JP3220470B2 - 制御レジスタ書き込み装置 - Google Patents

制御レジスタ書き込み装置

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JP3220470B2
JP3220470B2 JP09735391A JP9735391A JP3220470B2 JP 3220470 B2 JP3220470 B2 JP 3220470B2 JP 09735391 A JP09735391 A JP 09735391A JP 9735391 A JP9735391 A JP 9735391A JP 3220470 B2 JP3220470 B2 JP 3220470B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制御レジスタ書き込み装
置に係り、特に1又は2以上の制御用データを一度に書
き込める制御レジスタの書き込み装置に関する。
【0002】近年、あらゆる製品や機械等にこれらを制
御する集積回路(IC),大規模集積回路(LSI)が
搭載されるようになり、制御する機能が多種多様とな
り、処理時間も短縮化が要求され、更にIC,LSIの
ソフトウェアから見たハードウェアの使い易さも要求さ
れている。このため、IC,LSIの制御処理時間の短
縮化,ソフトウァアから見たハードウェアの操作性の向
上のための一つとして、制御レジスタの書き込み処理時
間の短縮化とソフトウェアの負荷の軽減が必要とされ
る。
【0003】
【従来の技術】図5(A),(B)は従来の制御レジス
タ書き込み装置の一例の構成図を示す。図5(B)は図
5(A)の制御レジスタの具体的例である。同図中、1
は制御レジスタで、制御するビット群11 〜1nからな
る。2は中央処理装置(CPU),3はメモリで、これ
らは制御レジスタ1と共に双方向のバスで接続されてい
る。制御レジスタ1はCPU2によりn個ある制御対象
の夫々の制御用データが制御するビット群11 〜1nに
別々に、かつ、一度に書き込まれる構成とされている。
また、上記のn個の制御するビット群のうち値の書き込
み変更が必要であるか又は値が書き込み変更不要である
かは、CPU2のソフトウェアにより判断,処理してい
る。
【0004】ここで、上記のn個の制御するビット群に
書き込み変更と未変更とが混在する場合、制御レジスタ
1に一度書き込みを行なうと変更を必要としないデータ
を保持している制御するビット群のデータも書き替えら
れてしまうため、CPU2のソフトウェアで制御レジス
タ1の制御用データの読み出しを行なってメモリ3に一
旦格納し、その後書き込み変更される制御用データに、
メモリ3から読み出した書き込み未変更のデータを付加
してこれらのデータを制御レジスタ1を構成する制御す
るビット群11 〜1nに別々に、かつ、一度に書き込
む。このとき、未変更の制御用データは記憶されていた
元の制御するビット群に再度書き込まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、n個の制御す
るビット群に書き込み変更と未変更とが混在する場合、
従来はソフトウェアの負荷と書き込み処理時間が大きく
なってしまうといった問題がある。また、制御用データ
を1個だけ書き込む制御レジスタも上記と同様の問題が
ある。
【0006】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
書き込み未変更データの制御するビット群には書き込み
を禁止する制御用データとすることにより、上記の課題
を解決した制御レジスタ書き込み装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1本発明の原理構成
図を示す。同図中、11は書き込み制御部12は制御
レジスタ部である 制御レジスタ部12は、複数の制御
レジスタ12−1〜12−nから構成される。 書き込み
制御部11は、複数のレジスタ12−1〜12−nに対
応した複数の書き込み制御回路11−1〜11−nから
構成され、制御レジスタのビットを書き換える場合に
は、書き込み許可信号を、制御レジスタのビットを書き
換えない場合には、書き込み禁止信号を、制御レジスタ
毎に供給する。
【0008】
【0009】
【作用】本発明では図1に示すように、書き込み制御部
