JPH04304141A - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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JPH04304141A
JPH04304141A JP3092722A JP9272291A JPH04304141A JP H04304141 A JPH04304141 A JP H04304141A JP 3092722 A JP3092722 A JP 3092722A JP 9272291 A JP9272291 A JP 9272291A JP H04304141 A JPH04304141 A JP H04304141A
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JP
Japan
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shaft
pin
positioning hole
chassis
positioning
Prior art date
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JP3092722A
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English (en)
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JP3096083B2 (ja
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Toshisuke Miyaji
宮路 逸扶
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Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
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Publication date
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  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスク装置用のスピン
ドルモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シャフトの端面にD型の切欠き(
Dカット)を形成し、かつ、ディスク装置のシャーシ側
には、このシャフトの端部が挿入される凹部を、シャフ
トの端面の形状として、挿入し、位置決めしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、シャフ
トの端面にD型の切欠きを形成するために切削加工を施
すことは、作業能率及びコストの両面から望ましくない
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスピンドル
モータは、シャーシに固着される固定シャフトの端面、
又は該シャフトの端部に固着した取付部材の端面に、該
シャフトの軸心から外れた位置に於て、ピン又は位置決
め孔を設け、かつ、シャーシに位置決め孔又はピンを設
け、該シャフト又は該取付部材の該ピン又は位置決め孔
と該シャーシの該位置決め孔又はピンとを係合させて該
シャーシに対する該シャフトの位置決めとした。
【0005】
【作用】シャフトの軸心から外れた位置───偏心位置
───に、ピン又は位置決め孔が設けられて、このピン
又は位置決め孔とシャーシの位置決め孔又はピンとを係
合させれば、高精度にシャフトの周方向位置決めができ
る。
【0006】孔を、シャーシ側、及び、シャフト端面又
は取付部材端面に設け、これら孔の片方にピンを設けれ
ば良いから、加工が容易で且つ確実に位置決めできる。
【0007】
【実施例】以下、図示の実施例に基き本発明を詳説する
【0008】図1に於て、磁気ディスク駆動装置用のス
ピンドルモータを例示し、この駆動装置のシャーシSに
固着されるシャフト1と、その廻りに回転するハブ2を
備えている。
【0009】例えば、シャーシSはベースプレート3と
カバープレート4とから成り、その間に、シャフト1が
ビス等の固着具5,6にて固着されている。ベースプレ
ート3及びカバープレート4はディスク室を規定し、こ
のディスク室にスピンドルモータが配置される。
【0010】7はこのシャフト1の中間に外嵌状に固着
されたステータである。
【0011】ハブ2は、帽子型のハブ本体8と、その内
面に固着されたヨーク部材9と、さらに内面に固着され
たロータマグネット10と、上記ヨーク部材9の開口端
内面に固着されたリング状のラビリンス用雄部材11等
から、構成されている。
【0012】12,13は上記ハブ2を、シャフト1に
回転可能に枢着する軸受である。
【0013】図の上方の軸受12は、ヨーク部材9の内
鍔14の内面とシャフト1の外面との間に介装される。
【0014】そして、その上方(外方)には、磁性流体
シール15が設けられると共に、さらに、飛散防止カバ
ー16が付設される。
【0015】他方、図の下方の軸受13は、上記ラビリ
ンス雄部材11とシャフト1との間に介装される。
【0016】このラビリンス雄部材11は、ヨーク部材
9と軸受13の外輪との間に直接介装される円筒部11
aと、この円筒部11aから同図の下内方へ延設された
環状の延設部11bとから成る。
【0017】さらに、上記延設部11bは、軸受13の
下面側を包囲する形状の段付面17を有し、かつシャフ
ト1と所定間隔をもって平行に対面する孔部18を有す
る。かつ、同図の下方へ突出状の小円環突条部19を有
している。
【0018】しかして、シャフト1の、ベースプレート
3側の端部20には、取付部材21が固着される。
【0019】この取付部材21は、シャフト1の端部2
0に挿入される円筒部22と、この円筒部22から外径
方向へ突設された断面L字型の外鍔部23とから、成る
【0020】そして、上記円筒部22の上下中間位置か
ら外鍔部23が半径方向外方に突設されているが、この
外鍔部23よりも上方位置の、上記円筒部22の外周面
と、前記小円環突条部19の孔部18の内周面との間隙
は、微小な寸法に設定して、ラビリンス効果を得るよう
にする。
【0021】さらに、小円環突条部19の下面と外周面
を、微小間隙を形成しつつ包囲状に、断面L字型の前記
外鍔部23を、対向させて設けることにより、ラビリン
ス効果を一層強化する。
【0022】このように、取付部材21の外鍔部23、
及び、円筒部22の上半部をもって、ラビリンス雌部材
を形成し、ハブ2側のラビリンス用雄部材11と共に、
ラビリンス効果が高い構造となっている。
【0023】これにより、モータ内部のグリース等のダ
ストの外方への飛散が有効防止できる。
【0024】しかして、シャフト1の端部20に固着し
た上記取付部材21の端面───具体的には円筒部22
の端面24───に、小孔を盲状に穿設しておいて、こ
れにピン25を圧入して、上記端面24からピン25を
突出状に設ける。
【0025】他方、シャーシSのベースプレート3の所
定位置には、上記ピン25に対応させて位置決め孔26
が形成されている。この位置決め孔26に、上記ピン2
5を密嵌状に挿入して、組立てれば、同図のように、シ
ャフト1の周方向の位置決めができる。
【0026】要するに、シャフト1の軸心から外れた位
置(偏心位置)に於て、ピン25及び位置決め孔26が
配設されている。
【0027】ピン25は小さな短円柱状であって、基本
的な部品として高寸法精度のものが容易に得られる。ま
た、取付部材21側のこのピン25用の孔、及び、シャ
ーシS側の位置決め孔26も、容易に高寸法精度に加工
できる。
【0028】なお、本発明は図示の実施例に限定されず
種々設計変更自由であることは勿論である。
【0029】例えば、シャフト1の径が大きい場合には
、シャフト1の端面に直接的にピン25を(偏心位置に
於て)突設するも望ましい。
【0030】また、カバー4側に於て、ピン25及び位
置決め孔26を用いた位置決めを行なうも自由である。 また、ピン25を取付部材21(又はシャフト1)に、
位置決め孔26をシャーシSに設けているが、これと反
対に、ピン25をシャーシSに、位置決め孔26を取付
部材21(又はシャフト1)に設けるようにしてもよい
【0031】更に、磁気ディスク以外の用途のスピンド
ルモータとするも自由である。
【0032】
【発明の効果】本発明は上述の構成により、シャフト1
又は取付部材21の端面とシャーシSに単純な盲状の孔
を加工し、これら孔の一方にピン25を装着すれば良く
なり、かつ、標準的な形状のピン25を使用出来るため
、製作が著しく容易となると共にコスト低減を図り得る
。またシャーシSへの組立作業も簡易化出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面正面図である。
【符号の説明】
1  シャフト 20  端部 21  取付部材 25  ピン 26  位置決め孔 S  シャーシ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  シャーシに固着される固定シャフトの
    端面、又は該シャフトの端部に固着した取付部材の端面
    に、該シャフトの軸心から外れた位置に於て、ピン又は
    位置決め孔を設け、かつ、該シャーシに位置決め孔又は
    ピンを設け、該シャフト又は該取付部材の該ピン又は位
    置決め孔と該シャーシの該位置決め孔又はピンを係合さ
    せて該シャーシに対する該シャフトの位置決めとしたこ
    とを特徴とするスピンドルモータ。
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