JPH0325822B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0325822B2 JPH0325822B2 JP59120142A JP12014284A JPH0325822B2 JP H0325822 B2 JPH0325822 B2 JP H0325822B2 JP 59120142 A JP59120142 A JP 59120142A JP 12014284 A JP12014284 A JP 12014284A JP H0325822 B2 JPH0325822 B2 JP H0325822B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vector
- elements
- mask
- register
- register means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000013598 vector Substances 0.000 claims description 127
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 27
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 27
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 26
- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 18
- 101100238642 Medicago sativa MSK-3 gene Proteins 0.000 description 5
- 101100514486 Medicago sativa MSK-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
- 238000000844 transformation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/76—Architectures of general purpose stored program computers
- G06F15/80—Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors
- G06F15/8053—Vector processors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Complex Calculations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はベクトル処理装置におけるデータ転送
制御に関し、特にそのベクトル圧縮変換制御に関
する。
制御に関し、特にそのベクトル圧縮変換制御に関
する。
(従来技術)
従来のベクトル処理装置において、オペランド
ベクトルレジスタからベクトルエレメントを読出
して処理する場合には各エレメントが順次、1個
づつ読出され、リザルトベクトルレジスタに書込
む場合にも各エレメントが順次、1個づつ書込ま
れていた。斯かるベクトル処理装置においては、
ベクトルの圧縮変換を行うことは比較的容易であ
る。
ベクトルレジスタからベクトルエレメントを読出
して処理する場合には各エレメントが順次、1個
づつ読出され、リザルトベクトルレジスタに書込
む場合にも各エレメントが順次、1個づつ書込ま
れていた。斯かるベクトル処理装置においては、
ベクトルの圧縮変換を行うことは比較的容易であ
る。
次に、圧縮変換について説明する。第1図は、
圧縮変換の説明図である。k個(k:正の整数)
のマスクエレメントを格納できるマスクデータレ
ジスタMSKと、各マスクエレメントに対応して
同一のベクトルのエレメントをk個まで格納でき
るオペランドベクトルレジスタOPRと、同様に
各マスクエレメントに対応して同一のベクトルの
エレメントをk個まで格納できるリザルトベクト
ルレジスタRSLとがある。そこで、マスクデー
タレジスタMSKとオペランドベクトルレジスタ
OPRとは、第1図に示すようなエレメントがそ
れぞれ格納されているとする。このような状態か
ら“1”が格納されているマスクエレメントの格
納位置に対応したオペランドベクトルレジスタ
OPRのエレメントを、その順序を乱すことなく
順次、リザルトベクトルレジスタに格納してゆく
ことが圧縮変換である。
圧縮変換の説明図である。k個(k:正の整数)
のマスクエレメントを格納できるマスクデータレ
ジスタMSKと、各マスクエレメントに対応して
同一のベクトルのエレメントをk個まで格納でき
るオペランドベクトルレジスタOPRと、同様に
各マスクエレメントに対応して同一のベクトルの
エレメントをk個まで格納できるリザルトベクト
ルレジスタRSLとがある。そこで、マスクデー
タレジスタMSKとオペランドベクトルレジスタ
OPRとは、第1図に示すようなエレメントがそ
れぞれ格納されているとする。このような状態か
ら“1”が格納されているマスクエレメントの格
納位置に対応したオペランドベクトルレジスタ
OPRのエレメントを、その順序を乱すことなく
順次、リザルトベクトルレジスタに格納してゆく
ことが圧縮変換である。
上に説明した圧縮変換において、高速処理を行
う場合には複数個のベクトルエレメントを同時に
並列処理することが望ましい。しかし、この場合
には制御が複雑になるという欠点があつた。
う場合には複数個のベクトルエレメントを同時に
並列処理することが望ましい。しかし、この場合
には制御が複雑になるという欠点があつた。
(発明の目的)
本発明の目的は、比較的簡単な制御手段を使用
し、並列にベクトルの圧縮変換を行つて高速処理
を実行することによつて上記欠点を除去し、簡単
に制御を行うことができるように構成したベクト
