JP3135020B2 - 多層配線構造の製造方法 - Google Patents

多層配線構造の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の多層配線
構造の製造方法に関し、特に、信頼性が高い半導体装置
の多層配線構造の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の高集積化の進展に伴って、
素子間の配線パターンを2層以上に多層化する、いわゆ
る多層配線構造が採用される。従来、半導体装置におけ
る多層配線の形成は、例えば図4及び図5に示す工程段
階を経て行われていた。
【0003】まず、図4(a)に示すように、半導体基
板200上にアルミニウム又はアルミニウム合金膜(以
下、アルミニウム合金膜と呼ぶ)201をスパッタ法に
より形成する。続いて、アルミニウム合金膜201上に
フォトレジスト202を塗布し、公知のリソグラフィー
技術および反応性イオンエッチング(RIE)法を用い
て、同図(b)に示すように、下層配線(第1層配線)
パターン203を形成する。
【0004】次に、フォトレジスト202を除去した後
に、図2(c)に示すように、下層配線パターン203
上に層間絶縁膜204をCVD法により形成する。さ
らに、同図(d)に示すように、層間絶縁膜204上に
フォトレジスト205を塗布し、フォトリソグラフィー
技術を用いて、配線間接続孔(以下、スルーホールとい
う)のための開口パターンを形成する。
【0005】次に、図5(e)に示すように、フォトレ
ジスト205をマスクとして、層間絶縁膜204をエッ
チングし、スルーホールのための開口を形成する。さら
に、フォトレジスト205を除去した後に、図5(f)
に示すように、上層配線(第2の配線)パターン206
を形成する。上層配線パターン206と下層配線パター
ン203とはスルーホールによって接続される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】多層配線構造を形成す
るためには、一般に、スルーホールのための開口をエッ
チングで形成する際にCF4 やCHF3 等のフロロカー
ボン系ガスを使用する。このため、下層のアルミニウム
配線とエッチングガス中のフッ素とが反応し、アルミニ
ウムフッ化物を主成分とする生成物が下層配線上に堆積
する。この堆積物の存在は、多層配線構造における上層
−下層配線パターン間の良好な導通に妨げとなり、半導
体装置の信頼性を低下させるという問題があった。
【0007】上記のような問題を解決する手段として、
上層配線パターンを形成する前にArスパッタによるエ
ッチングで下層配線上の堆積物層を除去し、配線表面を
清浄にする方法がある。しかし、このとき、上部の層間
絶縁膜をも同時にスパッタリングすることが避けられ
ず、酸化膜系の堆積物が下層配線の表面に付着し、結果
として、上層配線との導通を妨げてしまうという問題が
あった。
【0008】また、従来技術においては、半導体装置の
微細化が進むと、いきおいスルーホールの断面積も小さ
くなるため、スルーホール抵抗が増加し、所望の半導体
装置特性を得るのが困難になるという問題があった。こ
のような配線間抵抗を低減する方法としては、例えば、
特開平3−82032号公報や特開昭64−11345
号公報に記載の技術がある。
【0009】上記特開平3−82032号公報に記載の
技術では、下層配線パターンを高融点金属/Al合金か
ら成る積層構造とし、スルーホールのための開口形成時
に下層配線パターン内の上層の高融点金属層を除去する
ことで、上層配線パターン内のAl合金層と下層配線パ
ターン内のAl合金層とを直接に接触させて、スルーホ
ール部の低抵抗化を計る。しかし、この方法を用いて
も、低抵抗のアルミニウム合金相互の接触面積はスルー
ホール部の断面積で決るので、スルーホールの微細化が
進むと配線の高抵抗化は避けられない。
【0010】また、前記特開昭64−11345号公報
に記載の技術では、スルーホールのための開口形成時
に、下層配線パターンの表面を所定の深さまでエッチン
グし、下層配線パターン上の高抵抗層を除去した後に、
上層配線パターンを形成することで、スルーホール部の
低抵抗化を計る。ところが、下層配線パターンの表面を
エッチングする際にエッチング深さ(エッチング量)の
制御が困難なため、得られるスルーホール抵抗について
再現性に乏しいという問題がある。
【0011】上記に鑑み、本発明は、微細な配線パター
ンを有する多層配線構造についてもスルーホール部の低
抵抗化が容易であると共に、その信頼性も高い多層配線
造の製造方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の多層配線構造の製造方法は、アルミニウム
