JPH07222390A - ディスク駆動装置 - Google Patents

ディスク駆動装置

Info

Publication number
JPH07222390A
JPH07222390A JP2734694A JP2734694A JPH07222390A JP H07222390 A JPH07222390 A JP H07222390A JP 2734694 A JP2734694 A JP 2734694A JP 2734694 A JP2734694 A JP 2734694A JP H07222390 A JPH07222390 A JP H07222390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
disk drive
fitted
fixed
drive device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2734694A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Ishizuka
豊 石塚
Koichi Katakura
弘一 片倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP2734694A priority Critical patent/JPH07222390A/ja
Publication of JPH07222390A publication Critical patent/JPH07222390A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 軸受ホルダー部分を不要にすることにより、
軸受の大型化を可能にし装置の対衝撃性の向上を図ると
共に、低コスト化を図る。 【構成】 回転体6の軸部6aに取り付けられ、該回転
体6を回転自在に支承する軸受15,16と、回転体6
に装着された駆動マグネット8に対向して配置された積
層コア3と、を備えたディスク駆動装置において、積層
コア3の中央孔3bに、軸受15,16の外輪15a,
16aを嵌合固着すると共に、外輪16aの下部外周面
16cを、ベースプレート11に嵌合固着してなるも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク駆動装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスクを駆動する装置として、
例えば磁気ディスク駆動装置や光ディスク駆動装置が知
られており、例えば特開平5−10339号公報、特開
平5−64404号公報、特開平4−265652号公
報、特開平4−112657号公報等に記載されてい
る。特開平5−10339号公報等に記載されたディス
ク駆動装置の一例を示したのが図6であり、このディス
ク駆動装置は、回転体としてのハブと中心軸とが一体に
形成されたものである。
【0003】同図において、符号1はフレームとしての
ベースプレートを示しており、中央部には中空円筒状の
軸受ホルダー部分1bが一体成形で立設されている。こ
の軸受ホルダー部分1bの外周には、コアを軸方向に積
み重ねた積層コア3が固定されており、この積層コア3
にはコイル4が巻回されている。上記軸受ホルダー部分
1bの内周には、一対の軸受5,5の各外輪5a,5a
がスペーサ9により所定間隔軸方向に離間して、例えば
接着等によりそれぞれ嵌合固着されており、該軸受5,
5の各内輪5b,5bには、軸部分6aが一体に形成さ
れたハブ6の該軸部分6aが、例えば接着等により嵌合
固着されている。ハブ6の上部には、上記積層コア3、
コイル4等を覆うような形状のカップ状の鍔部6bが上
記軸部分6aに連設して形成されている。
【0004】ハブ6の鍔部6bの外周面には図示されな
い磁気ディスクが装着されており、内周面の上記積層コ
ア3の対向する位置にはバックヨーク2を介して環状の
駆動マグネット8が装着されている。
【0005】そして、図示されないモータ外部の電源供
給手段からコイル端末線(不図示)を介してコイル4に
所定の駆動電圧を印加することにより、磁気ディスクを
装着したハブ6が回転するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記デ
ィスク駆動装置においては以下の問題点がある。すなわ
ち、積層コア3の中央孔を形成する内周面3aとハブ6
の軸部分6aの外周面との間の隙間は比較的小さく、し
かもこの隙間内に、軸受5の外輪5a及び積層コア3を
固定する軸受ホルダー部分1bが配設されているため