ル処理装置を提供することにある。
し、並列にベクトルの圧縮変換を行つて高速処理
を実行することによつて上記欠点を除去し、簡単
に制御を行うことができるように構成したベクト
ル処理装置を提供することにある。
(発明の構成)
前記目的を達成するために本発明によるベクト
ル処理装置は1サイクル中に同一ベクトルに属す
る複数個のベクトルエレメントを保持するオペラ
ンドベクトルレジスタ手段と、前記1サイクル中
に書込みアドレス歩進制御信号に基づき書込みデ
ータである複数のベクトルエレメントが書き込ま
れ保持するリザルトベクトルレジスタ手段と、前
記1サイクル中に前記オペランドベクトルレジス
タ手段および前記リザルトベクトルレジスタ手段
の各エレメントに対応したマスクエレメントを保
持するマスクデータレジスタ手段と、前記オペラ
ンドベクトルレジスタ手段に保持された複数個の
ベクトルエレメントを読み出すための読出しデー
タバス手段と、前記リザルトベクトルレジスタ手
段に前記書込みデータである複数個のベクトルエ
レメントを書き込むための書込みデータバス手段
と、アライン接続制御信号により前記読出しデー
タバス手段と前記書込みデータバス手段の各バス
線の間を選択的に接続するアライン回路手段と、
前記マスクデータレジスタ手段から読出される複
数のマスクエレメントの“1”の数を積算する積
算回路手段と、前記マスクデータレジスタ手段か
ら読出される複数のマスクエレメントを加算処理
してシフタに入力し前記積算値だけサイクリツク
にシフトすることにより前記リザルトベクトルレ
ジスタ手段の各ベクトルレジスタに対し1ビツト
信号の書込みアドレス歩進制御信号を生成するた
めのエンコーダ手段と、前記マスクデータレジス
タ手段から読出される複数のマスクエレメントを
ゲート処理してシフタに入力し前記積算値だけサ
イクリツクにシフトすることにより前記アライン
接続制御信号を生成するデコーダ手段とを具備
し、ベクトル圧縮変換を行うように構成されてい
る。
ル処理装置は1サイクル中に同一ベクトルに属す
る複数個のベクトルエレメントを保持するオペラ
ンドベクトルレジスタ手段と、前記1サイクル中
に書込みアドレス歩進制御信号に基づき書込みデ
ータである複数のベクトルエレメントが書き込ま
れ保持するリザルトベクトルレジスタ手段と、前
記1サイクル中に前記オペランドベクトルレジス
タ手段および前記リザルトベクトルレジスタ手段
の各エレメントに対応したマスクエレメントを保
持するマスクデータレジスタ手段と、前記オペラ
ンドベクトルレジスタ手段に保持された複数個の
ベクトルエレメントを読み出すための読出しデー
タバス手段と、前記リザルトベクトルレジスタ手
段に前記書込みデータである複数個のベクトルエ
レメントを書き込むための書込みデータバス手段
と、アライン接続制御信号により前記読出しデー
タバス手段と前記書込みデータバス手段の各バス
線の間を選択的に接続するアライン回路手段と、
前記マスクデータレジスタ手段から読出される複
数のマスクエレメントの“1”の数を積算する積
算回路手段と、前記マスクデータレジスタ手段か
ら読出される複数のマスクエレメントを加算処理
してシフタに入力し前記積算値だけサイクリツク
にシフトすることにより前記リザルトベクトルレ
ジスタ手段の各ベクトルレジスタに対し1ビツト
信号の書込みアドレス歩進制御信号を生成するた
めのエンコーダ手段と、前記マスクデータレジス
タ手段から読出される複数のマスクエレメントを
ゲート処理してシフタに入力し前記積算値だけサ
イクリツクにシフトすることにより前記アライン
接続制御信号を生成するデコーダ手段とを具備
し、ベクトル圧縮変換を行うように構成されてい
る。
(実施例)
次に、本発明について図面を参照して詳細に説
明する。
明する。
第2図は、本発明によるベクトル処理装置の一
実施例を示すブロツク図である。第2図におい
て、ベクトル処理装置は並列ベクトルレジスタ部
1と、アライン回路2と、圧縮変換制御回路3
と、読出しデータバス1000と、書込みデータ
バス2000と、マスクデータ読出しバス130
0と、書込みアドレス歩進制御信号線3000
と、アライン回路接続制御信号線3200とから
成立つている。
実施例を示すブロツク図である。第2図におい
て、ベクトル処理装置は並列ベクトルレジスタ部
1と、アライン回路2と、圧縮変換制御回路3
と、読出しデータバス1000と、書込みデータ
バス2000と、マスクデータ読出しバス130
0と、書込みアドレス歩進制御信号線3000
と、アライン回路接続制御信号線3200とから
成立つている。
第3図は、並列ベクトルレジスタ部1の詳細を
示すブロツク図である。本実施例においては4個
(一般にはn個、n=1、2、3…、正の整数、
ここではn=4)の同一構成のベクトルレジスタ
部VE−0〜VE−3を備え、例えばベクトルレジ
スタ部VE−0はマスクデータレジスタMSK−0
と、オペランドベクトルレジスタOPR−0と、
リザルトベクトルレジスタRSL−0とから成立
つている。一般に、ベクトルレジスタ部VE−i
(i=0、1、2、3)はマスクデータレジスタ
MSK−i(i=0、1、2、3)と、オペランド
ベクトルレジスタOPR−i(i=0、1、2、
3)と、リザルトベクトルレジスタRSL−i(i
=0、1、2、3)とから成立つ。ここで、オペ
ランドベクトルレジスタOPR−i(i=0、1、
2、3)ならびにリザルトベクトルレジスタ
RSL−i(i=0、1、2、3)として読出し/
書込みが可能なレジスタを使用すれば、リザルト
ベクトルレジスタRSL−iとオペランドベクト
ルレジスタOPR−i(i=0、1、2、3)とを
同一のレジスタで構成することができる。
示すブロツク図である。本実施例においては4個
(一般にはn個、n=1、2、3…、正の整数、
ここではn=4)の同一構成のベクトルレジスタ
部VE−0〜VE−3を備え、例えばベクトルレジ
スタ部VE−0はマスクデータレジスタMSK−0
と、オペランドベクトルレジスタOPR−0と、
