JPH088768B2 - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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JPH088768B2
JPH088768B2 JP1103119A JP10311989A JPH088768B2 JP H088768 B2 JPH088768 B2 JP H088768B2 JP 1103119 A JP1103119 A JP 1103119A JP 10311989 A JP10311989 A JP 10311989A JP H088768 B2 JPH088768 B2 JP H088768B2
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JP
Japan
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bracket
cylindrical body
magnet piece
spindle motor
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昌信 忠田
邦保 岩崎
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Nidec Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスピンドルモータに関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
一般に、インデックス信号発生用磁石片を有するスピ
ンドルモータ(インハブ型)は、第2図に示す様に、ス
テータaと、該ステータaに近接対峙するロータマグネ
ットbと、を備え、該ロータマグネットbは、ホルダc
の内周面dに固着されるものであり、また、インデック
ス信号発生用磁石片eは、該ロータマグネットbより外
周側に配設されていた。つまり、図例の如く、ホルダc
の周壁fの下面に取付けられていた。gはセンサであっ
て、図示省略の回転軸が回転自在に枢支される円筒部を
有するブラケットhに取付けられる。また、ホルダcに
は、磁気ディスクiが取付けられる。
従って、磁気ディスクiと磁石片eとは近距離に配設
されることになり、該磁石片eの磁束により、磁気ディ
スクiが影響を受け、トラック読み取りが誤動作する虞
れがあった。
そこで、本発明では、磁気ディスクがインデックス信
号発生用磁石片の影響を受けず、トラックの読み取りエ
ラーが防止できるスピンドルモータを提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のスピンドルモータでは、ブラケットは円筒部
を有し、ステータは、円筒部の外周面に装着されてお
り、またホルダは円筒体を有し、円筒体は上記円筒部の
半径方向内側にてブラケットに向けて延び、円筒体が一
対の軸受を介して枢支軸に回転自在に支持されており、
円筒体の一端部にはインデックス信号発生用磁石片が設
けられ、インデックス信号発生用磁石片に対向してブラ
ケットにセンサが設けられている。
[作用] 上述したスピンドルモータにおいては、インデックス
信号発生用磁石片がホルダの円筒体の一端部に設けられ
ているので、このインデックス信号発生用磁石片はステ
ータの内側に配置されるようになる。従って、信号発生
用磁石片からの磁束が外部へ漏洩し難く、それ故に、ホ
ルダに装着される磁気ディスクに悪影響を及ぼすことも
ない。また、ブラケットの円筒部の内側にホルダの円筒
体が位置するので、モータの全高を効果的に小さくする
ことができる。
〔実施例〕
以下、実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係るスピンドルモータ(インハブ
型)を示し、このモータは、枢支軸1と、該枢支軸1に
軸受2,2を介して回転自在に枢支されるホルダ3と、該
枢支軸1の一端が固着されるブラケット4の円筒部5に
外嵌状に固着されるステータ6と、該ステータ6に近接
対峙するように上記ホルダ3に取付けられるロータマグ
ネット7と、を備えている。
しかして、ホルダ3は、一端部が円筒部5に内嵌状と
される円筒体8と、該円筒体8の外鍔部9に固着される
マグネット保持体10と、からなる。即ち、保持体10は、
リング状の上壁11と、該上壁11から垂設され周壁12と、
からなり、上壁11が、外鍔部9に形成された周溝13に嵌
合固着される。そして、円筒体8が軸受2,2を介して回
転自在に枢支されている。また、円筒体8の一端部は、
第1図に明確に示すとおり、ブラケット4の円筒部5の
半径方向内側にてブラケット4に向けて延びており、円
筒体8の一端縁内周面には、内鍔14が設けられ、さら
に、内鍔14の先端部には垂下片部15が設けられている。
そして、この垂下片部15が、ブラケット4に設けられた
凹周溝16内に遊嵌状に内嵌されている。
また、磁気ディスク17は、ホルダ3に取付けられるも