11は書き込みデータ、すなわち制御用データの値が書
き込み許可の対象となる値であると、複数の制御レジス
タ12−1〜12−nのうち対応する制御レジスタに書
き込み許可信号を供給し、対応する制御レジスタに制御
用データが書き込まれる。一方、制御用データの値が書
き込み許可の対象外であるとき、書き込み制御部11は
制御レジスタ部12への書き込み信号を書き込み禁止信
号とし、複数の制御レジスタ12−1〜12−nのうち
対応する制御レジスタへ制御用データの書き込みは禁止
される。従って、本発明では、制御レジスタ部12が複
数個の制御レジスタ12−1〜12−nよりなり、それ
ぞれの制御レジスタ12−1〜12−nに、書き込み変
更(書き込み許可の対象となる値)と書き込み未変更
(書き込み許可の対象外の値)とを行なうものが混在す
るときには、複数の制御レジスタ12−1〜12−nの
うち書き込み未変更の制御レジスタに書き込む制御用デ
ータを書き込み許可の対象外となる値にしておくことに
より、一度の書き込みで複数の制御レジスタ12−1〜
12−nのビットの変更、未変更が同時に行なえる。
【0010】一方、制御用データの値が書き込み許可の
対象外であるとき、書き込み制御部11は制御レジスタ
部12への書き込み信号を書き込み禁止信号として、制
御用データは書き込まれるべき制御するビット群に書き
込まれない。
【0011】従って、本発明では、一度に書き込める制
御レジスタが複数個の制御するビット群よりなり、それ
ぞれの制御するビット群に、書き込み変更(書き込み許
可の対象となる値)と書き込み未変更(書き込み許可の
対象外の値)とを行なうものが混在するときには、書き
込み未変更の制御するビット群に書き込む制御用データ
を書き込み許可の対象外となる値にしておくことによ
り、一度の書き込みで制御レジスタの変更,未変更が同
時に行なえる。
【0012】
【実施例】図2は本発明の一実施例の構成図を示す。同
図中、図1と同一構成部分には同一符号を付してある。
図2において、書き込みデータはデータ番号D7 〜D0
の8ビットであり、また各々2ビットの制御用データ計
4つからなる。各制御用データに対応して制御レジスタ
部12内に各々2ビット幅のレジスタA〜Dが設けられ
ている。なお、レジスタA〜Dは図1中の制御レジスタ
12−1〜12−nに相当する。制御レジスタ部12は
8ビットのアドレスで指定される制御レジスタ部で、各
2ビット幅の上記のレジスタA〜Dとデータ番号の関係
を次表に示す。
【0013】
【表1】 上記表からわかるように、レジスタAはデータ番号D0
及びD1の2ビットの第1の制御用データが入力され、
レジスタBはデータ番号D2 及びD3 の2ビットの第2
の制御用データが入力され、レジスタCはデータ番号D
4 及びD5 の2ビットの第3の制御用データが入力さ
れ、更に、レジスタDはデータ番号D6 及びD7 の2ビ
ットの第4の制御用データが入力される。
【0014】制御レジスタ部12はレジスタA〜Dに格
納された制御用データの値に基づいて、図3に示す如く
予め設定された制御を行なわせる。図3からわかるよう
に、制御用データの値が“00”のときは、レジスタA
〜Dは制御動作が変化なし、すなわち前回と同じ制御動
作を行なわせる。また、制御用データが“00”以外の
値のときは、予め設定された制御、例えば受信データの
入力,送信データの出力などを被制御機器に行なわせ
る。
【0015】一方、書き込み制御部11は図2に示すよ
うに、4つの書き込み制御回路111 〜114 から構成
されている。書き込み制御回路111 〜114 は夫々レ
ジスタA〜Dに1対1に対応して設けられており、書き
込み信号W1 〜W4 をレジスタA〜Dに入力し、レジス
タA〜Dの書き込み動作を許可又は禁止させる。なお、
書き込み制御回路11 1 〜11 4 は、図1中の書き込み
制御回路11−1〜11−nに相当する。
【0016】すなわち、書き込み制御回路111 〜11
4 は各々2ビットの第1乃至第4の制御用データが入力
され、その値が“00”のときは書き込み禁止信号を出
力し、“00”以外の値のときは書き込み許可信号を出
力する。これにより、レジスタA〜Dは入力制御用デー
タを、書き込み許可信号入力時のみ書き込むこととな
る。
【0017】次に本実施例の動作について図4を併せ参
照しつつ説明する。いま、制御レジスタ部12のレジス