リザルトベクトルレジスタRSL−0とから成立
つている。一般に、ベクトルレジスタ部VE−i
(i=0、1、2、3)はマスクデータレジスタ
MSK−i(i=0、1、2、3)と、オペランド
ベクトルレジスタOPR−i(i=0、1、2、
3)と、リザルトベクトルレジスタRSL−i(i
=0、1、2、3)とから成立つ。ここで、オペ
ランドベクトルレジスタOPR−i(i=0、1、
2、3)ならびにリザルトベクトルレジスタ
RSL−i(i=0、1、2、3)として読出し/
書込みが可能なレジスタを使用すれば、リザルト
ベクトルレジスタRSL−iとオペランドベクト
ルレジスタOPR−i(i=0、1、2、3)とを
同一のレジスタで構成することができる。
各オペランドベクトルレジスタOPR−0〜
OPR−3から並列に読出された4個のベクトル
エレメントは、4個のベクトルエレメントを並列
に転送するための読出しデータバス1000を介
してアライン回路2に供給される。4個のベクト
ルエレメントを並列に転送するための書込みデー
タバス2000を介してアライン回路2から供給
されたベクトルエレメントは、各リザルトベクト
ルレジスタRSL−0〜RSL−3に並列に書込む
ことができる。各マスクデータレジスタMSK−
0〜MSK−3から並列に読出された4個のマス
クエレメントは、マスクデータ読出しバス130
0を介して並列に圧縮変換制御回路3に転送され
る。
OPR−3から並列に読出された4個のベクトル
エレメントは、4個のベクトルエレメントを並列
に転送するための読出しデータバス1000を介
してアライン回路2に供給される。4個のベクト
ルエレメントを並列に転送するための書込みデー
タバス2000を介してアライン回路2から供給
されたベクトルエレメントは、各リザルトベクト
ルレジスタRSL−0〜RSL−3に並列に書込む
ことができる。各マスクデータレジスタMSK−
0〜MSK−3から並列に読出された4個のマス
クエレメントは、マスクデータ読出しバス130
0を介して並列に圧縮変換制御回路3に転送され
る。
第4図は、アライン回路2を詳細に示すブロツ
ク図である。第4図において、アライン回路2は
読出しデータバス1000に接続された4個の入
力ポート20−0〜20−3と、書込みデータバ
ス2000に接続された4個の出力ポート21−
0〜21−3と、各入出力ポート間を接続するた
めの接続線22とから成立つ。アライン回路2に
は、圧縮変換制御回路3から信号線3200を介
してアライン回路接続制御信号が供給されてい
る。この信号は、n=4に対応して存在する4個
の入力ポート21−0〜21−3に供給され、こ
の信号によつて各入出力ポート間の接続の仕方が
制御されている。例えば、後で説明するような情
報ω0=ω1=0(“0、0”)、ω2=1(“0、1”
)
ω3=2(“1、0”)を含む制御信号が信号線32
00を介して供給された場合には、各入出力ポー
トの接続の仕方は次のようになる。情報ω0が供
給されている出力ポート21−0および情報ω1
が供給されている出力ポート21−1はω0=ω1
=0に対応して共に入力ポート20−0に接続さ
れ、情報ω2が供給されている出力ポート21−
2はω2=1に対応して入力ポート20−1に接
続され、情報ω3が供給されている情報ポート2
1−3はω3=2に対応している入力ポート20
−2に接続されている。
ク図である。第4図において、アライン回路2は
読出しデータバス1000に接続された4個の入
力ポート20−0〜20−3と、書込みデータバ
ス2000に接続された4個の出力ポート21−
0〜21−3と、各入出力ポート間を接続するた
めの接続線22とから成立つ。アライン回路2に
は、圧縮変換制御回路3から信号線3200を介
してアライン回路接続制御信号が供給されてい
る。この信号は、n=4に対応して存在する4個
の入力ポート21−0〜21−3に供給され、こ
の信号によつて各入出力ポート間の接続の仕方が
制御されている。例えば、後で説明するような情
報ω0=ω1=0(“0、0”)、ω2=1(“0、1”
)
ω3=2(“1、0”)を含む制御信号が信号線32
00を介して供給された場合には、各入出力ポー
トの接続の仕方は次のようになる。情報ω0が供
給されている出力ポート21−0および情報ω1
が供給されている出力ポート21−1はω0=ω1
=0に対応して共に入力ポート20−0に接続さ
れ、情報ω2が供給されている出力ポート21−
2はω2=1に対応して入力ポート20−1に接
続され、情報ω3が供給されている情報ポート2
1−3はω3=2に対応している入力ポート20
−2に接続されている。
第5図は、圧縮変換制御回路3の詳細を示すブ
ロツク図である。第5図において、圧縮変換制御
回路3はマスクデータ読出しバス1300に接続
された4ビツトのマスクレジスタ31と、加算器
321ならびにレジスタ322から成る積算回路
32と、エンコーダ33と、デコーダ341と、
シフタ342とから成立つている。エンコーダ3
3はマスクレジスタ31の出力と積算回路32の
積算値Xとを入力して信号線3100上に書込み
アドレス歩進制御信号を生成し、これを並列ベク
トルレジスタ部1に供給してリザルトベクトルレ
ジスタRSL−0〜RSL−3の書込みアドレスの
歩進をそれぞれ制御する。デコーダ341にはマ
スクデータが入力され、デコーダ341の出力は
アライン回路接続制御信号線3200上に各2ビ
ツトの情報ω0〜ω3として送出され、アライン回
路2に供給されている。
ロツク図である。第5図において、圧縮変換制御
回路3はマスクデータ読出しバス1300に接続
された4ビツトのマスクレジスタ31と、加算器
321ならびにレジスタ322から成る積算回路
32と、エンコーダ33と、デコーダ341と、
シフタ342とから成立つている。エンコーダ3
3はマスクレジスタ31の出力と積算回路32の
積算値Xとを入力して信号線3100上に書込み
アドレス歩進制御信号を生成し、これを並列ベク
トルレジスタ部1に供給してリザルトベクトルレ
