JPH0342312Y2 - - Google Patents

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JPH0342312Y2
JPH0342312Y2 JP14922985U JP14922985U JPH0342312Y2 JP H0342312 Y2 JPH0342312 Y2 JP H0342312Y2 JP 14922985 U JP14922985 U JP 14922985U JP 14922985 U JP14922985 U JP 14922985U JP H0342312 Y2 JPH0342312 Y2 JP H0342312Y2
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JP
Japan
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rubber hose
window hole
locking piece
cover
piece
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JP14922985U
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JPS6256897U (ja
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ラバーホースに取付けるヒートプ
ロテクター等のカバーの移動を防止する取付構造
に関する。
(従来の技術) 従来、自動車のエンジンルーム内に取付けられ
るラバーホースがエンジン等の加熱部分よりの影
響を避けるため第7図、第8図に示すように、ラ
バーホースBの所要部分にヒートプロテクター
(カバー)Aを取付片Cにより取付けるのである
が、走行時の振動等により、しばしばその固定位
置が移動し、ラバーホースが加熱部分からの熱の
影響を受けることとなる。同様にラバーホースを
土砂、風雨から保護するために被覆体を取付ける
場合にもこの移動を阻止することが必要となるも
のである。
(考案が解決しようとする問題点) そこで、この考案は上記従来のものの欠点を改
良するものであり、簡単な取付構造によりラバー
ホースに取付けられるカバーの移動を防止しよう
とするものである。
(問題点を解決するための手段) 裏面にラバーホースを抱持する取付片を具える
ヒートプロテクター等のカバー本体に、窓孔を設
け、この窓孔より、ラバーホースに取付けた係止
片を突出係止させてなるものである。
(作用) 上記構造を具えるので、ヒートプロテクター等
のカバー取付けに当り、あらかじめその取付位置
にラバーホースを適宜係止片を取付けておき、カ
バーに設ける窓孔より、上記係止片を突出させ
て、窓孔内に係止片を係止させるとともに取付片
によりラバーホースに取付けると、ラバーホース
の振動等によるカバーの移動を完全に阻止するこ
とができる。
(実施例) これを図示に示すヒートプロテクターに適用す
る実施例により説明する。1はヒートプロテクタ
ー、2はラバーホースであり、ヒートプロテクタ
ー1の裏面には上記ラバーホース2を抱持して、
ヒートプロテクター1を取付ける取付片3を固着
する。この取付片3は、適宜数設けられ、弾性に
よりラバーホース2を挟持するものが操作上望ま
しい。
4は、ヒートプロテクター1に設ける窓孔であ
り、これは適宜形状に打抜かれたものでも、単に
裏面に向い拡開され折返し部分8をもつものでも
よいが、窓孔を通して加熱部分の影響を受けない
間隙であることが必要である(第5図、第6図)。
係止片5はラバーホース2を挟持するものであ
り、半径方向に突出する係止部分を具える実施例
においては(第2図、第4図)摘片6,7をもつ
従来周知の弾性クリツプ5であり、この摘片6,
7を互に引寄せることによりその径を拡大させ、
ラバーホース2をこの内部に通し、摘片6,7の
把持を放して加熱を受ける部分において上記クリ
ツプ5をホース上に固定させる。
係止片5が所定位置に設置された時、ヒートプ
ロテクター1の窓孔4より係止片5の係止部分が
突出するように取付片3によりラバーホース2に
取付けるものである。
このように取付ければ係止片5で〔実施例の場
合、クリツプ5の摘片6,7〕窓孔4より突出し
て、ラバーホース2に沿う移動を阻止し、その上
摘片6,7の交又部により窓孔4とラバーホース
2表面と離隔し、加熱の影響を遮断する。なお、
係止片は通常の弾性クリツプのみならず窓孔より
突出できるものであればどのようなものでもよ
い。例えばバンド状物によりラバーホースを配管
後周囲を巻回して取付けるようにすれば係止片の
取付けが容易となる。
(考案の効果) 以上のとおり、ラバーホースに取付けるカバー
を係止片と窓孔により上記ホースに取付けるもの
であるから、構成が簡単でその取付操作が容易で
あり、しかもカバーとしてその固定位置を移動す
ることがないという優れた効果をもつものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、カバーとラバーホースの取付けを示
す部分図、第2図はその縦断面図であり、第3図
はカバーの斜視図、第4図は係止片を示し、第5
図、第6図はカバーの縦断面図であつて、第7
図、第8図は従来のカバーを示す。 1……カバー、2……ラバーホース、3……取
付片、4……窓孔、5……係止片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 裏面にラバーホースを抱持する取付片を具える
    本体に窓孔を設け、この窓孔よりラバーホースに
    取付けた係止片を突出させてなるラバーホースの
    カバーの取付構造。
JP14922985U 1985-09-30 1985-09-30 Expired JPH0342312Y2 (ja)

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JP14922985U JPH0342312Y2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30

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JP14922985U JPH0342312Y2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30

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JPS6256897U JPS6256897U (ja) 1987-04-08
JPH0342312Y2 true JPH0342312Y2 (ja) 1991-09-04

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JP2003004196A (ja) * 2001-06-21 2003-01-08 Mym Corp ヘッダ用保護部材
KR100730477B1 (ko) 2007-03-22 2007-06-19 주식회사 종합건축사사무소 산 공동주택 벽체의 내부배관 보호구

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Publication number Publication date
JPS6256897U (ja) 1987-04-08

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