に、軸受5の選定をどうしても小型にしなければなら
ず、従って軸受の負荷容量が小さくなって、装置の対衝
撃性が著しく低下してしまうといった問題がある。
【0007】また、上述のように、外輪5a及び積層コ
ア3を固定する軸受ホルダー部分1bがどうしても必要
となるために、装置が比較的高価になるといった問題が
ある。
【0008】また、上記装置にあっては、駆動マグネッ
ト8がバックヨーク2に、バックヨーク2がハブ6にそ
れぞれ固定される構成を採っており、斯くの如く3種類
の部品を組立るようになっているので、部品点数が比較
的多い分、組立エラーが発生する畏れが高くなると共に
部品間の微小隙間が積み重ねられ、従って回転精度が悪
化するといった問題がある。また、部品点数が比較的多
い分、組立作業が煩雑になり、高コストになると共に生
産性が低下するといった問題もある。
【0009】そこで本発明は、軸受ホルダー部分を不要
にすることにより、軸受の大型化が可能にされ装置の対
衝撃性の向上が図られると共に安価なるディスク駆動装
置を提供することを第1の目的とする。
【0010】また、上記第1の目的に加えて、軸部分と
バックヨークとを一体にし、部品点数を減少することに
より、組立エラーの発生及び部品間の微小隙間の積み重
ねが大幅に低減され、回転精度の向上が図られると共
に、組立作業が簡易にされ、低コスト化及び生産性の向
上が図られるディスク駆動装置を提供することを第2の
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1手段のディスク駆動
装置は、上記第1の目的を達成するために、回転体の軸
部に取り付けられ、該回転体を回転自在に支承する軸受
と、回転体に装着された駆動マグネットに対向して配置
された積層コアと、を備えたディスク駆動装置におい
て、前記積層コアの中央孔に、前記軸受の外輪を嵌合固
着すると共に、該外輪の下部外周面を、ベースプレート
に嵌合固着してなる。
【0012】第2手段のディスク駆動装置は、上記第1
の目的を達成するために、上記第1の手段に加えて、積
層コアの両端側のコア板は、中央孔周辺部分がそれぞれ
軸方向に屈曲された屈曲部を備え、この屈曲部に、軸受
の外輪を嵌合固着したことを特徴としている。
【0013】第3手段のディスク駆動装置は、上記第1
の目的を達成するために、上記第1の手段に加えて、軸
部に軸受内輪が軸方向に離間して形成され、軸受外輪間
に、予圧手段が設けられていることを特徴としている。
【0014】第4手段のディスク駆動装置は、上記第2
の目的を達成するために、シャフトと、このシャフトに
内輪が嵌合固着され該シャフトを回転自在に支承する軸
受と、ディスクを装着して回転駆動するハブと、このハ
ブと駆動マグネットとの間に狭設されたバックヨーク
と、前記駆動マグネットに対向して配置された積層コア
と、を備えたディスク駆動装置において、前記積層コア
の中央孔に、前記軸受の外輪を嵌合固着すると共に、該
外輪の下部外周面を、ベースプレートに嵌合固着し、前
記シャフトを、前記バックヨークと一体にして磁性材よ
り形成すると共に、このバックヨーク部分の外周に、非
磁性材よりなるハブを固着してなる。
【0015】
【作用】このような第1手段におけるディスク駆動装置
によれば、積層コアは軸受外輪に、該軸受外輪はベース
プレートにそれぞれ嵌合固着され、軸受ホルダー部分が
不要にされて、軸受の大型化及び装置の低コスト化がな
される。
【0016】また、第2手段におけるディスク駆動装置
によれば、第1手段による作用に加えて、屈曲部は、軸
受外輪の嵌合時のガイドとして働くと共に、ベースプレ
ート以外の部品の軸方向の位置決め部材としても働き、
組立が容易になされる。
【0017】また、第3手段におけるディスク駆動装置
によれば、第1手段による作用に加えて、軸受内輪が軸
部に一体化されてその厚みがなくなり、さらに軸受の大
型化及び装置の低コスト化がなされる。
【0018】このような第4手段におけるディスク駆動
装置によれば、積層コアは軸受外輪に、該軸受外輪はベ
ースプレートにそれぞれ嵌合固着され、軸受ホルダー部
分が不要にされて、軸受の大型化及び装置の低コスト化
がなされる。また、軸部分とバックヨークとが一体にさ
れ、部品点数が減少されて、組立エラーの発生及び部品
間の微小隙間の積み重ねが大幅に低減されると共に、組
立作業が簡易にされる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の第1実施例を示すディスク駆動装
置としての磁気ディスク駆動装置の横断面図であり、図
が煩雑になるのを避けるために、右半分のみが示されて