ジスタRSL−0〜RSL−3の書込みアドレスの
歩進をそれぞれ制御する。デコーダ341にはマ
スクデータが入力され、デコーダ341の出力は
アライン回路接続制御信号線3200上に各2ビ
ツトの情報ω0〜ω3として送出され、アライン回
路2に供給されている。
次に、本実施例の動作を詳細に説明する。
最初に、並列ベクトルレジスタ部1の各レジス
タは次のようにして初期設定されるものとする。
すなわち、各マスクデータレジスタMSK−0〜
MSK−3には特定のマスクデータの値が設定さ
れる。設定の順番は、例えば次のようにして決定
される。すなわち、マスクデータが第1図に示す
ように10110100…に従つて配置されている場合に
は、マスクデータレジスタMSK−0の最初のア
ドレスにマスクデータの最初の“1”が設定さ
れ、マスクデータレジスタMSK−1の最初のア
ドレスに次のマスクデータ“0”が設定され、以
下同様にしてマスクデータレジスタMSK−3の
最初のアドレスに4番目のマスクデータ“1”が
設定される。斯くして、並列ベクトルレジスタ部
1の各マスクデータレジスタMSK−0〜MSK−
3の最初のアドレスには、第3図に示すようにマ
スクデータ“1011”が設定され、次のアドレスに
マスクデータ“0100”が設定され、以下同様にし
て各マスクデータレジスタMSK−0〜MSK−3
に各マスクデータが設定される。
タは次のようにして初期設定されるものとする。
すなわち、各マスクデータレジスタMSK−0〜
MSK−3には特定のマスクデータの値が設定さ
れる。設定の順番は、例えば次のようにして決定
される。すなわち、マスクデータが第1図に示す
ように10110100…に従つて配置されている場合に
は、マスクデータレジスタMSK−0の最初のア
ドレスにマスクデータの最初の“1”が設定さ
れ、マスクデータレジスタMSK−1の最初のア
ドレスに次のマスクデータ“0”が設定され、以
下同様にしてマスクデータレジスタMSK−3の
最初のアドレスに4番目のマスクデータ“1”が
設定される。斯くして、並列ベクトルレジスタ部
1の各マスクデータレジスタMSK−0〜MSK−
3の最初のアドレスには、第3図に示すようにマ
スクデータ“1011”が設定され、次のアドレスに
マスクデータ“0100”が設定され、以下同様にし
て各マスクデータレジスタMSK−0〜MSK−3
に各マスクデータが設定される。
次に、オペランドベクトルの各エレメントが第
1図に示すようにA0、A1、A2…であるとする、
この場合には第3図に示すように、オペランドベ
クトルレジスタOPR−0の最初のアドレスにベ
クトルエレメントA0が設定され、オペランドベ
クトルレジスタOPR−1の最初のアドレスに次
のベクトルエレメントA1が設定され、以下同様
にしてオペランドベクトルレジスタOPR−3の
最初のアドレスにベクトルエレメントA3が設定
される。斯くして、並列ベクトルレジスタ部1の
各オペランドベクトルレジスタOPR−0〜OPR
−3の最初のアドレスにはベクトルエレメント
A0、A1、A2、A3がそれぞれ設定される。同様に
して、オペランドベクトルレジスタOPR−0〜
OPR−3の次のアドレスにはベクトルエレメン
トA4、A5、A6、A7がそれぞれ設定され、以下同
様にしてすべてのオペランドベクトルのベクトル
エレメントが各オペランドベクトルレジスタ
OPR−0〜OPR−3に順次設定される。
1図に示すようにA0、A1、A2…であるとする、
この場合には第3図に示すように、オペランドベ
クトルレジスタOPR−0の最初のアドレスにベ
クトルエレメントA0が設定され、オペランドベ
クトルレジスタOPR−1の最初のアドレスに次
のベクトルエレメントA1が設定され、以下同様
にしてオペランドベクトルレジスタOPR−3の
最初のアドレスにベクトルエレメントA3が設定
される。斯くして、並列ベクトルレジスタ部1の
各オペランドベクトルレジスタOPR−0〜OPR
−3の最初のアドレスにはベクトルエレメント
A0、A1、A2、A3がそれぞれ設定される。同様に
して、オペランドベクトルレジスタOPR−0〜
OPR−3の次のアドレスにはベクトルエレメン
トA4、A5、A6、A7がそれぞれ設定され、以下同
様にしてすべてのオペランドベクトルのベクトル
エレメントが各オペランドベクトルレジスタ
OPR−0〜OPR−3に順次設定される。
リザルトレジスタRSL−0〜RSL−3には圧
縮変換によりオペランドベクトルレジスタOPR
−0〜OPR−3のベクトルエレメントA0、A1、
A2…が圧縮されて書込まれるので初期設定をす
る必要はない。したがつて、第3図に示すリザル
トベクトルレジスタRSL−0〜RSL−3には以
上説明したような初期値ではなく、後で説明する
ような圧縮変換後の各ベクトルエレメントが設定
されている。
縮変換によりオペランドベクトルレジスタOPR
−0〜OPR−3のベクトルエレメントA0、A1、
A2…が圧縮されて書込まれるので初期設定をす
る必要はない。したがつて、第3図に示すリザル
トベクトルレジスタRSL−0〜RSL−3には以
上説明したような初期値ではなく、後で説明する
ような圧縮変換後の各ベクトルエレメントが設定
されている。
以上の初期設定状態から圧縮変換が開始される
が、圧縮変換の第0次サイクルにおいて、並列ベ
クトルレジスタ部1のレジスタMSK−0〜MSK
−3の最初のアドレスに格納されているマスクデ
ータ“1011”が並列に読出され、マスクデータ読
出しバス1300を介して圧縮変換制御回路3の
マスクレジスタ31に格納される。このとき、各
オペランドレジスタOPR−0〜OPR−3の最初
のアドレスに格納されているオペランドベクトル
の各ベクトルエレメントA0、A1、A2、A3が読出
され、読出しデータバス1000を介してアライ
ン回路2の入力ポート20−0〜20−3に出力
される。マスクレジスタ31に格納されているマ
スクデータからデコーダ341によつてアライン
回路接続制御信号を生成し、これをアライン回路