又はアルミニウム合金を含む第1導電材料層及び前記第
1導電材料層の下層にあり高融点金属からなる第2導電
材料層を有する積層構造の第1の配線パターンを形成す
る工程と、第1の配線パターンを覆って層間絶縁膜を形
成する工程と、層間絶縁膜の上にスルーホールのレジス
トパターンを有するフォトレジストを形成する工程と、
フォトレジストをマスクにして層間絶縁膜を第1の配線
パターンの上面が露出するまで選択的に除去してスルー
ホールを形成する工程と、酸素プラズマによるドライア
ッシング処理または有機溶剤によるウェット処理により
フォトレジスト及び前記スルーホール内の堆積物を除去
する工程と、スルーホールが形成された層間絶縁膜をマ
スクとして第1の配線パターンを第2導電材料層の上面
までフッ素を含まない塩素系ガスを用いてエッチングす
る工程と、スルーホール内及び層間絶縁膜上に第2の配
線パターンを形成する工程とを有し、スルーホールの側
壁で第2の配線パターンと第1導電材料層とが電気的に
接触し、スルーホールの底部で第2の配線パターンと第
2導電材料層とが電気的に接触することを特徴とする。
【0013】
【0014】
【0015】
【作用】本発明の多層配線構造の製造方法では、最上部
の層がアルミニウム又はアルミニウム系合金からなり、
かつ最上部以外の1つの層が高融点金属からなる、少な
くとも2層を含む積層構造の第1の配線パターンを下層
配線として用いる。したがって、スルーホール部の開口
を形成するための層間絶縁膜のエッチングの後、例え
ば、第1の配線層の最上層部のアルミニウム系合金膜
を、フッ素を含まない塩素系ガスを用いてエッチングで
きる。このように、フッ素を含まない塩素系ガス等によ
るエッチングを行うと、エッチング後の下層配線表面
にアルミニウムフッ化物がほとんど生成せず、また、
高融点金属がストッパーとなるため、エッチング深さに
対する制御性の良いエッチングが可能となる。
【0016】従って、本発明では、従来技術で問題とな
っていた、アルミニウムフッ化物を主成分とする生成物
が上層−下層配線間の接触部に堆積することが避けら
れ、このため、半導体装置の信頼性低下を防ぐことがで
きる。また、従来技術では、図6(a)に示すように、
上層−下層配線間の接触部がスルーホール底部304の
みであったのに比して、本発明においては、同図(b)
に示すように、スルーホール底部304に加え、スルー
ホール部の側壁305も接触部となるため、上層−下層
配線間における接触面積が増加し、半導体装置の微細化
により生ずるスルーホール部の抵抗の増加を抑えること
ができる。
【0017】
【参考例】以下、図面を参照して本発明を更に説明す
る。(参考例)本発明の参考例を図1及び図2を参照し
て説明する。これらの図は、本参考例の多層配線構造を
製造する方法における各工程段階毎の断面図である。ま
ず、図1(a)に示すように、半導体基板100上に、
タングステン膜101をCVD法あるいはスパッタ法に
より形成する。このタングステン膜101上にAl−S
i−Cu合金膜102をスパッタ法により形成し、Al
−Si−Cu膜102とタングステン膜101から成る
積層膜構造の下層配線膜を形成する。
【0018】次に、積層膜上にフォトレジスト103を
塗布し、公知のフォトリソグラフィー技術および反応性
イオンエッチング(RIE)法を用いて、図1(b)に
示すように、Al−Si−Cu膜105/タングステン
膜104からなる積層構造の下層配線パターン106を
形成する。
【0019】続いて、図1(c)に示すように、下層配
線パターン106上に層間絶縁膜を成す二酸化シリコン
膜107をCVD法により形成する。次に、二酸化シリ
コン膜107上にフォトレジストを塗布し、公知のフォ
トリソグラフィー技術を用いて、同図(d)に示すよう
に、スルーホールのためのレジストパターンを有するフ
ォトレジスト108を形成する。
【0020】さらに、図2(e)に示すように、フォト
レジスト108をマスクとして、二酸化シリコン膜10
7をRIE法により選択除去し、スルーホールのための
開口を形成する。引き続き、同図(f)に示すように、
フッ素を含まない塩素系ガス(例えば、BCl3 /Cl
2 )を用いたRIE法により、下層配線パターン106
内の上層のAl−Si−Cu合金膜105を、その下層
のタングステン膜104をストッパーとして除去する。
この場合、上層−下層配線間の接触部となる下層配線パ
ターン106内の上層のAl−Si−Cu膜105の孔
の側壁109および下層のタングステン膜104の上表
面110には、アルミニウムフッ化物を主成分とする堆
積物がほとんど存在しないため、従来技術で見られたよ
うな接触不良のおそれはない。
