JPH07105548B2 - 放電励起エキシマレーザ発振装置 - Google Patents

放電励起エキシマレーザ発振装置

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JPH07105548B2
JPH07105548B2 JP23982792A JP23982792A JPH07105548B2 JP H07105548 B2 JPH07105548 B2 JP H07105548B2 JP 23982792 A JP23982792 A JP 23982792A JP 23982792 A JP23982792 A JP 23982792A JP H07105548 B2 JPH07105548 B2 JP H07105548B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放電励起エキシマレー
ザ発振装置に関し、特に、安定なパルスレーザ出力を得
るのに好適なエキシマレーザ発振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】放電励起エキシマレーザ発振装置の放電
回路の一例を、図5と図6に示す。主放電用コンデンサ
であるピーキングキャパシタ8に主放電エネルギーを充
電していく過程で、予備電離電極11a、11bを放電さ
せ、その放電電流を利用して、主放電空間の予備電離を
行う自動予備電離方式が採用されていた。また、主放電
は、予備電離された放電空間においてピーキングキャパ
シタ8に並列に接続された主電極間の自爆放電で形成さ
れる。この自爆放電によってレーザガスを励起してレー
ザ光を出す。また、主放電回路に、可飽和リアクトル2
2を用いたパルス圧縮回路を付加し、電極間電圧の立上
り時間を圧縮することにより自爆放電電圧つまり主放電
開始電圧を高めている。なお、この種の装置として関連
するものには、例えば特開昭60-96182号、特開昭64-206
84号公報等が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、主放電回路と予備電離回路が一体に構成できること
から回路構成が簡便であるが、主放電開始電圧は、電極
の表面状態や放電空間の予備電離状態、ガス流速分布の
乱れ等によりパルス放電毎に変化する。そのため、レー
ザ出力は、主放電開始電圧の2乗に比例して変化するこ
とになり、安定なレーザ出力を得ることが困難である。
また、主放電電源の充電電圧を変えた場合には、予備電
離電流は、充電電圧に比例して自動的に変化し、放電空
間の予備電離量も自動的に変化させることができるもの
の、主放電空間に適切な予備電離量を供給することにつ
いて考慮されていなかった。さらに、主放電回路に、可
飽和リアクトルを用いたパルス圧縮回路を付加し、電極
間電圧の立上り時間を圧縮することにより、自爆放電電
圧つまり主放電開始電圧を高めることで、高効率のレー
ザ出力を得ることは可能であるが、主放電空間の予備電
離量の最適化や安定なレーザ出力を提供することについ
ては考慮されていなかった。
【0004】本発明の目的は、放電励起エキシマレーザ
装置において、パルス放電毎に安定なレーザ出力を得る
手段を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、主放電電源と予備電離電源を分離し、予備電離電源
にパルス圧縮回路を設けたものである。また、予備電離
電源装置は、予備電離電源電圧の調整機能を有するもの
とした。
【0006】さらに、主放電電源のスイッチング時間と
予備電離電源スイッチング時間とを調整する同期装置を
設けている。
【0007】
【作用】本発明では、主放電電源と予備電離電源を分離
し、予備電離電源にパルス圧縮回路を設けることで、数
10nsのパルス電流または、パルス電圧で放電空間を予備
電離すると同時に主放電をトリガすることができる。ま
た、予備電離電源装置に予備電離電源電圧の調整機能を
もたせることにより、主放電空間の予備電離量を最適化
することができるようにしている。さらに、主放電電源
のスイッチング時間と予備電離電源スイッチング時間と
を調整する同期装置を設けることにより、主放電開始電
圧を調節することができ、この機能によってレーザ出力
を微調可変することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づいて具
体的に説明する。
【0009】本実施例のレーザ装置は、レーザ発振管1
を介して主放電回路部Aと予備電離回路部B及び制御装
置2、パルス発振部3,4、主放電電圧を測定する充電
電圧測定素子18から構成されている。
【0010】主放電回路部Aは、主放電回路部Aの動作
