JPH114568A - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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JPH114568A
JPH114568A JP15466597A JP15466597A JPH114568A JP H114568 A JPH114568 A JP H114568A JP 15466597 A JP15466597 A JP 15466597A JP 15466597 A JP15466597 A JP 15466597A JP H114568 A JPH114568 A JP H114568A
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JP
Japan
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armature core
adhesive
core
spindle motor
pedestal
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JP15466597A
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English (en)
Inventor
Shinichi Niwa
伸一 丹羽
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Nidec Sankyo Corp
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Nidec Sankyo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 嵌合突起と電機子コアの中央穴との間に確保
したクリアランスのばらつき、あるいは接着剤の量のば
らつきに影響されることなく、電機子コアを確実に固定
することのできるスピンドルモータを提供すること。 【解決手段】 スピンドルモータ1のコア取付け部20
には、台座面24と嵌合突起23の外周側面232との
交差部分に相当する位置に、台座面24と電機子コア4
の下端面45との間に塗布された接着剤の余剰分を受け
入れる環状の第1の接着剤保持溝25が形成されてい
る。台座面24自身にも、台座面24と電機子コア4の
下端面45との間に塗布された接着剤の余剰分を受け入
れる環状の第2の接着剤保持溝26が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク等の被
回転体を回転駆動するスピンドルモータに関するもので
ある。さらに詳しくは、フレームに対する電機子コアの
固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク等の被回転体を回転駆動する
ためにスピンドルモータが使用されている。この種のス
ピンドルモータは特開平7−210981号公報や特開
平8−196066号公報に開示され、たとえば、図6
に示すものでは、フレーム200上に電機子コア4を取
り付けるコア取付け部201が構成され、このコア取付
け部201は、電機子コア4の中央穴40に嵌合する嵌
合突起202と、この嵌用突起202の外周側面から張
り出して、嵌合突起202に嵌め込まれた電機子コア4
の下端面を受け止める段差部分203とによって構成さ
れている。
【0003】ここで、嵌合突起202の先端部分はその
外周部分が傾斜面204になっており、嵌合突起202
に電機子コア4を嵌め込むと、断面V字形状の環状溝2
05が形成される。従って、嵌合突起202に電機子コ
ア4を嵌め込んだ後、環状溝205に接着剤Rを充填す
ると、嵌合突起202の外周側面と電機子コア4の内外
周側面とが接着固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電機子コアの固定構造では、嵌合突起23の外周側面と
電機子コア4の内周側面とを接着固定する構造であるた
め、接着剤を介在させるために大きく設定した嵌合突起
23と電機子コア4の中央穴40との間のクリアランス
のばらつき、あるいは充填した接着剤Rの量のばらつき
に起因して、嵌合突起23から電機子コア4が抜けてし
まうという問題点がある。
【0005】上記の問題点に鑑みて、本発明の課題は、
嵌合突起と電機子コアの中央穴との間に確保したクリア
ランスのばらつき、あるいは接着剤の量のばらつきに影
響されることなく、電機子コアを確実に固定することの
できるスピンドルモータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、フレームと、該フレームのコア取付
け部に固定された電機子コアと、該電機子コアに対向配
置された駆動用マグネットとを有するスピンドルモータ
において、前記コア取付け部は、前記電機子コアの中央
穴に嵌合する嵌合突起と、該嵌用突起の外周側面から該
外周側面に対して直交する方向に張り出し、前記嵌合突
起に嵌め込まれた前記電機子コアの下端面との接着面と
される台座面と、該台座面と前記嵌合突起の外周側面と