【0021】最後に、図2(g)に示すように、フォト
レジスト108を除去した後、二酸化シリコン膜107
上にAl−Si−Cu膜をスパッタ法により形成する。
このAl−Si−Cu膜上にフォトレジストを塗布し、
公知のリソグラフィー技術およびRIE法により、上層
配線パターン111を形成する。これにより、本参考
の多層配線構造が得られる。
【0022】(第の実施例)つぎに、本発明の第
実施例の多層配線構造及びその製造方法を図1〜図3を
参照して説明する。本実施例の製造方法の工程は、途中
の工程までは参考例と同様である。即ち、本実施例の多
層配線構造は、図1(a)〜(d)及び図2(e)で示
される段階までは、参考例の多層配線構造と全く同様な
工程で製造される。
【0023】参考例の多層配線構造では、図2(f)の
工程段階で、下層配線パターンの最上部のAl−Si−
Cu膜105をエッチングする際に、スルーホールのた
めの開口部のエッチング時に使用したフォトレジスト1
08をマスクとして用いる。しかし、第の実施例の多
層配線構造の製造方法では、スルーホールのための開口
のエッチング後に、酸素プラズマによるドライアッシン
グ処理または有機溶剤によるウェット処理により、図3
(h)に示すように、フォトレジスト108を除去す
る。
【0024】続いて、図3(i)に示すように、二酸化
シリコン膜107をマスクとして、下層配線パターン1
06内の最上部のAl−Si−Cu膜105を、フッ素
を含まない塩素系ガス(例えば、BCl3 /Cl2 )を用
いたRIE法によりエッチングすることで、Al−Si−
Cu膜に孔を形成する。
【0025】次に、二酸化シリコン膜107上及び形成
された開口部内にAl−Si−Cu膜をスパッタ法によ
り形成し、次いで、このAl−Si−Cu膜上にフォト
レジストを塗布し、公知のリソグラフィー技術およびR
IE法により、図2(g)に示すAl−Si−Cu膜か
ら成る上層配線パターン111を形成することで、最終
的に多層配線構造が得られる。
【0026】図7は、上記第の実施例の作用を説明す
るための、例えば参考例の多層配線構造の断面図であ
る。図7(a)に示すように、参考例における層間絶縁
膜403をエッチングする時のプロセス条件(エッチン
グガス、処理圧力、高周波電力など)によっては、エッ
チングガス(CF4 、CHF3 など)およびフォトレジ
スト中の炭素に起因するフロロカーボン系の堆積物40
5が、層間絶縁膜403をエッチングして得られた開口
部の内壁に厚く付着する。
【0027】上記のような状態で、続けて下層配線パタ
ーンの最上部のアルミニウム合金層402を塩素系ガス
でエッチングすると、図7(b)に示すように、開口部
の内壁には、フロロカーボン系堆積物に加えて、アルミ
ニウムの塩化物やフォトレジストから出される炭素の堆
積物が付着し、さらに強固な堆積物406が形成され
る。その結果、続けて行う酸素プラズマによるドライア
ッシング処理や有機溶剤によるウェット処理によるフォ
トレジスト除去工程において、これらの堆積物406は
除去困難となり、例えば図7(c)に示すように、堆積
物の残渣407がスルーホール開口部内及びその上部に
残される。このような堆積物の残渣407は、上層配線
膜形成の際にパーティクル発生の原因となり得るため、
半導体装置の信頼性や生産性の低下を引き起こす。
【0028】しかし、上記第の実施例においては、ス
ルーホール開口のための層間絶縁膜のエッチング後に、
一旦、酸素プラズマによるドライアッシング処理や有機
溶剤によるウェット処理により、フォトレジストおよび
フロロカーボン系の堆積物を除去し、その後、層間絶縁
膜をマスクとして下層配線パターンの最上部のアルミニ
ウム合金層をエッチングするため、前述のような強固な
堆積物407は発生せず、スルーホール開口部での堆積
物の残渣を防ぐことができる。
【0029】上記参考例や実施例の多層配線構造の製造
方法によれば、下層の配線パターンに、最上部のアルミ
ニウム合金層と下部の高融点金属層とから成る積層構造
を採用し、スルーホール形成のための層間絶縁膜エッチ
ングの後に、下層の配線パターン内の上部のアルミニウ
ム合金を、フッ素を含まない塩素系ガスでエッチングす
る構成を採用する。これにより、下層の配線パターンで
のアルミニウムフッ化物を主成分とする生成物の堆積を
防止することができるため、上層−下層配線パターン間
のスルーホール部での接触不良による半導体装置の信頼
性低下を防ぐことができる。
【0030】また、上層−下層配線パターン間の接触面
として、スルーホール底部に加え、スルーホール側壁を
も利用できるため、上層−下層配線パターン間の接触面
積が増加し、特に微細な配線パターンについても、スル
