてタングステン膜13および
Al−3i合金膜12を順次にドライエツチングにより
選択的に除去することにより第2図Bに示すように、ア
ルミ合金配線2とその上部を被覆するタングステン層3
とを形成する。
このドライエツチング処理で使用するエツチングガスと
しては、例えばC12+CF、 +BCl3を用いる。
しては、例えばC12+CF、 +BCl3を用いる。
その後、第2図Cに示すように、全面にタングステンシ
リサイド膜15を一様にスパッタ被着する。このタング
ステンシリサイド膜15の膜厚は、実効的な側壁部の厚
さを決定する上で重要である。上述したように、Al−
3i合金膜12の膜厚を5000人とし、タングステン
膜13の膜厚を1000人とするときは、タングステン
シリサイド膜15の膜厚を1200人とすることができ
る。次に、CF、またはNF、系のガスを用いて異方性
エツチングを行ってタングステンシリサイド膜15の側
壁部だけを残して平坦部分を選択的に除去し、第1図に
示した半導体装置を完成する。タングステン膜13のエ
ツチングレートばタングステンシリサイド膜15のエツ
チングレートよりも小さいので、この異方性エツチング
処理はタングステンシリサイド膜の平坦部が完全に除去
されるまで十分に長い時間に亘って行うことができ、し
たがってプロセス制御は簡単となる。この場合、側壁部
のタングステンシリサイド膜15も多少は削られるので
、側壁部のタングステンシリサイド膜の実効的な厚さは
約1000人となる。
リサイド膜15を一様にスパッタ被着する。このタング
ステンシリサイド膜15の膜厚は、実効的な側壁部の厚
さを決定する上で重要である。上述したように、Al−
3i合金膜12の膜厚を5000人とし、タングステン
膜13の膜厚を1000人とするときは、タングステン
シリサイド膜15の膜厚を1200人とすることができ
る。次に、CF、またはNF、系のガスを用いて異方性
エツチングを行ってタングステンシリサイド膜15の側
壁部だけを残して平坦部分を選択的に除去し、第1図に
示した半導体装置を完成する。タングステン膜13のエ
ツチングレートばタングステンシリサイド膜15のエツ
チングレートよりも小さいので、この異方性エツチング
処理はタングステンシリサイド膜の平坦部が完全に除去
されるまで十分に長い時間に亘って行うことができ、し
たがってプロセス制御は簡単となる。この場合、側壁部
のタングステンシリサイド膜15も多少は削られるので
、側壁部のタングステンシリサイド膜の実効的な厚さは
約1000人となる。
第3図は本発明による半導体装置の他の実施例の構成を
示すものであり、本例では配線をアルミ合金層2とTi
N層5との二重層を以て形成したものであり、その他の
構成は第1図に示した実施例と同様である。
示すものであり、本例では配線をアルミ合金層2とTi
N層5との二重層を以て形成したものであり、その他の
構成は第1図に示した実施例と同様である。
本発明は上述した実施例だけに限定されるものではなく
、種々の変更や変形が可能である。例えば、上述した実
施例ではアルミ配線をAl−3iで形成したが、他のア
ルミ合金や不純物を含まないアルミを使用することもで
きる。また、アルミ配線の上部および側部を、エツチン
グレートが異なる材料で形成したが、異なるガスでエツ
チングされる材料で形成することもできる。
、種々の変更や変形が可能である。例えば、上述した実
施例ではアルミ配線をAl−3iで形成したが、他のア
ルミ合金や不純物を含まないアルミを使用することもで
きる。また、アルミ配線の上部および側部を、エツチン
グレートが異なる材料で形成したが、異なるガスでエツ
チングされる材料で形成することもできる。
(発明の効果)
」二連した本発明の半導体装置によれば、アルミまたは
アルミ合金よりなる配線を金属層で被覆することによっ
てマイグレーション耐性を高めた構造において、配線の
上部を被覆する金属層のエツチングレートが、側部を被
覆する金属層のエツチングレートよりも小さい材料を選
ぶことにより、異方性エツチングを行う際のプロセス制
御が非常に簡単となり、したがって高い歩留りで容易に
製造することができる半導体装置を提供することができ
る。
アルミ合金よりなる配線を金属層で被覆することによっ
てマイグレーション耐性を高めた構造において、配線の
上部を被覆する金属層のエツチングレートが、側部を被
覆する金属層のエツチングレートよりも小さい材料を選
ぶことにより、異方性エツチングを行う際のプロセス制
御が非常に簡単となり、したがって高い歩留りで容易に
製造することができる半導体装置を提供することができ
る。
第1図は本発明の半導体装置の一実施例の構成を示す断
面図、 第2図A−Cは同じくその順次の製造工程を示す断面図
、 第3図は本発明の半導体装置の他の実施例の構成を示す
断面図である。 1・・・層間絶縁膜 2・・・アルミ配線3・・
・タングステン層 4・・・タングステンシリサイド層 5・・・TiN膜 11・・・層間絶縁膜1
2・・・Al−3i膜 13・・・タングステ
ン膜II+・・・ホトレジスト 15・・・タングステンシリサイド膜
面図、 第2図A−Cは同じくその順次の製造工程を示す断面図
、 第3図は本発明の半導体装置の他の実施例の構成を示す
断面図である。 1・・・層間絶縁膜 2・・・アルミ配線3・・
・タングステン層 4・・・タングステンシリサイド層 5・・・TiN膜 11・・・層間絶縁膜1
2・・・Al−3i膜 13・・・タングステ
ン膜II+・・・ホトレジスト 15・・・タングステンシリサイド膜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、アルミを主成分とするアルミ配線を有する半導体集
積回路において、前記アルミ配線の上部と側部とを互い
に異なる金属層で被覆したことを特徴とする半導体装置
。 2、前記配線の上部を被覆する金属層が、上記側部を被
覆する金属層よりもドライエッチングに対するエッチン
グレートが小さい材料で構成されていることを特徴とす
る請求項1記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5998090A JPH03262126A (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5998090A JPH03262126A (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03262126A true JPH03262126A (ja) | 1991-11-21 |
Family
ID=13128827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5998090A Pending JPH03262126A (ja) | 1990-03-13 | 1990-03-13 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03262126A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5498571A (en) * | 1993-04-13 | 1996-03-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of manufacturing a semiconductor device having reliable multi-layered wiring |
-
1990
- 1990-03-13 JP JP5998090A patent/JPH03262126A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5498571A (en) * | 1993-04-13 | 1996-03-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of manufacturing a semiconductor device having reliable multi-layered wiring |
US5759912A (en) * | 1993-04-13 | 1998-06-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of manufacturing a semiconductor device having multi-layered wiring without hillocks at the insulating layers |
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