いる。また、従来技術で説明したのと同一なものに対し
ては同一符号が付してあり、重複を避けるために、ここ
での説明は省略する。
【0020】この第1実施例にあっては、軸方向に所定
間隔離間して配置された一対の軸受15,16の各内輪
15b,16bには、ハブ6の軸部分6aが、例えば接
着等により嵌合固着されており、各外輪15a,16a
には、積層コア3の中央孔3bを形成する内周面3a
が、例えば接着等により直に嵌合固着されている。
【0021】下方の軸受16の外輪16aは、上記積層
コア3の下端面より下方にさらに突出するようにして配
設されており、この積層コア3の下端面より下方にさら
に突出した外輪16aの下部外周面16cは、ベースプ
レート11の中央孔11bを形成する内周面11aに、
例えば接着等により嵌合固着されている。
【0022】そして、組立の手順としては、上記ハブ
6、軸受15,16、積層コア3等を組立た後に、外輪
16aの下部外周面16cをガイドにして該下部外周面
16cをベースプレート11の内周面11aに嵌入し、
例えば接着等により固着する。
【0023】このように、第1実施例においては、積層
コア3の中央孔3bに、軸受15,16の外輪15a,
16aを嵌合固着すると共に、下方の外輪16aの下部
外周面16cを、ベースプレート11に嵌合固着するよ
うにしたので、従来の軸受ホルダー部分1bは不要とな
る。従って、軸受15,16を従来技術で説明した軸受
5,6より大型化することができるようになっており、
装置の対衝撃性の向上を図ることが可能となっていると
共に、装置を安価に提供することが可能となっている。
【0024】図2は本発明の第2実施例を示すディスク
駆動装置としての磁気ディスク駆動装置の横断面図であ
る。この第2実施例の磁気ディスク駆動装置が第1実施
例のそれと違う点は、積層コア3の上部側のコア板3c
の中央孔3b周辺部分を上方に、下部側のコア板3eの
中央孔3b周辺部分を下方にそれぞれ屈曲し、上部側の
屈曲部3d及び下部側の屈曲部3fに、軸受15,16
の外輪15a,16aをそれぞれ嵌合固着した点であ
る。なお、符号9は軸受15,16同士所定間隔軸方向
に離間させるためのスペーサを示している。
【0025】このように構成しても、第1実施例と同様
な効果を得ることができるというのはいうまでもなく、
さらに屈曲部3d,3fは、軸受外輪15a,16aの
嵌合時のガイドとして働くと共に、屈曲部3fは、ハブ
6、軸受15,16、積層コア3等の組立ユニットをベ
ースプレート11に取り付ける際の軸方向の位置決め部
材としても働くので、組立を上記第1実施例より容易に
行えるという効果を奏する。
【0026】なお、上記第1、第2実施例においては、
一対の軸受15,16を用いているが、これら一対の軸
受15,16に代えて、所謂ダイレクト軸受(一体軸
受)を1個のみ用いるようにしても同様な効果を得るこ
とができる。
【0027】図3は本発明の第3実施例を示すディスク
駆動装置としての磁気ディスク駆動装置の横断面図であ
る。この第3実施例の磁気ディスク駆動装置が第2実施
例のそれと違う点は、ハブ16と軸部26とを分離して
相互を嵌合固着し、軸部26に、一対の軸受内輪、すな
わち転動体35c,36c摺動用の環状の円弧溝26
b,26bを、軸方向に離間して形成すると共に、転動
体35cに対応する外輪35aと転動体36cに対応す
る外輪36aとの間に、外輪35aと外輪36aとを互
いに離間する方向に付勢する予圧手段としてのバネ20
を設けた点である。なお、符号19はバネ20用の座金
を示している。
【0028】このように構成しても、第2実施例と同様
な効果を得ることができるというのはいうまでもなく、
さらに軸受内輪が軸部26に一体化されてその厚みがな
くなり、第2実施例よりさらに軸受35,36を大型化
することが可能となって、装置の対衝撃性の向上をさら
に図ることができると共に、装置をさらに安価に提供で
きるという効果を奏する。
【0029】なお、第3実施例においては、ハブ16と
軸部26とを分離して相互を嵌合固着するようにしてい
るが、第1、第2実施例のように、ハブ16と軸部26
とを一体とすることも可能である。
【0030】図4は本発明の第4実施例を示すディスク
駆動装置としての磁気ディスク駆動装置の横断面図であ
る。この第4実施例の磁気ディスク駆動装置にあって
は、軸部40aとバックヨーク部分40bとが、例えば
快削鋼やSUS416等の磁性材より一体形成されてい
る。これら軸部40a及びバックヨーク部分40bから
なるシャフト40における該バックヨーク部分40bの
