JP2000083354A - 記録ディスク駆動用モータの製造方法 - Google Patents

記録ディスク駆動用モータの製造方法

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JP2000083354A
JP2000083354A JP10265698A JP26569898A JP2000083354A JP 2000083354 A JP2000083354 A JP 2000083354A JP 10265698 A JP10265698 A JP 10265698A JP 26569898 A JP26569898 A JP 26569898A JP 2000083354 A JP2000083354 A JP 2000083354A
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rotor
motor
shaft
stator
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Yoshio Fujii
義雄 藤居
Shigeo Hayashi
重雄 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】モータ自体の薄型化及び製造工程の削減を図れ
るようにする。 【解決手段】ロータヨーク10の垂下部10bの下面
に、噴射機(スプレー)により磁粉を吹き付けてFGマ
グネット(周波数発生用マグネット)24を形成する。
また、このFGマグネット24と同様にして、ロータハ
ブの上面に記録ディスクを固定するためのクランプマグ
ネットを形成する。このようにすると、これらのマグネ
ットを薄型化できてモータ自体を従来に比べてより薄型
にすることができ、しかもモータ自体の製造工数を簡略
化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フロッピディス
ク等の記録ディスクの駆動に用いられるモータを製造す
る記録ディスク駆動用モータの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フロッピディスク等の記録ディス
ク駆動用モータは、例えば図5に示すように構成されて
いる。即ち、図5に示すように、シャーシ等の固定部材
1に支持部材2がねじ3により固定され、この支持部材
2の中央の透孔4部分にシャフト5の下部が嵌入され、
このシャフト5の上部には2個のボールベアリング6、
7の内輪6a、7aが外嵌されている。
【0003】更に、図5に示すように、ボールベアリン
グ6、7の外輪6b、7bにはロータハブ9が嵌着さ
れ、このロータハブ9の外周部分には鉄等の磁性材料か
ら成りロータハブ9と共にロータを構成するロータヨー
ク10が取り付けられている。このロータヨーク10は
円板状の基部10aとこの基部10aの周縁に下方に垂
下して一体形成された断面L字状の垂下部10bにより
構成されている。そして、垂下部10bの内側には介在
部材11を介して駆動用マグネット12が嵌入されてい
る。この駆動用マグネット12に対して所定間隔をあけ
て対向するように、ステータ13が支持部材2に支持さ
れている。
【0004】このステータ13はコア13aに巻線13
bが巻装されて形成されており、コア13aが支持部材
2の外周部分に外嵌されることで支持部材2を介してス
テータ13が固定部材1に固定され、固定部材1に形成
されたリング状の切欠部14にステータ13の下部が配
設されている。尚、この切欠部14は閉塞板15により
閉塞されている。
【0005】また、図5に示すように、ロータハブ9の
上面には、記録ディスクを固定するための固定用マグネ
ットであるクランプマグネット17が固着され、このク
ランプマグネット17により、例えばフロッピディスク
の裏面の金属部分が吸着され、フロッピディスク以外の
ディスクの場合には、図外の保持治具を吸引してこの治
具との間にディスクが挟持されて固定されるようになっ
ている。
【0006】ところで、このような記録ディスク駆動用
モータはいわゆる直流ブラシレスモータであり、モータ
の回転を制御するために、通常はロータの回転周波数若
しくは回転角度を検出する必要がある。そのため、周波
数発生用マグネット(以下これをFGマグネットと称す
る)が設けられ、例えば図5に示すように、ロータヨー
ク10の垂下部10bの下面にFGマグネット19が接
着剤などにより固着され、これに対向して固定部材1上
にFGマグネット19の磁気を検出して信号を出力する
磁気検出手段20が配設されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の記録
ディスク駆動用モータでは、上記したように駆動用マグ
ネット12以外にクランプマグネット17及びFGマグ
ネット19が設けられている。ここで駆動用マグネット
12は、モータの回転駆動のためにある程度強い磁力が
要求される関係上、磁粉の射出成形や圧接等の手法によ
りモータの各構成部材とは別個に形成され、組み立て時
にモータの各構成部材と共に組み込まれるようになって
いる。
【0008】しかしながら、クランプマグネット17及
びFGマグネット19については、駆動用マグネット1
2のような強い磁力を必要としないにも拘わらず、駆動
用マグネット12と同様にモータの各構成部材と別個に
