JPH0325045A - 車両用クリップ - Google Patents

車両用クリップ

Info

Publication number
JPH0325045A
JPH0325045A JP16194589A JP16194589A JPH0325045A JP H0325045 A JPH0325045 A JP H0325045A JP 16194589 A JP16194589 A JP 16194589A JP 16194589 A JP16194589 A JP 16194589A JP H0325045 A JPH0325045 A JP H0325045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
sub
slit
main body
stud
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16194589A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Toyoda
豊田 隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP16194589A priority Critical patent/JPH0325045A/ja
Publication of JPH0325045A publication Critical patent/JPH0325045A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、車両用クリップに関するものである。
従来の技術 車両用クリップの中には、例えば第6〜8図に示すもの
がある。
即ち、図においてlはダッシュロアパネルであって、ダ
ッシュロアパネルには、表皮部2を有ずるダッシュイン
シュレータ3が取り付けられている。ダッシュロアパネ
ル1にはエンンンルーム側からスタッドボルト4が取り
付けられ、スタッ1・ボルト4は車室内側へ突出してい
る,、スタッドボルト4の周囲のダッシュインシュレー
タ3は不要部分が除去され、スタッドボルト4に、クリ
ップ本体5が嵌着されている。
即ち、クリップ本体5の取付穴6がスタッドボルト4を
受容してスタッドポルト4の頭部7とクリップ本体5の
円板郎8とでダッシュロアパネルlとダッシュインシュ
レータ3とが挾持されろ(この類似構造は、例えば昭和
62年9月 日産自動車(株)発行サービス周報第58
8号D−49頁に示されている)。
発明が解決しようとする課題 ダッシュインシュレータ3の取付の際にダツシュインシ
ュレータ3を仮止めするため、及び、クリップ本体5の
取付性を良好にするため、スタッドボルト4の先端を第
6図に鎖線で示すようにダッシュインシュレータ3の表
皮郎2から突出させる必要があるが、そのためには、第
6.7図に示すようにダッシュインシュレータ3にエン
ボス部9を形成したり、スタッドボルト4の長さを長く
する必要がある。
したがって、ダッシュインシュレータ3にエンボス郎9
を形成するとその分たけ発泡材部分の充填量が減少し、
音振性能が低下するという問題がある。
また、長いスタッドボルト4を用いる場合にはダッシュ
ロアパネルlへの挿入作業の際にエンジンルーム側の機
能部品のレイアウトによって上記挿入作業が不能となっ
たり、各部に応じて長さの異なるスタッドボルト4を用
いる必要が生じる等の問題がある。
そこで、この発明はスタッド部材の長さか短くてもよく
、取付部分の肉厚に影響を与えることがない車両用クリ
ップを捉供するものである。
課題を解決するための手段 車体に取り付けられるスタッド部材と、このスタッド部
材に嵌合する筒状部及び板状部を有するクリップ本体と
、クリップ本体に係合し、取付部材を固定するサブクリ
ップとから或る車両用クリップであって、クリップ本体
はその筒状部に周方向スリットと軸方向スリットとを連
続して有すると共に板状部に上記周方向スリットに対応
ずる弧状スリットを有し、サブクリップは、上記周方向
スリットと弧状スリットに挿入されて上記軸方向スリッ
トからスタンド部材に係止する爪を有している。
作用 スタッド部材を車体の一側而に取り付け、このスタッド
部材にクリップ本体の筒状部を嵌合させ″cMり付け、
クリップ本体の板状部の弧状スリットにサブクリップの
爪を挿入し、サブクリ・ソブをガイドとして取付部材を
クリップ本体の板状部上に配置する。
次いで、サブクリップを回転させ更に押し込めば、サブ
クリップの爪かスタッド部材に係止し、取付部材をクリ
ップ本体の板状部とサブクリップとで扶持固定する。
実施例 以下、この発明の実施例を図面と共に説明する。
第1〜5図において、車両用クリップは、スタッド部材
としてのスタッドボルト10と、このスタッドボルトI
Oに嵌合する筒状部1l及び円板状の板状郎l2を有す
るクリップ本体l3と、クリップ本体I3に係合するサ
ブクリップl4とで構成されている。
上記スタッドボルト10は車体としてのダッシュロアパ
ネルI5に対してエンジンルーム側から取り付けられて
いる。
一方、クリップ本体13はその筒状部11に各々一対の
軸方向スリットI6と周方向スリット17(90゜の範
囲で形成されている)が連続して形成されると共に板状
部12には上記周方向スリット17に対応する位置に弧
状スリットI8(90゜の範囲で形成されている)が形
成されている。
また、弧状スリットI8の端末には、板状部12の外縁
に縦スリッhl9が連続して形成されている。
サブクリップl4は長方形状の台座20に一文1の爪2