外周面40cには、例えばアルミ合金等の非磁性材より
なるハブ50が固着されている。このハブ50の上端部
には内方に向かって突出する環状の突部50aが形成さ
れており、この突部50aが、シャフト40の上端の角
に設けられた環状の切欠40dに嵌合して、該ハブ50
が下方に抜けないようになされている。そして、他の構
成は第1の実施例と全く同様となっている。
【0031】このように構成しても、第1実施例と同様
な効果を得ることができるというのはいうまでもなく、
さらに軸部分40aとバックヨーク部分40bとが一体
にされ、部品点数が減少されるので、組立エラーの発生
及び部品間の微小隙間の積み重ねを大幅に低減できるよ
うになっており、回転精度の向上を図ることが可能とな
っていると共に、組立作業が簡易となり、低コスト化及
び生産性の向上を図ることが可能となっている。
【0032】図5は第4実施例の変形例を示すディスク
駆動装置としての磁気ディスク駆動装置の横断面図であ
る。この変形例の磁気ディスク駆動装置が第4実施例の
それと違う点は、第4実施例と同様な構成のシャフト4
0を支承する一対の軸受5,5の外輪5a,5aを、従
来技術で説明したのと同様なベースプレート1の軸受ホ
ルダー部分1bに嵌合固着すると共に、積層コア3を、
従来技術で説明したのと同様に、軸受ホルダー部分1b
に嵌合固着するようにした点である。
【0033】このように構成した場合には、軸受ホルダ
ー部分1bの存在により軸受サイズを大きくできないの
で、第1乃至第4実施例で述べた効果、すなわち装置を
安価にできると共に対衝撃性を向上できるという効果を
得ることはできないが、第4実施例の他の効果を得るこ
とは勿論できるようになっている。すなわち軸部分40
aとバックヨーク部分40bとを一体化し部品点数を減
少することにより、組立エラーの発生及び部品間の微小
隙間の積み重ねを大幅に低減できるようになっており、
回転精度の向上を図ることが可能となっていると共に、
組立作業が簡易となり、低コスト化及び生産性の向上を
図ることが可能となっている。
【0034】以上本発明者によってなされた発明を各実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記各実施
例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形可能であるというのはいうまでもなく、例
えば、上記各実施例においては、磁気ディスク駆動装置
に対する適用例が述べられているが、例えば光ディスク
駆動装置等の他のディスク駆動装置に対しても勿論適用
可能である。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように第1発明のディスク駆
動装置によれば、回転体の軸部に取り付けられ、該回転
体を回転自在に支承する軸受と、回転体に装着された駆
動マグネットに対向して配置された積層コアと、を備え
たディスク駆動装置において、前記積層コアの中央孔
に、前記軸受の外輪を嵌合固着すると共に、該外輪の下
部外周面を、ベースプレートに嵌合固着したので、積層
コアは軸受外輪に、該軸受外輪はベースプレートにそれ
ぞれ嵌合固着され、従来の軸受ホルダー部分が不要にさ
れる。従って、軸受を大型化がすることができ、装置の
対衝撃性の向上を図ることが可能となると共に、装置を
安価に提供することが可能となる。
【0036】また、第2発明のディスク駆動装置によれ
ば、上記第1発明に加えて、積層コアの両端側のコア板
は、中央孔周辺部分がそれぞれ軸方向に屈曲された屈曲
部を備え、この屈曲部に、軸受の外輪を嵌合固着したの
で、屈曲部は、軸受外輪の嵌合時のガイドとして働くと
共に、ベースプレート以外の部品の軸方向の位置決め部
材としても働き、上記第1発明の効果に加えて、組立を
第1発明より容易に行うことが可能となる。
【0037】また、第3発明のディスク駆動装置によれ
ば、上記第1発明に加えて、軸部に軸受内輪を軸方向に
離間して形成し、軸受外輪間に、予圧手段を設けたの
で、軸受内輪が軸部に一体化されてその厚みがなくな
り、上記第1発明の効果に加えて、第1発明よりさらに
軸受を大型化することができ装置の対衝撃性の向上をさ
らに図ることが可能となると共に、装置をさらに安価に
提供することが可能となる。
【0038】また、第4発明のディスク駆動装置によれ
ば、シャフトと、このシャフトに内輪が嵌合固着され該
シャフトを回転自在に支承する軸受と、ディスクを装着
して回転駆動するハブと、このハブと駆動マグネットと
の間に狭設されたバックヨークと、前記駆動マグネット
に対向して配置された積層コアと、を備えたディスク駆