2に供給してアライン回路2の入力ポート20−
0〜20−3と出力ポート21−0〜21−3と
の間の接続を制御する。この制御は以下のように
して行われる。
が、圧縮変換の第0次サイクルにおいて、並列ベ
クトルレジスタ部1のレジスタMSK−0〜MSK
−3の最初のアドレスに格納されているマスクデ
ータ“1011”が並列に読出され、マスクデータ読
出しバス1300を介して圧縮変換制御回路3の
マスクレジスタ31に格納される。このとき、各
オペランドレジスタOPR−0〜OPR−3の最初
のアドレスに格納されているオペランドベクトル
の各ベクトルエレメントA0、A1、A2、A3が読出
され、読出しデータバス1000を介してアライ
ン回路2の入力ポート20−0〜20−3に出力
される。マスクレジスタ31に格納されているマ
スクデータからデコーダ341によつてアライン
回路接続制御信号を生成し、これをアライン回路
2に供給してアライン回路2の入力ポート20−
0〜20−3と出力ポート21−0〜21−3と
の間の接続を制御する。この制御は以下のように
して行われる。
第6図および第7図は、それぞれ第5図に示し
たエンコーダ33の回路構成図と論理値とを示す
図である。エンコーダ33の出力はリザルトベク
トルレジスタRSL−0〜RSL−3の歩進制御信
号として並列ベクトルレジスタ部1に供給され
る。第7図に示す論理値はn=4とした時の実施
例であるが、n≠4の時にも以下のように論理値
を設定することにより容易に同様なゲートを構成
することができる。すなわち、入力されたマスク
データm0〜mo-1を加算し、加算値によりm0〜
mo-1に含まれる“1”のの数を求め、a0の側か
ら左詰めて“1”を割付け、残りをすべて“0”
として結果を積算値Xだけサイクリツクにシフト
(ライトローテート)する。このようにして得ら
れたリザルトベクトルレジスタRSL−0〜RSL
−3の歩進制御信号は、マスクデータm0〜m3が
“1”、“0”、“1”、“1”であつて、積算値Xが
0のときに“1110”であり、リザルトベクトルレ
ジスタRSL−0〜RSL−2の内容が歩進される。
このとき、そのベクトル部にはリザルトベクトル
のベクトルエレメントが転送されているので、ベ
クトルエレメントA0、A1、A2、A3のみがリザル
トベクトルレジスタRSL−0〜RSL−2の最初
のアドレスに書込まれて残ることになる。しか
し、リザルトベクトルレジスタRSL−3の書込
みアドレスは歩進されないため、リザルトベクト
ルレジスタRSL−3に転送されるべきデータと
してのベクトルエレメントA3はリザルトベクト
ルレジスタRSL−3の最初のレジスタに書込ま
れるが、次のサイクルで書換えられてしまうこと
になる。したがつて、第3図に示すようにリザル
トベクトルレジスタRSL−0〜RSL−2の最初
のアドレスにはベクトルエレメントA0、A2、A3
が格納される。
たエンコーダ33の回路構成図と論理値とを示す
図である。エンコーダ33の出力はリザルトベク
トルレジスタRSL−0〜RSL−3の歩進制御信
号として並列ベクトルレジスタ部1に供給され
る。第7図に示す論理値はn=4とした時の実施
例であるが、n≠4の時にも以下のように論理値
を設定することにより容易に同様なゲートを構成
することができる。すなわち、入力されたマスク
データm0〜mo-1を加算し、加算値によりm0〜
mo-1に含まれる“1”のの数を求め、a0の側か
ら左詰めて“1”を割付け、残りをすべて“0”
として結果を積算値Xだけサイクリツクにシフト
(ライトローテート)する。このようにして得ら
れたリザルトベクトルレジスタRSL−0〜RSL
−3の歩進制御信号は、マスクデータm0〜m3が
“1”、“0”、“1”、“1”であつて、積算値Xが
0のときに“1110”であり、リザルトベクトルレ
ジスタRSL−0〜RSL−2の内容が歩進される。
このとき、そのベクトル部にはリザルトベクトル
のベクトルエレメントが転送されているので、ベ
クトルエレメントA0、A1、A2、A3のみがリザル
トベクトルレジスタRSL−0〜RSL−2の最初
のアドレスに書込まれて残ることになる。しか
し、リザルトベクトルレジスタRSL−3の書込
みアドレスは歩進されないため、リザルトベクト
ルレジスタRSL−3に転送されるべきデータと
してのベクトルエレメントA3はリザルトベクト
ルレジスタRSL−3の最初のレジスタに書込ま
れるが、次のサイクルで書換えられてしまうこと
になる。したがつて、第3図に示すようにリザル
トベクトルレジスタRSL−0〜RSL−2の最初
のアドレスにはベクトルエレメントA0、A2、A3
が格納される。
第1次サイクルにおいて各オペランドベクトル
レジスタOPR−0〜OPR−3から次のアドレス
のベクトルエレメントA4、A5、A6、A7が続出さ
れ、アライン回路2の入力ポート20−0〜20
−3に入力される。この場合には、マスクデータ
レジスタMSK−0〜MSK−3からも同様にして
次のデータ“0100”が読出されてマスクレジスタ
31に格納される。積算回路32のレジスタ32
2においては前回の積算値Xが3であつて、マス
クデータの値が“0100”であるため、信号線32
00上のアライン回路接続制御信号の各成分ω0
〜ω3は“3331”となり、結果的にはアライン回
路2の出力ポート21−0〜21−3にはそれぞ
れA7、A7、A7、A5が出力される。一方、エンコ
ーダ33の出力は“0001”となるため、リザルト
ベクトルレジスタRSL−3のみにベクトルエレ
メントA5が書込まれ、その後に書込みアドレス
が歩進される。このとき、他のリザルトベクトル
レジスタRSL−0〜RSL−2にはベクトルエレ
メントA7、A7、A7が書込まれが、アドレスの歩
進が行われないので次のサイクルで書換えられる
ことになる。
レジスタOPR−0〜OPR−3から次のアドレス
のベクトルエレメントA4、A5、A6、A7が続出さ
れ、アライン回路2の入力ポート20−0〜20
−3に入力される。この場合には、マスクデータ