形成したものを組み込むことで構成されているため、こ
れらクランプマグネット17及びFGマグネット19の
厚みをある程度よりも薄くすることができず、モータの
薄型化を図る上での障害となっている。また、クランプ
マグネット17及びFGマグネット19の組込工程が必
要になるという問題もあった。
【0009】この発明が解決しようとする課題は、モー
タ自体の薄型化及び製造工程の削減を図れるようにする
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、磁粉を吹き付けることにより、前記
ロータの回転周波数を検出するための周波数発生用マグ
ネットを形成することを特徴としている。
【0011】このようにすれば、磁粉の吹き付けによっ
て周波数発生用マグネットを形成できるため、周波数発
生用マグネットを非常に薄く形成することが可能にな
り、しかも吹き付けと同時に周波数発生用マグネットを
形成して工数を簡略化できる。そのため、周波数発生用
マグネットの薄型化によりモータ自体を従来に比べてよ
り薄型にすることができ、しかもモータの製造工程を削
減することが可能になる。
【0012】このとき、磁粉にバインダと呼ばれるつな
ぎの役目を果たす樹脂を混ぜ、これを加熱することでバ
インダを溶融し、溶融したバインダに磁粉が混在した液
状のものを噴射機(スプレー)により所定箇所に吹き付
ければよい。
【0013】このバインダとして、例えばフェライトゴ
ムマグネットの場合には、ナイロン6やナイロン12等
が挙げられる。尚、磁粉の吹き付けが適用可能なマグネ
ットとして、このフェライトゴムマグネット以外に、ネ
オジミウム系(Nd−Fe−B系)プラスチックマグネ
ットや、アルニコ磁石、サマリウム・コバルト磁石等が
ある。
【0014】また、本発明は、磁粉を吹き付けることに
より、記録ディスクを固定するための固定用マグネット
を形成することを特徴としている。
【0015】こうすることで、固定用マグネットを非常
に薄く形成でき、しかも工数を簡略化できる。
【0016】更に、本発明は、磁粉を吹き付けることに
より、前記ロータを前記シャフトの軸線方向に吸引する
円弧状の予圧用マグネットを前記固定部材側に形成する
ことを特徴としている。
【0017】こうすると、予圧用マグネットによりロー
タを軸線方向に吸引するため、ボールベアリングの予圧
の不足分を予圧用マグネットの磁力により補うことが可
能になる。そのため、ボールベアリングに十分な予圧を
かけることができ、安定したモータの回転を得ることが
可能になる。また、予圧用マグネットを非常に薄く形成
でき、しかも工数を簡略化できる。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)この発明の第
1の実施形態について図1ないし図3を参照して説明す
る。但し、図1は一部の切断正面図、図2は製造工程を
説明するための概略図、図3は他の一部の切断正面図で
ある。尚、本実施形態におけるモータの基本的な構成
は、図5に示すものとほぼ同じであるため、以下では図
5も参照しつつ、主として図5と相違する点について説
明する。
【0019】図1において、図5と大きく相違している
のは、ロータヨーク10の垂下部10bの下面に、噴射
機(スプレー)により磁粉が吹き付けられてFGマグネ
ット(周波数発生用マグネット)24が形成されている
ことである。
【0020】ところで、磁粉の吹き付けによるFGマグ
ネット24の形成には、例えば図2に示すような吹き付
け装置が使用される。即ち、プラスチックマグネットを
吹き付け形成する場合、図2に示すように、磁粉及びバ
インダと呼ばれるつなぎの役目を果たす樹脂を溶融槽2
6に充填し、この溶融槽26に外部から熱を加えて溶融
槽26内のバインダを溶融させる。そして、溶融したバ
インダに磁粉が混在した液状のものを噴射機27の先端
のノズルからロータヨーク10の垂下部10bの下面に
向かって吹き付け、その後溶融したバインダが冷えて固
化し、垂下部10bの下面に所定の厚さのFGマグネッ
ト24が形成されるのである。
【0021】このとき、FGマグネット24をフェライ
トゴムマグネットにより形成する場合には、バインダと
してナイロン6やナイロン12等を用いることが望まし
い。
【0022】また、本実施形態では、図3に示すよう
に、FGマグネット24と同様にして、ロータハブ9の
上面に記録ディスクを固定するためのクランプマグネッ
ト29が形成されていることも図5と相違している。
【0023】従って、上記した第1の実施形態によれ
ば、磁粉の吹き付けによってFGマグネット24及びク
ランプマグネット29を形成できるため、FGマグネッ
ト24及びクランプマグネット29を非常に薄く形成す
ることが可能になり、これらのマグネット24、29の
薄型化によって、モータ自体を従来に比べてより薄型に
することができる。
【0024】また、磁粉の吹き付けと同時にこれらのマ
グネット24、29を形成することができるため、モー
タ自体の製造工数を簡略化することが可能になる。
【0025】(第2の実施形態)この発明の第2の実施
形態について図4を参照して説明する。
【0026】図4において、31はシャーシ等の固定部
材、32は固定部材31に取り付けられた支持部材であ
り、この支持部材32は皿状を成し、その中央部分には
透孔33が透設されている。更に、35は透孔33に配