ーホール抵抗を低減することが可能となる。このため、
半導体装置の高速作動を可能にする。
【0031】なお、上記実施例の記述は、何れも例示を
目的としてなされたものであり、上記実施例から種々の
修正及び変更を施した多層配線構造の製造方法も、本発
明の範囲に含まれる。例えば、アルミニウム合金層と高
融点金属層との間、或いは、高融点金属の下層に別の導
電材料層を形成することが出来る。また、配線パターン
としては、2層以上の多層構造が採用できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の多層配線
構造の製造方法によると、スルーホール部にフッ化アル
ミニウム等の生成物の堆積が抑えられ、スルーホール部
の導通が良好になるので、本発明は、半導体装置の信頼
性の向上及びその高速化を容易にした顕著な効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(d)は夫々、本発明の参考例および
の実施例の多層配線構造の製造工程段階毎の断面
図。
【図2】(e)〜(g)は夫々、本発明の参考例および
の実施例の多層配線構造の製造工程段階毎の断面
図。
【図3】(h)及び(i)は夫々、本発明の第の実施
例の多層配線構造の製造工程段階毎の断面図。
【図4】(a)〜(d)は夫々、従来技術を示す多層配
線構造の工程段階毎の断面図。
【図5】(e)及び(f)は夫々、従来技術を示す多層
配線構造の工程段階毎の断面図。
【図6】(a)及び(b)は夫々、本発明の効果を説明
するための、従来及び本発明の多層配線構造の模式的斜
視図。
【図7】本発明の第の実施例の多層配線構造の作用を
説明するための、多層配線構造の工程段階毎の断面図。
【符号の説明】
100 半導体基板 101 タングステン膜 102 Al−Si−Cu合金膜 103 フォトレジスト 104 タングステン層 105 Al−Si−Cu層 106 Al−Si−Cu/タングステン積層構造の下層
配線パターン 107 二酸化シリコン膜(層間絶縁膜) 108 フォトレジスト 109 孔側壁 110 タングステン層の表面 111 Al−Si−Cu(上層配線)パターン 200 半導体基板 201 アルミニウム合金膜 202 フォトレジスト 203 下層配線パターン 204 層間絶縁膜 205 フォトレジスト 206 上層配線パターン 300 半導体基板 301 下層配線パターン 302 層間絶縁膜 303 上層配線パターン 304 下層配線表面 305 側壁 310 高融点金属層 311 アルミニウム合金膜 400 半導体基板 401 タングステン層 402 アルミニウム合金層 403 二酸化シリコン膜 404 フォトレジスト 405 堆積物 406 堆積物 407 堆積物の残渣
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−129447(JP,A) 特開 昭64−11345(JP,A) 特開 昭61−58256(JP,A) 特開 平2−28956(JP,A) 特開 昭57−210668(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム又はアルミニウム合金を含
    む第1導電材料層及び前記第1導電材料層の下層にあり
    高融点金属からなる第2導電材料層を有する積層構造の
    第1の配線パターンを形成する工程と、前記第1の配線
    パターンを覆って層間絶縁膜を形成する工程と、前記層
    間絶縁膜の上にスルーホールのレジストパターンを有す
    るフォトレジストを形成する工程と、前記フォトレジス
    トをマスクにして前記層間絶縁膜を前記第1の配線パタ
    ーンの上面が露出するまで選択的に除去してスルーホー
    ルを形成する工程と、酸素プラズマによるドライアッシ
    ング処理または有機溶剤によるウェット処理により前記
    フォトレジスト及び前記スルーホール内の堆積物を除去
    する工程と、前記スルーホールが形成された前記層間絶
    縁膜をマスクとして前記第1の配線パターンを前記第2
    導電材料層の上面までフッ素を含まない塩素系ガスを用
    いてエッチングする工程と、前記スルーホール内及び前
    記層間絶縁膜上に第2の配線パターンを形成する工程と
    を有し、前記スルーホールの側壁で前記第2の配線パタ
    ーンと前記第1導電材料層とが電気的に接触し、前記ス
    ルーホールの底部で前記第2の配線パターンと前記第2
    導電材料層とが電気的に接触することを特徴とする多層
    配線構造の製造方法。
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