レジスタMSK−0〜MSK−3からも同様にして
次のデータ“0100”が読出されてマスクレジスタ
31に格納される。積算回路32のレジスタ32
2においては前回の積算値Xが3であつて、マス
クデータの値が“0100”であるため、信号線32
00上のアライン回路接続制御信号の各成分ω0
〜ω3は“3331”となり、結果的にはアライン回
路2の出力ポート21−0〜21−3にはそれぞ
れA7、A7、A7、A5が出力される。一方、エンコ
ーダ33の出力は“0001”となるため、リザルト
ベクトルレジスタRSL−3のみにベクトルエレ
メントA5が書込まれ、その後に書込みアドレス
が歩進される。このとき、他のリザルトベクトル
レジスタRSL−0〜RSL−2にはベクトルエレ
メントA7、A7、A7が書込まれが、アドレスの歩
進が行われないので次のサイクルで書換えられる
ことになる。
第8図は、第5図に示すデコーダ341によつ
て発生する情報を示す図である。第8図において
×の部分は圧縮変換の動作では使用しない接続で
あるため、ハードウエアで構成しやすいように設
定すればよい。上の説明において、m0に対応し
て“0”の接続情報が割付けられ、m1に対して
“1”の接続情報が割付けられ、m2に対応して
“2”の接続情報が割付けられ、m3に対応して
“3”の接続情報が割付けられていた時に、マス
クビツトm0、m1、m2、m3が“1”であるよう
な接続情報を左側から詰めて並べて配置し、積算
値に対応してサイクリツクに右シフトしたものが
上記接続の論理である。
て発生する情報を示す図である。第8図において
×の部分は圧縮変換の動作では使用しない接続で
あるため、ハードウエアで構成しやすいように設
定すればよい。上の説明において、m0に対応し
て“0”の接続情報が割付けられ、m1に対して
“1”の接続情報が割付けられ、m2に対応して
“2”の接続情報が割付けられ、m3に対応して
“3”の接続情報が割付けられていた時に、マス
クビツトm0、m1、m2、m3が“1”であるよう
な接続情報を左側から詰めて並べて配置し、積算
値に対応してサイクリツクに右シフトしたものが
上記接続の論理である。
第9図はデコーダ341の構成例を示す回路図
であり、第9図における“1”は定数、“1”を
出力することを示す。ここで、第8図に示す論理
値は第9図に示す回路構成によつて実現される。
第9図はn=4とした場合の実施例であつて、n
≠4の場合においても容易に構成することができ
る。例えば、n=2の時にはm0に対応した接続
情報として“0”を割付け、m1に対応した接続
情報として“1”を割付けてマスクビツトm0、
m1の内容が“1”であるような接続情報を左か
ら並べて配置することにより圧縮変換を行い得る
ようにアライン回路2の接続情報を得ることがで
きる。例えば、n=5の時には同様にm0に対応
した接続情報として“0”を割付け、m1に対応
した接続情報として“1”を割付け、m2に対応
した接続情報として“2”を割付け、m3に対応
した接続情報として“3”を割付け、m4に対応
した接続情報として“4”を割付けて同様の操作
を行えば、圧縮変換を行い得るデコーダ341の
論理が得られる。
であり、第9図における“1”は定数、“1”を
出力することを示す。ここで、第8図に示す論理
値は第9図に示す回路構成によつて実現される。
第9図はn=4とした場合の実施例であつて、n
≠4の場合においても容易に構成することができ
る。例えば、n=2の時にはm0に対応した接続
情報として“0”を割付け、m1に対応した接続
情報として“1”を割付けてマスクビツトm0、
m1の内容が“1”であるような接続情報を左か
ら並べて配置することにより圧縮変換を行い得る
ようにアライン回路2の接続情報を得ることがで
きる。例えば、n=5の時には同様にm0に対応
した接続情報として“0”を割付け、m1に対応
した接続情報として“1”を割付け、m2に対応
した接続情報として“2”を割付け、m3に対応
した接続情報として“3”を割付け、m4に対応
した接続情報として“4”を割付けて同様の操作
を行えば、圧縮変換を行い得るデコーダ341の
論理が得られる。
第8図において、積算値Xに対応したシフタ3
42の出力信号はデコーダ341からの出力信号
(X=0の時のω0、ω1、ω2、ω3)を積算値Xだ
けサイクリツクに右へシフト(ライトローテー
ト)したものである。この結果、マスクレジスタ
31に上記マスクデータ“1011”が格納された場
合には、積算値X=0であるため、デコーダ34
1の出力はω1=0、ω1=2、ω2=3、ω3=3と
なつてデコーダ341は“0233”をアライン回路
2に供給することになる。この結果、アライン回
路2の各入力ポート20−0〜20−3と各出力
ポート21−0〜21−3との間は上記のように
接続され、出力ポート21−0〜21−3に接続
された書込みデータバス2000には結果的にベ
クトルエレメントA0、A1、A2、A3がデータとし
て出力される。
42の出力信号はデコーダ341からの出力信号
(X=0の時のω0、ω1、ω2、ω3)を積算値Xだ
けサイクリツクに右へシフト(ライトローテー
ト)したものである。この結果、マスクレジスタ
31に上記マスクデータ“1011”が格納された場
合には、積算値X=0であるため、デコーダ34
1の出力はω1=0、ω1=2、ω2=3、ω3=3と
なつてデコーダ341は“0233”をアライン回路
2に供給することになる。この結果、アライン回
路2の各入力ポート20−0〜20−3と各出力
ポート21−0〜21−3との間は上記のように
接続され、出力ポート21−0〜21−3に接続
された書込みデータバス2000には結果的にベ
クトルエレメントA0、A1、A2、A3がデータとし
て出力される。
以上のサイクルを次々に繰り返すことにより、
第1図に示すような圧縮変換が正しく実行される
ことになる。
第1図に示すような圧縮変換が正しく実行される
ことになる。
なお、本実施例においては同時に並列処理する