を開始する固体スイッチング素子5、固体スイチッング
素子5に流れる電流の初期上昇率を抑制するリアクトル
9、主放電エネルギーを充電しておく主放電用充電コン
デンサ6、充電用リアクトル7、主放電回路を構成する
主放電用ピーキングコンデンサ8、レーザガスを放電に
より励起するための主放電電極10a、10bによって
構成されている。
【0011】予備電離回路部Bは、予備電離回路部Bの
動作を開始するスイッチング素子17、予備電離放電エ
ネルギーを充電しておく予備電離放電用充電コンデンサ
14、充電用リアクトル16、パルス圧縮用コンデンサ
15、パルス圧縮用可飽和リアクトル13、予備電離放
電回路を構成する予備電離放電用ピーキングコンデンサ
12、スパーク放電UV予備電離放電電極11a,11
bから構成されている。
【0012】又、主放電回路部A、予備電離回路部Bの
それぞれには、直流高電圧電源接続端子20、21が設
けられ、各々の直流高電圧電源に接続されている。予備
電離回路部Bを上記構成にすることにより、予備電離回
路部Bに用いる直流高電圧電源の電源容量を主放電空間
を予備電離するだけの容量にすることが可能になる。
【0013】以下に本実施例の作用を具体的に説明す
る。図2には、回路動作原理図を示す。 主放電回路部
A及び予備電離回路部Bの直流高電圧電源接続端子2
0、21に、各々の直流高電圧電源より直流高電圧を印
加することにより、主放電回路部Aでは、主放電用充電
コンデンサ6が充電用リアクトル7を通して高電圧に充
電され、予備電離回路部Bでは、予備電離放電用充電コ
ンデンサ14が充電用リアクトル16を通して高電圧に
充電されている。この時点で、制御装置2より、トリガ
信号がパルス発振器3に入力され、パルス発振器3から
出たパルス信号によって固体スイッチング素子5をオン
させると、主放電用充電コンデンサ6に蓄えられたエネ
ルギーは、リアクトル9、固体スイッチング素子5を通
じて主放電用ピーキングコンデンサ8の充電を開始す
る。その充電時の経過を図2のvCPに示す。
【0014】vCPが暫時上昇していく過程で、充電電圧
測定素子18によりvCPを測定し、制御装置2にvCP
対応した信号を取り込む。制御装置2には、予め希望す
る主放電開始電圧VBに対応する数値データを入力して
おき、このデータとvCPに対応した信号データとを制御
装置2で比較し、適当な時点で制御装置2よりパルス発
振器4にトリガ信号を出し、パルス発振器4より予備電
離回路部Bのスイッチング素子17のオン信号パルスを
出す。スイッチング素子17がオンすることで、予備電
離放電用充電コンデンサ14に蓄えたエネルギーは、ス
イッチング素子17を通じて、予備電離放電用充電コン
デンサ15に移行されていく。この移行過程で、予備電
離放電用充電コンデンサ15の充電電圧は上昇していく
が、この時点では、可飽和リアクトル13は、磁束密度
が未飽和の高インピーダンス状態にあり、予備電離放電
用ピーキングコンデンサ12には充電電流はほとんど流
れ込まない。
【0015】予備電離放電用充電コンデンサ15の充電
電圧がさらに上昇し、可飽和リアクトル13の磁束密度
が飽和状態になると、可飽和リアクトル13のインピー
ダンスは、高インピーダンスの状態から急激に低インピ
ーダンス状態となる。つまり、スイチッングオフの状態
からオンの状態になり、予備電離放電用充電コンデンサ
15に蓄えられたエネルギーは、急速に予備電離放電用
ピーキングコンデンサ12に移行する。
【0016】予備電離放電用ピーキングコンデンサ12
の充電電圧が予備電離放電用ピーキングコンデンサ12
と並列に接続された予備電離放電電極11a,11b間
の自爆放電電圧に達すると、予備電離放電がおこり予備
電離電流iPが流れ始める。主放電回路部Aの固体スイ
ッチング素子5がスイッチオンしてからt1の時間後
に、iPが流れ始める。予備電離放電電極11a,11
b間の自爆放電は、アーク放電であり、この放電光に含
まれる紫外光線によって、主放電電極10a、10bで
挟まれた主放電空間を短時間t2で予備電離する。これ
により、主放電がトリガされ主放電用ピーキングコンデ
ンサ8の充電電圧VBで主放電が開始し、主放電電流id
が流れ、主放電空間にあるレーザガスを励起する。
【0017】このとき発生する誘導放出光を、レーザ光
反射ミラーによって構成する光共振器内で往復反射させ
ることで増幅して、光共振器外部にレーザ光として取り
出し、そのレーザ光ELの時間幅がt3である。
【0018】予備電離電源のパルス時間幅は、主放電用
ピーキングコンデンサ充電時間未満とすることが望まし
い。この理由は、予備電離電源のパルス幅が小さくなる
ことによって、主放電開始のタイミングのばらつきの幅