のであって、具体的には、該ホルダ3に着脱自在に取付
けられる押え部材18の端部19にて、保持体10の背部に載
置された磁気ディスク17を押えている。なお、この押え
部材18は、該鍔部9のねじ孔20に螺着されるビス21にて
ホルダ3に取付けられる。
しかして、円筒体8の外周面22の一端部(下端部)に
は、凹部23が形成され、該凹部23に、インデックス信号
発生用磁石片24が嵌着されている。つまり、この磁石片
24は、ステータ6が外嵌状に固着された円筒部5の内側
に、配設されるものである。25は該磁石片24用のセンサ
であり、円筒部5の一部乃至ブラケット上面27の一部を
切欠いて、このセンサ25は取付けられている。28は円筒
体8を施蓋する蓋体、29はねじ孔20の盲用蓋である。
従って、上述の如く構成されたスピンドルモータにお
いては、磁石片24と磁気ディスク17との間の距離を比較
的大とすることができ、該磁石片24により、磁気ディス
ク17は悪影響を受けない。また、磁石片24が円筒部8の
内側に配設されることにより、同一外径である従来型の
スピンドルモータと比べた場合、有効なトラック形成域
を広げることができる。
しかして、上述の実施例においては、ホルダ3に垂下
片部15を設け、かつ、ブラケット4に該垂下片部15が遊
嵌状に内嵌される凹周溝16が設けられていることによ
り、軸受2等のグリースがステータ6等に飛散しないも
のとなっている。
なお、本発明は上述の実施例に限定されず、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であり、例えば、
ホルダ3の円筒体10と保持体11とを一体とするも自由で
あり、また、保持体11としては、磁性材から形成する
も、非磁性材体とヨークからなるものであってもよい。
〔発明の効果〕
本発明は上述の如く構成されているので、次に記載す
る効果を奏する。
インデックス信号発生用磁石片24がホルダ3の円筒体
5の一端部に設けられているので、このインデックス信
号発生用磁石片24はステータ6(ステータ6は円筒部5
に装着されている)の内側に配置されるようになる。従
って、信号発生用磁石片24からの磁束が外部へ漏洩し難
く、また磁気ディスク17との間の距離も大きくなり、そ
れ故に、ホルダに装着される磁気ディスクに悪影響を及
ぼすこともない。また、外径寸法が同一である従来のも
のと比べた場合、有効なトラック形成可能領域が広がる
という利点がある。更に、ブラケットの円筒部の内側に
ホルダの円筒体が位置するので、モータの全高を効果的
に小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。第2図
は従来例の要部断面図である。 5……円筒部、6……ステータ、24……インデックス信
号発生用磁石片。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブラケット4と、該ブラケット4に固定さ
    れた枢支軸1と、該枢支軸1に一対の軸受2を介して回
    転自在に装着されたホルダ3と、該ホルダ3に装着され
    たロータマグネット7と、該ロータマグネット7に対向
    して配設されたステータ6とを具備するスピンドルモー
    タにおいて、 該ブラケット4は円筒部5を有し、該ステータ6は該円
    筒部5の外周面に装着されており、 該ホルダ3は円筒体8を有し、該円筒体8は該円筒部5
    の半径方向内側にて該ブラケット4に向けて延び、該円
    筒体8が該一対の軸受2を介して回転自在に支持されて
    おり、 該円筒体8の一端部にはインデックス信号発生用磁石片
    24が設けられ、該インデックス信号発生用磁石片24に対
    向して該ブラケット4にセンサ25が配設されている、こ
    とを特徴とするスピンドルモータ。
JP1103119A 1989-04-21 1989-04-21 スピンドルモータ Expired - Fee Related JPH088768B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0546785B1 (en) * 1991-12-07 1998-02-04 Minebea Kabushiki-Kaisha Outer rotor motor
JP2569191Y2 (ja) * 1992-04-14 1998-04-22 株式会社三協精機製作所 ブラシレスモータ
JPH08339620A (ja) * 1995-06-13 1996-12-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気ディスクスピンドルモータ

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JPS62161575U (ja) * 1986-03-31 1987-10-14

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