データの数(n)は主として4個として説明した
が、これは一実施例にすぎず、本発明は斯かる実
施例に限定されるものではない。
データの数(n)は主として4個として説明した
が、これは一実施例にすぎず、本発明は斯かる実
施例に限定されるものではない。
以上のように、本発明を採用するとベクトルデ
ータの圧縮変換を効率的に行うためのアライン回
路および並列ベクトルレジスタ部に供給される制
御信号を、比較的簡単なハードウエア構成の圧縮
変換制御回路により生成できる。
ータの圧縮変換を効率的に行うためのアライン回
路および並列ベクトルレジスタ部に供給される制
御信号を、比較的簡単なハードウエア構成の圧縮
変換制御回路により生成できる。
(発明の効果)
本発明には以上説明したように、複数個のオペ
ランドベクトルレジスタと複数個のリザルトベク
トルレジスタとを備えて制御することにより、効
率的な圧縮変換を実行することができるという効
果がある。
ランドベクトルレジスタと複数個のリザルトベク
トルレジスタとを備えて制御することにより、効
率的な圧縮変換を実行することができるという効
果がある。
第1図は、ベクトルエレメントの圧縮変換を説
明するための説明図である。第2図は、本発明に
よるベクトル処理装置の一実施例を示すブロツク
図である。第3図は、第2図に示す並列ベクトル
レジスタ部の詳細を示すブロツク図である。第4
図は、第2図に示すアライン回路の詳細を示すブ
ロツク図である。第5図は、第2図に示す圧縮変
換制御回路の詳細を示すブロツク図である。第6
図は、第5図に示すエンコーダの詳細を示す回路
図である。第7図は、第5図および第6図に示す
エンコーダによつて得られたデータを示す図であ
る。第8図は、第5図に示すデコーダによつて得
られる情報を示す図である。第9図は、第8図に
示す情報を実現するためのデコーダの回路構成例
を示す回路図である。 1……並列ベクトルレジスタ部、2……アライ
ン回路、3……圧縮変換制御回路、20−0〜2
0−3……入力ポート、21−0〜21−3……
出力ポート、31……マスクレジスタ、32……
積算回路、33……エンコーダ、341……デコ
ーダ、342……レジスタ、321……加算器、
VE−0〜VE−3……ベクトルレジスタ部、
MSK−0〜MSK−3……マスクデータレジス
タ、OPR−0〜OPR−3……オペランドベクト
ルレジスタ、RSL−0〜RSL−3……リザルト
ベクトルレジスタ、22,1000,1300,
2000,3000,3200……信号線および
バス。
明するための説明図である。第2図は、本発明に
よるベクトル処理装置の一実施例を示すブロツク
図である。第3図は、第2図に示す並列ベクトル
レジスタ部の詳細を示すブロツク図である。第4
図は、第2図に示すアライン回路の詳細を示すブ
ロツク図である。第5図は、第2図に示す圧縮変
換制御回路の詳細を示すブロツク図である。第6
図は、第5図に示すエンコーダの詳細を示す回路
図である。第7図は、第5図および第6図に示す
エンコーダによつて得られたデータを示す図であ
る。第8図は、第5図に示すデコーダによつて得
られる情報を示す図である。第9図は、第8図に
示す情報を実現するためのデコーダの回路構成例
を示す回路図である。 1……並列ベクトルレジスタ部、2……アライ
ン回路、3……圧縮変換制御回路、20−0〜2
0−3……入力ポート、21−0〜21−3……
出力ポート、31……マスクレジスタ、32……
積算回路、33……エンコーダ、341……デコ
ーダ、342……レジスタ、321……加算器、
VE−0〜VE−3……ベクトルレジスタ部、
MSK−0〜MSK−3……マスクデータレジス
タ、OPR−0〜OPR−3……オペランドベクト
ルレジスタ、RSL−0〜RSL−3……リザルト
ベクトルレジスタ、22,1000,1300,
2000,3000,3200……信号線および
バス。
Claims (1)
- 1 サイクル中に同一ベクトルに属する複数個の
ベクトルエレメントを保持するオペランドベクト
ルレジスタ手段と、前記1サイクル中に書込みア
ドレス歩進制御信号に基づき書込みデータである
複数のベクトルエレメントが書き込まれ保持する
リザルトベクトルレジスタ手段と、前記1サイク
ル中に前記オペランドベクトルレジスタ手段およ
び前記リザルトベクトルレジスタ手段の各エレメ
ントに対応したマスクエレメントを保持するマス
クデータレジスタ手段と、前記オペランドベクト
ルレジスタ手段に保持された複数個のベクトルエ
レメントを読み出すための読出しデータバス手段
と、前記リザルトベクトルレジスタ手段に前記書
込みデータである複数個のベクトルエレメントを
書き込むための書込みデータバス手段と、アライ
ン接続制御信号により前記読出しデータバス手段
と前記書込みデータバス手段の各バス線の間を選
択的に接続するアライン回路手段と、前記マスク
データレジスタ手段から読出される複数のマスク
エレメントの“1”の数を積算する積算回路手段
と、前記マスクデータレジスタ手段から読出され
る複数のマスクエレメントを加算処理してシフタ
に入力し前記積算値だけサイクリツクにシフトす
ることにより前記リザルトベクトルレジスタ手段
の各ベクトルレジスタに対し1ビツト信号の書込
みアドレス歩進制御信号を生成するためのエンコ
ーダ手段と、前記マスクデータレジスタ手段から
読出される複数のマスクエレメントをゲート処理
してシフタに入力し前記積算値だけサイクリツク
にシフトすることにより前記アライン接続制御信
号を生成するデコーダ手段とを具備し、ベクトル
圧縮変換を行うように構成したことを特徴とする