lが設けられたしのであって、この爪2!は上記クリッ
プ本体13かスタッドボルト10に嵌着された状態で、
スタッドボルトIOに対してその係止端22が係止する
ようになっている。尚、23は工具用の十字溝を示す。
上記実施例構造の車両用クリップを用いて、車体部材と
してのダッシュインシュレータ24をダッシュロアパネ
ルl5に取り付ける場合について説明する。
まず、ダッシュロアパネル15にエンジンルーム側から
スタッドボルト10を取り付ける。
次いで、スタッドボルト10にクリップ本体l3の筒状
部11を嵌着してスタッドポルト10にクリップ本体I
3を取り付け、更に、クリップ本体l3の板状部12に
形成された弧状スリット18にザブクリップl4の爪2
lを差し込む。
この状態ではサブクリップI4の爪2Iの係正端22が
クリップ本体13の板状部12の弧状スリットl8及び
筒状部11の周方向スリット17に係止されている(第
3図参照)。したがって、ダッシュインシュレータ24
を取り付ける場合の位置決めがザブクリソプl4をガイ
ドとしてl!fi’1iに行えるのである。
そして、ダッシュインンユレータ24を取リ付けた後に
指で、もしくは工具を用いてサブクリップ14を、ダッ
ソユインシュレータ24の表皮部26に形成された長孔
27に対しサブクリップI4の台座20の位置か交叉す
るまで回転させ(第5図参照)、サブクリップ14を押
し込めば、クリップ本体l3の筒状郎11の軸方向スリ
ット16に添ってサブクリップ14の爪21の係止端2
2が前進してスタッドボルトLOに係止し、表皮部26
を板状郎l2と台座20とで挾持する(第4図参照)。
したがって、スタッドボルトIOが短くしてら良いため
、ダッシュロアパネル25に取り付ける際の作業性が良
く、また、スタッドボルトlOにクリップ本体l3を取
り付ける構成となっているため、ダッシュインシュレー
タ24にエンボスを形戊オる必要がなく音振性能を高め
ることができる。
また、クリップ本体l3の板状部I2がダッシュインノ
ユレータ24の表皮部26に密接するため、ここからエ
ンジンルーム内騒音が洩れるようなことはない。
そして、ダッシュインンユレータ24の厚さか部分的に
異なる場合であっても、上記スタッドボルト10とクリ
ップ本体13との嵌看深さを変えることによって対応で
きるため、共通の部品を使用できる。
尚、この発明は上記実施例に限られるしのではなく、例
えば、ダッシュインシュレータ以外に池のトリム郎材を
固定するクリップに適用しても良い。
発明の効果 以上説明してきlこようにこの発明によれば、クリップ
本体にサブクリップの爪を係止させた状態でこのサブク
リップか車体部材を取り付ける目場合のガイトとして機
能し、しかも、このサブクリソブをクリップ本体に対し
て押し連んでスタットlに係止することjこよって取付
部材を扶持固定できるため、スタッド部材を長くしたり
、取付部材にエンボスを設けることなく、取付部材の取
1・t作業性を向上させることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図はこの発明の実施例を示し、第■,2図は分
解斜視図、第3,4図は各々第2図の■一■線, IV
−IV線に沿う断面図、第5図はザブクリップの回転状
態を示す正面図、第6.7図は各々従来技術の断面説明
図、第8図は従来技術のスタッドボルトの斜視図である
。 10・・スタッドボルト(スタッド部材)、11・・筒
状部、l2・・・板状部、l3・ クリップ本体、l4
・・・サブクリップ、l5・・・ダッシュロアパネル(
車体)、l6・・軸方向スリット、■7・・・周方向ス
リッl・、l8・・・弧状スリット、2I・・・爪、2
4・・ダッンユインンユレータ(取付部材)。 外3名 第1図 II−簡状郎 +2・・・板状部 13・・クリップ本体 14・・サブクリップ l5・・ダッノユロアパネル(車体) +6・・輪方向スリット l7 ・囚方向スリット l訃・孤状スリット 21・・・爪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体に取り付けられるスタッド部材と、このスタ
    ッド部材に嵌合する筒状部及び板状部を有するクリップ
    本体と、クリップ本体に係合し取付部材を固定するサブ
    クリップとから成る車両用クリップであって、クリップ
    本体はその筒状部に周方向スリットと軸方向スリットと
    を連続して有すると共に板状部に上記周方向スリットに
    対応する弧状スリットを有し、サブクリップは、上記周
    方向スリットと弧状スリットに挿入されて上記軸方向ス
    リットからスタッド部材に係止する爪を有していること
    を特徴とする車両用クリップ。
JP16194589A 1989-06-23 1989-06-23 車両用クリップ Pending JPH0325045A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16194589A JPH0325045A (ja) 1989-06-23 1989-06-23 車両用クリップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16194589A JPH0325045A (ja) 1989-06-23 1989-06-23 車両用クリップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0325045A true JPH0325045A (ja) 1991-02-01