が小さくなるからである。例えば、このパルス時間幅が
主放電ピーキングコンデンサ充電時間の1/10以下で
あれば、主放電開始タイミングのばらつきの幅も1/1
0以下に抑えられる。例えば、上記実施例を用いた場
合、主放電用充電コンデンサ6の充電電圧を30kV、
予備電離放電用充電コンデンサ14の充電電圧を3kV
としたときの、発明者等の実験によれば、t1がほぼ1
μs、t2を100ns、VBを28kVとした条件で、
時間幅t3=100ns程度のレーザ光ELが得られてい
る。
【0019】本実施例によれば、主放電回路部Aと予備
電離回路部Bが分離されていることにより、主放電空間
の予備電離量に必要なだけのエネルギーを予備電離放電
用コンデンサに充電すればよく、必要以上の予備電離放
電をしなくてよい。
【0020】本発明の他の実施例を図3により説明す
る。図1の予備電離回路部Bは、予備電離放電用充電コ
ンデンサ14に、予備電離に必要なエネルギーを充電し
ておき、充電コンデンサ15にそのエネルギーをスイッ
チング素子17を通して移行し、さらに、そのエネルギ
ーを予備電離放電用ピーキングコンデンサ12に移行す
る容量移行型の配置構成にしている。これに対し、図3
の予備電離放電回路部13では、予備電離に必要なエネ
ルギーをコンデンサ14と15の両方に充電しておき、
そのエネルギーを予備電離放電用ピーキングコンデンサ
12に移行する倍電圧容量移行回路を用いた実施例であ
る。以下に予備電離放電回路部の具体的な動作を説明す
る。
【0021】コンデンサ14は、充電用リアクトル16
をとおして、コンデンサ15は直接に、直流高電圧に充
電される。その状態で、パルス発振器4より、スイッチ
ング素子17にスイッチオンパルスが入力されると、ス
イッチング素子17がオンし、スイッチング素子17と
コンデンサ15で直列回路を構成する。そのことで、コ
ンデンサ15の電位が急速に反転し、それによって、A
−B間の電位は充電電圧のほぼ倍の電位差となる。
【0022】この電位差がピーク値に達した時点で、可
飽和リアクトル13はスイッチングオン、つまり、高イ
ンピーダンスから低インピーダンスへ急激に変化する。
これによって、コンデンサ14、15、及び可飽和リア
クトル13、予備電離放電用ピーキングコンデンサ12
よる直列回路を構成することになり、コンデンサ14、
15に蓄えたエネルギーは、予備電離放電用ピーキング
コンデンサ12に容量移行される。そして、予備電離放
電用ピーキングコンデンサ12の充電電圧が予備電離放
電用ピーキングコンデンサ12と並列に接続された予備
電離放電電極11a,11b間の自爆放電電圧に達する
と、予備電離放電がおこり、予備電離電流iPが流れ始
める。以下の動作は、図1の実施例と同様である。
【0023】本実施例によれば、予備電離放電用ピーキ
ングコンデンサ12に予備電離放電エネルギーを移行す
るための回路構成がコンデンサ14、15と直列に構成
されることから、エネルギーの移行周波数が図1に示し
た実施例に比較して早くなり、予備電離放電が開始する
予備電離放電用ピーキングコンデンサ12の電圧を高く
することができ、コンデンサ14、15の充電電圧を、
図1の実施例でのコンデンサ14への充電電圧の半分程
度でも同等の効果が得られる。
【0024】さらに、本発明の他の実施例としては、予
備電離電極部Bを図1、図3に示した11a、11bの
スパーク放電型予備電離電極に変えて、コロナ放電によ
って発生する紫外線を用いて、主放電空間の予備電離を
行うコロナ放電予備電離電極を予備電離電極部に設ける
方式にしても良い。この方式によれば、予備電離放電に
よるレーザガスの劣化を無視することができる。
【0025】図4には、実施例図1、図3での、可飽和
リアクトル13、予備電離放電用ピーキングコンデンサ
12、予備電離電極11a、11bを電気絶縁物19で
埋め込み成型して一体化した場合の実施例を示す。電気
絶縁物19としては、ガラス繊維樹脂、炭素系樹脂、フ
ッ素系樹脂、塩素系樹脂等を用いることができる。ま
た、セラミックス等の無機物で高誘電率材料を使用して
もよい。以上のように、電気絶縁物19によって一体化
することで、レーザ装置の一つの構成部品として取り扱
うことができるようになり、装置を簡便、小型にするこ
とができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、主放電回路と予備電離
回路を分離し、予備電離回路に可飽和リアクトルを設け
ることにより、予備電離放電よって主放電をトリガする
ことができ、レーザガス圧力などに影響されずに主放電
開始電圧を一定にできることから、安定なパルスレーザ
出力が得られる。
【0027】また、主放電電圧測定素子からの電圧値を
