JP2893785B2 - 磁気ディスク駆動装置 - Google Patents

磁気ディスク駆動装置

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JP2893785B2
JP2893785B2 JP1734090A JP1734090A JP2893785B2 JP 2893785 B2 JP2893785 B2 JP 2893785B2 JP 1734090 A JP1734090 A JP 1734090A JP 1734090 A JP1734090 A JP 1734090A JP 2893785 B2 JP2893785 B2 JP 2893785B2
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気ディスクを回転駆動する駆動装置に関
するもので、特に、前記磁気ディスクを回転自在に支持
するための軸受から発生する塵埃が、前記磁気ディスク
を収納する空間に出ていくことを防止する構成に特徴を
有する。
従来の技術 高密度の記録を目的とする磁気ディスク装置において
は、塵埃が磁気ディスクに付着することを防止する必要
がある。
この塵埃の発生源の1つに、磁気ディスクを回転可能
に支持するための軸受がある。
この軸受から発生した塵埃が、磁気ディスクの収納空
間に入込むことを阻止する構成として、従来、第2図に
示す構成のものが考えられている。
第2図において、1は基板2上に設けられた円筒状の
ボスであり、そのボス1の内側には軸受3により回転軸
4が回転自在に支持されている。
この回転軸4の一端には、ハブ5が固着されており、
その外周には、磁気ディスク6a,6bが固定されている。
このハブ5の内側には、バックヨーク7を介して、環
状のロータマグネット8が固着されている。
前記ボス1の外周部には、前記ロータマグネット8と
対向するように電機子9が固定され、モータが構成され
ている。
すなわち、電機子9に所定の電流を流すことにより、
ハブ5および磁気ディスク6a,6bを回転駆動するよう構
成されている。
そして、軸受3からの塵埃を阻止するために、互に微
小に径の異なる円環状のバッフル板10aと10bとを、それ
ぞれ前記回転軸4を中心に同心状に電機子9とバックヨ
ーク7に固定し、この両バッフル板10a,10bとの間でラ
ビリンスシールを形成している。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、良好なラビリンスシール効果を得るた
めには、両バッフル板10aと10bとの間の微小な間隙を正
確に確保する必要があり、そのために部品の加工精度お
よび組立精度に高い精度が要求されていた。
本発明は、上記問題を解消すべく、簡単な構成によ
り、良好なラビリンスシール効果が得られるよう構成し
たものである。
課題を解決するための手段 本発明の磁気ディスク駆動装置は、基板に形成された
円筒状の突出部の中心に位置するように固定軸を設け、
その固定軸に装着された軸受の一端部に、磁気ディスク
が固定されたハブを固定し、高精度の加工仕上がりを有
する前記軸受の固定軸方向の外側壁の他端部と前記円筒
状突出部の内壁との間で、ラビノンスシールを形成した
ものである。
作用 上記構成によれば、軸受の外輪外径は、通常の市販品
でも相手物との接着,圧入,はめ合のため、0〜10μm
程度の精度に出来上っているので、前記円筒状突出部の
内径のみ、一定の隙間が確保されるように加工すれば、
簡単にしかも精度良く、ラビリンスシール効果が得られ
るものである。
実施例 以下図面を参照して、本発明の一実施例を説明する。
第1図において、11は基板12に一体的に形成された円
筒状の突出部であり、この円筒状突出部11の中心に位置
するように固定軸13が前記基板12に植設されている。
この固定軸13には、上下12条の球列14a,14bを有する
軸受外輪15が回転自在に取付けられている。
この軸受外輪15の先端部には、ハブ16が固着され、こ
のハブ16の外側には磁気ディスク17a,17bが固定されて
いる。
前記ハブ16の内側面には、バックヨーク18を介して環
状のロータマグネット19が固定されている。
そして、前記円筒状突出部11の外壁には電機子20が、
前記ロータマグネット19と対向するよう配置され、モー
タを固着している。
また、前記ハブ16には、軸受外輪15の先端部と磁気デ
ィスク収納部空間とを実質的に遮断するために磁気シー
ル21が設けられている。
上記構成において、本実施例の特徴は、前記軸受外輪
15の側壁と円筒状突出部11の内側壁との間の隙間を所定
長aにすることによりラビリンスシールを形成し、軸受
の下端部と磁気ディスクの収納空間とを実質的に遮断し
たものである。
発明の効果 以上のように本発明は、磁気ディスクを回転自在に保
持するための軸受と、電機子を保持する突出部との間に
おいて、ラビリンスシールを形成するものであるため、
特に新たな部品を取付ける必要もないものである。
また、一般に軸受の外輪の外径は高精度に加工されて
いるため、突出部の内側面のみ高精度に加工すれば、良
好なラビリンスシール効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における磁気ディスク駆動装
置の断面図、第2図は従来の磁気ディスク駆動装置の要
部断面図である。 11……円筒状突出部、12……基板、13……固定軸、15…
…軸受、16……ハブ、17a,17b……磁気ディスク、19…
…ロータマグネット、20……電機子。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板に形成された円筒状の突出部の中心に
    位置するように前記基板に設けられた固定軸と、その固
    定軸に装着された軸受と、その軸受の外輪の一端部に固
    着されたハブと、前記ハブの外側壁に固定された磁気デ
    ィスクと、前記円筒状突出部の外側壁に設けられた電機
    子と、その電機子に対向するように前記ハブの内壁に設
    けられたマグネットとを有し、前記電機子とマグネット
    によりモータを形成するとともに、高精度の加工仕上が
    りを有する前記軸受の固定軸方向の外側壁の他端部と前
    記円筒状突出部の内壁との間でラビリンスシールを形成
    した磁気ディスク駆動装置。
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