設されたシャフト、36はシャフト35と支持部材32
の透孔33の周面との間に介在された1個のボールベア
リングであり、その内輪36aがシャフト35に外嵌さ
れると共に、外輪36bが透孔33に嵌入されて支持部
材32に支持されている。
【0027】また図4において、38はシャフト35の
上端部にシャフト35と一体に形成されたロータハブ、
39はロータハブ38の外周部分に嵌着されロータハブ
38と共にロータを構成する鉄等の磁性材料から成るロ
ータヨーク、40はクランプマグネットであり、上記し
たように、磁粉の吹き付けによってロータヨーク39の
上面に形成され、このクランプマグネット40により、
例えばフロッピディスク裏面の金属部分41が吸着され
て固定されるようになっている。
【0028】更に図4において、43は支持部材32の
上面内周側に形成された凹所、44は円弧状の予圧用マ
グネットであり、例えばフェライト系のゴムマグネット
から成り、予圧用マグネット44とロータヨーク39の
下面との間の間隔が所定値になり、かつボールベアリン
グ36の外輪36bのすぐ外側に位置するように、支持
部材32の凹所43に磁粉の吹き付けによって円弧状の
予圧用マグネット44が形成されている。そして、この
予圧用マグネット44の磁力によって磁性材から成るロ
ータヨーク39が吸引され、ロータハブ38及びシャフ
ト35を介しボールベアリング36に対して軸線方向に
下向き(図4中のA矢印方向)に予圧がかけられるので
ある。
【0029】このとき、この予圧用マグネット44及び
上記したクランプマグネット40の形成には、第1の実
施形態のFGマグネット24、クランプマグネット29
の形成に使用したのと同じ吹き付け装置(図2参照)が
使用される。
【0030】また図4において、46はロータヨーク3
9の外周部分に外嵌された駆動用マグネット、47はス
テータであり、このステータ47はコア47aに巻線4
7bが巻装されて形成されており、駆動用マグネット4
6に所定間隔をあけて対向するようにステータ47が支
持部材等に支持されている。
【0031】更に、図4には示されていないが、ロータ
の回転周波数若しくは回転角度を検出するFGマグネッ
ト(周波数発生用マグネット)が、磁粉の吹き付けによ
り形成されている。
【0032】ところで、従来ステータ47と駆動用マグ
ネット46との磁気センタを軸線方向にずらすことでボ
ールベアリング36に予圧をかけているが、モータを薄
型にすると駆動用マグネット46の磁力が十分ではない
ため、このようにステータ47と駆動用マグネット46
との磁気センタをずらすだけではボールベアリング36
の予圧は不十分である。そこで、予圧用マグネット44
を設ければ、予圧用マグネット44の磁力によりロータ
ヨーク39を軸線方向に吸引できるため、ロータハブ3
8及びシャフト35を介しボールベアリング36に対し
て軸線方向に下向きに予圧をかけることが可能になり、
従来のようなボールベアリング36の予圧不足分を補っ
てボールベアリング36に十分な予圧をかけることがで
き、安定したモータの回転を得ることが可能になる。
【0033】更に、予圧用マグネット44が上記したよ
うに円弧状を成していると、予圧用マグネット44によ
りロータヨーク39の特定範囲だけが集中的に吸引され
るため、予圧用マグネット44及びロータヨーク39の
各表面の微少なうねりに起因するモータの回転中におけ
る予圧用マグネット44とロータヨーク39との間のギ
ャップの変化が抑制され、その結果モータの回転中のう
ねり(振れ回り)が小さくなって安定した回転を実現で
きるのである。
【0034】尚、モータの回転時におけるうねり(振れ
回り)が最も小さくなるように、円弧状の予圧用マグネ
ット44の材質、磁力及び長さを選定するのが望まし
く、上記したように予圧用マグネット44をフェライト
系のゴムマグネットにより形成した場合には、予圧用マ
グネット44を全周の約1/4に相当する長さに形成す
ることが好ましい。
【0035】また、予圧用マグネット44をNd−Fe
−B系(ネオジミウム系)のプラスチックマグネットに
より形成してもよいのは勿論であり、この場合には予圧
用マグネット44を全周の約1/8若しくは約1/6に
相当する長さにするとよい。
【0036】従って、第2の実施形態によれば、上記し
た第1の実施形態と同等の効果、つまりモータの薄型化
及び製造工程の簡略化を図ることができるのは勿論のこ
と、従来のようなボールベアリング36の予圧不足分を
予圧用マグネット44の磁力により補うことができ、厚
さ数mm程度の薄型モータであっても、ボールベアリン
グ36に十分な予圧をかけることが可能になり、揺れや
振動等を防止して安定したモータの回転を得ることがで
き、フロッピディスク等の書き込みエラーや読み出しエ
ラーを防止することが可能になる。
【0037】なお、上記した第2の実施形態では、予圧
用マグネット44以外に、クランプマグネット40及び
FGマグネットも設けた場合について説明したが、クラ
ンプマグネット40及びFGマグネットは特に設けなく
てもよい。
【0038】また、上記した各実施形態におけるFGマ
グネット、クランプマグネット40及び予圧用マグネッ
ト以外のマグネットであって、駆動用マグネットのよう
な強い磁力を必要としないその他のマグネットを、上記
したような磁粉の吹き付けによって形成してもよいのは
勿論である。
