JPH03253238A - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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JPH03253238A
JPH03253238A JP5042290A JP5042290A JPH03253238A JP H03253238 A JPH03253238 A JP H03253238A JP 5042290 A JP5042290 A JP 5042290A JP 5042290 A JP5042290 A JP 5042290A JP H03253238 A JPH03253238 A JP H03253238A
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JP
Japan
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hub
outer ring
bearing
spindle motor
periphery
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JP5042290A
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Hiroyuki Yonei
裕之 米井
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Nidec Corp
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Nidec Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ラビリンス構造によるシール機能を有し、主
に磁気ディスク等を駆動するスピンドルモータに関する
〔従来技術及びその欠点〕
磁気ディスクを駆動するスピンドルモータは、モータ本
体内部の軸受部等の粉塵を含む不浄なガスがディスク室
内へ侵入することを防止するため、例えばラビリンスシ
ール構造が施されている。従来におけるこのラビリンス
シール構造を第3図に示す。
第3図は、従来のスピンドルモータの全体を示す断面図
である。
第3図において、図示のスピンドルモータは、円筒状ブ
ラケット1を有し、このブラケット1の内周面に一対の
軸受2.3が嵌挿されており、この軸受2,3を介して
シャフト4に固着された/%ブ5が、回転自在に支承さ
れてなる0円筒状ブラケット1の外周面にステータ6が
装着され、このステータ6と、このステータ6に対向し
てハブ5内に環状に配設されたロータマグネット7とに
よる相対回転により、スピンドルモータが駆動される。
ハブ5にはディスク14が装着されており、このディス
ク14を取り巻く空間11は、清浄な空気で満たされた
ディスク室となっている。
また、12の空間は、円筒状ブラケット1内の空間であ
り、軸受2,3の周囲と連通している。
このスピンドルモータでは、ハブのっぽ部とブラケット
1の基部とのそれぞれに、凹部と凸部との環状溝を組み
合わせて構成したラビリンス構造15が設けられている
そして、このラビリンス構造15によるシール機能を持
つスピンドルモータが知られている。
このラビリンス構造15は、ハブのつば部及びブラケッ
トの基部との近接対向する箇所に設けられており、スピ
ンドルモータ内部において、軸芯から径方向に最も隔れ
た箇所となっている。
従って、シャフトの振れや倒れ、即ち、ハブの振れや倒
れの影響を避けて、ラビリンス構造15のシール機能を
確保するため、また溝がスしたりしないようにするため
に、凹部、凸部の環状溝を精度よく仕上げなければなら
なかった。
そしてこのことは、ハブ径が大きいスピンドルモータ程
、精度を厳しく、かつ加工工数を多く必要とすることか
ら、製造コストが高くなるという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その目
的は、製造コストをかけず、容易にかつ、精度よいラビ
リンス構造が得られ、シール機能の高いスピンドルモー
タを提供することである。
〔発明の概要〕
本発明によれば、円筒状ブラケットの内周面には一対の
軸受が嵌挿され、 ハブと一体に回転するシャフトが前記一対の軸受に回転
自在に支承され、 前記ブラケットに対して前記ハブが相対回転するスピン
ドルモータにおいて、 前記一対の軸受のうち、前記ハブ支持側の軸受の少なく
とも一部の外周面と前記ハブの内周面の一部とによりラ
ビリンス構造を形成したことを特徴とするスピンドルモ
ータが提供される。
ハブ支持側の軸受外輪の外周面を、ハブ内周面とのラビ
リンス構造を形成するためのラビリンス壁面とした。こ
れにより、予め軸受の外輪寸法が所定の精度にて確保さ
れているから、対向するハブ側のラビリンス構造を形成
する所定の箇所のみを加工すればよく、従ってブラケッ