制御装置に取り込み、それによって、パルス発振器をト
リガし、スイッチング素子をオンすることで、主放電開
始電圧制御できるように構成されていることから、レー
ザの発振効率を高めることができる。
【0028】さらに、主放電電極に印加される主放電電
圧の立上り時間を数μs以上にできることから、主放電
回路のスイッチグ素子に固体スイチッグ素子を使用する
ことが可能となり、スイッチング素子の長寿命化が図れ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路構成図
【図2】本発明の回路動作原理図
【図3】本発明の他の実施例の回路構成図
【図4】予備電離電極と予備電離用コンデンサ、可飽和
リアクトルを一体化した概略構成図
【図5】従来の回路構成図
【図6】従来の回路構成図
【符号の説明】
1…レーザ発振管、 2…制御装置、
3,4…パルス発振器、 5…主放電用ス
イッチング素子、6…主放電用充電コンテデンサ、
7…充電用リアクトル、8…主放電用ピーキングコン
デンサ、 9…リアクトル、10a…主放電電極、
10b…主放電電極、11a…予備電離電極、
11b…予備電離電極、12…予備電離用ピ
ーキングコンデンサ、13…可飽和リアクトル、
14…予備電離放電用充電コンデンサ、15…予備
電離放電用充電コンデンサ、16…充電用リアクトル、
17…予備電離放電用スイッチング素子、18…充電電
圧測定素子、 19…電気絶縁物、20…主放
電用直流高電圧電源接続端子、21…予備電離電用直流
高電圧電源接続端子、22…主放電用パルス圧縮可飽和
リアクトル23…主放電用充電コンデンサ 24…
転流用リアクトル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川久保 幸雄 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社 日立製作所 日立研究所内 (72)発明者 竹森 聖 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社 日立製作所 日立研究所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザガス中に主放電電極と主放電開始前
    に主放電空間を予備電離する予備電離手段を有するパル
    スレーザ発振装置において、主放電電源と予備電離電源
    を分離し、予備電離電源にパルス圧縮回路を設けたこと
    を特徴とする放電励起エキシマレーザ発振装置。
  2. 【請求項2】前記予備電離電源が、予備電離用コンデン
    サ、可飽和リアクトル、電源スイッチング素子とから構
    成される請求項1記載の放電励起エキシマレーザ発振装
    置。
  3. 【請求項3】前記予備電離電源のパルス時間幅を、主放
    電用ピーキングコンデンサ充電時間未満としたことを特
    徴とする請求項1記載の放電励起エキシマレーザ発振装
    置。
  4. 【請求項4】主放電開始時点を起点として、前記予備電
    離電源の電源スイッチング素子のスイッチング開始時間
    を調整する予備電離制御装置を備えたことを特徴とする
    請求項1記載の放電励起エキシマレーザ発振装置。
  5. 【請求項5】前記記載の予備電離手段が、一対で構成さ
    れる予備電離電極を一個以上有するスパーク放電UV予
    備電離方式である請求項1記載の放電励起エキシマレー
    ザ発振装置。
  6. 【請求項6】前記記載の予備電離がコロナ放電電極を備
    えたコロナ放電UV予備電離方式である請求項1記載の
    放電励起エキシマレーザ発振装置。
  7. 【請求項7】一対の予備電離電極に少なくとも一個以上
    の可飽和リアクトルを設けたことを特徴とする請求項5
    記載の放電励起エキシマレーザ発振装置。
  8. 【請求項8】予備電離電極、予備電離用コンデンサ及び
    可飽和リアクトルを電気絶縁物の埋め込み成型によって
    一体に構成したことを特徴とする請求項8記載の放電励
    起エキシマレーザ発振装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載の電気絶縁物が無機物である
    ことを特徴とする請求項8記載の放電励起エキシマレー
    ザ発振装置。
JP23982792A 1992-09-08 1992-09-08 放電励起エキシマレーザ発振装置 Expired - Fee Related JPH07105548B2 (ja)

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