【0039】更に、磁粉の吹き付けに使用する吹き付け
装置は、図2に示すものに限定されるものでないのは言
うまでもない。
【0040】また、上記した各実施形態は、シャフトが
ロータの回転支軸を成すモータに適用されるものであ
り、シャフトがシャーシ等の固定部材に固定されるいわ
ゆるシャフト固定タイプのモータ、或いはシャフトがロ
ータに固着されるいわゆるシャフト回転タイプのモータ
のいずれにも適用できるのはいうまでもない。
【0041】更に、上記した各実施形態では、フロッピ
ディスクを記録ディスクとした場合の例を示したが、フ
ロッピディスク以外の記録ディスクを駆動するモータに
も本発明を適用できるのはいうまでもない。
【0042】また、この発明は上記した各実施形態に限
定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにお
いて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能で
ある。
【0043】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、磁粉の吹き付けによって周波数発生用マグネッ
トを形成できるため、周波数発生用マグネットを薄型化
してモータ自体を従来に比べてより薄型にすることがで
き、しかも吹き付けと同時に周波数発生用マグネットを
形成できてモータの製造工程を削減することが可能にな
る。
【0044】また、請求項2に記載の発明によれば、記
録ディスクを固定するための固定用マグネットを非常に
薄く形成でき、しかもモータの製造工程を簡略化でき
る。
【0045】また、請求項3に記載の発明によれば、ボ
ールベアリングに予圧をかける予圧用マグネットを非常
に薄く形成でき、モータの製造工程を簡略化できるのは
勿論のこと、予圧用マグネットによりロータを軸線方向
に吸引するため、ボールベアリングの予圧の不足分を予
圧用マグネットの磁力により補うことが可能になり、ボ
ールベアリングに十分な予圧をかけることができ、回転
特性の優れた薄型のモータを提供することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態の一部の切断正面図
である。
【図2】第1の実施形態の製造工程を説明するための概
略図である。
【図3】第1の実施形態の他の一部の切断正面図であ
る。
【図4】この発明の第2の実施形態の一部の切断正面図
である。
【図5】従来例の切断正面図である。
【符号の説明】
1、31 固定部材 2、32 支持部材 5、35 シャフト 9、38 ロータハブ 10、39 ロータヨーク 12、46 駆動用マグネット 13、47 ステータ 24 FGマグネット 29、40 クランプマグネット 36 ボールベアリング 36a 内輪 36b 外輪 44 予圧用マグネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D109 BA02 BA03 BA13 BA17 BA18 BA20 BA31 BA37 BB02 BB03 BB05 BB12 BB13 BB16 BB21 BB27 5H611 BB08 QQ01 UA07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータと、前記ロータの回転支軸となる
    シャフトと、固定部材に固定して設けられたステータ
    と、前記ステータに対向して前記ロータに取り付けられ
    た駆動用マグネットとを備えて成る記録ディスク駆動用
    モータの製造方法において、 磁粉を吹き付けることにより、前記ロータの回転周波数
    を検出するための周波数発生用マグネットを形成するこ
    とを特徴とする記録ディスク駆動用モータの製造方法。
  2. 【請求項2】 ロータと、前記ロータの回転支軸となる
    シャフトと、固定部材に固定して設けられたステータ
    と、前記ステータに対向して前記ロータに取り付けられ
    た駆動用マグネットとを備えて成る記録ディスク駆動用
    モータの製造方法において、 磁粉を吹き付けることにより、記録ディスクを固定する
    ための固定用マグネットを形成することを特徴とする記
    録ディスク駆動用モータの製造方法。
  3. 【請求項3】 ロータと、前記ロータの回転支軸となる
    シャフトと、固定部材に固定して設けられたステータ
    と、前記ステータに対向して前記ロータに取り付けられ
    た駆動用マグネットと、内輪が前記シャフトに外嵌され
    外輪が前記固定部材に支持された1個のボールベアリン
    グとを備えて成る記録ディスク駆動用モータの製造方法
    において、 磁粉を吹き付けることにより、前記ロータを前記シャフ
    トの軸線方向に吸引する円弧状の予圧用マグネットを前
    記固定部材側に形成することを特徴とする記録ディスク
    駆動用モータの製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100480788B1 (ko) * 2002-11-12 2005-04-07 삼성전자주식회사 박형 스핀들 모터 및 이를 구비하는 마이크로 드라이브 장치
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