JPH03259409A - 薄膜磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents

薄膜磁気ヘッドの製造方法

Info

Publication number
JPH03259409A
JPH03259409A JP5702890A JP5702890A JPH03259409A JP H03259409 A JPH03259409 A JP H03259409A JP 5702890 A JP5702890 A JP 5702890A JP 5702890 A JP5702890 A JP 5702890A JP H03259409 A JPH03259409 A JP H03259409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
plating
copper plating
photoresist
plating base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5702890A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Shimabayashi
嶋林 清孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5702890A priority Critical patent/JPH03259409A/ja
Publication of JPH03259409A publication Critical patent/JPH03259409A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は大容量磁気ディスク装置等に用いられる薄膜磁
気ヘッドの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の薄膜磁気ヘッドは、基板上に下部磁性膜
、コイル、絶縁膜、上部磁性膜及び保護膜等を順次積層
して得られる。その中で特に、コイルの製造方法は、第
2図(a)〜同図(d)にそれぞれ示すようになってい
た。以下、その工程を追って説明する。
第1工程 絶縁膜1上にクロム(Cr)/銅(Cu)か
らなるめっき下地膜2を成膜し、その上にフォトリソ技
術によりフォトレジスト3のパターンを形成する(第2
図(a))。
第2工程 めっき下地膜2を電極として銅めっきを実施
する。この銅めっき膜6は上記フォトレジスト3のパタ
ーンの無い部分に形成されることとなる(第2図(b)
)。
第3工程 めっき終了後、フォトレジスト3をアセトン
等の有機溶媒で除去する(第2図(C))。
第4工程 めっき下地膜6をエツチング液にて除去する
。このエツチング液としては希硝酸あるいは、過硫酸ア
ンモニウム等を用いる(第2図(d))。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の薄膜磁気ヘッドの製造方法には、以下の
ような欠点がある。
即ち、第4工程において、エツチング液によりめっき下
地膜2を除去する際に、同時に銅めっき膜6もエツチン
グされる。特に高密度でアスペクト比の大きい銅めっき
膜6を形成した場合、深い溝部の底にあるめっき下地膜
2を除去するためには、長時間エツチングしなければな
らない。そのために銅めっき膜6の膜厚減少量Δtはめ
っき下地膜2の膜厚の3〜4倍にも達し、最終的な銅め
っき膜7の膜厚制御が非常に困難であった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、基板上に下部磁性膜、コイル、絶縁膜、上部
磁性膜及び保護膜を形成しながら順次積層する薄膜磁気
ヘッドの製造方法において、前記絶縁膜上にめっき下地
膜を形成し、前記めっき下地膜上にフォトレジストによ
るパターニングを実施する第1の工程と、前記めっき下
地膜を電極として銅めっきを実施し、更に、前記録めっ
き上に金を成膜する第2の工程と、前記フォトレジスト
を除去する第3の工程と、前記めっき下地膜を湿式エツ
チングにて除去する第4の工程とを含んで構成されてい
る。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)〜同図(d)は本発明の薄膜磁気ヘッドの
製造方法の各工程をそれぞれ示した断面図である。
第1工程 絶縁膜1上にCr / Cuからなるめっき
下地膜2を成膜し、その上にフォトリソ技術によりフォ
トレジスト3のパターンを形成する(第1図(a))。
第2工程 めっき下地膜2を電極として、まず銅めっき
膜4を形成する。次に続けて銅めっき膜4上に金膜5を
形成する。この金膜5の膜厚は0.1μm程度とした(
第1図(b))。
第3工程 フォトレジスト3をアセトン等の有機溶媒で
除去する(第1図(C))。
第4工程 めっき下地膜2を希硝酸あるいは過硫酸アン
モニウム等のエツチング液にて除去する(第1図(d)
)。
本発明の製造方法では、金膜5がエツチング液に対して
不溶であるため、銅めっき膜4のエツチング阻止層とし
て働く。従って、銅めっき膜4の膜厚現象は全く認めら
れず、銅めっき膜4の膜厚制御が銅めっきのみで行える
ため、高精度な制御が可能となる。
なお、本実施例では、金をめっきにて成膜した例を示し
たが、蒸着、スパッタ等で成膜しても同様の効果が得ら
れることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、銅めっき膜の上に金膜を
成膜することにより、めっき下地膜除去する工程におい
て、銅めっき膜の膜厚現象を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜同図(d)は本発明の薄膜磁気各工程を
それぞれ示す断面図である。 1・・・絶縁膜、2・・・めっき下地膜、3・・・フォ
トレジスト、4,8.7・・・銅めっき膜、5・・・金
膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板上に下部磁性膜、コイル、絶縁膜、上部磁性膜及び
    保護膜を形成しながら順次積層する薄膜磁気ヘッドの製
    造方法において、前記絶縁膜上にめっき下地膜を形成し
    、前記めっき下地膜上にフォトレジストによるパターニ
    ングを実施する第1の工程と、前記めっき下地膜を電極
    として銅めっきを実施し、更に、前記銅めっき上に金を
    成膜する第2の工程と、前記フォトレジストを除去する
    第3の工程と、前記めっき下地膜を湿式エッチングにて
    除去する第4の工程とを含むことを特徴とする薄膜磁気
    ヘッドの製造方法。
JP5702890A 1990-03-07 1990-03-07 薄膜磁気ヘッドの製造方法 Pending JPH03259409A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5702890A JPH03259409A (ja) 1990-03-07 1990-03-07 薄膜磁気ヘッドの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5702890A JPH03259409A (ja) 1990-03-07 1990-03-07 薄膜磁気ヘッドの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03259409A true JPH03259409A (ja) 1991-11-19