動装置において、前記積層コアの中央孔に、前記軸受の
外輪を嵌合固着すると共に、該外輪の下部外周面を、ベ
ースプレートに嵌合固着し、前記シャフトを、前記バッ
クヨークと一体にして磁性材より形成すると共に、この
バックヨーク部分の外周に、非磁性材よりなるハブを固
着したので、積層コアは軸受外輪に、該軸受外輪はベー
スプレートにそれぞれ嵌合固着され、従来の軸受ホルダ
ー部分が不要にされる。従って、軸受を大型化がするこ
とができ、装置の対衝撃性の向上を図ることが可能とな
ると共に、装置を安価に提供することが可能となる。ま
た、軸部分とバックヨークとが一体にされ、部品点数が
減少されるので、組立エラーの発生及び部品間の微小隙
間の積み重ねを大幅に低減でき、回転精度の向上を図る
ことが可能となると共に、組立作業が簡易となり、低コ
スト化及び生産性の向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すディスク駆動装置と
しての磁気ディスク駆動装置の横断面図である。
【図2】本発明の第2実施例を示すディスク駆動装置と
しての磁気ディスク駆動装置の横断面図である。
【図3】本発明の第3実施例を示すディスク駆動装置と
しての磁気ディスク駆動装置の横断面図である。
【図4】本発明の第4実施例を示すディスク駆動装置と
しての磁気ディスク駆動装置の横断面図である。
【図5】第4実施例の変形例を示すディスク駆動装置と
しての磁気ディスク駆動装置の横断面図である。
【図6】従来技術を示すディスク駆動装置としての磁気
ディスク駆動装置の横断面図である。
【符号の説明】
3 積層コア 3b 積層コアの中央孔 3c,3e 積層コアの両端側のコア板 3d,3f 屈曲部 6,16 回転体 6a,26 軸部 8 駆動マグネット 11 ベースプレート 15,16,35,36 軸受 15a,16a,35a,36a 軸受外輪 15b 軸受内輪 16c 外輪の下部外周面 20 予圧手段 26b 軸部の軸受内輪 40 シャフト 40b バックヨーク部分 50 ハブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体の軸部に取り付けられ、該回転体
    を回転自在に支承する軸受と、 回転体に装着された駆動マグネットに対向して配置され
    た積層コアと、を備えたディスク駆動装置において、 前記積層コアの中央孔に、前記軸受の外輪を嵌合固着す
    ると共に、 該外輪の下部外周面を、ベースプレートに嵌合固着して
    なるディスク駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスク駆動装置におい
    て、積層コアの両端側のコア板は、中央孔周辺部分がそ
    れぞれ軸方向に屈曲された屈曲部を備え、 この屈曲部に、軸受の外輪を嵌合固着したことを特徴と
    するディスク駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のディスク駆動装置におい
    て、軸部に軸受内輪が軸方向に離間して形成され、 軸受外輪間に、予圧手段が設けられていることを特徴と
    するディスク駆動装置。
  4. 【請求項4】 シャフトと、このシャフトに内輪が嵌合
    固着され該シャフトを回転自在に支承する軸受と、ディ
    スクを装着して回転駆動するハブと、このハブと駆動マ
    グネットとの間に狭設されたバックヨークと、前記駆動
    マグネットに対向して配置された積層コアと、を備えた
    ディスク駆動装置において、 前記積層コアの中央孔に、前記軸受の外輪を嵌合固着す
    ると共に、 該外輪の下部外周面を、ベースプレートに嵌合固着し、 前記シャフトを、前記バックヨークと一体にして磁性材
    より形成すると共に、 このバックヨーク部分の外周に、非磁性材よりなるハブ
    を固着してなるディスク駆動装置。
JP2734694A 1994-01-31 1994-01-31 ディスク駆動装置 Withdrawn JPH07222390A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2734694A JPH07222390A (ja) 1994-01-31 1994-01-31 ディスク駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2734694A JPH07222390A (ja) 1994-01-31 1994-01-31 ディスク駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07222390A true JPH07222390A (ja) 1995-08-18