タAには“10”(図3の制御11),レジスタBには
“01”(図3の制御7),レジスタCには“10”
(図3の制御5)及びレジスタDには“11”(図3の
制御3)が夫々設定されているものとする。この制御レ
ジスタ部12の記憶状態はデータ番号D7 をMSB,D
0 をLSBとして8ビットの値で表わすものとすると、
図4に21で示す如く16進数で(E6)H である。
【0018】かかる記憶状態において、レジスタBとレ
ジスタCの設定値は変更しないでレジスタAに“11”
を書き込んで図3の制御12の状態に変更し、かつ、レ
ジスタDに“10”を書き込んで図3の制御2の状態に
変更する場合は、レジスタB及びレジスタCの設定値は
変更しないからレジスタB及びレジスタCには夫々“0
0”を書き込む。従って、この場合にはデータ番号D7
をMSB,D0 をLSBとして8ビットの値で表わすも
のとすると、図4に22で示す如く16進数で(83)
H の値の書き込みデータが例えばCPU(図示せず)か
ら書き込み制御部11に入力される。
【0019】これにより、書き込み制御部11内の書き
込み制御回路111と114 は書き込み信号W1 とW4
をアクティブ状態とし(換言すると、書き込み許可信号
をレジスタAとDに夫々出力し)レジスタAとDにはそ
れぞれの値が書き込まれる。また、これと同時に書き込
み制御回路112 と113 とは書き込み信号W2 とW 3
をインアクティブ状態とし(換言すると、書き込み禁止
信号をレジスタBとCに夫々出力し)、レジスタBとC
には値が書き込まれない。
【0020】従って、レジスタAとDには夫々“11”
と“10”が書き込まれ、レジスタBとCにはデータの
書き込みが禁止されて前回の値“01”,“10”が保
持される結果、制御レジスタ部12の記憶状態はデータ
番号D7 をMSB,D0 をLSBとする8ビットの値で
表わすと、図4に23で示す如く16進数で(A7) H
となる。
【0021】このように、本実施例によれば4つの制御
用データの変更,未変更が混在していても、一度の書き
込み処理で4つの制御用データの変更,未変更が同時に
できるため、CPUのソフトウェアの負荷が軽減できる
と共に、書き込み処理時間も短縮することができる。
【0022】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、例えば制御レジスタ部12は複数あって
もよく、またレジスタの数は1個だけでもよく、更に複
数のレジスタがある場合において、それらに記憶,保持
される制御用データのビット数は互いに異なっている
か、一部異なっていてもよい。また、書き込み禁止とす
る値を複数個存在させてもよい。
【0023】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、制御用デ
ータの変更,未変更を一度の書き込み処理で行なえるた
め、従来に比べてソフトウェアの負荷が軽減できると共
に、書き込み処理時間を短縮することができ、よって効
率の良い制御レジスタ部への書き込みができることか
ら、被制御装置の性能向上に寄与するところ大である等
の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例の構成図である。
【図3】制御レジスタ部の動作説明図である。
【図4】図2の動作説明図である。
【図5】従来装置の一例の構成図である。
【符号の説明】 11 書き込み制御部 12 制御レジスタ部 A〜D レジスタ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の制御レジスタを有する制御レジス
    タ書き込み装置において、 前記制御レジスタのビットを書き換える場合には、書き
    込み許可信号を、前記制御レジスタのビットを書き換え
    ない場合には、書き込み禁止信号を、前記制御レジスタ
    毎に供給する書き込み制御部を有することを特徴とする
    制御レジスタ書き込み装置。
  2. 【請求項2】 前記書き込み制御部は、前記複数の制御
    レジスタのそれぞれに対応する複数の書き込み制御回路
    を有することを特徴とする請求項1記載の制御レジスタ
    書き込み装置。
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