Family

ID=13043980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5702890A Pending JPH03259409A (ja) 1990-03-07 1990-03-07 薄膜磁気ヘッドの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03259409A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007010864A1 (ja) * 2005-07-15 2007-01-25 Ulvac Coating Corporation グレートーンマスク用ブランクス、及びそれを用いたグレートーンマスク及びその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007010864A1 (ja) * 2005-07-15 2007-01-25 Ulvac Coating Corporation グレートーンマスク用ブランクス、及びそれを用いたグレートーンマスク及びその製造方法
JP4898679B2 (ja) * 2005-07-15 2012-03-21 アルバック成膜株式会社 グレートーンマスク用ブランクスを用いたグレートーンマスクの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000163713A (ja) 薄膜磁気ヘッドの上部磁極層の形成方法、段差を有する表面の段差底部上に高アスペクト比微細ブロックパターンを形成する方法、並びに、薄膜磁気ヘッド
JPS62245509A (ja) 薄膜磁気ヘツドの製造方法
JP2732663B2 (ja) 銅薄膜パターニング方法
JPH03259409A (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JPH0453012A (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JPH0380410A (ja) 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法
JPS5877016A (ja) 薄膜磁気ヘツドの製造方法
JPS6339110A (ja) 薄膜磁気ヘツドの製造方法
JPS63168810A (ja) 薄膜磁気ヘツドの製造方法
JPH0293081A (ja) 多層膜のエッチング法
JPS6045922A (ja) 磁気抵抗効果型磁気ヘッド
JP2861080B2 (ja) 非晶質合金磁性膜のパターン形成方法
JPH03225609A (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JPH02123511A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JPH103613A (ja) 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法
JPH0554331A (ja) 薄膜磁気ヘツドの製造方法
JPH0765318A (ja) 薄膜形成方法とそれを用いた薄膜磁気ヘッドの製造方法
JPH0765319A (ja) 薄膜形成方法とそれを用いた薄膜磁気ヘッドの製造方法
JPH05143930A (ja) 薄膜磁気ヘツドの製造方法
JPH0316686B2 (ja)
JPS61216110A (ja) 金属パタ−ン形成方法
JPS61289516A (ja) 薄膜磁気ヘツドの製造方法
JPS6059514A (ja) ダブルアジマスヘツドの製造方法
JPS61276208A (ja) コイル製造法
JPS627878A (ja) 金属パタ−ン形成方法