Family

ID=12218491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2734694A Withdrawn JPH07222390A (ja) 1994-01-31 1994-01-31 ディスク駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07222390A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10285891A (ja) * 1997-04-09 1998-10-23 Toyota Motor Corp ホイールモータおよびこれを搭載した車輌
JPWO2014061156A1 (ja) * 2012-10-19 2016-09-05 三菱電機株式会社 電動機および製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10285891A (ja) * 1997-04-09 1998-10-23 Toyota Motor Corp ホイールモータおよびこれを搭載した車輌
JPWO2014061156A1 (ja) * 2012-10-19 2016-09-05 三菱電機株式会社 電動機および製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5045738A (en) Spindle motor
US5227686A (en) Spindle motor
JP2586305Y2 (ja) 磁気ディスク駆動モータ
JP2828171B2 (ja) カプセル封入形ステップモータ
US5606475A (en) Magnetic disc drive motor including a fixed shaft having mounted thereon a lower bearing member with a portion for mounting a rotor
JP7245599B2 (ja) モータ
US5638233A (en) Magnetic disk drive motor having a fixed shaft with circumferential grooves for integrating the bearing therewith and having a disc abutting the outer ring of the bearing
JPH07222390A (ja) ディスク駆動装置
US5414575A (en) Magnetic disc drive device with hub and clamper assembly for reducing post-assembly machining
US20040114842A1 (en) Motor with compound bearing for OA device
JP2729735B2 (ja) 磁気ディスク駆動モータ
US5636084A (en) Magnetic disk drive motor including a fixed shaft having mounted thereon a ball bearing with a rotor fixed at one end thereof and having a disc abutting the outer ring of the bearing
JPH0775312A (ja) スピンドルモータ
JP2651925B2 (ja) ディスク装置の片側から組込まれるディスク駆動用モータ
JP2723783B2 (ja) 磁気ディスク駆動装置
JPH09205762A (ja) ディスク駆動用モータ及びその製造方法
JP2000116092A (ja) スピンドルモータ
JPH0754842A (ja) ころがり軸受
JP3142966B2 (ja) スピンドルモータ
JPH06165427A (ja) ディスク用スピンドルモータ
JP3355884B2 (ja) ブラシレスモータ
JPH06139689A (ja) スピンドルモータ
JP2002330568A (ja) スピンドルモータ
JP3314145B2 (ja) 回転ドラム装置
JP2573169Y2 (ja) スピンドルモータ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010403