の交差部分に相当する位置において前記台座面と前記電
機子コアの下端面との間に塗布された接着剤の余剰分を
受け入れる環状の第1の接着剤保持溝とを備えているこ
とを特徴とする。
【0007】本発明のスピンドルモータでは、台座面が
電機子コアとの接着面とされるので、嵌合突起と電機子
コアの中央穴との間に接着剤を介在させるための大きな
クリアランスが必要ない。従って、このクリアランスに
多少のばらつきがあっても、電機子コアは台座面に確実
に接着固定される以上、電機子コアを安定に固定するこ
とができる。さらに、コア取付け部を構成する嵌合突起
と台座面との交差部分に環状の第1の接着剤保持溝を形
成したので、電機子コアと台座面との間の過剰な接着剤
を第1の接着剤保持溝に逃がすことができる。それ故、
コア取付け部において電機子コアを台座面から浮かせる
ことなく安定に固定できる。また、台座面と電機子コア
との狭い隙間において接着剤が未硬化の状態で残らない
ので、未硬化の接着剤に起因するアウトガスの発生がな
いという利点がある。
【0008】本発明において、前記第1の接着剤保持溝
は、前記嵌合突起の径方向に凹む横溝であることが好ま
しい。このように構成すると、第1の接着剤保持溝は、
電機子コアの中央穴の内周縁と嵌合突起の根元部分との
干渉を避けるネッキング溝としても機能する。それ故、
嵌合突起に対して電機子コアを正しい姿勢で固定するこ
とができる。
【0009】本発明において、前記コア取付け部は、さ
らに、前記台座面上に該台座面と前記電機子コアの端面
との間に塗布された接着剤を保持する第2の接着剤保持
溝を備えていることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
適用したスピンドルモータを説明する。
【0011】[全体構成]図1は、本形態のスピンドル
モータの半断面図、図2は、そのコア取付け部を構成す
る嵌合突起と台座面との交差部分を拡大して示す斜視図
である。
【0012】図1に示すように、本例のスピンドルモー
タ1は、ディスク駆動用のスピンドルモータであり、カ
ップ状の固定側部材としてのフレーム2上に構成されて
いる。フレーム2の円盤状の底壁21の中心からは固定
軸3が垂直に起立しており、フレーム2には固定軸3を
同心状態に囲むように垂直に起立した円筒状の嵌合突起
23を備えるコア取付け部20が構成され、後述するよ
うに、ここに電機子コア4(ステータコア)が取り付け
られている。電機子コア4には半径方向の外側に張り出
す突極41が一定の角度間隔で形成され、これらの突極
41に駆動コイル42が巻回されている。
【0013】本形態では、フレーム2、固定軸3、およ
びコア取付け部20が一体成形されている。これら各部
分をそれぞれ別体の部品で構成すると、フレーム2の加
工時に固定軸3等が邪魔にならないという利点がある
が、本形態では、フレーム2に固定軸3およびコア取付
け部20を一体に形成することにより、モータの部品点
数を低減し、モータの低コスト化を図ってある。
【0014】フレーム2の周壁22の上縁には半径方向
の外側に広がる環状フランジ28が形成され、この部分
がディスク駆動装置の本体側(図示せず)に取り付けら
れる。フレーム2は、ディスク駆動装置のベースの一部
を利用して構成される場合もある。
【0015】固定軸3にはその基端側および先端側に第
1および第2のボールベアリング5、6が取り付けられ
ている。第1および第2のボールベアリング5、6は各
々、内輪51、61と、外輪52、62と、これらの間
に転動自在に挿入されたボール53、63とを備えてい
る。内輪51、61は固定軸3にそれぞれ固定され、外
輪52、62は、ロータ7を構成するハブ8の軸孔80
内にそれぞれ固定されている。このため、ロータ7は、
第1および第2のボールベアリング5、6を介して固定
軸3に回転自在に支持されている状態にある。
【0016】第1のボールベアリング5では、外輪52
の内周部の上下位置に環状のシール部材54、55が取
り付けられており、このシール部材54、55によって
内輪51と外輪52の間の隙間が実質的に封鎖された状
態となっている。また、第2のボールベアリング6で
も、第1のボールベアリング5と同様に、外輪62の内
周部の上下位置には、環状のシール部材64、65が取
り付けられており、このシール部材64、65によって
内輪61と外輪62の間の隙間が実質的に封鎖された状
態となっている。
【0017】ロータ7は、光記録ディスクや磁気記録デ
ィスクなどの被回転体を載置するハブ8を有し、このハ
ブ8は、中央に段付きの軸孔80を備えた円筒状の基部
81と、この基部81の下部から半径方向の外側に張り
出す水平部82とから構成されている。ハブ8の水平部
82は、ディスクなどの被回転体を載置する載置部分で
あり、水平部82の円環状の上面が被回転体の載置面で
ある。基部81の軸孔80には前記の第1および第2の
ボールベアリング5、6が嵌め込まれ、そのうち、第2
のボールベアリング6の下半部は、コア取付け部20を
構成する円筒状の嵌合突起23の内側に位置している。
【0018】ハブ8の軸孔80のうち、第1のボールベ
アリング5よりも固定軸3の先端側の部分には環状シー
ル部材12が設けられ、この環状シール部材12によっ
て、固定軸3と基部81の間に形成される環状の隙間が