ト側のラビリンス構造用加工は不要となる。
また、ラビリンス構造が、軸芯の極めて近傍に配置され
るため、シャフトの振れ、倒れによるラビリンス溝への
寸法影響を殆ど受けず、厳しい加工精度を必要としない
、さらにラビリンス溝の周長が短くなり、加工工数も低
減し、従って製造コストが低くなる。
〔具体例〕
以下、添付図面を参照して、本発明に従うスピンドルモ
ータの一具体例について説明する。
第1図はスピンドルモータの全体の構造を示す断面図で
ある。
尚、既に第3図において述べた同様の箇所には同し番号
が付しである。
また第2図は、第1図における拡大断面図であり、軸受
2の付近を中心として示したものである。
第1図及び第2図において、軸受2の内輪2aにシャフ
ト4が圧入固着されており、一方、外輪2bは、円筒状
ブラケット1の端部に外輪端面2dと外輪の外周面2c
の一部が嵌挿し固着されている。
尚、本具体例では外輪端面2dが嵌挿固着されているが
、これは軸受2の円筒状ブラケット1に対する嵌挿深さ
の位置決めのためであり、少なくとも外輪2bの外周面
2cが、円筒状ブラケット1に嵌挿固着されていればよ
い。
そして、この外輪2bの外周面2cの残部とハブ5の内
周面5aとを近接対向させて間隙部8を形成し、また、
軸受外輪2bとハブ5の内周面5aと他の内面5cとに
より空隙部9が形成されている。
これにより前記空隙部9から前記間隙部8を経てディス
ク室11へ通じる空間10に至る連通路が構成され、特
に前記間隙部8、即ち外輪2bの外周面2Cとハブ5の
内周面5aとの間の間隙部によってラビリンス構造が形
成される。
従って、スピンドルモータが駆動中、軸受2゜3のグリ
ースや円筒ブラケット1の内部12の粉塵等を含む不浄
なガスが、軸受2を通過し、ディスク室内側空間10へ
向かおうとしても、空隙部9に滞留し、間隙部8を通過
するのを制限される。
即ち、間隙部8によりシール機能が働き、ディスク室1
1内の空気汚染が防止される。
以上、本発明に従うスピンドルモータの一具体例につい
て説明したが、上述の内容に限らず、本発明の主旨に逸
脱しない範囲で修正乃至変更が自由である。
例えば、軸受2の外輪2bが、円筒状ブラケット1の端
部に嵌挿される深さ、或いはハブ内周面5aと軸受2の
外輪部外周面2cの間隙部8の距離や形状等は適宜設定
することができる。
〔発明の効果〕
本発明は、上述のように構成されているので、次のよう
な効果を奏する。
予め加工精度のでている軸受2の外輪2bの外周面2c
と、ハブ5の内周面とによるラビリンス構造としたため
加工工数が低減でき、また軸芯の近傍にラビリンス構造
を配置したことにより、シャフトの振れや倒れによるラ
ビリンス溝への寸法影響を殆ど受けず厳しい加工精度を
必要とせず、さらには最短周長のラビリンス溝でよい、
加えて、製造コストが低く、かつ信頼性の高いラビリン
スシールが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従うスピンドルモータの一具体例を
示す断面図。 第2図は、第1図の要部拡大断面図。 第3図は、従来のスピンドルモータを示す断面図。 1・・・円筒状ブラケット 2.3・・・軸受 2b・・・軸受外輪部 2c・・・軸受外輪外周面 4・・・シャフト 5+・・ハブ 5a・・・ハブ内周面 6・・・ステータ 7・・・ロータマグネ、ト 8・・−間隙部 9−・・空隙部 10・・・ディスク室へ通じる空間 11・・・ディスク室 14・・・ディスク

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、円筒状ブラケットの内周面には一対の軸受が嵌挿さ
    れ、 ハブと一体に回転するシャフトが前記一対の軸受に回転
    自在に支承され、 前記ブラケットに対して前記ハブが相対回転するスピン
    ドルモータにおいて、 前記一対の軸受のうち、前記ハブ支持側の軸受の少なく
    とも一部の外周面と前記ハブの内周面の一部とによりラ
    ビリンス構造を形成したことを特徴とするスピンドルモ
    ータ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09322464A (ja) * 1996-05-29 1997-12-12 Samsung Electro Mech Co Ltd ラビリンスシール構造がハブに一体に形成されるスピンドルモーター

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62185447U (ja) * 1986-05-15 1987-11-25

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JPS62185447U (ja) * 1986-05-15 1987-11-25

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