JPH03252184A - パルスガスレーザ装置 - Google Patents

パルスガスレーザ装置

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JPH03252184A
JPH03252184A JP4991390A JP4991390A JPH03252184A JP H03252184 A JPH03252184 A JP H03252184A JP 4991390 A JP4991390 A JP 4991390A JP 4991390 A JP4991390 A JP 4991390A JP H03252184 A JPH03252184 A JP H03252184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
circuit
inductor
parallel
gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP4991390A
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English (en)
Inventor
Takashi Saito
隆志 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パルスガスレーザ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のパルスガスレーザ装置については、1989年、
1月発行の[ジャーナル・オブ・アプライド・フィジッ
クス(JOURNAL OF APPLIED PHY
SIC8)J第65巻、第1号、22ページから29ペ
ージに掲載されている文献に詳細に記述されている。こ
の文献に記載されている従来のパルスガスレーザ装置を
第3図に示す。
このパルスガスレーザ装置は、内部にレーザ電f!11
を備え、レーザガスで満たされたレーザ管10と、レー
ザガスをグロー放電させるためのレーザガス放電回路1
7と、レーザガス放電回路17を充電するための高電圧
電源18と、グロー放電が形成された後にパルス充電回
路19によりパルス充電されたエネルギーをレーザ電極
11に供給するためのPFN回路20、レーザ電極11
の放電が開始するまで高くインダクタンスに維持されて
いる磁気スイッチ21とを有し、第3図の如く結線され
ている。また、レーザガス放電回路17は、図の如く、
スイッチング素子15と、主コンデンサ16と、ピーキ
ングコンデンサ14と、充電抵抗30とで構成されてい
る。
このように従来のパルスガスレーザ装置では、前記文献
に記載されているように、スイッチング素子15により
高電圧電源18から主コンデンサ16に充電された電荷
を放電させ、レーザ電極11に高電圧を印加しレーザガ
スをグロー放電させ、予めパルス充電回路19により充
電されたPFN回路20によりレーザ発振させるための
エネルギーを供給している。このときPFN回路20と
レーザ電極11の間には、レーザガスが放電するまでの
間高インダクタンスに維持された磁気スイッチ21が挿
入されているので、主コンデンサ16から放電したエネ
ルギーはPFN回路20へは流れ込まず、ピーキングコ
ンデンサ14に移行するため、効率よくレーザガスをグ
ロー放電させることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、レーザガス放電回路とPFN回路2つの回路
を用いた従来のパルスレーザ装置では、レーザガス放電
回路が放電する前に、予めパルス充電回路によりPFN
回路にエネルギーが充電されるために、スイッチング素
子には、高電圧電源による電圧に加えて、さらにPFN
回路の電圧が印加され、スイッチング素子の負担が大き
くなるので、スイッチング素子として高繰り返し用のサ
イラトロンの使用が難しいという欠点があった。
本発明の目的は、レーザガス放電回路の印加電圧の立ち
上がりを損なわず、スイッチング素子に印加される電圧
を低減する事ができ、スイッチング素子としてサイラト
ロンの使用を容易にするパルスガスレーザ装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のによるパルスガスレーザ装置は、内部にレーザ
光の発振を得るためのレーザ電極を備え、レーザ媒質が
充填されたレーザ管と、レーザガスをグロー放電させる
ためのレーザガス放電回路と、前記レーザガス放電回路
を充電するための高電圧電源と、グロー放電が形成され
た後にパルス充電により充電されたエネルギーを前記レ
ーザ電極に供給するためのPFN回路と、前記PFN回
路を充電するためのパルス充電回路と、前記レーザ電極
とPFN回路間に挿入された磁気スイッチとを少くとも
備えたパルスガスレーザ装置であって、レーザ放電回路
が可飽和インダクタと第1のインダクタを直列に接続し
たインダクタ回路を前記レーザ電極に並列に接続したピ
ーキングコンデンサに並列に接続し、スイッチング素子
と主にコンデンサの直列回路を前記充電用インダクタに
並列に接続した構造を有することを特徴としている。
さらに、本発明によるもう1つのレーザ装置は、上述の
パルスガスレーザ装置における可飽和インダクタをスパ
ークギャップと第2のインダクタの並列回路で構成した
ことを特徴としている。
(作用) 本発明によるパルスガスレーザ装置においては、PFN
回路がパルス充電されている間、PFN回路によりスイ
ッチング素子に印加される電圧は、非飽和状態である高
インダクタンスの可飽和インダクタと第1のインダクタ
により分圧される。そして、スイッチング素子により高
電圧電源から主コンデンサに充電された電荷を放電させ
ると、可飽和インダクタは流れる電流により急激に飽和
し低インダクタンスになるため、電荷は急激にピーキン
グコンデンサに流れ込み、レーザガス放電回路の電圧の
立ち上がりを犠牲にする事なく、スイッチング素子に印
加される電圧を低減することができる。
また、可飽和インダクタをスパークギャップと第2のイ
ンダクタの並列回路により構成した場合、PFN回路が
パルス充電されている間、第1のインダクタと第2のイ
ンダクタは、スパークギャップの印加電圧を放電開始電
圧以下に抑えると同時にスイッチング素子に印加される
電圧を分圧する。そして、スイッチング素子により高電