ベクトル処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12014284A JPS60263268A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | ベクトル処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12014284A JPS60263268A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | ベクトル処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60263268A JPS60263268A (ja) | 1985-12-26 |
JPH0325822B2 true JPH0325822B2 (ja) | 1991-04-09 |
Family
ID=14779001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12014284A Granted JPS60263268A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | ベクトル処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60263268A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2667806B2 (ja) * | 1985-10-11 | 1997-10-27 | 株式会社日立製作所 | ベクトルプロセツサ |
JPH0330064A (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-08 | Koufu Nippon Denki Kk | ベクトルデータ処理装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5696369A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-04 | Fujitsu Ltd | Vector element conversion processing system |
JPS57209570A (en) * | 1981-06-19 | 1982-12-22 | Fujitsu Ltd | Vector processing device |
-
1984
- 1984-06-12 JP JP12014284A patent/JPS60263268A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5696369A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-04 | Fujitsu Ltd | Vector element conversion processing system |
JPS57209570A (en) * | 1981-06-19 | 1982-12-22 | Fujitsu Ltd | Vector processing device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60263268A (ja) | 1985-12-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4490786A (en) | Vector processing unit | |
US6381690B1 (en) | Processor for performing subword permutations and combinations | |
US4348737A (en) | Multiple-function programmable logic arrays | |
JPH06162228A (ja) | データフロープロセッサ装置 | |
JPS63308784A (ja) | デュアルポートramメモリ装置 | |
US5872988A (en) | Parallel data processing device having a concatenated data path between elementary processors | |
US5201058A (en) | Control system for transferring vector data without waiting for transfer end of the previous vector data | |
JPH0325822B2 (ja) | ||
JPH07120279B2 (ja) | コンピュータ・システム | |
US5010509A (en) | Accumulator for complex numbers | |
JPS59114677A (ja) | ベクトル処理装置 | |
US3988605A (en) | Processors for the fast transformation of data | |
JPH0310138B2 (ja) | ||
JPH02217038A (ja) | 結合回路網 | |
JP3220470B2 (ja) | 制御レジスタ書き込み装置 | |
JPH0588887A (ja) | データ処理装置 | |
JPS63198144A (ja) | マルチポ−トメモリにおけるダイレクトメモリアクセス制御方式 | |
JPH04255064A (ja) | 並列処理装置 | |
JPH04116768A (ja) | ベクトルデータ処理装置 | |
JPS62111364A (ja) | 画像デ−タ回転装置 | |
JPS6361355A (ja) | デ−タ処理装置 | |
JPS62204497A (ja) | 連想メモリ装置 | |
JPH04257921A (ja) | 浮動小数点演算器 | |
JPH04109493A (ja) | データ入出力装置 | |
JPH0619710B2 (ja) | レジスタ制御方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |