JPS6022796Y2 - 回転磁気ヘツド駆動装置 - Google Patents

回転磁気ヘツド駆動装置

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JPS6022796Y2
JPS6022796Y2 JP1976005511U JP551176U JPS6022796Y2 JP S6022796 Y2 JPS6022796 Y2 JP S6022796Y2 JP 1976005511 U JP1976005511 U JP 1976005511U JP 551176 U JP551176 U JP 551176U JP S6022796 Y2 JPS6022796 Y2 JP S6022796Y2
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JP
Japan
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magnetic head
bearing
rotating shaft
attached
rotating
Prior art date
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Application number
JP1976005511U
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English (en)
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JPS5297408U (ja
Inventor
敏夫 竿留
Original Assignee
ソニー株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、磁気ヘッドを有する回転ドラムと、これに直
結されたアウタロータ型モータとから成る回転磁気ヘッ
ド駆動装置の改良に関する。
ビデオテープレコーダにおいては、画像を記録又は再生
するために回転磁気ヘッド装置を備えており、この回転
磁気ヘッド装置は駆動モータが直結されたものとベルト
等の伝達機構を介して駆動するものとがあるが、前者の
場合における駆動モータとしては、無刷子型アウタロー
タモータが適している。
この種の直結モータの特徴としては、負荷として回転ド
ラムが取り付けられ、かつ2000γprn程度の高速
回転するために、回転軸の垂直度が極めて重要である。
回転軸受の垂直度を完全に出すことができないと、ロー
タのステータに対する偏心等を生じ易く、ステータコイ
ルによる電磁振動が大きくなったり、温度上昇、騒音の
発生を招く結果、回転ヘッドは適正な記録再生を行うこ
とができない欠点がある。
そのため、従来では、上下の軸受を支承する軸受保持部
を1つの部品で構威している。
すなわち、軸受保持部の上下の軸受嵌合面を同時に機械
加工し、その嵌合面に軸受を嵌合することにより上述し
た欠点を解消していた。
しかしながら、加工精度にのみ頼ることは作業性が極め
て悪く、しかも加工段階での作業工数が著しく増加して
不利である。
本考案は以上の点にかんがみ、軸受保持部としてテープ
ガイドドラム及びこのテープガイドドラムに取り付けら
れた円筒体の三者によって構威し、その円筒体はテープ
ガイドドラムに対して位置調整が可能なように取り付け
ることにより、モータの回転軸の軸芯調整をテープガイ
ドドラム(又は円筒体)の位置を僅かに移動させて行い
、もって従来の欠点を除去するようにしたものである。
以下、本考案の具体例を図面を参照しながら説明するに
、この図はビデオテープレコーダの回転磁気ヘッド駆動
装置の一実施例を示す縦断面図で、図中1はその上部に
回転磁気ヘッド装置の磁気ヘッドを有する回転ドラム(
図示省略)が取り付けられた回転軸、2は永久磁石が多
数輪設されたアウタロータ、3はステータ、4はそのコ
イル、5はステータ鉄芯、6は円筒状軸受支持部材を示
す。
アウタロータ2は回転軸1と一体にステータ3の廻りを
回転するため、回転軸1の下端に取り付けた円板7に設
けた円筒状体8に多数の永久磁石片9が順次磁極が異な
るように貼着されたものである。
7aは円板7を回転軸1に取り付けるためのビス孔を示
す。
回転軸1はその上端がテープガイドドラム10に取り付
けた第1軸受11で支持され、下端がテープガイドドラ
ム10にねじ止めされた円筒状軸受支持部材6の下端に
設けた第2の軸受12で支持されている。
10aはテープガイドドラム10と軸受支持部材6とを
結合するねじ、10bはねじ10aの下孔を示し、この
下孔10bはねじ10aの外径より大きい内径を有し、
その数は回転軸1と同心円状に3個以上穿設される。
一方、ステータ3は、上下のボビン13.14と、その
ボビン13.14に巻装されたコイル4と、ステータ鉄
芯(磁路)5とより構成される。
上ポビン13は、軸受支持部材6に嵌合され、その上端
位置に放射状に延びる突片16が6本植設され、かつそ
の突片16の上部に円筒体17が形成されている。
18は突片16の先端に設けたつば体を示す。
下ポビン14は、上ボビン13とほとんど同じ形状を有
している。
この上・下のボビン13.14は共に非磁性材料例えば
合戒樹脂戊型品より構成されている。
ステータコイル4の端末4aは、駆動回路用基板24に
導ひかれ、その基板上に設けた駆動回路を介して外部に
導出されている。
なお、図中25は駆動回路の一部品たる位置検出素子、
26はモータカバー 27はスラスト軸受押え用のリン
グを夫々示す。
以上説明したように本考案によれば、磁気ヘッドを有す
る回転ドラムの取付けられた回転軸の第1の軸受はテー
プガイドドラムに取り付け、第2の軸受は第1の軸受に
対して位置調整が可能にテープガイドドラムの下面に取
り付けられた円筒体の一端に取り付けるようにしたので
、もし回転軸の軸芯が正規の状態となっていない場合に
は、直ちに円筒状軸受支持部材をテープガイドドラムに
対して僅かに移動させて調整することができるので、ロ
ータのステータに対する偏心は勿論、ステータコイルに
よる電磁振動、温度上昇、騒音の発生等を防止できる。
従って、回転ヘッドによる記録、再生特性を大巾に向上
し得る。
又、回転軸の軸芯の調整によって、回転磁気ヘッドの磁
気テープ上の走査軌跡の傾斜角度を容易に調整できる。
また、ステータ部分のコイルが断線した場合、従来のイ
ンナーロータ型モータでは一方の軸受を外してその内部
にあるコイルを修理する結果、組立の際再び軸芯調整が
必要となり、作業性が悪いが、本考案によれば、第2の
軸受が取り付けられた円筒体の外周にステータを固定し
たので、軸受に何ら触れることなくコイルの修理を行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案による回転磁気ヘッド駆動装置の一実施例を
示す縦断面図である。 1は回転軸、2はアウタロータ、3はステータ、6は円
筒状軸受支持部材、10はテープガイドドラム、11は
第1の軸受、12は第2の軸受である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気ヘッドを有する回転ドラムが取り付けられた回転軸
    と、テープガイドドラムに取り付けられ上記回転軸の一
    端側を支持する第1の軸受と、上記テープガイドドラム
    の下面に位置調整が可能に取り付けられた円筒状軸受支
    持部材と、該円筒状軸受支持部材に取り付けられた上記
    回転軸の他端側を支持する第2の軸受と、上記円筒状軸
    受支持部材の外周に固定されたステータと、該ステータ
    の外周を囲むように上記回転軸に固定されたアウタロー
    タとから戒る回転磁気ヘッド駆動装置。
JP1976005511U 1976-01-20 1976-01-20 回転磁気ヘツド駆動装置 Expired JPS6022796Y2 (ja)

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JP1976005511U JPS6022796Y2 (ja) 1976-01-20 1976-01-20 回転磁気ヘツド駆動装置

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JP1976005511U JPS6022796Y2 (ja) 1976-01-20 1976-01-20 回転磁気ヘツド駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5297408U JPS5297408U (ja) 1977-07-21
JPS6022796Y2 true JPS6022796Y2 (ja) 1985-07-06

Family

ID=28466138

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JP1976005511U Expired JPS6022796Y2 (ja) 1976-01-20 1976-01-20 回転磁気ヘツド駆動装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5698715A (en) * 1980-01-08 1981-08-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Rotary head cylinder device
JPS5945724U (ja) * 1982-09-17 1984-03-27 ミツミ電機株式会社 ビデオテ−プレコ−ダのシリンダユニツト

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5297408U (ja) 1977-07-21

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