Family

ID=15745031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16194589A Pending JPH0325045A (ja) 1989-06-23 1989-06-23 車両用クリップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0325045A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0641942A2 (de) * 1993-08-07 1995-03-08 CAMLOC GmbH Druckverschluss für das lösbare Verbinden zweier Bauteile
JP2003104077A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Showa Corp プロペラシャフトのブラケット取付構造
JP2010060007A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Daiwa Kasei Kogyo Kk 二部材組付け構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0641942A2 (de) * 1993-08-07 1995-03-08 CAMLOC GmbH Druckverschluss für das lösbare Verbinden zweier Bauteile
EP0641942A3 (de) * 1993-08-07 1996-08-21 Camloc Gmbh Druckverschluss für das lösbare Verbinden zweier Bauteile.
JP2003104077A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Showa Corp プロペラシャフトのブラケット取付構造
JP2010060007A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Daiwa Kasei Kogyo Kk 二部材組付け構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0610933A (ja) 押ボタン
JP2004519628A (ja) 低挿入力のu字形ベースファスナ
US2671254A (en) Adjustable spring clip for molding strips
JPH0325045A (ja) 車両用クリップ
JPH0318730Y2 (ja)
JPH0353046Y2 (ja)
JPH0357157U (ja)
JPH11511063A (ja) エアフィルタ
JPH0716530U (ja) ワイヤーハーネス固定用クランプ
JPH08169283A (ja) 車両におけるダッシュサイレンサーの取付具
JPH027087Y2 (ja)
JPH0342579Y2 (ja)
JPH0723609Y2 (ja) 板状体取付けクリップ
JPS6131270Y2 (ja)
JPH0139250Y2 (ja)
JPH04101817U (ja) 板状物の留め具
JP2606412Y2 (ja) クリップ
JPH0342312Y2 (ja)
JPH0443615Y2 (ja)
JPH0322043Y2 (ja)
JPH0517322Y2 (ja)
KR200148342Y1 (ko) 와이어링 홀딩구조를 갖는 자동차의 대쉬 트림 고정클립
JP2003230213A (ja) グロメット
JPS5845141Y2 (ja) 自動車における計器板パツドの取付構造
JPS5848189Y2 (ja) 自動車用シガレツトライタ−の取付構造