封鎖されている。この環状シール部材12は、その外周
側面122がハブ8の軸孔80の内周側面に密閉状態に
接着固定され、ハブ8と一体回転するようになってい
る。
【0019】ロータ7では、ハブ8の水平部分82の下
端面の縁部分にリング状のバックヨーク9が加締などの
方法で取り付けられている。バックヨーク9は、電機子
コア4を同心状態に囲んでおり、このバックヨーク9の
内周側面にはリング状の駆動マグネット10が取り付け
られている。駆動マグネット10の内周側面は電機子コ
ア4と対向しており、電機子コア4の各突極41に巻き
介された駆動コイル41を通電制御することにより、駆
動マグネット10と各突極41の間に発生する磁力によ
ってハブ8が回転駆動される。この結果、ハブ8の水平
部82に載置された被回転体を回転できる。
【0020】このスピンドルモータ1では、環状シール
部材12の内周側面121と固定軸3との間、および第
2のボールベアリング6の外輪62の外周側面621と
フレーム2の嵌合突起23の内周側面231との間を微
小隙間とし、この微小隙間の形成によって、第1のボー
ルベアリング5、あるいは第2のボールベアリング6の
内部から外部へのオイルミスト等のダストの流出を遮断
するラビリンスシールが構成されている。
【0021】[電機子コアの固定構造]このように構成
したスピンドルモータ1において、コア取付け部20に
は、前記の嵌合突起23と、この嵌用突起23の外周側
面232から直交する方向に張り出す幅広の台座面24
とが構成されている。コア取付け部20では、嵌合突起
23が電機子コア4に形成されている中央穴40に嵌合
し、この嵌合突起23に嵌め込まれた電機子コア4の下
端面45を台座面24が受け止める。
【0022】このように構成したコア取付け部20に電
機子コア4を固定する際に、台座面24は、嫌気性の接
着剤やエポキシ系の接着剤が塗布されて、電機子コア4
の下端面45との接着面とされる。従って、嵌合突起2
3と電機子コア4の中央穴40との間に接着剤を介在さ
せるための大きなクリアランスを設ける必要がなく、た
とえそのクリアランスに多少のばらつきがあっても、電
機子コア4は台座面24に確実に接着固定される以上、
電機子コア4を安定した状態に固定できる。
【0023】但し、この構造では過剰の接着剤を台座面
24に塗布すると、電機子コア4が台座面24から浮き
気味になって電機子コア4が傾いてしまうなど安定に固
定できなくなる。また、電機子コア4と台座面24との
狭い隙間に挟まれた過剰な接着剤は、一部が未硬化のま
まとなるおそれがあり、このような場合にも電機子コア
4を安定に固定できない。また、未硬化の接着剤からア
ウトガスが発生すると、ディスク/磁気ヘッド間にガス
が侵入し、正常なリード・ライト動作を妨げるだけでな
く、磁気ヘッドが破損する場合もある。
【0024】そこで、本形態では、図1および図2に示
すように、コア取付け部20には、台座面24と嵌合突
起23の外周側面232との交差部分に相当する位置
に、台座面24と電機子コア4の下端面45との間に塗
布された接着剤の余剰分を受け入れる環状の第1の接着
剤保持溝25が形成されている。また、台座面24自身
にも、台座面24と電機子コア4の下端面45との間に
塗布された接着剤の余剰分を受け入れる環状の第2の接
着剤保持溝26が形成されている。
【0025】本形態において、第1の接着剤保持溝25
は、図3(A)に示すように、嵌合突起23の根元部分
においてその径を細くする方向に約0.1mmから0.
5mmの深さで凹む横溝として構成されている。第2の
接着剤保持溝26は、台座面24の上面において嵌合突
起23に対して同心状に形成された環状溝として形成さ
れている。
【0026】このように構成したコア取付け部20を用
いて電機子コア4を固定する際には、図3(B)に示す
ように、まず、台座面24の上に接着剤Rを塗布する。
この際、余分な接着剤Rは第2の接着剤保持溝26に流
れ込んで、台座面24の実質的な接着面(台座面24の
平坦な部分)には適量の接着剤Rが保持される。
【0027】次に、嵌合突起23を電機子コア4の中央
穴40に嵌めて、そこに電機子コア4を取り付ける。こ
のとき、電機子コア4の下端面45は台座面24の上に
被さるので、電機子コア4の下端面45と台座面24と
の間から押し退けられた余分な接着剤Rは第1の接着剤
保持溝25に保持される。
【0028】しかる後に、接着剤Rを硬化させれば、電
機子コア4をコア取付け部20に固定することができ
る。
【0029】このように、本形態のスピンドルモータ1
では、台座面24に塗布される接着剤Rに対して第1お
よび第2の接着剤保持溝24、25が形成されているの
で、電機子コア4と台座面24との間の過剰な接着剤R
を第1および第2の接着剤保持溝25、26に逃がすこ
とができる。従って、コア取付け部23では、電機子コ
ア4を台座面24から浮かせることなく安定に固定でき
る。また、接着剤Rが未硬化のまま残らないので、アウ
トガスの発生がないなど、前記の問題点を解消すること
ができる。
【0030】さらに、第1の接着剤保持溝25は嵌合突
起23の根元部分に横溝として構成されていることか
ら、電機子コア4の中央穴40の内周縁と嵌合突起23
の根元部分との干渉を避けるネッキング溝としても機能