圧電源から主コンデンサに充電された電荷を放電させる
と、スパークギャップには、急激に高電圧が印加される
ため放電が開始し、電荷は急激にピーキングコンデンサ
に流れ込むためレーザガス放電回路の電圧の立ち上がり
を犠牲にする事なく、スイッチング素子に印加される電
圧を低減することができる。この結果、スイッチング素
子にサイラトロンを使用することが可能になる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は、特許請求の範囲第1項に記載の発明(以下第
1の発明)の一実施例である。
第2図は、特許請求の範囲第2項に記載の発明(以下第
2の発明)の一実施例である。
第1図に示したパルスガスレーザ装置は、図示の如く、
レーザ光の発振を得るためのレーザ電極11を内部に備
え、レーザガスで満たされたレーザ管10と、レーザガ
スをグロー放電させるためのレーザガス放電回路17と
、レーザガス放電回路17を充電するための高電圧電源
18と、グロー放電が形成された後にパルス充電回路1
9により充電されたエネルギーをレーザ電極11に供給
するためのPFN回路20と、レーザ電極11とPFN
回路20間に挿入された磁気スイッチ21とにより構成
された、図示の如く結線されている。
また、本発明の特徴部分であるレーザガス放電回路17
は、図示の如く、可飽和インダクタ12と第1のインダ
クタ13の直列回路で成るインダクタ回路がピーキング
コンデンサ14に並列に接続し、スイッチング素子15
と種コンデンサ16の直列回路が第1のインダクタ13
に並列に接続した回路構成になっている。
このパルスガスレーザ装置においては、PFN回路20
がパルス充電されている間、PFN回路20によりスイ
ッチング素子15に印加される電圧は、非飽和状態であ
る高インダクタンスの可飽和インダクタ12と第1のイ
ンダクタ13により分圧される。そして、スイッチング
素子15を導通し主コンデンサ16を放電させると、可
飽和インダクタ12は流れる電流により急激に飽和し低
インダクタンスになるため、レーザガス放電回路17の
電圧の立ち上がりを犠牲にする事なく、スイッチング素
子15に印加される電圧を低減することができる。
さらに、第2図に示すたパルスガスレーザ装置では、第
1図に示したパルスガスレーザ装置の可飽和インダクタ
12をスパークギャップ22と第2のインダクタ23の
並列回路に置き換えた構成になっている。この他は先の
実施例と同じである。
この第2図のパルスガスレーザ装置においては、PFN
回路20がパルス充電されている間、第1のインダクタ
13と第2のインダクタ23は、スパークギャップ22
の印加電圧を放電開始電圧以下に抑えると同時にスイッ
チング素子15に印加される電圧を分圧する。そして、
スイッチング素子15を導通させ主コンデンサ16を放
電させると、スパークギャップ22には、急激に高電圧
が印加されるため放電が開始し、レーザガス放電回路1
7の電圧の立ち上がりを犠牲にする事なく、スイッチン
グ素子15に印加される電圧を低減することができる。
〔発明の効果〕
以上延べたように、本発明によれば、レーザガス放電回
路の電圧の立ち上がりを犠牲にする事なく、スイッチン
グ素子に印加される電圧を低減できるので、スイッチン
グ素子としてサイラトロンの使用を容易にする事ができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明のパルスガスレーザ装置の一実施例
を示す図、第2図は第2の発明のパルスガスレーザ装置
の一実施例を示す図、第3図は従来のパルスガスレーザ
装置を示す図である。 11・・・レーザ電極、12・・・可飽和インダクタ、
13・・・第1のインダクタ、14・・・ピーキングコ
ンデンサ、15・・・スイツイング素子、16・・・主
コンデンサ、17・・・レーザガス放電回路、18・・
・高電圧電源、19・・・パルス充電回路、20・・・
PFN回路、21・・・磁気スイッチ、22・・・スパ
ークギャップ、23・・・第2のインダクタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レーザ光の発振を得るためのレーザ電極を内部に備
    えてレーザガスで満されたレーザ管と、レーザガスをグ
    ロー放電させるためのレーザガス放電回路と、前記レー
    ザガス放電回路を充電するための高電圧電源と、グロー
    放電が形成された後にパルス充電により充電されたエネ
    ルギーを前記レーザ電極に供給するためのPFN回路と
    、PFN回路を充電するためのパルス充電回路と、前記
    レーザ電極とPFN回路間に挿入された磁気スイッチと
    を少くとも備えたパルスガスレーザ装置であって、前記
    レーザガス放電回路が、可飽和インダクタと第1のイン
    ダクタを直列に接続した回路を前記レーザ電極に並列に
    接続したピーキングコンデサに並列に接続し、スイッチ
    ング素子と主コンデサの直列回路を前記第1のインダク
    タに並列に接続した構成を有することを特徴とするパル
    スガスレーザ装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のパルスガスレーザ装置
    において、可飽和インダクタをスパークギャップと第2
    のインダクタの並列回路で構成したことを特徴とするパ
    ルスガスレーザ装置。
JP4991390A 1990-02-28 1990-02-28 パルスガスレーザ装置 Pending JPH03252184A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63229790A (ja) * 1987-03-19 1988-09-26 Toshiba Corp 高繰返しパルスレ−ザ電源回路
JPH027483A (ja) * 1988-06-27 1990-01-11 Nikon Corp 放電型エキシマレーザ装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63229790A (ja) * 1987-03-19 1988-09-26 Toshiba Corp 高繰返しパルスレ−ザ電源回路
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