する。それ故、嵌合突起23に対して電機子コア4を正
しい姿勢で固定することができる。
【0031】[別の実施の形態]上記形態では、第1の
接着剤保持溝25は嵌合突起23の根元部分に横溝とし
て構成したが、図4に示すように、嵌合突起23の根元
部分においてその軸線方向に約0.1mmから0.5m
mの深さで凹む縦溝として構成してもよい。また、上記
形態では、第2の接着剤保持溝26は、台座面24上に
おいて嵌合突起23に対して同心状の環状溝として形成
したが、図5に示すように、台座面24上において嵌合
突起23から放射状に延びる複数条の溝として形成して
もよい。
【0032】さらに、上記形態では、第1および第2の
接着剤保持溝25、26の双方を形成したが、いずれか
一方だけを形成してもよい。いずれか1つの接着剤保持
溝を形成するとすれば、前記したネッキング溝としても
機能するように、第1の接着剤保持溝25を嵌合突起2
3の根元部分に横溝として形成するのが好ましい。
【0033】さらにまた、上記形態では軸固定型のモー
タを例に説明したが、本発明は軸回転型のモータにも適
用することができる。
【0034】なお、上記形態では台座面24のみを電機
子コア4との接着面としたが、嵌合突起23の外周側面
232についても、電機子コア4の中央穴40の内周側
面との接着面として利用してもよく、この場合には、嵌
合突起23の外周側面232は補助的な接着面であるの
で、嵌合突起23と電機子コア4の中央穴40との間に
大きなクリアランスを設ける必要がない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスピンド
ルモータでは、台座面が電機子コアとの接着面とされる
ので、嵌合突起と電機子コアの中央穴との間に接着剤を
介在させるための大きなクリアランスが必要ない。従っ
て、このクリアランスに多少のばらつきがあっても、電
機子コアは台座面に確実に接着固定される以上、電機子
コアを安定に固定することができる。さらに、コア取付
け部を構成する嵌合突起と台座面との交差部分に環状の
第1の接着剤保持溝を形成したので、電機子コアと台座
面との間の過剰な接着剤を第1の接着剤保持溝に逃がす
ことができる。それ故、コア取付け部において電機子コ
アを台座面から浮かせることなく安定に固定できる。ま
た、台座面と電機子コアとの狭い隙間において接着剤が
未硬化の状態で残りにくいので、未硬化の接着剤に起因
するアウトガスの発生が起きにくいという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したスピンドルモータの半断面図
である。
【図2】図1に示すスピンドルモータにおいて、コア取
付け部を構成する嵌合突起と台座面との交差部分を拡大
して示す斜視図である。
【図3】(A)は、図1に示すスピンドルモータにおい
て、コア取付け部に電機子コアを取り付けた状態を示す
縦断面図、(B)は、台座面を接着面として電機子コア
を固定した状態を示す縦断面図である。
【図4】図1に示すスピンドルモータのコア取付け部に
形成可能な別の第1の接着剤保持溝を示す縦断面図であ
る。
【図5】図1に示すスピンドルモータのコア取付け部に
形成可能な別の第2の接着剤保持溝を示す斜視図であ
る。
【図6】従来のスピンドルモータの断面図である。
【符号の説明】
1 スピンドルモータ 2 フレーム 3 固定軸 4 電機子コア 7 ロータ 8 ハブ 9 バックヨーク 10 駆動マグネット 20 コア取付け部 23 嵌合突起 24 台座面 25 第1の接着剤保持溝 26 第2の接着剤保持溝 40 電機子コアの中央穴 45 電機子コアの下端面 R 接着剤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームと、該フレームのコア取付け部
    に固定された電機子コアと、該電機子コアに対向配置さ
    れた駆動用マグネットとを有するスピンドルモータにお
    いて、 前記コア取付け部は、前記電機子コアの中央穴に嵌合す
    る嵌合突起と、該嵌用突起の外周側面から該外周側面に
    対して直交する方向に張り出し、前記嵌合突起に嵌め込
    まれた前記電機子コアの下端面との接着面とされる台座
    面と、該台座面と前記嵌合突起の外周側面との交差部分
    に相当する位置において前記台座面と前記電機子コアの
    下端面との間に塗布された接着剤の余剰分を受け入れる
    環状の第1の接着剤保持溝とを備えていることを特徴と
    するスピンドルモータ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1の接着剤保
    持溝は、前記嵌合突起の径方向に凹む横溝であることを
    特徴とするスピンドルモータ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記コア取
    付け部は、前記台座面上に該台座面と前記電機子コアの
    端面との間に塗布された接着剤を保持する第2の接着剤
    保持溝を備えていることを特徴とするスピンドルモー
    タ。
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